あまちゃん 第116回★ウニ文様の着物の夏ばっば、橋幸夫と「いつでも夢を」をデュエット

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    連続テレビ小説「あまちゃん」第116回(8月13日)

    昨日の続き。
    無頼寿司の戸が開く音がして、誰かが入ってきて、大吉さんがテニスボールが入りそうなほど口をあんぐりと開けてビックリ・・・。

    安部ちゃん「まさか幸夫?」
    「幸夫!?」
    「まさか幸夫?」


    で、座敷の横を通り過ぎたのは橋幸夫ではなくて鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)。

    アキ(能年玲奈)ちゃんがあからさまにガッカリ顔で「なんだぁ、鈴鹿さんかよぉ。」と毒づきます。

    もはやタメ口レベルを超越!!
    むしろこれは、タメ口では無く、いつのまにか家族と話す口調になってる。

    以前、夏ばっばと鈴鹿ひろ美に似たところがあるのだと言ってたアキだから、心の中では大女優では無く、夏ばっばと同様の一族郎党の一員とみてるのかもしれないなぁ・・・。

    で、鈴鹿ひろ美「なんで寿司屋入っていきなりガッカリされなきゃいけないの。」

    アキ「だって幸夫が出てくると思うベ、タイミング的に。」
    橋幸夫は、すっかり下の名前呼び捨て定着!!

    アキが鈴鹿ひろ美に夏ばっばを紹介して、大人同士の丁寧な挨拶。
    −◆−

    大吉がまたもや鈴鹿ひろ美と会っていることを北三陸の連中に電話しようとしますと、前回の電話でひどい扱いを受けた鈴鹿ひろ美が必至で制止。

    大吉も必死で「田舎者は声聞かせねえと信用しねえから!」

    鈴鹿ひろ美「田舎者とは喋りません!」

    アキ、種市先輩、安部ちゃんが引いてます。
    これがTwitterだったら鈴鹿ひろ美は非都市部の皆さんから炎上させられるかも!?

    鈴鹿ひろ美「やだ、そういう意味じゃ無くて。ハハハハハ」と笑いで誤魔化しながら釈明。
    −◆−

    アキ(能年玲奈)ちゃんが「問題は、どこさ言ったら幸夫と会えるかだな。」

    大吉「せめて、行きつけの店でも分かればなぁ。種市君、橋幸夫来ないか?」

    種市先輩が困って視線を向けた大将(ピエール瀧)が「寺門ジモンは来るけどね。」

    出た〜! 芸人実名シリーズ!!!
    ジモンとは、またマニアックなチョイスやなぁ。

    鈴鹿ひろ美「ちょっと待って、”ゆきお”って、橋幸夫?」
    アキがプンプン顔で「鈴鹿さん、そのくだり散々やったがら。」

    鈴鹿ひろ美が「私、知ってるけど。」
    アキ「だから入ってくんなって、都会っ子はそっちでカッパでも・・・」

    さっきの”田舎者発言”を根に持ってるアキちゃん。

    夏ばっばは、橋幸夫を知ってると言う鈴鹿ひろ美の発言に食いつきました。

    鈴鹿ひろ美は映画『潮騒のメモリー』で共演したことを披露。
    そして、映画の舞台挨拶で「とんでもないこと」をしてしまった件を明かします。

    共演の橋幸夫由紀さおりを呼び込むことになっていた新人女優・鈴鹿ひろ美が間違ってはいけないと思って「由紀さん、橋さん」と頭の中で何度も何度も反芻していたそうです。

    ところが緊張のあまり「幸 橋夫さん」と呼び込んじゃった鈴鹿ひろ美。

    語呂が良くてオモロイ!!

    そうかぁ、前に「ゆき」を持って行くために”由紀さおり”の名前を引っぱってきたのね、クドカンは。
    ギャグにするだけのために”由紀さおり”。

    クドカン、大御所2名の名前を使って遊びたくり!!
    (鉄拳のパラパラ漫画の橋幸夫と由紀さおり、雰囲気でてる!)

    鈴鹿ひろ美は「それ以来、橋さんとは会ってません。だから、ごめんなさい。」と夏ばっばに頭を下げます。
    −◆−

    結局、鈴鹿ひろ美にアポを取ってもらって橋幸夫と会えることになった夏ばっば(宮本信子)。

    前夜、眠れない夏ばっば。
    アキ「ウニ数えたか?」
    夏ばっば「2000個も数えた。」

    羊の代わりにウニを数えるのは夏ばっば譲りだったのね。

    夏ばっば「おら、やっぱり会うのやめるべ。」
    アキ「なしてさ。」

    夏ばっば「会っちまったら男と女のことだ、どうなるか分かんねえべ。まして橋さんは、おらの永遠のアイドルだベ。」

    アキ「そんなバカな。66歳と67歳だ。」
    夏さん沈黙。

    アキはただならぬものを感じたのか「どうにかなるのか!?」

    夏ばっばはしたり顔で「おめえどうなんだ、種市先輩と。」と逆質問。

    アキ「じぇ! なすて、それを。」
    夏ばっば「ば〜ればれだぁ。寿司屋でよ、アイコンタクトしてたべ。」

    アキと種市先輩、パッと見はイチャイチャしてないけど、目と目で!!
    大慌てのアキちゃん「ママには内緒だぞ。ママには言うなよ。ママには内緒だぞ。」

    夏ばっば「い・・・言わねえ。」
    アキ「そうか、バレバレか。」

    珍しくショート丈のパンツの恋するアキちゃん、可愛らしい。


    で、永遠のアイドル・橋幸夫に、66歳の夏ばっばが少しよろめいちゃってる姿は、『心をときめかせてくれる憧れの存在としてのアイドル』へのクドカンの”思い入れ”を象徴してるんだろうなぁ。

    何故アイドルを目指す女子を描いているかという、『あまちゃん』の根幹的な要素を、昨日と今日のエピソードに詰め込んでるのかな??
    −◆−

    いよいよ橋幸夫に会う当日。

    着物でおめかししてる夏ばっば。
    なんと! 桑茶色の着物の数カ所にウニ文様!!
    (ウニ文様の着物、作ったのかぁ!!)

    さすがに着物が似合う夏ばっば(宮本信子)。

    歌番組を収録している合間に会えることになってるようで、スタジオに向かった夏ばっばとアキ。

    鈴鹿ひろ美も同行。
    「便乗よ、便乗して昔のこと水に流してもらうのよ。」

    打ち合わせスペースでスタッフと何やら話しをしてる橋幸夫を見つけたアキが「あれが、ゆき橋夫?」

    ベタなのに笑えるぅー!

    橋幸夫(橋幸夫)の方で鈴鹿ひろ美を見つけて「ああ、女優さんの」と近づいてきました。

    夏ばっば、緊張して物陰に隠れちゃいます。

    橋幸夫が鈴鹿ひろ美に「どうも、初めまして。」と握手してきます。

    鈴鹿ひろ美「初めてでは、ないんです。デビュー作で、『潮騒のメモリー』という映画でお世話になったんです。」

    アキ<覚えてないんだ。>

    橋幸夫「アハハ、思い出した。『潮騒のメロディ』ね。」

    アキ<駄目だぁ。>

    夏ばっばが逃亡を図って、物陰に・・・。

    橋幸夫が近づいてきて「夏ちゃん? 夏ちゃんだよね? あの、ほら北三陸の、海女の夏ちゃんだよね?」

    鈴鹿ひろ美のことは忘れていたけど、北三陸の夏ちゃんのことは覚えてきてくれた橋幸夫。

    橋幸夫「一緒に歌ったよね、体育館でさ。いやー懐かしい。でも変わんないね。」

    夏ばっば、消え入るような声で「橋さんこそ、いつまでもお若っくて・・・。」

    雲の上の存在から、そんなことを言われて目が潤んでる夏ばっばの脳内は19歳に戻ってる。

    橋幸夫は「その子、誰?」とアキのことを尋ねます。
    夏ばっば「孫です。」

    橋幸夫「ハハハハ孫だってよ、鈴木さん。」

    鈴鹿ひろ美、名前まで間違われちゃいましたーーー。
    橋幸夫に忘れられていた大女優、形無しです。
    −◆−

    橋幸夫の方から時間が空いてるかどうか聞いてきてくれて、結局『無頼寿司』に行くことに・・・。

    座敷に「ようこそ橋幸夫様」と横段幕を貼って貸し切り。
    マイクがしつらえられて橋幸夫と夏ばっばが『いつでも夢を』をデュエット開始。

    橋幸夫「星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌っている♪」
    今日は清水良太郎のモノマネではなくって、本物の橋幸夫の歌声!!

    この持ち歌は、テッパンだわ。
    大友良英さん作の劇中歌が耳に残るように、なんだか『いつでも夢を』も残る(蘇る)なぁ。

    おずおずと歌い始めた夏ばっばも、徐々にノリノリに・・・。
    高揚してる感じがありあり。

    <その晩、夏さんはおらやママの前では見せたことがねえような、キラキラした笑顔を振りまいてました。しゃっこい海さ潜ってウニを獲る夏ばっばではなく、北三陸の元祖アイドル夏ちゃんの姿が、そこにありました。>

    ひとかたまりのナレーションのなかに、「夏さん」「夏ばっば」「夏ちゃん」と3つの呼称。

    クドカンの脚本、こういうところが良い。
    −◆−

    橋幸夫が帰って行った後、鈴鹿ひろ美と二人きりになった夏ばっばが「どうなんでしょうねぇ、おらからすると、あの子が、東京で、芸能界で、どうにかなるとは思えねえんだ。ウニ1個獲るのに3ヶ月もかかったんですから・・・。」と、アキのことを尋ねます。

    鈴鹿ひろ美、マジ顔で「芸能界と、海の中は違いますから。」
    アキちゃんは海の中より芸能界でスイスイ泳げそうってこと??

    夏ばっば「今後とも、孫のアキのことを、どうか、よろしくお願いします。」

    鈴鹿ひろ美も畳に手をついて「こちらこそ。」

    娘の春子と鈴鹿ひろ美の因縁については何も知らない夏ばっば、心からアキちゃんのことをお願い。

    なんか夏ばっばと鈴鹿ひろ美は周波数が合う様子。

    春子(小泉今日子)がこんなところを見たら暴れるに違いない。
    −◆−

    帰宅した夏ばっば、ほろ酔い加減で超ご機嫌。

    「東京も、捨てたもんではねえな。」


    こんな感じで、昔から憧れ続けているアイドルと対面して、さらには一緒に歌を唄うというが描かれた『あまちゃん』第116話。

    昭和の頃の、一般人からは手が届きそうにない”アイドル”に対して抱いていたファンのを現実化してくれたクドカン。

    橋幸夫に対する夏ばっばの様子を通じて、アイドルが人の心を動かしたり潤わせることを表現したクドカン。

    アイドルという存在へのリスペクトが伝わってきました。





    ◇◆◇ 「あまちゃん」感想 ◇◆◇
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    ★「スタジオパーク」皆川猿時


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      生まれて初めて北三陸を離れ、東京にやってきた夏(宮本信子)は、アキ (能年玲奈)に上京してきた本当の理由を話す。 それは、ある男性に会いたいという願いだった。夏は、46年前、北三陸でその男性と 出...
      • ドラマ@見取り八段・実0段
      • 2013/08/14 1:17 PM

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