あまちゃん 第115回★夏(徳永えり)、橋幸夫(清水良太郎)、マキタスポーツ
- 2013.08.12 Monday
- 16:27
- NHKドラマ・番組
栗原(安藤玉恵)ちゃんが吉田君(荒川良々)に「あーん」でお弁当食べさせてあげてる。
一口食べた吉田君、怪訝そうな顔つき!?
栗原ちゃんがお弁当の中身を箸でつまんで「なんだこれ!? チーズじゃなくて消しゴムぅ・・。」
吉田くん「ハハハハハハ、プッーーー」
思いっきり消しゴムを口から吹き出し「新婚じゃなきゃ、ぶっ飛ばしてたぞ。」
一歩間違えば消しゴムを食う羽目になってたかもしれなヒロシが二人を見つめていました。
クドカン、”チーズと消しゴム”をやってみたかったのね。
お茶目さん。
−◆−
『スナック梨明日』
カウンターの中でテキパキと働いているユイちゃんに今野(菅原大吉)が「なすて行かなかった?」と、東京に行かなかった訳を訪ねます。
ユイちゃん、黙って仕事に専念。
真夏らしく爽やかな服装のユイちゃん、暑苦しそうなヤンキーをやめてヨカッタね。
弥生(渡辺えり)さん「あんなに楽しみにしてたのに。」
ユイちゃん「いいの。お店があるし、お父さん心配だし。」
今野「足立先生ならピンピンしてますよ。」
菅原は「夕べもカラオケでアルフィーの『メリーアン』歌ってましたよ。『流石に高音はきついな』って。」と平泉成のモノマネ入りで様子を説明。
『メリーアン』歌うって、気ぃつけないとまた血管切れるで。
それこそ橋幸夫か舟木一夫くらいにしておいたほうが健康には良いと思うなぁ。
で、美寿々(美保純)「お店だって、おらと弥生さんで見るって言ったのに。」
かつ枝(木野花)さん「さてはユイちゃん、大吉に脅されたなぁ。」
黙って仕事をしてるユイちゃん。
勉(塩見三省)さんが「行きたくねえって言ってんだから、そっとしといてやれや。」
勉さん、かっけー!!!
痺れる〜〜!!!
<ユイちゃんが東京行きをキャンセルした訳を勉さんだけは知っていました。自分を捨てた母親を、ユイちゃんはまだ許すことができなかったのです。>
よりによってあのタイミングで蒸発しちゃったんだものなぁ・・・。
で、カウンター席に居たオレンジ色のシャツがはち切れそうな磯野先生(皆川猿時)はセリフ無し。
それでも、手元で何かゴチャゴチャとしてるだけで面白い磯野先生!
−◆−
純喫茶『アイドル』で夏ばっばと安部ちゃんが再会。
夏ばっば「まめぶ大使、手応えは?」
安部ちゃん「さっぱりだ。B級グルメのコンテストで2年連続で”横手焼きそば”に負けたのが痛かった。アキちゃんがテレビで取り上げてくれたが、三又又三、箸も付けなかった。」
出た三又又三、2度目の登場!!
大吉さん「あの野郎、岩手出身のくせに。」
正宗「彦摩呂さんは『甘さとしょっぱさの譲り合いやぁ〜』って叫んでたよ。」
クドカン、今回はネタがコアじゃな。
甲斐さん(松尾スズキ)がシブく「私は嫌いじゃありませんよ。」
春子も世話になった甲斐さんに”北の海女・手拭い”をプレゼントして感謝を表明した夏さんは「まめぶ、お好きですか?」
甲斐さんが理屈っぽく「甘い団子さえよけてしまえば、きわめてけんちん汁ですし、団子を一旦取り出して冷蔵庫で一旦冷やして、そのあとでスイーツとして・・・」
思ったことをそのまま口にする田舎者・大吉が「まめぶの話しはもうたくさんだ!」と都会暮らしの甲斐さんの話しを遮り「それより明日からの東京観光の予定は?」と、お上りさん丸出しです!!
安部ちゃんが「ちょっとタイトなスケジュールだが・・・」
詰め詰めの東京観光を”鉄拳”のパラパラ漫画で解説。
都庁、新宿御苑、国会議事堂、皇居、歌舞伎、昼食、工事中のスカイツリー(はやくも21世紀版「三丁目の夕日」かぁ)、お台場のアウトレット、浅草・アメ横、無頼寿司。
そのままいきなり『無頼寿司』に切り替わって、一同お食事。
「実は、会いてえ男がいるのさ。」と夏ばっば。
一同「じぇじぇじぇ。」
夏ばっば「66年の人生の中で、1回だけ道ならぬ、恋に、溺れたことがある。」
アキ「誰、東京の人?」
照れ笑いする夏ばっばが「名字は言えねえ。下の名前は・・ゆぎお!」
−◆−
『スナック梨明日』に切り替わって一同が「ゆぎお!?」
かつ枝さん「んだ。ゆぎおつう男と、昔何やらあったそうな。」
菅原「ゆきお、ゆきお?」
組合長「鳩山か?」
それだけはやめた方が良い。
今野「あるいはほれ青島か?」と青島だァーのポーズ。
けっこう古くなったなぁ。
吉田君「どっちにしろ、なかなかの大物ですよ。」
もう鳩山か青島の二者選択で決まりかい!!
弥生さんも、酔っ払った夏ばっばが語ったエピソードを話しかけますと、勉さんが琥珀をカウンターに落としてドンと音が鳴ります。
勉さんが大事な琥珀を落とすなんて、よほどのことか!?
「何でもねえです。」と言う勉さんの脳裏に、1964年(昭和39年)の出来事が蘇ります。
17歳・詰め襟・学生帽の小田勉(斎藤嘉樹)君が『橋幸夫・歌謡ショー』の会場に駆け込むと司会者(マキタスポーツ)が「インド人もビックリだな。」などとMCしてます。
出ました『みんな!エスパーだよ!』で神の演技を見せたマキタスポーツ!!!!
まさか『あまちゃん』にマキタスポーツが出てくるなんて!!!
朝マキタ、ナイス!!!
司会者「漁業組合婦人部を代表してソデガメ、ソデガメハ、袖ヶ浜の天野夏さんから花束の贈呈です。」
噛み方がナイスだ!!
19歳の夏(徳永えり)がステージに上がって「ようこそ北三陸へ。」
橋幸夫(清水良太郎=清水アキラJr)に花束を渡します。
徳永えりちゃん、NHKの仕事多いなぁ。
蓮舫みたいに白づくめの橋幸夫が「どうもありがとう。」と言って夏と握手。
−◆−
無頼寿司に戻ってきて大吉さんと安部ちゃんが「橋幸夫!!」とビックリ仰天。
アキちゃん「誰? 誰?」
舟木一夫、西郷輝彦とともに元祖「御三家」だった昭和のビッグネーム・橋幸夫をアキちゃんが知らないってのがリアル。
夏ばっばが北三陸の体育館で行われたリサイタルを熱く語ります。
夏が北限の海女としてウニなどを獲ってると聞いた橋幸夫が「若いのに偉いねぇ。ぼくのお嫁さんにしたいぐらいだ。」
そんなサービストークを聞いた客席の小田勉君、少し微妙な表情。
橋幸夫が客席に向かって「次の曲は吉永小百合さんとデュエットした曲なんですが、今日は是非、夏ちゃんと一緒に歌いたいねぇ。」
夏「じぇじぇ!? 夏ちゃんて、おらか!?」
生オケが『いつでも夢を』の演奏をはじめて、橋幸夫が「星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも歌っている♪」
隣で橋幸夫を眩しげに見上げてる夏。
「涙に濡れた この胸に♪」と二人パートを歌います。
−◆−
『スナック梨明日』・・・。
勉さんが『橋幸夫歌謡ショー』での出来事を一同に語ったようですが「またまたまたぁ〜〜」と誰も信じてくれません。
勉さん「ホントだっつうの。あれからしばらくの間、夏さんこの界隈でアイドルだったでしょう。」
昭和39年に戻って、夏っちゃんと橋幸夫のデュエットに客席総立ち。
勉君も顔を輝かせて「夏っちゃん」と声援。
<勉さんの話が本当だとすると、夏ばっばこそが北三陸の元祖アイドルってことになります。>
無頼寿司の戸が開く音がして、誰かが入ってきて、大吉さん口をあんぐりと開けてビックリ・・・。
安部ちゃん「まさか幸夫?」
「幸夫!?」
「まさか幸夫?」
思いっきり橋幸夫を下の名前で呼び捨てにして次回へ続く。(^ν^)
いやはや、アイドルDNAは三代遡って源流があったとは!!!
『夏ばっばに歴史あり』だべ。
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