『八重の桜』第31回「離縁のわけ」★ユキ(剛力彩芽)が本人の前で新撰組批判

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    『八重の桜』第31回「離縁のわけ」

    順不同で・・・。

    京都の覚馬(西島秀俊)に内縁の妻と赤ん坊が居ることを知った うら(長谷川京子)が「私にも、おなごの意地がありやす」として身を引くことにして、京都に向かう八重(綾瀬はるか)と佐久(風吹ジュン)に娘・みね(池田沙弥花)を託します。

    別れ際、”みね”がやおら泣き始めて「私行がね! おっかさまが行かねえなら、私も行かね。」と”うら”に駆け寄り号泣。

    ”うら”が諭してもなかなか泣き止まない”みね”を「武士の娘がいづまでもメソメソ泣ぐんでねえ。」と母親から引き離す八重。

    みね(池田沙弥花)の泣きっぷりが生々しくて、神経に響いてきそうなほどです。
    子供の泣き声は心が痛みます。

    だから、この『泣き』が今回一番印象に残っちまいました。


    覚馬さん、罪作り

    会津を出てから9年もたって、その間に戦があって視力を失うなどいろいろあった覚馬さんだけど、妻子のことを忘れ去ったかのような振る舞いを理解するのがどうも難しい。

    体が弱った時に気持ちが揺れ動くのは分かるんだけど・・・。


    尚之助(長谷川博己)の”離縁のワケ”については理屈付けしてみせたけれども、覚馬(西島秀俊)本人の心境についは視聴者任せって感じ??
    −◆−

    尚之助(長谷川博己)から文が届きました。

    八重が文を開くと離縁状。

    八重「じぇ!」とは言いません。
    気丈に事実を受け止めてるだけ。

    そのままOP曲・・・。
    なんかシュールな緑の映像が増えてる。
    森の中に、森が映ってる大型液晶テレビ!?

    全然違うけど、なぜか貞子が出てきそうな怖いもんを感じちゃった。


    で、尚之助の唐突な離縁状に八重は「三行半をつきつけられたら、おなごは黙って去るしかしかたがねえべ。」

    佐久(風吹ジュン)さんは何かわけがあるのだろうと言いますが、八重は「話してもらわねば、なんもわからねぇ。困ってるなら教えて欲しい。苦労してえんなら私も一緒に苦労してえ。それが夫婦だべ。

    「一緒に苦労してえ」という部分にのみ、尚之助とともに人生を歩みたいという思いがにじみましたかねぇ・・・。

    八重「あの時だって。」
    猪苗代の謹慎所に向かう直前に、尚之助が「女が紛れてるぞう!」と八重の存在を新政府軍側に明かした時のこと・・・。

    「なんでも一人で決めてしまう。」

    八重の性格はそういう風なんだろうけど、あの時代の家長制度のもとでは、なんでも一人で決めるのが一般的だというイメージがあるけど、どうなんでしょうね。
    −◆−

    離縁を一人で決めてしまった川崎尚之助はというと、農作物がほとんど収穫できていない斗南藩で交易担当となってコメの買い付けを担っていたんだけど、先物取引の手形詐欺みたいな事件に巻き込まれて、デンマーク人の貿易商デュークから訴訟を起こされておりました。

    莫大な損害が見込まれ、藩による差配ではなく、独断での商行為だと主張している模様。

    これを聞き知った山川浩(玉山鉄二)は、あえて頬被りして藩は関わっていなこととし「鬼だ!鬼だ 俺は」

    窮乏する斗南藩のために鬼となった山川。
    血涙の思い。

    結局、尚之助の訴訟は4年に及んだとのこと。

    この訴訟の塁が及ばぬよう八重と離縁したのだろうというのが通説なのかな・・・。

    でも、川崎尚之助と八重の離縁については分かっていないことも多くて、脚本家さんの腕の見せ所みたいな感じ・・・。

    だけど、あまり深堀りはしない??
    −◆−

    雪の斗南藩。

    一人でふらふらとさまよっているユキ(剛力)が「もう歩けねぇ。」とわざわざ独り言をいって雪の中に倒れます。

    マジで消耗しきっていたら声も出ないと思うけど、それでは剛力彩芽のセリフが減るからオスカープロは許してくれない??

    そこに人影。
    ユキを担いで歩いていきます。

    ユキが担ぎ込まれた家には偶然にも時尾(貫地谷しほり)がいました。

    時尾「ユキさん!」
    ユキ「姉様!?」

    とても行き倒れになりかけたとは思えない健康そうなユキ(剛力彩芽)。

    せめて顔を汚すとか、それなりの役作りをさせたらいいのに、なんで風呂屋の帰りみたいにツルンとした顔をしてるのか!?

    ユキを担いできた男は斎藤一(降谷建志)でした。
    時尾さんと同棲を始めてるのか??

    時尾さんから「新撰組の斎藤様だ。」と言われたユキは「なんで? 新撰組は人斬りの集まりだと聞いた。みんな言ってた。長州が会津をここまで憎むのは新撰組がやりすぎたからだって。こんな仕打ちを受けるのは新撰組なんか雇ったからだって。」

    時尾「そうでねえ、斎藤様は会津のために命がけで戦ってくれた。最後の最後まで共に戦ってくれたんだ。」云々・・・。


    ひどい場面、ひどい脚本だと思いました。
    斎藤一の目の前で、思いっきり「新撰組は人斬りの集まりだ」云々と口に出来ます??

    普通は腹の中で思っても、本人の前で口にしなくないですか??
    (小心者の小生でも、菅直人氏、鳩山由紀夫氏になら言えるかな。)

    ユキは斎藤のことを人斬りのヤバイ人だと思っているんだから、怖くて”新撰組批判”を口にできないんじゃないかな。

    この場は黙りこんでおいて、あとから離れた所で時尾さんに聞いてみるとかするのが人間の反応じゃないのかな??

    度胸があるのか、異様に無神経な人間なのか、雪の中で長く倒れていたせいで神経が正常に働いていないかですわ。


    だいたい戊辰戦争以降、剛力彩芽の出てくるシーンは取ってつけたような場面ばかり。
    ユキが出てくる必然性がない場面ばかり。

    剛力彩芽のために無理に場面を作ってる印象・・・。
    −◆−

    京都で再開した覚馬(西島秀俊)と八重たち。

    佐久(風吹ジュン)さんが抱きしめて、その体がやせ衰えていることに気づきます。



    おおよそこんな感じで、八重(綾瀬はるか)うら(長谷川京子)二葉(市川実日子)の3組の夫婦の別れが描かれた『八重の桜』第31話。

    尚之助の”離縁”も、覚馬の”京都妻”も、微妙な部分があって、感情的にスッキリできないエピソード。

    ヒロイン八重が斗南藩に行ってないこともあって、寒さと飢餓の中での耐乏ぶりを深く描くこともできないし、うまくまとめるのが難しい物語ですね。






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      八重さんのもとに届いた 尚之助さんからの手紙、ドキドキしながら開けると・・・まさかの離縁状でした。詐欺にあって訴訟をおこされた尚之助さん。人がよさそうなので、いいカモだと狙われたのでしょうが、藩のために、責任を一身に背負うのでした。切り捨てざるをえな
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      • ショコラの日記帳・別館
      • 2013/08/06 6:14 PM
      大河ドラマ「八重の桜」。第31回、離縁のわけ。 八重としては離縁のわけは分からなかった第31回。 むしろメインは「うら」と「みね」。
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      • 2013/08/05 11:52 PM
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      • 2013/08/05 8:42 PM
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      • 早乙女乱子とSPIRITのありふれた日常
      • 2013/08/05 8:19 PM
      覚馬と再会… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201308040002/ 【送料無料】八重の桜 2 [ 山本むつみ ]価格:460円(税込、送料込)
      • 日々“是”精進! ver.F
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      • キッドのブログinココログ
      • 2013/08/05 5:38 PM

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