あまちゃん 第109回★ミズタク萌えと、祝結婚!?吉田くんと栗原ちゃん
- 2013.08.05 Monday
- 15:15
- NHKドラマ・番組
スナック梨明日にいる組合長(でんでん)と電話しているアキ(能年玲奈)。
変わりはないかと問われた組合長が「かわりねえな、あ、北鉄の吉田くんが結婚ぐれえだ。」
周りにいる大吉たちがニマニマ笑い顔。
アキと春子が同時に「じぇじぇ」
組合長「しかも、相手は観光協会の・・」
大吉が引き継いで「栗原ちゃんだぞ。」
アキと春子が同時に「じぇじぇじぇ」
アキ「栗原さんてストーブさんと付き合ってなかったぁ?」
リアスの隅っこで生気のない顔をしたヒロシが一人でチャーハンか何かを黙って食べています。
受話器をマイク持ちした吉田くんが「それは言わないプロミスだべ。アハハハハ!」と大笑い。
一同も大笑い。
ヒロシがいるのに、気遣いゼロ。
悪気なく無神経!
大都会『東京』には居ないタイプの、がさつな神経!!
これが憎めないのだから不思議な面々。
菅原「ついたり離れたりを繰り返す、それが地方都市の青年の特権さ。」
栗原(安藤玉恵)ちゃんが電話に出て「私分かったの。甘いマスクの男子って頭のなかも甘いんだよね。つまり話が面白く無え、そのうえ無口。つまんないテレビを音声消して見てるようなもんなのよぉ。」
おふざけ満載の『27時間テレビ』をミュートで見るような感じ??
吉田くん「その点、吉田の話は滑らんなぁ。ワーハハハハハハ。」
この前、アキが「ガキの使いじゃあるめえし。」って言って、今度は「すべらない話し」って!?
かつてクドカンが天才だと思う人としてダウンタウンの松本人志をあげていたことと関係ある??
菅原「というわけで、足立ヒロシくんは”失恋レストラン”の片隅で涙の味のチャーハンば食べているさ。」
大吉と組合長と菅原で「ネェ、マスター ネェ、マスター ネェ、マスター はやく♪」と清水健太郎を合唱。
7度逮捕されて、つい先日は脱法ハーブで病院送りになった清水健太郎。
大吉「そういうわけで、アキちゃんからお祝いビデオレターを貰いたいわけ。」
社長のデスクにでんと構えているうスーツの春子が「そういうことは事務所を通していただけますか。天野アキは弊社の所属タレントですので。」「企画書かイベント概要をメールかファックスで・・・。」
大吉が電話を切っちゃいます。
「かわっちまったなぁ、春子。ギスギスしやがって。」
せっかく頑張ってポロポーズしたのに袖にされちゃったから・・・。
大吉さんは、ヒロシのことを笑ってばかりではいられないかもね。
−◆−
アキの記念すべき初仕事は、吉田くんへのビデオレター。
事務所”移籍”後の初仕事だよね。
一応、『オメデタ弁護士』の隣人C(NG40回)で一瞬だけテレビに出たもんね。
「副駅長の吉田さん、観光協会の栗原さんご結婚おめでとうございます。スリーJプロダクションの天野アキです。」
絣半纏で「北の海女」の鉢巻をしたアキ(能年玲奈)ちゃん、いまさらだけど可愛らしいわぁ!!
−◆−
マネージャーを雇用するため純喫茶『アイドル』で面接を実施する春子。
アキも付いて行くと、甲斐さん(松尾スズキ)がテレビを見ながら「ベロニカ、熱いよねぇ。山梨とブラジルのハーフなんだってさ。地元の概念を変えたよねぇ。」
面白いセリフを松尾さんが渋く語るから余計に面白いわ。
テレビに映ってたのはアキの後釜としてGMTに加入した新メンバー・ベロニカたち。
アキ<本当は おらが歌ってるのに。>
複雑な表情を浮かべます。
こういう表情もなかなか魅力的。
で、春子が何人か面接しても覇気がないヤツばかりで良い人材にめぐり逢えません。
水口もやってきていて「このままじゃ悔しいっす。太巻のやつを一緒に見返してやりましょう。」と履歴書を差し出します。
しかし春子は「いま手ぇ組んだら、こっちが引きぬいたことになるじゃん。執念深くてちっちゃくてさ、無駄に権力持ってる男 敵に回したらこの業界じゃ生きていけない。簡単に潰されますぅ。」
事務所から独立した水野美紀がバーニングプロダクションの怒りを買って長らく干されたみたいな感じ??
あるいはナベプロと野久保直樹とか・・・??
水口「分かりました。」
引き下がるのかとおもいきや「電話一本掛けていいですか。男として筋通しますんで。」
電話の相手はユイちゃん。
水口「ゴメン、君との約束を果たせなかった。会社やめることにした。ゴメン。太巻さん裏切って春子さんが作った事務所でアキちゃんのマネージャーやることにした。もともとは君を太巻さんに引きあわせてデビューさせることが目的だったのに こんなことになっちゃって、ホント申し訳ない。」
ユイちゃんは笑顔で「いいんです、そんなこと。」
水口「良くないでしょ。これで完全に君の夢が絶たれてしまったんだから。」
ユイちゃん「いいんですよ。とっくに諦めたから。それよりアキちゃんのことよろしくお願いします。」
水口「僕は諦めてないよ! 絶対いつかデビューさせるよ。アキちゃんと二人で、また『潮騒のメモリー』歌ってもらうから。お座敷列車で、いや何なら満員電車で歌ってもらうから。そんときは頼むよ。」
ユイちゃんとの電話を終えた水口に春子が「合格。」
水口「え?」
春子「水口さん、アキのことよろしくお願いします。」
アキも可愛らしい笑顔で「よろしぐ。」
カウンターの中の甲斐さんまでもが「よろしくお願いします。」と頭を下げます。
『あまちゃん』の松田龍平に萌えてる人が居らっしゃるそうですが、その理由が分かるような気がした場面でした。
一方、北三陸ではユイ(橋本愛)ちゃんの様子を夏ばっば(宮本信子)が気にかけてる様子・・・。
水口がデビューを約束したけども、またユイちゃんにアイドルデビューの可能性出てくるの??
−◆−
テレビ局で売り込みを行なっている水口とアキ。
廊下の向こうの方で河島(マギー)と小野寺(優希美青)ちゃんが売り込んでいます。
宮城訛りを売りにしてピンでドラマ出演を狙ってる模様。
まともにアキと被ります。
アキと水口が物陰から河島たちを覗いていましたら「隠れることないじゃない。」と声をかけてくる女性。
アキ「じぇじぇ」
声をかけてきたのは鈴鹿ひろ美!!
「あら、独立したの。」
アキ「ママが社長で、パパが運転手なんだ。」
鈴鹿ひろ美「相変わらずタメ口ね。大変よこれから。私も独立したあと2.3年は仕事がなくて・・。」
アキ「じぇ。」
鈴鹿ひろ美「でもまあ、このまま太巻さんのとこにいて芽が出ないより干されたほうがましかもね。」
芽が出ないのも干されるのもイヤやなぁ・・・行くも地獄、戻るも地獄!?
鈴鹿ひろ美が改まった口調で「いつか一緒にお芝居しましょうね。」
アキ「はい。」
鈴鹿ひろ美が握手してきって「絶対よ。」
アキ「じぇったい。」
(これは”じぇじぇな絶対”ってこと??)
鈴鹿ひろ美はどこまで本気で「一緒にお芝居しましょう」って言ってるのか掴みどころのないい人物やわぁ。
目の雰囲気からすると本気っぽかったけど・・・。
−◆−
こんな感じの『あまちゃん』第109話。
基本、ミズタク萌え。
栗原ちゃんはヒロシから離れて吉田くんのもとに嫁ぐこととなり、水口は太巻の元を離れてスリーJプロダクション。
くっついたり離れたりの繰り返し!?
なんしか、目立たないところに伏線が敷いてあったりするから油断できないのであります。
◇◆◇ 「あまちゃん」感想 ◇◆◇
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★「スタジオパーク」皆川猿時
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