あまちゃん 第102回★花巻さんは「ジョージ・クルーニー」のラテアートに挑戦中!?

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    連続テレビ小説「あまちゃん」第102回(7月27日)

    「ねえママ、アキそっち帰りたいよ。もう帰っていい? いいよね。」

    この年齢になって自分を自分の名前で呼ぶような子は気持ち悪く思えてもおかしくないのに、アキちゃんだと愛おしく思えるちゃう。

    キャラ造形の巧みさ故か・・・。

    春子「駄目よ。」

    ナレ<この時、母の脳裏にある古い記憶が蘇りました。>

    平成元年に正宗(森岡龍)が運転するタクシーで上野駅に向かい、夏さん(宮本信子)に電話した時の記憶。

    携帯がまだ普及する前のことなので、公衆電話で50度のテレカを挿入。
    たったこれだけのことでも「平成元年、あの頃は・・・」と記憶が色々蘇ってくるから、これもまた『あまちゃん』の魅力。

    春子(有村架純)が「私」

    瞬間沈黙してから夏さん「どちら様ですか。」

    「春子ですけど。」
    「あ〜そうですか。どういったご用件で?」と、ことさら他人行儀に答えてみせる夏さん。

    春子(有村架純)は「そろそろ帰ろうかなって思って。」と、ことさら何気なさそうに受話器に話しかけます。

    夏さん「なすて?」

    春子「まあ、こっちで5年頑張ったし、年号も平成になったし。」「私も23だし、役場でも勤めてお見合いでもしようななぁ、みたいな。」

    テレカの残り度数37から36へ・・・。

    夏さん、またまた「なすて?」

    春子「だから、一人じゃ寂しいかなって思って。ねえ、帰っていいでしょ。」


    回想シーンが終わって、春子(小泉今日子)が憂い顔で「駄目よ。まだ駄目よアキ。頑張りなさい。」

    アキは消え入りそうな言葉で「なすて?」

    春子「分かんないけど、ここで帰ってきたら後悔する。」

    アキ「おら 後悔なんかしねえ。」

    春子「あんたがしなくても私がする。だから反対したんだよう。反対したじゃんママ。『甘くないよ』って。」

    アキ「わかってるよ。」


    また回想シーンになって、春子(有村架純)が「そんなのわかってるよ。」

    くしくもアキと同じ返事。

    夏さん「いいや、わかってねえ。大騒ぎして周りに迷惑かけて、おらや、海女クラブや、漁協や観光協会や北鉄うあ、みんなの善意踏みにじって、唾吐いて出て行ったんだぞ。」

    北鉄開通の日に電車に飛び乗った春子(有村架純)が回想されます。

    昨日、アキのシュールな夢に現れた春子(有村架純)が着ていたブラウスは、彼女が北三陸から出て行った日に着ていたブラウスだったんやぁ・・・。


    夏さんのきつい言葉に対して春子(有村架純)が感情あらわに「あんたが突き放したからだべ!」と声を荒げます。

    珍しく なまってました。
    田舎が嫌いな春子だけど、心の奥底には田舎が存在してるからなまりが出てくるんですかね・・・


    またまた21世紀に戻って、春子(小泉今日子)が電話の向こうのアキに「今帰ってきたらママと同じだよ。腫れ物扱いだよ。雑に慰められて、陰で噂されてジロジロ見られて、それでいいのぉ。」

    アキ「…やんだ。」

    春子「消したい過去を引きずって生きるって、しんどいんだヨォ。あんたそれでもいいのぉ!」
    (春子ほどではなくても、今はユイちゃんもそうかな・・・。)

    アキ「…やんだ!」

    春子「アイドルになるんじゃなかったの!」
    自分の過去となぞってケツを叩く形になってる??

    母に気持ちを受け止めてもらえず、煩悶の表情で携帯をパチンと閉じるアキ。

    春子は「もしもし、もしもし、もしもし!!」
    ものすごい心配顔。

    夏さんが起きてきて「どうした春子。」

    春子「ううん、なんでもない。」
    なんでもないことはないのであります。

    春子と夏さん、それぞれ人生に苦戦する娘を思う母。

    考えこんだ春子の脳裏に、平成元年の夏さんの言葉がまた蘇ってきます。
    「アイドルさ なるってから親子の縁切ったんだ。娘でもねえ、アイドルでもねえ、おめえ、どこの誰だ。」「この恥知らず。おめえなんてとっくに親でもなければ子でもねえ。町で会っても知らんぷりだ。」

    容赦の無い夏さん。

    あえて夏さんはキツイ言葉を連ねたんだと思うんだけど、どういう思いで言ったのかなぁ。
    −◆−

    スナック梨明日。
    心ここにあらずの春子(小泉今日子)に大吉が「春子、何してんだ?」

    春子「コップ磨いてんのよ。」
    ところが手には琥珀

    逆に、勉さんはコップを磨いてる。

    春子(小泉今日子)はアキ(能年玲奈)のことで頭がいっぱいみたい。

    いよいよ母の顔になった春子は東京でアキ(能年玲奈)に会ってきたヒロシに「お風呂ないって言ってたよね。汗かくでしょう。だって毎日レッスンしてるんでしょう。」「ねえご飯は? ちゃんと食べてんのかしら?」

    かつて北の冷血女と言われた春子とは思えない口ぶり。
    娘が心配で心配で仕方ない母親の口ぶり。

    種市先輩や安部ちゃんがそばにいるし、鈴鹿ひろ美の付き人してるんだから安心だと楽観視する面々に「クビになったのよ、事務所。」と春子が明かします。

    一同「じぇじぇじぇ!」

    春子「ゆうべ電話があってあの子泣いてたの。どうしよう〜〜。」と半泣き。

    強気の春子が、こんなに不安げな姿を見せることはなかったんじゃないかなぁ・・・。
    春子も人の親ってことですねぇ。

    そんな春子に吉田くんは「いざとなったら帰ってくりゃいいんだ。」

    菅原は「んだ、んだ、ユイちゃんと二人で潮騒のメモリーズ復活だ。」

    弥生さん「んだ、んだ、んだ。海女クラブでバイトして、夏は海さ潜って・・」

    吉田くん「んだ、んだ、んだ、んだ、んだ、んだ。土日はウニ売って・・。」

    「んだ」連発が可笑しいんだけど、それどころではない春子は「ダメーーーーそんなの! あの子にそんなしみったれたことさせたくないの。あの子が帰ってくるときは駅前に黒山の人だかり。サイン会、握手会、コンサートは市民ホールで、どーーーーーーーん!!!!」(喪黒福造なみの”どーーーん。”)

    我が子を思う母親の熱い気持ちが爆発!!
    挫折体験があるから余計に力が入ってる!?

    色合いは全然違うけど、子供を思う母親の心情という意味では満島ひかりの『Woman』と共通項アリだわ。
    −◆−

    ユイ(橋本愛)ちゃんがスナック梨明日にやってきたので、春子が「わたし出るから代わりに入ってくれない。」

    レジの鍵、通帳、印鑑をユイちゃんに託し、「夏はビールが増えるから、すこしずつ増やしてね。」「毎月第3火曜日はガスの点検ね。」と伝達事項を述べ、あたふたと店から出て行きました。

    ”居ても立ってもいられない”とはこの事です。

    言葉ぶりからして店を任す気満々・・・。
    少なくとも長期にわたって店に出てこない様子の春子。

    (ユイちゃん、スナック梨明日の代理ママさんか!?)
    −◆−

    大吉が海女クラブにやって来て「春子が東京さ行くって!!!」と大騒ぎで

    一同「じぇじぇじぇ」

    大吉「足りねぇ、”じぇ”が全然足りねえ。3つじゃ足りねえ!!」

    かつ枝(木野花)さん「おめえと立場も違うし、多少の温度差はあるべぇ。」

    組合長(でんでん)「花巻ちゃんなんか見ろ、スルーだ。」

    ラテアートを作ってる花巻(伊勢志摩)さんは「あ〜〜〜〜ジョージ・クルーニーなんて書けねえよう!!」と身をよじってます。

    ラテアートのハードル高すぎやろ〜〜!!

    『海女〜ソニック』の時のフレディに続いて、こんどはジョージ・クルーニーで大爆笑!!

    時々しか出ない花巻(伊勢志摩)さん、時々さらっていくなぁ。
    −◆−

    家に戻った春子が柔らかい表情で「お世話になりました。」と夏さんに挨拶。

    この家から出て北三陸から離れる決断をした様子の春子は、既にブティック今野のダサダサ・ファッションをやめ、最近ケバくなったダサい化粧も落として元に戻ってる。

    大吉さんの《押しかけ亭主作戦》も実を結ばなかったかぁ・・・。
    一途に待ち続けたのに少しかわいそう。

    −◆−

    一気に場面は『無頼鮨』に移動。

    アキに水口が付き添って、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)に事務所をクビになって、付き人もやめることを報告しています。

    ガラリと扉が開いて、入ってきた客を見た種市先輩が「じぇ!」

    大きなサングラスをした春子が登場して「アキ」

    一瞬、事態を飲み込めないアキは数秒リアクションできませんでしたが、春子に向き直って「じぇじぇじぇじぇじぇ!」

    次週へ続く・・・。
    −◆−

    予告編。
    GMTがデビュー曲『地元へ帰ろう』をレコーディングしてたり、ユイちゃんが海女になってたり、春子(小泉今日子)と太巻(古田新太)と鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)が錯綜してたり、盛りだくさん!!

    『あまちゃん』の予告編は面白い。
    ”予告編”でネタバレになっていても”本編”は「わかっていても面白い」状態。




    ◇◆◇ 「あまちゃん」感想 ◇◆◇
    #114 #113 #112 #111 #110 #109 #108
    #106-107 #105 #104 #103 #100-101
    ★「スタジオパーク」皆川猿時






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      一度上野まで行った春子が、どうしてまた世田谷に戻ろうとしたのか…見事に繋げて来ますね〜。親になってみて、その時の親の気持ちが分かる。「自信あったんでしょ〜?いけると思ったんでしょ〜? だったら中途半端なところで諦めちゃダメじゃん!」帰りたいと泣き事を
      • 美容師は見た…
      • 2013/07/27 5:14 PM
      NHK総合・連続テレビ小説『あまちゃん』(公式) 第17週『おら、悲しみがとまらねぇ』 [第102回] 事務所を解雇されたアキ(能年玲奈)は、北三陸にいる春子(小泉今日子)に「もう帰りた...
      • ディレクターの目線blog@FC2
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      • トリ猫家族
      • 2013/07/27 4:19 PM

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