あまちゃん 第94回★ユイの眉毛、影武者・春子、タクシー運転手

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    連続テレビ小説「あまちゃん」第94回(7月18日)

    離れに閉じこもったアキは忠兵衛(蟹江敬三)から声を掛けられても体育座りのままフリーズ。

    忠兵衛さん「やっぱりユイちゃんでねえとダメみたいだな。」としてアキをユイちゃんに委ねて立ち去ります。

    ユイが戸を叩いて「アキちゃん、アキちゃん。」

    ようやくそこにいるヤンキーがユイかもしれないと気づいた水口が「え? ユイちゃんなの、眉毛どうしたの?」

    シリアスな場面で少し笑わせてOP曲へ・・・
    −◆−

    戸の内に建てていたつっかい棒を外したアキ。

    おずおずと入ってきたユイちゃんが「こないだ、ごめんなさい。海女カフェで。」

    アキ「お互い様だ。」
    ユイ「アキちゃんに当たっても仕方ないと分かってるんだけど、アキちゃんに当たるしかなかったの。」

    アキ「それもお互い様だ。アイドルも奈落も”わがまま女優”の付き人も、ユイちゃんのためと思わねえど、我慢できねっていうか、ユイちゃんのせえにしねえと、やってらんねえって言うが・・。それなのに『冷めだ』とか言われて、ダサいとか言われで、なんか目的を見失ったっていうか。もち、もちが・・・」

    ユイちゃん「モチベーション?」
    アキちゃん、弥生さん並みにカタカナ語に弱い!?

    アキ「んだ。『あれれ、おら何のためにやってるんだっけ?』って考えちまったんだ。」

    ユイ「ごめんなさい。」
    ゴメンと言えるようになってる”腫れ物・ユイちゃん”は、だいぶリ心のハビリが進んだかな・・・。
    −◆−

    母屋では春子(小泉今日子)が水口(松田龍平)に「要するに過去の自分を否定するしかないのよ。ユイちゃんの眉毛がどっか行っちゃったのもきっとそうよ。芸能界に憧れてた過去の自分を否定しないと乗り越えられなかったのよ。」

    なるほどなぁ、アイドル志望・東京志向の可愛いユイを消し去るために、ヤンキー・ユイに変身しちゃったのか・・・。

    夏ばっば「おめえさんたち随分複雑に出来てんだな。だれかのせいにしたり、自分を正当化しねえと、右にも左にも曲がれね。おらもっとシンプルだ。海の側さ生まれたから潜る。それだけだ。」

    −◆−

    ユイ「海女さんは? アキちゃんは誰のために潜ってたの? 私のため?」

    目を伏せるようにして答えを考えたアキは「いや、いや、おらのためだ。自分のために潜るんだ。」

    ユイ「じゃあ、自分のために唄ったり踊ったり出来ない?」

    この時のユイ(橋本愛)ちゃん、心なしか目に力が宿ってきた。
    虚ろで寂しげだった目に、生気が戻ってきた。
    前のユイちゃんが帰ってきかけてるかも。


    ユイ「私の為じゃなくて自分のためにやってみなよ。できる?」

    アキ「いや、どうかな。」
    ユイ「やってみなよ。わたし見てるから。」「冷めたんじゃなくて諦めた。そのかわり、ちゃんと見てるから。やってダメならまた帰って来なよ。」

    ユイちゃんは、アキを北三陸から見守る、もしもダメなときは北三陸で帰りを待ってるということだから、これが『アイドル断念宣言』になるのかな・・・。

    めっちゃ切ない・・・。
    『あまちゃん』から橋本愛ちゃんが消えちゃうような気がして泣きそうなほど切ない。



    アキはユイちゃんをジッと見つめて「うん」と大きく頷きました。

    アキちゃん、リセット完了かな。

    おもむろに色紙とペンを取り出したユイちゃんが「サインして。」

    アキがさらさら、クネクネとサイン。

    ユイちゃん「あるんだぁ。」と言ってようやく微笑みました。

    元からアイドルになりたかったユイちゃんが立場逆転でアキにサインをもらうってのも切ないんだけどねぇ・・・。

    ユイ「ありがと。大事にする。」

    アキ、照れたような微笑み。

    まだドラマが終わった訳じゃないけど、ユイちゃんの大きな区切りになるかもしれないエピソードを見ていて「若い能年ちゃんと橋本愛ちゃん頑張ったなぁ。」と感慨・・・。

    先のことは分かんないんだけど、東京で成功したアキが震災後に北三陸にやってきて、ユイちゃんと”潮騒のメモリーズ”を期間限定で再結成して被災地に元気を届けるとか、そういう感じで更生したユイ(橋本愛)ちゃんの活躍を見てみたいな。
    −◆−

    母屋の水口「今回のことで改めてアキちゃんの存在がクローズアップされてることに気づきました。何だろう、なんか、こう、かわいいですよね。」

    春子「気持ち悪いぞ、水口。」
    水口「だから東京帰ったらちゃんと、本気で戦略練って売りだそうと思ってます。」

    何か思うことがあるのか首を捻った春子。
    自分の過去と関係がある??

    慌ただしく東京に戻っていく水口。

    アキがリセットしたように、水口もリセットしたかも知れないなぁ・・・。
    すこし柔らかみみたいなのが垣間見えたし、彼には彼の”成長物語”があるような印象を受けました。
    −◆−

    青春映画の一コマみたいに、ユイちゃんと無邪気に海辺の坂道を自転車でバーーっと下ったアキが天野家に帰ってきて「夏ばっば、やっぱりおら東京さ行く。」

    いつもの元気が戻ってます。
    −◆−

    1月10日、アキを涙で見送る北三陸の面々。

    大吉「春ちゃんのことは おらさ任せろ、悪いようにはしねえ。今度来る頃には・・・」

    大吉の横で涙の磯野先生(皆川猿時)が「オレは海の底〜♪」と南部のダイバーの歌。

    話しの大事なところを歌で邪魔された大吉が「うるせえな南部ダイバー!!」

    構わず大きく手を振って歌い続ける磯野先生「南部のライダーーー♪」

    吉田君が「ライダーつっちゃった。南部ライダーか! このバカたれ。」

    仮面ライダーフォーゼの福士君から連想して、多くの人が”南部ライダー”って頭の中でチラッと考えたけど、とうとう元担任・磯野先生が口にしちゃったーーー。

    北三陸の面々は可笑しいね。

    ユイちゃんも見送りに来てて、手作りブレスレット(数珠?)をアキにプレゼント。

    ”海女のばばあ”たちが編んだミサンガより効能があるかも・・・。
    −◆−

    アキが東京に向けて北鉄の乗り込みました。

    大荷物の中に春子(小泉今日子)からの手紙を見つけたアキ(能年玲奈)。

    太巻との関係を<事実として正確に知って置いて欲しいから、包み隠さず全て書きます。>と春子。

    <80年代半ば、アイドルは試行錯誤に時代でした。>

    回想場面ではアクロバットというか組体操みたいなパフォーマンスを見せながら「熱い太陽をっ! だーきしめてっ♪」

    懐かしの(忘れかけてた)セイントフォー ではありませんか!!
    他のアイドルと差異を出そうとして必死です。

    おニャン子クラブに続いてはクラッシュギャルズの『炎の聖書』

    純喫茶『アイドル』甲斐さん(松尾スズキ)が聖子ちゃんカットを辞めた春子(有村架純)に「春ちゃんプロレスやれば・・。」

    老け顔の太巻(古田新太)が飛び込んできて「ちょっときてくれるかな。時間が無い、時間が無い。」

    タクシーに乗せられた春子に、社運を賭けた新人・鈴鹿ひろ美について説明。

    太巻「運転手さん、テープかけれます?」

    カセットテープをカーステにセットする運転手・黒川正宗(森岡龍)。

    画面の中の登場人物は無反応ですが、見てるこっちは「じぇじぇじぇ!」
    この運転手こそが、アキの父・黒川正宗(尾美としのり)の若い頃。

    テープからは中居君剛力彩芽も足下にも及ばないほど音痴な鈴鹿ひろ美の「潮騒のメモリー♪」
    (あの時代で言い直すと浅田美代子もビックリの音痴)

    太巻「唄ってくれないかなぁ。鈴鹿ひろ美の代わりに。」

    春子「私の声がレコードになるんですか? 鈴鹿ひろ美の名前で?」

    手紙<断れなかった。ううん、断る理由がなかったと言うべきだったかしら。ママはその日、マイクの前に立ちました。鈴鹿ひろ美の”影武者”として。>(落ち武者じゃないよ)

    手紙を読んでるアキ「じぇ じぇ、じぇじぇじぇじぇ!」

    「潮騒のメモリー」のイントロがかかって次回へ続く・・・・。
    −◆−

    楽しかった北三陸ともまた”お別れ”かもしれない『あまちゃん』第94話。

    ユイちゃんのアイドル断念宣言。
    アキの復活。
    若き日の父・黒川正宗。
    鈴鹿ひろ美の影武者・春子。


    15分なのに超・盛り沢山でした。



    ◇◆◇ 「あまちゃん」感想 ◇◆◇
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      じぇじぇじぇ! 春子さん、鈴鹿ひろ美の影武者だったんですね。 まさか、鈴鹿さんが
      • ショコラの日記帳・別館
      • 2013/07/18 5:56 PM
      じぇじぇじぇ!春子さん、鈴鹿ひろ美の影武者だったんですね。まさか、鈴鹿さんがこんなに歌が下手だったとは(汗)薬師丸さんの独特な声の歌、好きだったので、これは予想外でした...
      • ショコラの日記帳
      • 2013/07/18 5:56 PM
      NHK総合・連続テレビ小説『あまちゃん』(公式) 第16週『おらのママに歴史あり2』 [第94回] 目標を見失って悩む、帰省中のアキ(能年玲奈)。水口(松田龍平)は東京へ戻るように説得す...
      • ディレクターの目線blog@FC2
      • 2013/07/18 5:08 PM
      目標を見失って悩む、帰省中のアキ(能年玲奈)。 水口(松田龍平)は東京へ戻るように説得するが、アキは作業小屋にこもったまま出てこない。 そこにユイ(橋本愛)が来て、アキに八つ当たりしたことを詫び...
      • ドラマ@見取り八段・実0段
      • 2013/07/18 4:23 PM

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