あまちゃん 第63回★急にスピンかけられても泣かなかった春子も泣く映画

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    連続テレビ小説「あまちゃん」第63回(6月12日)

    『海女〜ソニック』の開催に乗り気の海女クラブの”ババア”たち。

    アキ(能年玲奈)は、開催に向けての”唯一の懸念材料”である春子(小泉今日子)にどやしつけられた様子を”ババア”たちに披露すべく、白目を剥いてしかめ面を作り「芸能界とかアイドルとか、チャラチャラしたのママ絶対許さないからね。返事はぁ!! 聞こえない!!!」と春子のモノマネ!?

    アキには、春子があんな風に見えてる!?
    もしかすると『八重の桜』に出てきた世良修蔵(小沢仁志)くらい怖い存在なのかもしれないなぁ。

    それにしても、白目を剥いた変顔の能年ちゃん、可愛らしいわぁ。


    で、海女クラブの”ババア”たちが”春子の口まね”に大爆笑してる最中に、当の春子(小泉今日子)が海女カフェにご来店。

    ”ババア”たちが愛想笑いで春子を出迎えてる横で、アキは春子にビビってヘビに睨まれたカエル状態。

    こん時の能年ちゃんの表情も、可愛いったらありゃしない。
    もともと可愛い子だけど、アキというヒロインを演じて可愛らしさに磨きがかかったわ。

    夏(宮本信子)さんが春子に「木曜日、アキ借りんぞ。」
    『海女〜ソニック』が行われる日だとか、唄ったり踊ったりもあることなどの説明は完全スルーです。

    何も知らない春子は気楽に「どうぞ、どうぞ。」

    夏さんはアキに「筋は通したど。」
    アキ「じぇじぇ、今ので?」

    店内で食事する春子をチラ見したアキは「いやいやいや、今ので良い訳ない!!」と頭を抱えちゃってます。
    −◆−

    『海女〜ソニック』の企画書を観光協会に持参したアキは「ユイちゃんのためだ、一遍だけすることにした。」と潮騒のメモリーズを限定復活させる決意を述べます。

    アキは「『海女〜ソニック』の間だけ、ヒッソリと・・」と言ってるのですが、その場に居たディレクター・池田(野間口徹)は生で特番を組むと言ってます。

    ヒロシ(小池徹平)が「よくお母さん許してくれたね。」

    顔を曇らせたアキ(能年玲奈)は「それが・・家さ帰ってすぐ相談しようと思ったんですが・・・」

    アキが帰宅した場面が回想されます。

    彼女が春子に話しかけようとしたら、テレビを観ている春子(小泉今日子)がをジャージャー流していて、話せる雰囲気ではなく先送りに・・・。

    アキが早速、春子が見ていたビデオをチェックすると、例の映画『潮騒のメモリー』でした。
    −◆−

    喫茶リアスに場面が映り、例によって油を売っている暇人・大吉(杉本哲太)、菅原(吹越満)、吉田君(荒川良々)たちに、春子がビデオを見て涙をポロポロながしてたことをアキが状況説明。

    大吉「あの北の冷血女と言われた春ちゃんが・・」

    菅原「速いクルマさ乗せられて、急にスピンかけられても泣かなかった春子さんが・・」

    おい! それ中森明菜の『飾りじゃないのよ涙』そのままじゃんか!!!

    春子が山口百恵、キャンディーズ、ピンクレディ、そしてへと連なるアイドル史をアキに語っていたとき、松田聖子と双璧を為す80年代アイドルだった中森明菜については言及がなかったけど、ようやく井上陽水作の歌詞だけで登場でありますね・・・・。

    元スケバン春子って、聖子カットにしてたけど、尖ってた性格は中森明菜の『少女A』的なところもあるもんね。

    『あまちゃん後編(東京編)』では、アイドルを目指して東京に行った頃の春子も描かれるそうだから、《急にスピンかけられても泣かなかった北の冷血女》についてじっくり見せてもらえるのかな??
    (ってことは、ここしばらく出番がない有村架純ちゃんが活躍する??)


    で、アキが無邪気な顔で「ねえねえ吉田さん、どんな映画?」

    吉田君「それ、オレに聞いちゃう??」
    鉄拳のアニメーションで映画『潮騒のメモリー』が再現され、副駅長・吉田君がうろ覚えの記憶を辿って、たどたどしく説明開始。

    吉田君「舞台は、新潟だか、鳥取だかに浮かぶ架空の島、鈴鹿島。」

    「島根か鳥取か」ならまだしも、「新潟か鳥取」って、アバウトにも程があるやろーーー。

    吉田君「貧しい漁村の、漁師だか、工員だかの娘として産まれた少女ひろ美は、もっと貧しい村の青年・・新一だか新吉だかと出会います。ひろ美、18歳だか17歳だかの夏でした。」

    父親の職業も、青年の名前も年齢もアバウトで、確定的なのは「夏」という季節だけ・・・荒川良々オモロイ。

    そんな説明に「のっけからイライラするなぁ!」と毒づくアキ。

    たまに粗野になるアキちゃん面白い!!

    大吉「新潟と鳥取はだいぶ違うぞ。」
    琥珀を磨いてる勉(塩見三省)さんが「正しくは松島だ。」

    吉田君「本当か勉さん、間違いねぇか、それ? ファイナル勉さんか?」

    ”ファイナル勉さん”と”ファイナルアンサー”って、微妙に響きが似てなくも無いけど、けっこう強引なギャグやなぁ・・・。

    勉さん「ひろ美の母ちゃんが海女さんなんだ。」

    本土の名家・合田財閥にひろ美を嫁がせることを夢見てる母ちゃんに、鉄拳アニメのひろ美「私は新一さんだか新吉さんだかが好きなの!」

    大吉が「もうどっちかに決めて」とアニメにツッコミを入れます。

    アニメのひろ美は新吉に一本化したようで「新吉さんも私と同じ気持ちよ!」

    大吉「んだんだんだんだ、それで、例の名場面『その火を飛び越えてこい!』になる訳だな?」

    それじゃ、三島由紀夫原作の映画『潮騒』(山口百恵版、吉永小百合版)の盗作になるぞ。

    勉さん「その前に新助が熱病にかかるんだ。」

    新一でも新吉でもなく新助??

    吉田君「間違いねぇか、ファイナル勉さん?」
    本日はひたすら”被せ”のテクニックで笑いを取るクドカン。

    興奮気味の大吉が「無人島に流れ着いたら、ひろ美と新助は焚き火を挟んで『新助 その火を飛び越えてこい!』」

    テンションの下がった吉田君は「二十数年ぶりに見返して何がビックリしたって、焚き火を飛び越える場面がなかったんです。」

    大吉、菅原、ヒロシ揃って「じぇじぇじぇ!!」

    アキ「ないの?」
    吉田君「ないです。」

    アキ「ファイナル勉さん?」
    勉さん「ファイナル勉さん。お前らみんな三島由紀夫の『潮騒』と記憶がゴッチャになってんだな。」

    得心しない大吉に吉田君が「一応飛び越えるシーンはあるにはあるんだけど・・」

    鉄拳アニメになって、”アニメひろ美”が「飛び越えてこい。」
    ビビりまくってる新助の前には蛇が舌をチョロチョロさせてます。

    アニメひろ美「新助、私が好きならこの蛇を飛び越えてこい。」

    なんで蛇やねん!?

    アキ「蛇!?」
    大吉たち「じぇじぇじぇ!!」

    菅原「なんか盛り上がりに欠けるね。」

    吉田君「監督もそう思ったんでしょうね、クライマックスに取って付けたように・・・」

    鉄拳アニメのひろ美が「新助、その火を飛び越えてこい。」
    彼女、いちいち上から目線やな・・。

    アニメ新助が頭を抱えて「無理だ〜〜。」

    二人の間にはロシアに落ちてきた隕石か、あるいは膨らみかけの元気玉みたいな火球!!!


    このシュールな映画に対してアキは「泣ける映画なんですよね?」

    吉田君「泣ける。見れば必ず泣ける。」

    (『ガリレオ2』はミステリとしグダグダすぎて泣けてくるけど、『潮騒のメモリー』は感動して泣けるのか!?)


    アキは信じられないようで「ホントかなぁ??」
    吉田君「こんなもんですよ80年代のアイドル映画なんて・・・」

    《80年代のアイドル映画》と括って語られてもなぁ・・・。
    (余談ながら、山口百恵版『潮騒』は75年であります)。

    とりあえず、荒川良々の爆笑映画解説は閉幕・・・。
    −◆−

    帰宅したアキ(能年玲奈)は、湯川(福山雅治)が栗林(渡辺いっけい)に着けたようなヘッドホンをはめて映画『潮騒のメモリー』を鑑賞。

    吉田君が言ったとおりだったようで、涙をポロポロ流してます。

    どこで泣けたのだろうか・・・。
    主演の鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)の演技が素晴らしいせいなのか!?


    感極まった様子のアキは、帰宅してきた夏(宮本信子)さんに「おら映画女優になりてえ。」とテレビを指さします。

    夏さん「水野晴郎か?」
    映画終わって水野晴郎の解説になってたーーー。

    『シベリア超特急』に出たい訳ではないアキは、新聞の一面広告に写ってる鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)を差して「この人だ。」
    −◆−

    その後、海女カフェでババアたちに映画『潮騒のメモリー』と鈴鹿ひろ美のすばらしさを語りまくるアキ(能年玲奈)は「女優ってすげえよなぁ、やっぱりこう??、あの??」

    まだ若いのに、小生みたいに言いたい言葉が浮かんできそうで浮かんでこないのね。

    いつもは横文字がなかなか出てこない弥生(渡辺えり)さんが「オーラか?」とアキが言いたいことを当てちゃいました。

    すかさずかつ枝(木野花)さんが「あれれ、今日は弥生さんボケねぇのか?」

    弥生さん「まあな、黒酢呑んでっからな。」「サプリメントを毎朝呑んでっからなぁ。ビタミン、アミノ酸、グル? グル、グル・・グルグルグル・・???」

    グルコサミンが浮かんでこない弥生さんは、脳がオーバーヒートしたのかクルクル回り始めて、しまいに「ドッカーーーーン」と言ってヒトデみたいなカタチしてジャンプ。

    そのまま床に大の字になって床に倒れ「自爆だ!!!」

    舞の海を呼んできてあげて・・・。

    渡辺えりさん、セリフも体型も仕草も全て可笑しい!!
    −◆−

    駅前ビルから”潮騒のメモリーズ”の可愛いイラストが描かれた看板が持ち込まれ、海女カフェのステージ横に置かれました。

    ユイ(橋本愛)を引っぱってきたアキが看板を見せ「ここで歌うべ、一緒に歌うべ。」

    気分がネガティブなユイちゃんを説得するアキは「部屋に引っ込んでたらデビューもできないべ。」「みんなを元気にするのがアイドルの仕事だとしたら、今のユイちゃん職場放棄だべ。」

    アキは天然で、ユイちゃんはシッカリ者だったはずなのに、アキがシッカリしたことを言ってユイちゃんを立ち直らせようとしております。

    夏さんも現れて「おらもそう思う。お座敷列車が北鉄や町のためだとしたら、今度は自分のためだ。今度は自分のために唄って踊ればいい。」

    春子(有村架純)がアイドルを目指したときに後押ししてやればヨカッタと後悔してるから、春子と重なるところのあるユイちゃんを励ましてるのかなぁ・・・


    かつ枝(木野花)さんも登場して「おらもそう思う。」

    ユイが振り返って「眼鏡会計ばばあ。」
    吉田君発案のあだ名はユイちゃんまで拡散してたのかぁ!!!
    恐るべし、吉田君!!!

    かつ枝さん「まずは地元でもっともっと人気者になってよ、プロデューサーか何だかしらねぇが、じきじきに頭下げに来るまで、こっちから東京さ行くことねぇ。」


    アキたちの言葉の触発されたのか、ユイ(橋本愛)は水口が語った「君の覚悟が見たいって言うか、本気が見たいって、もしオレが業界の人間で、そういう立場の人だったら思うと思うけどね。」「フツーにそこそこ可愛くて、『アイドルになりた〜い』なんて言ってるちょっと痛い子と何が違うのか、知りたいと思うけどね。」という言葉を思い出ながら思案。

    そして「分かった。唄うよ。唄おうアキちゃん。」

    アキを真っ直ぐ見据える橋本愛ちゃんは、大人っぽいんだけど、ほんの少し17歳の顔もチラリ。
    それこそ宮本信子の「オーラ」と比べたら、年相応の初々しさが感じられます。


    で、ようやくさっきの言葉に気づいたかつ枝さんが「”眼鏡会計ばばあ”ってなに?」
    誰も返事しません。

    かつ枝さん「ねえ、何? みんなで私のこと”眼鏡会計ばばあ”って呼んでたの??」

    誰も返事せず海女カフェの外に行っちゃいます。
    「なんで目逸らすの、なんで去って行くの?」

    海女クラブの”ばばあ”たちはオモロイなぁ!!
    −◆−

    潮騒のメモリーズの看板が外されたあとの”駅前ビル”が映って、次回へ続く。

    むむ? ドラマ開始当初はビルの向かって右側に『SON 』(4文字目が外れちゃってる)の縦型の看板があったのに無くなってる・・・。

    日本を代表する企業の一つだった「SONY」の業績不振を一文字欠けた看板が象徴し、北三陸が寂れていることを際立たせているんだと勝手に思い込んでいたんだけど、さすがに取り外しちゃったんやね・・・。

    PS4も発売されるし・・・関係ない??
    −◆−

    ってことで、『あまちゃん第63話』も大吉(杉本哲太)、吉田君(荒川良々)さんら北三陸の男どもや、弥生(渡辺えり)さん、かつ枝(木野花)ら海女クラブの”ばばあ”たちが可笑しかった。

    リアル田舎は苦手だけど、北三陸は居心地が良いわ。
    だから、東京に舞台が移ると寂しくなっちゃうような気もするんですよねぇ。

    夏さんのナレーションも結構好きなんだけど、『東京編』では能年ちゃんがナレーションも兼ねるらしいし、『北三陸編』とは様子が変わっちゃいますねぇ。




    ◇◆◇ 「あまちゃん」感想 ◇◆◇
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      アキ(能年玲奈)は、ユイ(橋本愛)を励まそうと、海女たちのイベント 「海女〜ソニック」を企画した。 春子(小泉今日子)に、ユイと一緒に出演する許可をもらいたいが、なかなか話を切り出せない。 そ...
      • ドラマ@見取り八段・実0段
      • 2013/06/12 6:37 PM
       さて、『海女〜ソニック』に向けて海女クラブは一致団結。 でも、開催までの一番の難物・春子が残ってる(‘ jj ’)/  アキ(能年玲奈)ったら、みんなの前で春子のモノマネ披露 ...
      • トリ猫家族
      • 2013/06/12 3:20 PM
      NHK総合の連続テレビ小説『あまちゃん』(公式)の第11週『おら、アイドルになりてぇ!』の第63回の感想。 アキ(能年玲奈)は、ユイ(橋本愛)を励まそうと、海女たちのイベント「海女〜ソニック」...
      • ディレクターの目線blog@FC2
      • 2013/06/12 2:42 PM

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