35歳の高校生 第6話★体罰問題を娯楽化--米倉涼子がビンタで教師を救う。

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    35歳の高校生 第6話
    「部活内で暴力嘘が嘘を呼ぶ悲劇の連鎖」


    駅伝部に所属する美月(新川優愛)は全国大会出場を果たせば大学へのスポーツ推薦も決まることになってる。
    エース格の萌(小島藤子)が負傷欠場することになり、替わってスクールカースト2軍の衛藤(森川葵)が駅伝県予選に出場。

    快調に飛ばした国木田高校でしたが、衛藤(森川葵)が脱水症状を起こしてリタイア。
    これで美月(新川優愛)のスポーツ推薦も雲散霧消。

    これがことの始まりで、美月(新川優愛)が必死で謝る衛藤(森川葵)に「アンタみたいな無能な2軍がいくら頑張ったってムダなのよ!」などと罵倒した上に暴行を加え、美月に突き飛ばされた衛藤がはずみでロッカーの下敷きに・・・。

    あいかわらず、スクールカーストによるヒエラルキーに支配された倒錯的な従属関係が鬱陶しい。

    胸が悪くなりそうなこのドラマは精神的に変態ですわ。
    −◆−

    『ロッカー下敷き事件』は衛藤(森川葵)が自分のロッカーにぶつかった自損事故だと言うし、さらには真犯人・美月の代わりに萌(小島藤子)が自分がやったと名乗り出たり・・・。

    萌の母は市会議員だから、教育委員会に働きかけて事件の揉み消し可能だという理屈。

    親が議員で、裏から手を回すという設定は、あちこちの学園モノで散々使い古された手だから、もう飽き飽き・・・。

    賞味期限が切れて、もはや蠅がたかりそうなほど古い設定。
    −◆−

    ついには駅伝部顧問の北島(相葉裕樹)が自分が衛藤に暴力を振るったと申し出ちゃいます。

    真犯人捜しの青春ミステリだったら爽やかかもしれないけど、このドラマでは『桜宮高校体罰問題』をネタにでもしたいのか、北島(相葉裕樹)が体罰教師の烙印を押されるという有様。

    本当にこのドラマは陰湿で安易な造りです。
    −◆−

    なんだかんだあって、教室で北島(相葉裕樹)と美月(新川優愛)と萌(小島藤子)が、ああだこうだとやっております。

    顔つきからしてクソ生意気な美月(新川優愛)が不快。

    で、美月(新川優愛)の退廃的な言動に堪忍袋の緒が切れそうな北島(相葉裕樹)が彼女ににじり寄ります。

    美月「殴りたいの? 殴ったら今度こそ体罰教師ですよ。」

    北島が手を出す間もなく、馬場(米倉涼子)が美月にツツっと詰め寄りビンタを一発。

    馬場「ムカついたからやっただけ。」

    美月も一発お返し。

    この場面、あまりに理不尽なケースでは教師だって感情に走ってしまう・・とか、そういう脚本家なりの主張が込められてる様子ではなく、単に主人公・米倉涼子がバシッと悪を成敗したって感じですかね。
    −◆−

    で、やさぐれている美月に、馬場(米倉涼子)は、萌は美月を守るために罪を被ったのでは無いことを告げます。

    衛藤(森川葵)の話しを総合すると、萌(小島藤子)は女子駅伝部を守ることを念頭に行動したらしく、思いやりを持っているんだそうです。

    結果、廃部にもならず、北島(相葉裕樹)も体罰でクビになることは無く、メデタシ、メデタシ。


    馬場のビンタを知った長峰(片瀬那奈)は「その手があったか。」
    教師だと体罰だけど、生徒同士だと体罰では無いと納得しているのであります。

    ビンタ一発の話しではあるけど、教師の体罰は駄目で、生徒同士の暴力ならOKという風に受け取れなくもない話でした。
    −◆−

    問題提起やメッセージは今のところ見えてこず、学校現場における極端な現象を興味本位で畳みかけてるだけ??

    イジメや体罰など深刻な問題を単なる娯楽ネタとして映像にしてるだけ??

    学校教育を巡る深刻な問題をネタにしてる割に底の浅い作品??
    浅ましい、さもしい作品・・・。


    米倉涼子に制服コスをさせて無法地帯と化した学校に放り込んで視聴率をとりたいという番組意図以外に、このドラマの良心的な意図を見つけることが出来ません。


    せめて勧善懲悪でスカッと出来ればまだマシですけど、馬場がやってることにも疑問を感じちゃうから全然スカッとしません。

    改心してる生徒が中途半端に増えそうだったりする予定調和も白々しいし・・・。


    厭な後味が残るミステリー小説について「イヤ・ミス」というジャンルが出来てるくらいですから、今の世の中ではこう言うドラマも「有り」なんでしょうか?


    関係ないけど『女王の教室』の主人公は阿久津真矢(天海祐希)。

    関係ないわな・・・。









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      学校では、最近点数を落とすことばかりが起きていたが、今回は、国木田高校駅伝部が県大会に出場できそうなタイムを上げていることが新聞に部員の写真付きで掲載された。職員室で盛り上がった。 お昼休み、国木田パンを買いに急ぐ亜矢子に、萌がぶつかった。美月とおそ
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      • ディレクターの目線blog@FC2
      • 2013/05/19 6:49 PM

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