武井咲の「お天気お姉さん」第6話★壇密の煩悩論と流しそうめん

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    お天気お姉さん 第6話
    「満月を操る女」


    『探偵ナイトスクープ』より後だからもっぱら録画鑑賞なんだけど、前回は録画漏れで見逃し・・・トホホ。

    で、1回飛ばしで見たら、なんだか中身がスッキリしてた。

    もともと、佐々木蔵之介大倉忠義の存在が「地味に良い感じ」で、本来はメインであるはずの事件部分が淡白だった場合でもドラマが無機質にならずに済んでいましたが、今回は特に『蜜の味』での三雲(佐々木蔵之介)青木刑事(大倉忠義)と蜜代(壇蜜)の会話が軽妙で、ドラマに潤いをもたらしていました。

    ドラマ開始当初の壇蜜なんかはただ”お飾り”として参加してるような感じもありましたけど、徐々にキャラがたってきて佐々木蔵之介&大倉忠義とのコンビネーションが心地良い。

    あと、晴子(武井咲)と蜜代(壇蜜)がヨガ教室に行ってた場面が顕著なんだけど、壇蜜に露出の多いレオタードを着せそうなものなのに、おとなしい衣装を着用させ、露骨にエロいポーズをとらせることもないんですよね・・・。

    普段も和服で首から上しか露出していないし・・・。

    壇蜜はそこに居るだけでエロいと言えばエロいのだけど、彼女をあざとい”お色気枠キャラクター”として使わない制作側の姿勢に好感を持っちゃいます。

    むしろミニスカで足を剥き出しの佐々木希の方が、キャラも冴えないから「ただの目の保養」に成り下がってるかな・・・。
    −◆−

    さて、ある朝、「パンっ!」という破裂音とともに川に何十枚もの千円札が浮かんでおり、それを取りに川に入った欲深い青年が川底にあったナイフで手を切る、という事件・・・

    翌日、ナイフが見つかった場所よりもやや上流の岸で星野裕也(内田譲)の遺体が発見される。
    星野が以前に付き合っていた年上の女性とトラブっていたらしいのだけど、この年上の女性とというのがヨガ教室のインストラクター・リリー来島こと来島百合(奥貫薫)。

    犯行時刻、来島百合はヨガのレッスン中で、参加していた身体の硬い晴子(武井咲)がアリバイを証言。

    このアリバイ崩しが今回の事件のツボ。

    犯行場所から下流に流されたと思われたナイフが、実は干満が最高になる満月のにだったために、アマゾンのポロロッカのように川が逆流していたというのが気象予報士的なアプローチによる事件解決の端緒。

    このドラマ、回が進むにつれ「気象ネタ」が薄まって事件解決のアプローチが甘くり、ツッコミどころも増えてきたと思っていましたし、今回も今一つ巧く整理できていない気がしないでもない。

    来島百合(奥貫薫)が晴子(武井咲)に「心が硬い」と語りかけて受講回数券を売りつけようとするなど、どことなくインチキ・スピリチュアルな雰囲気を漂わせたのに、全然そっち方面では話しが広がらないなんてところも物足りない感じ・・・。

    ところが、青木刑事(大倉忠義)や亀岡刑事(高知東生)らの晴子(武井咲)や女子アナ・茜(佐々木希)に対するミーハーな振る舞いが適度に可笑しかったり、なぜかスギちゃんが登場したり、冒頭に述べた三雲(佐々木蔵之介)蜜代(壇蜜)青木刑事(大倉忠義)の軽妙な会話があったりするものだから、事件なんてテキトーでも許せるようになってきました。

    飄々としたコミカルさが、ツッコミどころをカバーしちゃってる!!!

    三雲(佐々木蔵之介)に準備させた流しそうめんで晴子(武井咲)が川の逆流を説明するシーンだとか、その後『蜜の味』に流しそうめんセットを移動して三雲と青木刑事(大倉忠義)が晴子が流したそうめんを嬉しそうにパクつく場面のバカバカしさがけっこうイケてるんですよね。

    たとえば、流しそうめんセットに並んでいる蜜代が晴子に「煩悩は捨てちゃ駄目、ヨガの先生が捕まって私分かったの。煩悩は抱きしめながら生きるものだって。煩悩があるからこそ、一鉢から強く生きられるの。」

    三雲「良いこと言うねぇ!」
    青木刑事「グッときましたよ!」

    晴子(武井咲)は無表情なまま「分かりません。」

    この登場人物たちのバランスの良さ、フィット感が、事件部分の穴をふさいじゃう。
    −◆−

    以上、事件部分についてサラッと流した変な感想ではありますが、これが『お天気お姉さん』の特色であります。

    壇密や佐々木蔵之介が味を出していると言っても、主人公より目立つような振る舞いをしないのも正解。

    吉高由里子が良くも悪くも目についてしまい、主人公・湯川(福山雅治)の活躍が際立たなくなっている『ガリレオ第2シーズン』よりは、バランスが取れているかも!?

    (『ガリレオ2』は脚本が悪くのか、天才物理学者が解き明かし居ていく「肝心要の要素」であるはずの事件解決のプロセスが雑い。)


    『お天気お姉さん』で、佐々木希の存在だけは喉に刺さった骨状態のまま・・・。
    なんか良い印象を持てないんです。














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    • 2020.07.15 Wednesday
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