家族ゲーム 第3回★悪魔の誕生日会は参加者ゼロ

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    家族ゲーム 第3回
    「誕生日会に家庭教師がクラス全員招待!」


    今回は学校から離れ、前回のような執拗で陰湿な《直接的イジメ》が描かれなかったので、反吐が出るような場面は取り除かれて”生理的不快感”は緩和され、見易くなりました。

    徐々に吉本(櫻井翔)と慎一(神木隆之介)の”対決色”が強まってきて、『吉本の正体や狙い』への興味付けが軸としてクッキリしてきたのも方向的にはこれでイイと思います。
    −◆−

    夜の山道で車を運転する吉本(櫻井翔)と助手席に座る慎一(神木隆之介)。

    慎一「あなたのやり方は間違ってる。」
    吉本「何もしなかった人間が理想だけを語るなんて卑怯だとは思わないか。君は俺が怖いんだろ。自分の物差しで測れない存在が不気味でしかたがない。裏を返せば俺という人間が少しでも分かれば安心できるってわけだ。君に教えてあげよう俺のストーリーの一部を・・・ババンバ バンバンバン アビバノンノン♪」

    ドリフのイイ湯だなを唄って”怪人”ぶりを表現したのだとは思うけど、どうしても櫻井君は櫻井君だわ。

    ”危ない感じ”や”サイコパスな雰囲気”を吉本から漂わせたいなら、演技派俳優、あるいは個性派俳優を起用した方が良いはずなんだけど、嵐の櫻井君を使う方が商業的には確実なんだろうな・・・。

    『幽かな彼女』に前田敦子を出演させればそれなりに固定客が見てくれるとか、民放がそういう要素を外せないのは定めなんでしょうね・・・。
    −◆−

    吉本(櫻井翔)はとある病院へと慎一(神木隆之介)を連れて行きました。

    "吉本荒野"という患者のプレートがかかった病室には生命維持装置につながれた患者・・・。

    吉本(櫻井翔)は「彼が本物の吉本荒野、俺の弟だ。彼は教師になるのが夢でね。東大に入っても両親の反対を押し切って中学教師になった。」

    わざわざ東大に入って、大企業でもなく、中央官庁でもなく、中学の教師になるとは奇特な人やねぇ。

    それも同じ教師でも、高校じゃなくって中学校・・・。
    (新聞の地方欄に春の叙勲者の名前がずらっと並んで居たけど、元公立高校の校長と小中学校の校長ではランクが違うんですよ。元高校の校長の方がワンランク上で、露骨にヒエラルキーがあるんです。)

    吉本によると、教師になった直後の事故で今の状態になった様子。
    どういう事故なのかは語らないから、何かワケありなのでしょう・・・。

    吉本(櫻井翔)の怪しい行動の原点は、兄の事故にありそうです。

    吉本は弟の夢をかなえるために家庭教師になり「俺は俺のやり方で弟の名に恥じぬように生徒と向き合っているつもりだ。」と・・・。

    吉本(櫻井翔)のという要素がでてきて、謎めいたムードが醸し出されてきました。
    −◆−

    朝の食卓で父・一茂(板尾創路)が「母さんAKBのあの子に似てるよな、少し天然入っててさ、チームBの、顔が小さくて、スラっとしてて、清純派で優しそうで・・・。」

    小生、AKBで見分けが付くのは大島とか板野とか、数人しか居ないから何がなんだか・・・。
    (「丸坊主の子」だとか、「整形で顎が尖った子」だとか、「児童ポルノの子」だとか言って貰うと分かるんだけど、”ぱるる”も”まゆゆ”もハッキリとは分からない。)

    で、結局、父・一茂は「考えたらあれだな。似てる子なんかいるわけないよな。年も倍以上違うんだし。」

    こうなったら鈴木保奈美もAKB総選挙に立候補すべきですね。

    年齢は倍でも、鈴木保奈美は”神7レベル”だと思うのは、小生が昭和人間だからかな・・・。
    (だって、AKBって後ろの方の子は結構平凡な容姿だったりするでしょ。)

    そんなことはさておき、一瞬身を乗り出していた母・佳代子(鈴木保奈美)は肩すかしを食らい、話していた一茂は舞香(忽那汐里)のコトを思いながらの会話でした・・・。
    −◆−

    吉本(櫻井翔)が茂之(浦上晟周)の誕生日会を開くことを提案。
    「犬のお前に選択肢はないんだよ。」の一言で強制的に決定。

    クラス26名中、20名程度の参加を見込み、佳代子(鈴木保奈美)にはサークルの仲間とフラダンスを披露するように仕向け、大学でフォークソング研究会にいた一茂(板尾創路)には生ギター演奏、慎一(神木隆之介)には茂之が小さかった頃の写真によるスライドショーを作らせる吉本(櫻井翔)。

    すっかりそういう流れになったんだけど、茂之(浦上晟周)は「ホントにやるんですか。中3で誕生会って・・・しかも親が出し物なんて恥ずかし過ぎますよ。」と、やや尻込み。

    吉本「そう言うなよ、お前の力になりたいんだって。愛されてるなあ、羨ましいよ。」

    そう言われた茂之は、家族の愛を感じちゃったのか、まんざらでも無さそうな表情・・・。
    吉本は、茂之を良い気分にさせちゃっておりますねぇ。


    で、恥ずかしいかどうかは別にして、約30名ほどのお誕生会は家が広くて綺麗だから出来るんですよねぇ・・・(羨ましい)。
    櫻井版は”団地”じゃないんだものなぁ・・・。
    −◆−

    在る夜、舞香(忽那汐里)が沼田家を訪ねてきて、忘れ物を届けに来またとして一茂(板尾創路)の入構証を持参。

    玄関に吉本(櫻井翔)がしゃしゃり出てきて「よかったら一緒に夕飯でもどうです?」

    なにかピンときた様子の佳代子(鈴木保奈美)も彼女を誘い、ともに夕食をとることに・・・。

    舞香が誘いに乗ったのも、何か意図があってコトかな・・・。


    食事が始まって、一茂(板尾創路)が誕生日会で披露する生ギターのことに話題が及び、吉本(櫻井翔)が「あっよかったら聴きに来ません。」と舞香(忽那汐里)を誘います。

    沼田家の人間じゃないのに傍若無人です。

    あろうことか舞香は「本当ですか、是非。」などて言って笑顔で快諾。

    普通は奥さんの佳代子(鈴木保奈美)の顔色を伺いそうなものなのに、いけしゃあしゃあと招待を受けちゃうのは怪しいね。

    裏で吉本(櫻井翔)と繋がっていて、打ち合わせ済みだったりして・・・。
    −◆−

    クラスでは「チョー楽しみにしてる」などと級友が口にして、誕生日会に26人全員参加という返事。

    ところが、いざ誕生会の当日になると、参加者ゼロ。

    フラダンス・サークルのオバサマ達も仕方なく帰って行きますが、沼田家を出てから「何か痛々しかったですね。」「1人も来ないって・・」「せっかく練習したのに。」などと本音を口に・・・。

    クラスメイトの来訪を外で待っていた茂之(浦上晟周)は、おばさん達の会話が耳に入ってしまいます。

    なんとなくですけど、坂の上にある沼田家の造りやらフラダンス・サークルのオバサマ達を見ていると、TBSが湊かなえの原作をズタズタにした『夜行観覧車』との共通点を感じちゃいます。

    原作の最も良い部分を消してしまい、悪趣味な町内イジメ・ドラマに仕立て上げたドラマ版『夜行観覧車』みたいなことにならないといいんだけど・・・。
    −◆−

    誕生会がお流れになったあと、吉本(櫻井翔)がスライドショーのなかに仕掛けていた舞香(忽那汐里)の盗聴音声が流れちゃいます。
    <この前の続き、ホテルですよ、ラブホテル。>

    これを聞いて佳代子(鈴木保奈美)の忍耐は限界を超えてしまい「(写真を)見てください。あなた1枚も写ってません。子供のことは全部私に押し付けてきたから。」「仕事、仕事、その言葉が私を壊したんです。」と泣くじゃくります。

    会津に妻子を残したまま、何年も帰郷しようとしない覚馬(西島秀俊)も、奥さんが佳代子(鈴木保奈美)だったら喚き散らかされるところですねぇ。

    佳代子は子供が小さかった頃の写真を目にしながら「このころは可愛いかった。どんなに腹が立っても一瞬の笑顔で優しさで全て許せた。でも、大きくなるにつれて言うこと聞いてくれなくなって、愛することさえも義務のように思えてきて。今ではこの子たちが何を考えているのかまったく分かりません。理解したいとも思いません。」「結婚しなければ、子供が生まれなければ、私には別の人生が待ってたんじゃないかって。」

    窓の外から茂之(浦上晟周)が母の言葉を聞いちゃってます・・・。

    誕生会の準備段階で吉本から「愛されてるねぇ」と言われたのに、実は母から愛されていないことを耳にしてしまった・・・・。

    吉本の作戦大成功!!!
    見事に持ち上げるだけ持ち上げといて、一気に奈落の底に突き落とした感じです。

    現実世界で言うと、ハンカチ王子だかと言って日本中から持てはやされたのに、プロ入り後は一転して「謙虚さを失った」などとしてバッシングを受けてる斎藤佑樹投手のような天と地の落差を茂之(浦上晟周)は感じたのでしょう。

    このことについて慎一(神木隆之介)の指摘に対して「次のステップに進むためだよ。」と答えていた吉本(櫻井翔)。
    −◆−

    誕生会が流れた後、ゲーセンでクラスメイトが自分の悪口を言ってるのを聞いた茂之(浦上晟周)は、いたたまれなくなって神社の裏の秘密基地へ・・・。

    そこに何故か吉本(櫻井翔)が現れて「簡単に友達ができると思ったか。自分で突き放した家族が変わらぬ愛情を注いでくれると思ったか。友達が1人もいない、家族からも見放されている、それがお前の現実だ。」「お前が変わるしかないんだよ。今日は黙って涙を拭け。明日になっても涙が出るなら、そのときは俺が一緒に泣いてやる。前に言ったろ、お前の味方だって。」「俺がいる。俺がお前を変えてみせる。

    茂之(浦上晟周)を探しに来ていた慎一(神木隆之介)と飛鳥(北原里英)がこの様子を目撃。

    飛鳥は吉本の言葉の上っ面だけで判断して「何だいいヤツじゃん。」

    頭の良い慎一は「これが本当の狙いだったんだ。茂之を丸裸にして手を差し伸べる、これで吉本は茂之にとって絶対的な存在になった。」

    吉本はインチキ宗教の教組様みたいな感じで茂之を《洗脳》して隷属させる気ですかね・・・。
    −◆−

    話は前後しますが・・・。

    慎一(神木隆之介)が本物の吉本荒野の病室前で張り込みを続けていたら、中年女性が病室を訪ねてきました。

    親族らしきその女性は「雄大は確かに荒野の兄ですし、この子に代わって教師の道を進んだのも事実です。もちろん荒野の事故に一切関係ありません。」

    ところが話を終えて立ち去ろうとした慎一に「気を付けた方がいいですよ。あの男は悪魔ですから。」と意味ありげなことを口に・・・。


    その後、吉本(櫻井翔)夜の暗い教室から電話してる場面。

    相手はくだんの中年女性。

    櫻井君「余計なことは話してないでしょうね?」
    女性「指示された内容しか話してません。」「もうこれで勘弁していただけませんか。息子は罰を受けました。これ以上私たちに関わらないでください。」

    すると櫻井君は「嫌です。これからも会いに行きますよ。僕と息子さんは、共犯なんですから。

    本物の吉本荒野の事故の内容は伏せられたままだし、この中年女性との会話もコトの核心には触れずじまいで疑問を積み残しにして、視聴者の好奇心をそそります。
    −◆−

    慎一(神木隆之介)が吉本(櫻井翔)の正体を探ろうとして、「吉本荒野」「人殺し」「家庭教師」というキーワードで検索すると、赤と黒の配色がおどろおどろしい『吉本荒野を訴える会』というサイトに辿り着きました。

    いよいよ怪しい雰囲気が充満してまいりました。
    −◆−

    佳代子のフラダンス、一茂のギターなど、沼田家のことは何から何まで知ってる様子の吉本(櫻井翔)って、やっぱりどことなく”何でも知ってる家政婦”の三田灯(松嶋菜々子)さんと共通点がある感じ。
    −◆−

    07年の堀北真希版『イケメン・☆パラダイス』を11年に前田敦子でリメイクしたときは、生々しく堀北真希版が記憶にあって、前田敦子版の”痛さ”が強烈でしたけど、松田優作版や長渕剛版から四半世紀以上経っているから別物だと割り切ってもらえたり、昭和の『家族ゲーム』を知らない世代が増えて、櫻井君は得してるかも。(というより、いきなりリメイクした『イケパラ』が異常すぎた!?)

    とにかく、まともに松田優作と比較されたら辛いものね・・・・。


    あと、神木隆之介くんの「若いのに手堅い演技」がドラマに落ち着きを与えてますねぇ。




    ◇◆◇ 「あまちゃん」感想 ◇◆◇
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      訴える会( ‘ jj ’ )/ じぇ!じぇ! だけどこれも、自分の正体を探ろうとしてる慎一がネットで探し出す事を想定して 吉本が準備してたものなのかもしんない・・・ 冒頭で慎一を病院に連れて行き、ベッドに横たわる男を本物の荒野だといい、 自分の名は雄大で彼の兄
      • あるがまま・・・
      • 2013/05/03 1:54 PM
      吉本荒野(櫻井翔)は、自分のストーリーの一部を教えると慎一(神木隆之介)をある病院へ連れて行きます。 訪ねた病室には「吉本荒野」という患者のプレートがありました。 本物の荒野は、生命維持装置...
      • ぷち丸くんの日常日記
      • 2013/05/03 1:02 PM
      え〜やろうよ 誕生会♪  やるよな。犬のお前に選択肢はないんだよ・・・ 心を繋げたかのように見えましたが  やはり吉本は油断ならない人のようです。 とはいえ彼のおかげでいじめはなくなり、なん...
      • shaberiba
      • 2013/05/02 10:36 PM
      #03「誕生日会に家庭教師がクラス全員招待!」2013年5月1日  夜の山道で車を運転する吉本荒野(櫻井翔)。助手席に座る沼田慎一(神木隆之介)は不安が募る。吉本と名乗るこの家庭教師は、東大の卒業アルバムに写っていた人物とは別人だった。吉本は慎一に「自分のス
      • ドラマハンティングP2G
      • 2013/05/02 8:11 PM
      『誕生日会に家庭教師がクラス全員招待!』
      • ぐ〜たらにっき
      • 2013/05/02 7:57 PM
       さて、吉本(櫻井翔)は、「吉本荒野」の写真を突き付けた慎一(神木隆之介)を病院に連れて行きました。 病室の名札は「吉本荒野」。 そこには写真の男性が眠り続けていました ...
      • トリ猫家族
      • 2013/05/02 5:14 PM
      フジテレビのドラマ『家族ゲーム』(公式)の第3話『誕生日会に家庭教師がクラス全員招待!』の感想。なお、森田芳光監督・松田優作主演映画『家族ゲーム(1983)』、と長渕剛主演ドラマ(1983)は鑑賞済。 ...
      • ディレクターの目線blog@FC2
      • 2013/05/02 3:16 PM
      簡単に 友達ができると思ったか? 自分で突き放した家族が変わらぬ愛情を注いでくれると思ったか? 友達が1人もいない。家族からも見放されている。 それがお前の現実だ。 悔しいか。 だったらお前...
      • ドラマ@見取り八段・実0段
      • 2013/05/02 2:14 PM
      牧伸二が丸子橋から多摩川に転落死する時代である。 チンチン電車は交通の邪魔だ チンチン電車を廃止しろ 幼稚園の子供が大反対 チンチン獲られちゃ大変だ あ〜あ やんなっちゃった あんがあんがあんが 驚いた (昭和40年代の都電撤去計画の頃のやんなっちゃった節〜荒
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