あまちゃん 第8回★杉本哲太「じぇじぇじぇじぇ」
- 2013.04.09 Tuesday
- 12:37
- NHKドラマ・番組
漁協で上半身裸の海女の写真を目にしちゃったアキ(能年玲奈)。
組合長の長内六郎(でんでん)が「新人の海女は、みんな乳出して潜るんじゃ。」と解説。
アキは目を丸くして「じぇ!」
本日も「じぇ!」が早速出ました。
反射的に「じぇ!」が出るのは、アキの袖ヶ浜DNAの為せる技かなぁ・・・。
長内さんによると、おっぱい丸出しの方が水の抵抗が少なくて深く潜れるんだそうです。
たしかに能年ちゃんの胸は、純(夏菜)と違って抵抗が少なそうである。
アキ「じゃあ安部さんや美寿々さんも新人の頃はおっぱい放り出して潜ってたの!?」
美寿々(美保純)「そうよ。」
”美保純”は若き日には本当に”おっぱい丸出し”で日活ロマンポルノに出ていたからリアルなのだ。
小百合(片桐はいり)も四角い顔で「丸出しよ。」
小生などは、海女さんと言えば上半身裸のイメージがあってウエットスーツの海女さん方が不思議な感じがするんだけど、若いアキは呆気にとられて「じぇじぇじぇ〜〜」と”じぇ”の三乗!!
−◆−
服着て潜れるようになるには2、3年はかかると聞いてテンションがダダ下がりのアキ(能年玲奈)は、夏(宮本信子)の家に戻って「アキ、やっぱ海女やめる。」
自分を自分の名で呼ぶあたりが子供っぽくて可愛らしい。
で、『純と愛』の純(夏菜)は何かが起きるとトイレに閉じこもったていたけど、アキ(能年玲奈)は風呂場に閉じこもっちゃった。
純(夏菜)ならば、”おっぱい丸出し”くらいのことではくじけないだろうになぁ。
あの”熱血女”なら、袖ヶ浜の観光客を笑顔にするために「パンツも全部脱いで潜ってやる!!」って海に向かって”猪突猛進”かもなぁ・・・。
結局、夏(宮本信子)さんから海女の歴史と現状を聞かされて得心し、可愛い笑顔が戻ったアキ・・・。
どうしてこんなに邪気のない顔が出来るのかと思うほど、あどけない表情を見せる能年玲奈ちゃんであります。
−◆−
漁協の長内から、春子(小泉今日子)の旦那が現れたというメールが届き、大吉(杉本哲太)が思わず「じぇじぇじぇじぇ!」
とうとう出ました、「じぇ」の四乗!!
カウンターの中の吉田君(荒川良々)が「どうしました駅長、”じぇ”4つも。」
大吉「春ちゃんの旦那が東京から来てるらしい。」
吉田「じぇじぇ!」
大吉「吉田君は2つか・・」
前の場面も含めて、いよいよ「じぇ」のオンパレードになってきたぞぉ〜〜。
感情の振れ幅を「じぇ」の数で表すクドカン、オモロイ!!!
大吉「どうやらタクシーの運転手らしい。モータリゼーションの弊害がここにも。」「しかも個人らしい、一匹狼だ。」
吉田君「一匹モータリですね。」
いまや若者の「車離れ」が言われているというのに、わざわざ昭和40年代頃から進んだ”モータリゼーション”という古い言葉を使って会話させるクドカンのギャグ感覚が面白いわぁ。
特に”一匹モータリ”という響きが可笑しい。
大吉「24年間待ち続けて、苦労してせっかく呼び戻したのに・・。」
健気な男心やねぇ。
−◆−
海の幸の露天販売所。
ハマグリを試食したアキ(能年玲奈)は「ハマグリって、ずっと浜のクリだと思ってたら貝なんだね。」
弥生(渡辺えり)が「相変わらずバカだなぁ、アキは。」
前作の脚本家・遊川和彦氏も今までにないヒロイン像を作り上げようとして《自己主張の強すぎる熱血女》を生み出しちゃったけど、クドカンは今までにない”おバカ・ヒロイン”を作っちゃったかぁ!?
遊川和彦氏は、純(夏菜)の人物造形について「欠点を前面に出してリアルさ満点で描いています」と述べていたのだけど、アキ(能年玲奈)のおバカっぷりの方がリアルに”今どきの若い子”らしさを滲ませてるかも。
(遊川さん、リアルを追求しすぎてリアルじゃ無くなっちゃった!?)
−◆−
【送料無料】雪國/俺ら東京さ行ぐだ [ 吉幾三 ] |
突然の父親登場で、弥生(渡辺えり)と美寿々(美保純)が「じぇじぇ・・」
じぇじぇ押し!!
春子(小泉今日子)と正宗(尾美としのり)と夏(宮本信子)が、ああだこうだと一悶着起こしていると『じゃぶん』と何かが水に落ちる音が・・・。
気がつくとアキ(能年玲奈)が居なくなっていて、また海に飛び込んで平泳ぎしております・・・。
アキの3度目のダイブで、次回へ続く・・・。
ああ、今回も面白かった。
◇◆◇ 連ドラなど感想 ◇◆◇
★ラスト・シンデレラ 第1話 感想>>
★日テレ「ST 警視庁科学特捜班」>>
★幽かな彼女 第1回>>
★仮面ライダーウィザード第30話感想 >>
★「女信長・第一夜」と「妻はくノ一」第1話
★「でたらめヒーロー」#1
★GTO 完結編さらば鬼塚!卒業スペシャル
★リッチマン、プアウーマンinニューヨーク
★「純と愛」第151回(終)>>
★傑作NHKドラマ「ラジオ」感想 >>
★瑛太のNHK「極北ラプソディ」後編
★瑛太のNHK「極北ラプソディ」前編>>
◆映画「ストロベリーナイト」
◆映画「クラウドアトラス」感想
★ラスト・シンデレラ 第1話 感想>>
★日テレ「ST 警視庁科学特捜班」>>
★幽かな彼女 第1回>>
★仮面ライダーウィザード第30話感想 >>
★「女信長・第一夜」と「妻はくノ一」第1話
★「でたらめヒーロー」#1
★GTO 完結編さらば鬼塚!卒業スペシャル
★リッチマン、プアウーマンinニューヨーク
★「純と愛」第151回(終)>>
★傑作NHKドラマ「ラジオ」感想 >>
★瑛太のNHK「極北ラプソディ」後編
★瑛太のNHK「極北ラプソディ」前編>>
◆映画「ストロベリーナイト」
◆映画「クラウドアトラス」感想
◇◆◇ 大河ドラマ『八重の桜』感想 ◇◆◇
第14回「新しい日々へ」 第13回「鉄砲と花嫁」
第12回「蛤御門の戦い」 第11回「守護職を討て!」
第10回「池田屋事件」 第9回「八月の動乱」 第8回「ままならぬ思い」
第7回「将軍の首」 第6回「会津の決意」 第5回「松陰の遺言」
第4回「妖霊星」 第3回「蹴散らして前へ」
第2回「やむにやまれぬ心」 第1回「ならぬことはならぬ」
第14回「新しい日々へ」 第13回「鉄砲と花嫁」
第12回「蛤御門の戦い」 第11回「守護職を討て!」
第10回「池田屋事件」 第9回「八月の動乱」 第8回「ままならぬ思い」
第7回「将軍の首」 第6回「会津の決意」 第5回「松陰の遺言」
第4回「妖霊星」 第3回「蹴散らして前へ」
第2回「やむにやまれぬ心」 第1回「ならぬことはならぬ」
JUGEMテーマ:日本のTVドラマ
- NHKドラマ・番組
- trackbacks(2)
- -
- -
- -