「あまちゃん」第6回★1984年の春子(有村架純)のアイドル髪!
- 2013.04.06 Saturday
- 15:00
- NHKドラマ・番組
この前、船から海に落とされて、またまた今度は自分で海に落ちていったアキ(能年玲奈)。
『てっぱん』の瀧本美織も初音(富司純子)が海に捨てたトランペットを拾うために飛び込んだけど、用もないのにわざわざ2度目の飛び込みまで・・・。
今回冒頭のナレーションで<アキは自分で自分の殻を壊そうとしていました。誰かに背中を押されるのではなく自分で。>
なるほど、船から飛び込んだときは夏(宮本信子)に押されて落ちたけど、今度は自分の意思で海に落ちたのが大きな違いかぁ・・・。
無意味に2回も海に飛び込む羽目になったんじゃないんだぁ・・・。
で、アキ(能年玲奈)が「海女になりたい」と言い出して、<この日を境にアキはすっかり生まれ変わりました。地味で 暗くて パッとしない自分を海の底に置いてきたのです>とナレーション。
今までは、地味で 暗くて パッとしない子だからヒロインなのにセリフが少なかったんでしょうね。
なにもかも、クドカンの計算尽く・・・・。
−◆−
アキ(能年玲奈)が「海女になりたい」と言い出したことを聞きつけた海女仲間が夏(宮本信子)の家に駆けつけてきて興奮気味に喜んでる。
かつ枝(木野花)さんは、息を切らせながら「電話かかってきて、鍵じぇって締めて、タクシーじぇっと止めて、じぇっ飛んできたべ!」
『じぇ』がワンセンテンスで3回も出ました!!!
オモロイです。
−◆−
海女になることについて話し合う春子(小泉今日子)とアキ(能年玲奈)。
体育座りのアキが、襖の建具に背をもたせかけてる姿がなんともキュート。
無邪気そうで、細っちくて、『サマーウォーズ』とか『電脳コイル』とかに出てきそうなアニメの女子みたい。(萌え系じゃなくて、爽やか系ね。)
能年ちゃんという”素材”を上手く映し出してるなぁ・・・。
−◆−
春子(小泉今日子)が24年前の経緯をアキ(能年玲奈)に聞かせます。
あろうことか市長までが家を訪ねてきて「北三陸鉄道が開通すれば観光客も増える。東京からも人が来る。」云々と述べて、高校生の春子(有村架純)に袖が浜の未来のため海女になるよう説得。
理不尽なまでの説得(ほとんど大人達の理屈によるゴリ押し)で嫌気がさしたのか、三鉄の開通式の時に列車に乗って故郷を去って行っちゃった春子。
何度見ても有村架純が演じる春子がリアルに80年代を滲ませてるから感心しちゃう。
80年代当初の小泉今日子をそのままコピーしてるような有村架純に驚いちゃう。
(あの頃は、キョンキョンでさえ”聖子ちゃんカット”だったんだもんなぁ・・・。)
−◆−
というわけで、第1週終了。
前作の熱血ヒロイン・純(夏菜)は、彼女が中心に地球が回っていそうなほどの絶対的な中心人物だったけど、能年玲奈は物語の真ん中に居るものの全員野球的なドラマになりそうな雰囲気。
『純と愛』と違って、ポリシーを押しつけてくる圧力を感じないので疲れないし・・・。(『純と愛』が異常だっただけかな?)
天然系の笑顔を輝かせる能年玲奈(能弁でムチムチの”夏菜”と見事に対照的)は、画面の中に居るだけで爽やかな気分にしてくれています。
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