リッチマン、プアウーマンinニューヨーク★小栗旬が「マ・コ・ト」でキュン×2ってか

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    リッチマン、プアウーマンinニューヨーク

    小栗旬と石原さとみが持ってる「華」と、miwaの『ヒカリへ』がうまくマッチして、バブル期のトレンディドラマ風のポップな恋愛ドラマとしてそれなりに成り立ってる『リッチマン、プアウーマン』

    これが石原さとみではなくて、先週『月9』を轟沈させた剛力彩芽だったら、このテンションは絶対にでないだろうから、石原さとみの個性は大したものなのかも・・・。
    −◆−

    NYタイムズスクエアで「この辺いるはずなのに。」と日向(小栗旬)を探してる真琴(石原さとみ)。

    『HEROES/ヒーローズ』のヒロ(マシ・オカ)が初めて能力を発現できて「ヤッターーー!!」と叫んだ場所や!!

    『HEROES/ヒーローズ』では、CGでタイムズスクエアとマシ・オカを合成した映像なんだけど、石原さとみと小栗旬はリアルにロケしたのかなぁ・・・。

    とりあえず、電話で遠くに居る相手と話しいてると思ったら、《実はすぐ近くにいるパターン》は健在でした。

    で、タイトルに「inニューヨーク」というフレーズが入っていて、ニューヨークロケが宣伝文句にもなってる割に、「inニューヨーク」ってほどでもないのが御愛敬でした。
    −◆−

    レギュラー放送では、折りたたみ電動バイク「YikeBike」に乗って車内をクルクル走らせたりして新しい企業を起こした”IT寵児”らしさを描いていましたが、今回は小型タブレット(スマホ?)に同時通訳させて外国企業のオジサンと「ここにある全てのHDDを買いたい」と商談をする場面で”IT寵児”らしさを表現・・・。

    おどろくほどの先端性は感じられず、日向を情報通信技術の最前線にいる”カリスマ的な存在”に見せるにはインパクトが足りない感じです。

    docomoの「しゃべってコンシェル」や「メール翻訳コンシェル」、iPhone「Siri」の発展型レベルでは、、日向が時代を開く先駆者には見えません。
    −◆−

    IT技術とかは”からきし”の脚本ですが、ラブコメは得意分野なのかな・・・。

    日向(小栗旬)が女子数人をはべらしてパーティ??

    女子の一人が「では新作アプリキキカレの完成とリリース初日ダウンロード数100万突破を祝しまして乾杯!!」

    女子たちは日向に色目を使い、宴が盛り上がっていたら突然「キャーーー!」と悲鳴。

    なんと日向(小栗旬)の後ろに「貞子3D」が出現してるではありませんか!!!

    髪の毛が顔にかかって、不気味な”貞子”の正体は、女子と盛り上がってる日向(小栗旬)に対してマイナスオーラを放射している真琴(石原さとみ)でした。

    ブラジルにいるはずなのに、その場に出現した真琴に向かって「最近のバーチャルの質感はすごいな。触ると温かい。」と頬を触る日向(小栗旬)。

    ”貞子”っぽくなってる真琴(石原さとみ)は「じゃあ、あのお姉さま方もバーチャルなんですかね、ものすごいリアル。」と嫌味を込めた返事・・・。

    安達奈緒子氏は、背伸びして企業ドラマに手を広げずに、こういうラブコメ部分に注力した方が面白いんじゃないかな・・・。
    −◆−

    一時帰国した真琴(石原さとみ)は、ネクストイノベーションの人たちからの勧めもあり、日向(小栗旬)の家に泊まることになり、期間限定の同居生活が始まる・・・。

    ベッドでどちらが寝るか・・・最初は真琴(石原さとみ)が床で寝袋にくるまり寝ることにしますが、日向(小栗旬)が真琴を両手ですくい上げてお姫様抱っこ状態でベッドに寝かし、自分は床で寝ることに・・・。

    うっ! きょうびの若者なのに”不純異性行為”には及ばない奥手なのね。
    このドラマは、中学生向けのラブコメか!?

    電撃文庫の”恋愛ラノベ”でももう少し先に進むんじゃないの?(もはや、その手のラノベを読む歳でもないから知らないけど)
    −◆−

    日が変わって、ダイニングキッチンで日向が「何だ?この不必要に生活感を押し出してくる感じは。」「その炊飯器は置くな!カッコ悪い!」などと細々した文句。

    洗面所では「僕はタオルが掛けっ放しになってるのが大嫌いだ! タオルは取って使ってポイ。」

    洗面所のタオルと言えば、『最高の離婚』の神経質夫・光生(瑛太)と大雑把妻・結夏(尾野真千子)の会話を思い出します。

    この種の場面における”脚本勝負”では、圧倒的に『最高の離婚』の勝ち。
    コールド勝ち!!

    とはいえ、ドラマの性格や質が違うから比べても仕方ないですけどね。
    −◆−

    相変わらず全国民個人情報管理システム『パーソナルファイル』の物語が消えずに残ってる。

    企画会議で、親請けのJIテック社員が「パーソナルファイルは専用端末のみで運用します。各市町村の役場、郵便局、病院、コンビニエンスストアにこのP-boxを設置します。銀行のATMのイメージです。」と提案。

    日向(小栗旬)は「自宅のパソコンでいつでも自由に自分の個人情報を引き出せる。それがパーソナルファイルの魅力だったはずですが?」

    JIテックは『P-box』というハードを全国に設置することでの販売益と年間1,500億にものぼるメンテナンス料を収益源にしたいという腹づもりを隠そうともしません。

    ま、こうやって既得権益を作っちゃおうという企業原理は分からなくもないです。

    ただし現実社会で言うところの『共通番号制度・マイナンバー』の管理システムとハードについて、JIテックと”NEXT INNOVATION”が発注元の総務省抜きで話し合いをして、総務省の「発注仕様」を勝手に変更して専用端末を設置するなんて流れは、現実離れしすぎ。

    密室で両社の関係者だけが話し合うようなマターではなく、国民全体で議論が起きるような話しなのにね・・・。

    そもそも、《個人情報500万人分流出事件》を起こした”NEXT INNOVATION”が、引き続き『全国民個人情報管理システム』の業務を請け負える筈がないです。

    とにかく、『パーソナルファイル』にまつわるストーリーには、社会問題や官公庁と民間の業務契約とかについての安達奈緒子氏の知見を疑いたくなるような”穴”が開いているので興ざめしちゃうんです。

    安達奈緒子氏が脚本を担当した月9『大切なことはすべて君が教えてくれた』も、ストーリーがグジャグジャでしたし、どうも小生は相性が良くないようです。
    −◆−

    出所した朝比奈(井浦新)がサーバー保守点検を請け負う会社で働いています。

    同僚の伊東が「俺、今日休みで、彼女いたのに真夜中に呼び出しっすよ。」「何かもうこんな仕事辞めてやろうかなって・・・・。」とボヤキ。

    さらには朝比奈に向かって「未来ってよくなりますかね?」と元気のない声で尋ねてきます。

    この如何にもドラマって感じの「未来ってよくなりますかね」というセリフが嫌い。
    取って付けたような感じが強いし、青臭いし・・・・。

    後の場面に繋がるセリフなんだけど、会話としてシックリこないです。
    −◆−

    朝比奈(井浦新)との会話で「うちはいつからこんなにつまらない会社になったんだ?」というセリフ。

    フジテレビのドラマでそのセリフは皮肉な感じ。
    いつからフジはこんなにつまらないテレビ局になったんだ、って思っちゃうから・・・。
    −◆−

    何時まであるの、長いなぁ・・・。

    後半は、痴話げんかで交際がアウトになりかけたり、復活したりの、絵に描いたような恋バナ。

    真琴「誰かに洋服選んでもらうって凄くうれしいの。それが自分の思ってた以上に似合ってたら、もっとうれしいの。」

    『パーソナルファイル』がらみの穴だらけのパートよりは、恋愛ゲームみたいなセリフを並べてる恋バナ部分の方が塩梅が良い。


    で、真琴(石原さとみ)は就職先である「S-tel製薬」がアメリカの「ラングレンラボ」に買収されることになって、日本に帰ってこられなくなると悩んでるんです。

    別に、外国企業に買収されても、日本の拠点がなくなるわけではないんだから、「日本に帰ってこられなくなる」という理屈がよく分からない・・・。

    また、買収問題を伝えるために「S-tel製薬」が真琴(石原さとみ)をわざわざ帰国させたのも不自然な・・・。

    そんな特別な重要人物でも無い真琴に個別説明するために帰国させる??

    やっぱり安達奈緒子氏の脚本には馴染めない・・・。
    −◆−

    あんまり長いから、途中省略。

    日向(小栗旬)がキスして仲直り(省略しすぎ)

    改めて二人で日向の部屋に・・・。

    日向「さっさと入れ。一つ言っておく、タオル掛けにタオルを掛けるのは許す。ただしクマ柄は駄目だ。」

    日向がタオルか何かを真琴に投げ渡して「真琴のはそれだ。」

    真琴の目が少女漫画みたいにキラキラと光って「今、真琴って。」と、名前で呼ばれたことを大喜び。

    顔はにやけて目が輝きっぱなしの真琴(石原さとみ)!!
    これが「キュン×2」と言うヤツか!?

    「もう1回」と真琴がせがむと、日向が指さしながら
    「マ・コ・ト」

    真琴が駆け寄りチュッチュ・・・。

    蟻がたかりそうな甘い場面じゃ〜〜。
    中高生向けか!!


    このシーンみたいなのが『リッチマン、プアウーマン』の値打ちなんだろうけど、オジサンはついて行けないぞ・・・。


    要するに、物語性は特に気にせず、小栗旬と石原さとみの恋バナだけ見てるのが正解なんでしょうね。

    情報社会と企業活動にかかる部分の書き込みが痛々しいほど弱いなんてのは無視して、長所だけに目を向けた方が楽しく時間を過ごせます。
    −◆−

    そうはいうものの、レギュラー放送時に真琴(石原さとみ)に澤木千尋を名乗らせた意味合いがドラマでほとんど活きることがなく、母・千尋(萬田久子)の中途半端な存在も脚本としては設計ミスだったし、『大切なことはすべて君が教えてくれた』なんてのも、何が大切なことなのか焦点が定まっていなかったし、『月9劣化』の兆しは安達奈緒子氏の脚本に現れていて、『PRICELESS 〜あるわけねぇだろ、んなもん!』でやや持ち直しかけていたのに、剛力彩芽が轟沈させちゃった。

    テッパンであるはずの『ガリレオ』で失地回復なるかですね・・・。

    (平均視聴率12.40%だった『リッチマン、プアウーマン』ごときでSPが放映されたってことは、サイテー月9『ビブリア古書堂の事件手帖』もSPが有ったりして・・・怖っ!)


    ◇◆◇ 「あまちゃん」感想 ◇◆◇
    #5(4/5) #4(4/4) #1(4/1)








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    • 2019.08.23 Friday
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      連ドラの時は、多忙さに録画がたまり、後半、脱落してしまったのですが、偶然、機会あって、総集編を見ることが出来たので、興味を感じて見る気になりました やはり、美男美女はケンカをしても、仲直りしても、苦境にたっても似合うなぁ… ニューヨーク・ロケも楽
      • のほほん便り
      • 2013/04/08 8:32 AM
      視聴率は 15.3% (連ドラ中の数字は コチラ) 2012年7月期に 放送されたその後
      • ドラ☆カフェ
      • 2013/04/03 2:30 PM
      じれったいなぁ、もう^^; トイレがスケスケ。 覗かないよ! いや、覗く覗かないという問題じゃないと思う^^; 誰もいなくても無理だと思うよ。 タオル掛け。 徹夜で帰ってきた日向は思わずタオ...
      • ぐ〜たらにっき
      • 2013/04/02 12:58 PM
      フジテレビのドラマ『リッチマン、プアウーマンinニューヨーク』(公式 / 2013年4月1日放送)の『(ラテ欄)夏に放送されたあのラブストーリーが帰ってくる!巨大IT企業を率いる徹と入社早々海外勤務を命...
      • ディレクターの目線blog@FC2
      • 2013/04/02 12:33 PM

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