ビブリア古書堂の事件手帖 第11話(終)★『二銭銅貨』で視聴率はどうか〜大失速、剛力彩芽また一桁最終回

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    「ビブリア古書堂の事件手帖」第11話(終)
    乱歩が残した、間違った暗号文!?

    ようやく最終回。(延長無し)
    −◆−

    テレビ朝日系のオスカープロモーション・ゴリ押し情報バラエティー「GO!オスカル!X21」のレギュラー司会までも務めることになった栞子(剛力彩芽)が「母はこの家にある乱歩コレクションと金庫の中身を鹿山家から買い取ろうとしているんで。」

    今回は、何度も何度も語尾が「す。」になるセリフが出てきました。

    いつも剛力彩芽の「サ行」の発音への文句ばかり書いているのでいい加減飽き飽きしてきますが、耳障りで仕方ないから今回も書いちゃう。

    きれいに「す。」と発音してくれたらいいんだけど、すの子音がUとEの中間音になっちゃっていて、正確な発声じゃない!!

    (『ビブリア古書堂の事件手帖』のDVDが発売になるようだけど、吹き替え版として剛力彩芽のセリフをだれか上手い声優が吹き替えたら良いかも・・・。)
    −◆−

    ビブリア古書堂で母・智恵子(安田成美)と対峙した美人店主・栞子(剛力彩芽)。

    智恵子「様々な情報を考え合わせると答えは一つしかない。『押絵と旅する男』の第1稿よ。」

    この作品について栞子が五浦(AKIRA)に「『押絵と旅する男』の第1稿は、乱歩はその原稿を持って名古屋で作家組合の会合に参加します。」と得意の蘊蓄・・・。

    いやいや、「旅」のアクセントおかしいぞ!
    それだと『押絵と足袋する男』じゃわ。

    「作家組合」も言えてなくて「サック クミアイ」(「家」の母音がAとUの中間音になってる)に聞こえる。

    栞子が説明を続け「・・・現在読むことのできる『押絵と旅する男』とは内容がかなり違うものだったようです。」

    あちゃーー今度は「押絵」のアクセントが変で『教えと足袋する男』じゃぞ。

    WBC「侍ジャパンvsプエルトリコ戦」の審判のストライクゾーンみたいに不安定・・・。
    演技もナチュラルじゃない。
    −◆−

    智恵子が「トイレに破り捨てたというのはあくまでも本人の証言よ。もし本当に捨てていたとしてもトイレ以外の第三者が回収できる場所だった可能性もあるわ。」とハキハキした発音で考えを述べます。

    栞子が自分より綺麗な母親に「それは仮説ではなく想像です。」とキツく反論。

    いっつも思いっきり”想像”で推理を披露してるお前が言うな!!
    そもそも、毎度のように「想像してみて下さい」と言ってるくせに・・・。

    さらに必死顔の栞子が「第一、一度でも古書市場に出ていれば話題にならないわけがありません。」
    あららぁ、「ダイイチ、イチドデモ」が上手く言えない。
    微妙に「ダイイチュ、イチュドデモ」と聞こえるから、まるで具志堅用高の「ちょっちゅねぇ」の世界です。

    ああ、もうキリが無い。
    剛力の発音・発声・滑舌について1時間分チェック入れるの無理。
    −◆−

    鹿山の本宅に呼び出された栞子(剛力彩芽)。

    智恵子(安田成美)がその場に居て「鍵は頂いたわよ。」と表情豊かにニンマリ。
    さすがに安田成美には独特のオーラがある。

    で、単行本の初版が揃えられていた中に、ポプラ社版『怪人二十面相』『少年探偵團』『妖怪博士』『大金塊』が混じっていることに気づいたことを講釈する栞子は「もう一つ別の隠し場所があったんです。4冊だけはずっとそこに入れたままだったんでしょう。金庫の鍵はその場所に隠してあったんです。」と、今週も”超推理”を爆裂させて断定。

    ついさっき智恵子(安田成美)に「それは仮説ではなく想像です。」と文句を言ってた張本人なのにね。

    百歩譲って4冊が別の場所に隠してある点は「推定」だとしても、そこに鍵も一緒に隠したというのは推定の域を超えて「想像・当て推量」の世界じゃないかなぁ・・・。


    で、その誰も見つけていなかった隠し場所は、その部屋の入り口のドア裏。
    ドアを開けっ放しにすると、ドア裏が見えないというカラクリだけど、ちゃんとドアを締めていたら思いっきり簡単に見つかっちゃう。

    栞子(剛力)が御大層に「超推理」を披露したけども、なんだか得心がいかないわ。
    陳腐だと思うのは、小生の勘違い??
    −◆−

    そんなこんなで、金庫の暗証文字になる『二銭銅貨』の暗号を解くくだり。

    「南無阿彌陀佛」の6文字の組み合わせで構成され、3文字ずつ2列に並べて点字記号に当てはめている暗号。

    うまく解けなくて『二銭銅貨』以外の暗号が出てくる乱歩作品も手分けして確認することに・・・。
    五浦(AKIRA)も調査に加わって乱歩作品をあたっています。

    んん??
    トラウマで本を読めない五浦でも、暗号を探す程度に本を読むのは平気なの??

    で、五浦のちょっとしたひとことがキッカケになって『二銭銅貨』が最初に発表されたとき乱歩は点字記号の使い方を間違えていたことを思い出した栞子(剛力)。

    いつもは電子頭脳かと思うほど古書の知識を何でも知っている栞子(剛力)なのに、乱歩が間違ったことは都合良く忘れていたってことらしい。


    そんなこんなで暗号は解けちゃい、金庫も開きました。
    暗号絡みなのに、いまひとつ知的な好奇心をくすぐるほどの流れじゃなかったね・・・。
    −◆−

    「あの子が邦代で私が慶子。2人で入れ替わってたの。」

    邦代(松田美由紀)と慶子(高樹澪)の入れ違いトリック(?)も、今一つインパクト不足。
    この脚本では、入れ替わりの絶対的な必然性を感じさせない。

    上手く言えないけど、脚本がポイントを外してる気がして仕方ない・・・。

    金庫の中身も「大山鳴動して鼠一匹」・・・そう言っちゃうと立つ瀬が無いかぁ。
    −◆−

    『金庫暗号事件』に一区切りが付いて、栞子(剛力彩芽)に向き合う母・智恵子(安田成美)は「聞かないの、私が10年間どこで何をしてたか。本を探してたのずっと。人生の全てを懸ける覚悟がなければ絶対手に入れることができない本当に貴重な1冊なの。」「私と一緒に来れば分かるわよ。知りたいでしょう?今のあなたなら私の気持ちが分かるはずよ。」

    生気の無い目をした栞子(剛力彩芽)は「なぜあのときあなたが私たちを置いて家を出ることを選んだのか。その生き方が 今なら少しだけ理解できるような気がします。」

    これで五浦(AKIRA)は、栞子(剛力彩芽)が智恵子(安田成美)とともに海外へ行っちゃうことを覚悟した様子。

    日が変わって、栞子が居ないかもしれないビブリア古書堂に五浦(AKIRA)が出勤しますと、店の奥から丸い目をしたタヌキが現れ・・・違いました、栞子(剛力)でした。

    思いを寄せる栞子(剛力彩芽)が残っていてホッと一息ついた五浦(AKIRA)は、読書に挑戦し5ページで挫折したことを明かします。

    タヌキ顔の栞子が「何を読まれたんですか?」
    五浦「『押絵と旅する男』です。」

    とりあえず『謎解きはディナーのあとで』とか『ビブリア古書堂の事件手帖』とか『珈琲店タレーランの事件簿』とか、誰でも読めるハードルの低い本からチャレンジしたら良かったのに・・・。


    栞子(剛力)が「わたし可愛いでしょ」的な表情を作りまくりながら「長くなりますよ。それでもよければお話しします。」と、『押絵と旅する男』の解説を申し出て、講釈を垂れ始め『THE END』


    五浦(AKIRA)の『愛の告白』や、栞子(剛力)が智恵子の誘いに応じなかった理由は描かれずに終わりました。

    今後の「スペシャル」とかへの布石かな・・・。
    (スペシャルを放送するほどのドラマじゃないと思うけど)
    −◆−

    最終回の視聴率はついに二桁を割って「8.1%」という寂しい数字で、累計470万部の大ベストセラーなのに『月9』史上最低数字を更新・・・。
    (泣くな剛力、『ビギナーズ!』の最終回「5.7%」より上がってる!!)

    で、前回から特に酷かったんだけど、大したことの無いダイイング・メッセージやソファに隠していたことなど、物語のエレメンツが頼りないんですもんねぇ・・・。

    ポイントを外してるし、伏線なのか無駄なシーンなのか分からない場面も散見されるし・・・『間違った暗号文』ではなく『間違った番組作り』


    こういう内容・クオリティからして、いままで視聴率が二桁あった方が不思議でしたから「8.1%」は妥当な数字だと思います。

    ちなみに、昨年の月9は「ラッキーセブン=15.59%」「鍵のかかった部屋=16.00%」「リッチマン、プアウーマン=12.40%」「PRICELESS=17.71%」で、『ビブリア古書堂の事件手帖』の全話平均視聴率が11.40%。

    ずっと一桁視聴率だった『剛力主演ドラマ』で初の二桁獲得となりましたが、くしくも剛力彩芽が脇役で出演していた2011年の「大切なことはすべて君が教えてくれた=11.46%(脚本の出来が酷かった)」をも下回りました。

    固定視聴習慣があって基礎数字を持っている『月9』というブランド枠でさえ低空飛行させちゃった剛力彩芽・・・力不足。
    (剛力彩芽の潜在視聴率はマイナス3%くらいかな?)

    演技力で剛力と共通点があるけど容姿は優れている新垣結衣長澤まさみが苦戦してるのに、剛力彩芽だけが年がら年中ドラマに主演してるのは、どう考えても不自然です。
    (ところで、新垣結衣の「熱愛ネタ」は、新ドラマ『空飛ぶ広報室』の番宣??)

    というわけで、剛力彩芽をゴリ押しするオスカープロモーションと、唯々諾々と月9ヒロインに起用したフジテレビが招いた残念な『月9』でした。
    (剛力版『未来日記』と凄く似た後味がします。)











    ・ふるさと納税〜総務省HP

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    • 2020.06.06 Saturday
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      五浦くん、もっと大きな活字の本で試してみたらどうなんでしょう。 クライマックスは母娘対決。 謎解きはともかく。オロオロと騒ぎ立てる栞子よりも、終始笑顔で余裕の母を私なら ...
      • ドラマでポン
      • 2013/03/28 11:37 PM
      「ビブリア古書堂の事件手帖」最終話は栞子の母智恵子が金庫のカギを見つけて一歩先を越された栞子は智恵子に食い下がる。しかし智恵子は金庫の中身だけにしか興味を持たず、その ...
      • オールマイティにコメンテート
      • 2013/03/28 7:03 AM
       前編の私の疑問、 ・鹿山氏の慶子への愛を感じるシーンや物品が見られなかったこと ・姉妹の設定(何故、体が不自由?何故、愛人一人ではいけないか?) これらは、 ・姉妹入れ替わることにより、愛人は体が不自由ということで鹿山氏の息子の同情を引くためだった。
      • 英の放電日記
      • 2013/03/26 6:03 PM
      「乱歩が残した間違った暗号文!?」2013年3月25日  母・智恵子(安田成美)に金庫の鍵を奪われたと確信する篠川栞子(剛力彩芽)は、智恵子よりも早く暗号を解いて暗証文字を入手することが、自分たちに残された道だと話す。  その後、栞子と五浦大輔(AKIRA)が「ビブリ
      • ドラマハンティングP2G
      • 2013/03/26 5:43 PM
      入れ替わり… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201303260002/ ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)三上 延 アスキー・メディアワークス 2013-02-22売り上げランキング : 24Amaz
      • 日々“是”精進! ver.F
      • 2013/03/26 4:40 PM
      「押絵と旅する男/江戸川乱歩」(1929年)は雑誌「新青年」に掲載された幻想小説である。 ミステリを解明されるトリックだと誤解している人には「どこがミステリなんだ」と言わしめる作品だが、「これぞミステリ」と言うべき俗世間へのレジスタンスに満ち溢れた作品である
      • キッドのブログinココログ
      • 2013/03/26 2:00 PM
      原作ファンの間では随分、評判悪かったみたいで、突っ込みどころ満載だった模様ですが、乱歩ワールドへのオマージュ、な仕掛け。栞子さながらに、超・推理して、行く手行く手に立つはだかる、栞子ママ、という意味では、素朴に感心。 音楽やテンポさながらに、虚構に
      • のほほん便り
      • 2013/03/26 12:57 PM
      鹿山さんが父親から引き継いだ『押絵と旅する男』の第1稿は断片だった可能性がある。 おそらく、彼はその足りない部分を補う形で小説を書き上げたんだわ。 本物と偽物の物語の融合。 それこそが来城さん...
      • ドラマ@見取り八段・実0段
      • 2013/03/26 11:56 AM

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