最高の離婚 第9話★真木よう子の妊娠検査薬!!
- 2013.03.08 Friday
- 12:29
- フジTV系ドラマ、番組
前回の続きは、夜が明けています。
まるで恋人のような光生(瑛太)と灯里(真木よう子)。
光生が「最近、灯里の夢よく見て。だから何か今もそういう続きな感じで。」
恋する青年か??
はたまた疑似恋愛か??
光生「今度昼間会おうよ。競馬見に行こうよ。今日楽しかったね、盛り上がったねってそういう感じの流れでさ。」「そういう流れで。弱ってるからとかそういうんじゃなくてそういう流れの中で・・。」
それぞれの別離の痛手を紛らわすための交際再会では無く、本当に思い合っての付き合いに会いたいんやねぇ。
で、灯里が「なれたらいいね。」と肯定的な言葉をポツリ。
こういう短いフレーズも、真木よう子、良い。
−◆−
諒(綾野剛)が時々話しをする早朝ランニングのオジサンにお話してる。
「星野さんテキーラ3杯飲んだあたりから相当酔ってらして、すごい足踏まれて何回も踏むんですよ。で『すいません星野さん ちょっと足痛いです。』って言ったら何か今度反対側の足踏まれて。で、店出たとき星野さんの方から何か急に。何かちょっと星野さん泣いてた気がして。」
一方、二日酔いの結夏(尾野真千子)は、一人立ち食いうどん。
結夏「人間の頭って取り外しできないかなぁ。これ、このガンガンしてるやつ。これ外して束子ガーして中洗って奇麗にアルコール落としたい。」
二日酔いを見事に表現してるなぁ・・・。
アラレちゃんみたいに、頭を外せたらと思うもんなぁ・・・。
結夏「近所にね、上原さんって人いるんだけど何か弾みで飲みますかってなって。まあ飲んでる分だけには楽しい人で話とか、うんうんって聞いてくれるし。まあまあ飲んじゃって。」
結夏は「ああ〜〜〜鰹出汁が肝臓に染みる。」と、少しオッサン的な独り言を大きな声で・・・。
諒(綾野剛)と結夏(尾野真千子)の話しからすると、あの激しいキスは、はずみのでのハプニング的な出来事だった??
でも、結夏さん泣いてたのね。
オッサンみたいな振る舞いだけど、切ない女心なんだねぇ・・・。
−◆−
光生(瑛太)と居候・諒(綾野剛)が部屋で食事。
諒「実は僕 謝らないといけないこと・・・。」
結夏と激しくキスしたことかな。
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光生「口内炎です。」
なんか可愛らしい顔をして笑い出した諒(綾野剛)に「何で笑ってるんですか。口内炎の痛さ何だと思ってるんですか。」と、口の中が痛そうな光生(瑛太)。
小生も”口内炎”になりまくるからウケる!!
神経質と口内炎は凄く相性が良いみたいで、しょっちゅう口内炎になるのだ!!
上あごの真ん中なんかに出来ちゃうと、食事は地獄!!
口内炎の塗り薬を常備して即応体制は整えてるけど、面倒くさく痛い。
だから時々、『口内炎対策連絡協議会・関西支部』でも設立して支部長にでもなりたいと思うほどでありますよ。
で、何が言いたいかというと、口内炎をガジェットとして用いて光生(瑛太)の性格が精密に描かれてることに感心したって言いたいのです。
全国の神経が細い皆さん、よく分かりますよね。
−◆−
町でたまたま出くわした結夏(尾野真千子)と諒(綾野剛)。
オレンジ色のダウンジャケットとジーンズがナチュラルに似合いすぎてる結夏が、光生と一緒に暮らしてる諒(綾野剛)に「よくあの人と暮らせますね。」
諒「すごく楽しいですよ。昨日もチーズフォンデュしたし。」
結夏は審判に抗議するプロ野球の監督みたいに諒に身体を寄せて「フォンデュったんですか! 男2人でフォンデュったんですか!」
諒「結夏さんとも こないだフォンデュったじゃないですか。3軒目の店で。」
すでに”フォンデュった”という言葉が市民権を得た?
結夏は「2軒しか行ってませんよ。」
あちゃ〜〜、3軒目の記憶が飛んでる!?
結夏「私、酔うと人の足踏む癖あって。」
酷い癖である。
諒「癖って足踏むだけですか?」
キスする癖の有無を聞いてる??
結夏「耳たぶは引っ張ってないですよね?」
そんな癖もあるんかい!!
諒「それはないです。」
結夏「ですよね、わたし基本、全部覚えてますから。」
3軒目忘れてるじゃろうがぁ〜〜!!
結夏がポンと諒を叩いて「しっかりしてくださいよぉ。私たち、フォンデュってなんかいませんよぉ。」
オノマチさん、MAXオモロイ!!!!
−◆−
金魚カフェにやって来た光生(瑛太)。
髪の毛が鶏冠のようにセットされてる!!
店に居た結夏(尾野真千子)が「そういう寝癖ですか?」
一緒のテーブルに居る諒は「眼鏡掛けてないし。」と的確な指摘。
だって光生は灯里(真木よう子)に「眼鏡しない方がいいよ。」「光生君、奇麗な顔してるし・・・」などと言われちゃったから、新しいメガネをしたりしないのだ。
そんなこんなで、結夏(尾野真千子)と口喧嘩開始。
矛先が諒(綾野剛)に向いて「何ニヤニヤしてるんすか?」
綾野剛のニヤニヤ顔が、可笑しい。
諒(綾野剛)をかばい「最近いい関係ですもんね」という結夏に、光生は「上原ガールズの一員になられたんですか?」と大声で突っ込みます。
結夏「なってません。上原ガールズ解散したんですよ。」
千尋(小野ゆり子)、明希(遊井亮子)、詩織(大谷英子)って上原ガールズだったのかい!?
メンバー、濃い目やな・・・。
巻き込まれた諒は「ガールズとかないし。」
結夏「今でも紺野灯里さんのこと好きらしいですよ。」
あらら、諒が灯里に未練があることを光生に言うってのは、結夏さんの女心かぁ??
で、諒が場の空気と関係なく「灯里って今僕のことどう思ってるんですかね?」
向かっ腹立てちゃってる光生は「死ねばいいと思ってると思いますよ!」
自分が言われたセリフで諒を攻撃しちゃった光生(瑛太)が、堪らなく可笑しい!!!
−◆−
淳之介(窪田正孝)登場。
結夏(尾野真千子)が「飲まないと寝れない癖ついちゃってさ。」なんてことを話します。
淳之介「大丈夫ですか、結夏さんほら。すぐ記憶無くすし。」「前にうちでなくしてるでしょ。」「結夏さんってほら。キス魔でしょ。」
結婚を機にキス魔を返上したとする結夏ですが、淳之介から「離婚を機に戻ってるじゃないですか。」と言われる始末・・・。
これで諒(綾野剛)とハシゴした3軒目でフォンデュったことも忘れていた結夏(尾野真千子)が、自分がやらかしたことに気づいた様子で、頭を抱えます。
そこにたまたま諒(綾野剛)がやって来たので、結夏がキスしたかどうか確かめると案の定でした。
結夏「ごめんなさい。」
諒「そういう嫌な感じじゃなかったし。」
結夏「何でそんなことしちゃったのかな?」
諒「たまたまそこに、僕がいたから。」
登山家と山か!
結夏は「誰でもいいからって思ったのかな? 私気持ち悪いぃ。」と言いながら、両手で顔を挟んじゃって、犬のチャウチャウも負けそうな変顔に・・・。
もはや女優とは思えない変顔!!
ほとんどCG使ってるみたいな!!
諒(綾野剛)は困って、横やら上やらに顔を逸らして視線を外します。
−◆−
光生(瑛太)がいそいそと帰宅してきて歯磨き開始。
諒(綾野剛)は「何でこんな時間に歯磨いてるんですか?」
また灯里(真木よう子)と会って、鍋するんだもの。
諒「濱崎さん。お話があるんですけど。」
で、落ち着かない様子でテーブルについた光生(瑛太)は、諒が話したいことは灯里のことだと思い込んでる様子。
諒(綾野剛)は結夏(尾野真千子)とのことを話したいのに、互いに勘違いしてる。
光生「隠してたわけじゃないんです! まあでもお互い独身だし。」
諒「見てたんですか?」
結夏(尾野真千子)とのキスを見られたと思ってるのね・・・。
光生は「僕なりの覚悟はしてるっていうか。中途半端な思いでこういう方向性になったのではないので。」
諒「だいぶ怒ってるってことですか?」
光生「弾みとかじゃないし。」
酔っ払いのキス魔のことを念頭に話してる諒は「弾みですよ。」
しかし光生は「弾みじゃないです。」
諒「えっ、そうなんですか。ということは結夏さん前々から僕のこと・・・。」
アンジャッシュのネタのようにすれ違っております(~▽~*)/
諒「でも違うんです、僕は。結夏さんとキスしたくてしたわけじゃないんです。」
事の次第が少し見えてきた光生の声のトーンが高くなって「上原さん黙って。5分黙って!」「お互いの考えまとめましょう。」
勘違い無しの会話になって、光生が「例えばですけど。紺野さんに新しい恋人ができたとするじゃないですか。」などと、遠回しに核心に近づこうと試みております。
いつもは深刻にならず、どこか軽い感じの諒が真剣顔になり始めて「灯里は誰かと付き合ってるんですか?」
さらに一層、諒の表情がこわばって「濱崎さんですか?」
部屋から走って逃げ出した光生(瑛太)。
後を追って外に出た諒が「何で急に出掛けるんですか?」
光生「だって上原さん、さっき人殺しの目してたし。」
たしかに人殺しの目だったわ。
諒「灯里と寝たんですか?」
悲鳴を上げる光生に「寝たんですか?」と追い打ちをかける諒。
光生「そんなわけないじゃないですか。」
諒「じゃあ何したんですか?」
何かしてたとしても、町中で具体的に説明するのはヤバい。
光生は「上原さん以下ですよ。」と、抽象的で上手な返し。
諒「何もしてないけどそういう思いはあるってことですか?」
これには肯定せざるを得ない光生・・・。
−◆−
スーパーで出会った結夏(尾野真千子)と灯里(真木よう子)も、二人でシッポリ話をしております。
灯里の部屋で会話する女二人が微妙にピリピリして怖い・・・。
灯里が取り繕うのをやめて「じゃあもう 別に一々いいかな、分かってるなら。」
結夏「紺野さんだって分かってると思ってたけど。私がまだ・・・。」
わっ、結夏(尾野真千子)が光生(瑛太)への思いをさらけ出した!!
灯里「別れたんですよね?」
結夏「別れたよ。」
灯里「じゃあ責められるのは、ちょっと違うかな。」
このシチュエーション、怖っ!!
火が付きそうな雰囲気になって、さすがに結夏(尾野真千子)が部屋を出て行きました。
靴を履かずにスリッパで・・・。
で、いつもの橋の所で光生(瑛太)&諒(綾野剛)に出会い、靴を持ってきた灯里(真木よう子)も混じってややこしい4人が顔を揃えちゃった。
諒(綾野剛)が「4人で話しませんか?」
−◆−
灯里の部屋に4人集合。
気まずいムードを断ち切ろうとしたのか、諒(綾野剛)が誰一人として知らない准教授・河合さんの話を始めました。
顰蹙を買い責められた諒は「みんな話したがってるのかなって思ったんで。」と、いつものトボけた雰囲気。
諒のスマホから「ポヨ〜ン」と電子音。
諒「すいませんLINEです。学校の連絡で。」「何か急ぎみたいで。お茶を紙コップにするか湯飲みにするかでもめてて。」
どんだけ、つまらん急用やねん!!
4人で話そうといた張本人の諒にLINEが連発で入って「ポヨ〜ン、ポヨ〜ン、ポヨ〜ン」
「グループトークなんで続けて来ちゃって。」と、返信のために別室に消えた諒。
LINEの間の抜けた着信音連発が笑える〜〜!!
残された3人は変な雰囲気。
結夏「だいぶ微妙な空気だよね。しかも、あの人のLINE待ちという・・。」
灯里「意味分かんないよね。」
光生「お茶は紙コップがどうとか。」
結夏が声を張って「勝手に盛り上がっとけみたいな、モヤシなんか放っとけば伸びるよ、みたいな。」
そこに諒が帰ってきて、フツーに「なに楽しそうに話してるんですか?」
あんたがLINEで席を外したからこうなってるのに、楽しそうって・・・綾野剛、オモロイぞ!!
−◆−
もう一度同じパターンを被せられてまた笑わされて、さらに河合准教授が女装して電車の車庫に入って捕まって大学を辞めることになって「内々の送別会」がどうのこうのというLINEに入った話しを諒(綾野剛)が披露して、またまたクスクス笑わされてしまった。
そして灯里が「うちの炊飯器、河合さんがくれたやつよね?」
結夏「それまずいんじゃないの。返した方が良いんじゃないの。女装して捕まった人が炊いた炊飯器でしょ?」
炊いたわけじゃ無い!
いやはや、可笑しいのなんのって。
LINEがらみのナンセンス・エピソードなんて、よく思いつくと感心するわ。
−◆−
思いっきり笑わせておいて、徐々にシフトチェンジ。
「別にそういうことじゃないから・・・。」という灯里に、変なテンションで情緒不安定になりつつある結夏が「鍋食べようとしてたのに。競馬見に行ったのに。そういうことじゃないことないよね。」と髪の毛に手を突っ込んでワサワサ・・・。
そして「わたし、今 完全邪魔しちゃってるもんね。2人で食べようとしてたの邪魔してるもんね。」「邪魔なときは邪魔って言った方がいいんだよ。」
諒が「すいません。僕が誘ったもんで。」
ところが思いのほか湿っぽくなっている結夏は「誘ったって嫌だったら来ないよ。気になるから来てんだよ。2人のことが気になってるから来てるんだよ。イイ意味でだよ。イイ意味で言ってるの。」
心の内があふれ出しちゃって、取り乱し始めている結夏(尾野真千子)がいぢらしい・・・。
結夏はハイテンションな口調で「2人合ってると思うもん、フフフ。前々からね思ってたんだよね。だってほら、2人はさ、もともとちょっとしたね擦れ違いって言うか、そういうので別れただけで、もともとは合ってたワケだし。結婚ってやっぱり相性大事だし。濱崎さんキッチリしてるし紺野さんシッカリしてるし。いいと思うの、紺野さん待ち合わせに遅れないだろうし、お尻と掻かないだろうし。」
痛々しいほど心の内が滲んじゃってます。
さっきまで女装癖のある河合准教授の話をしてたとは思えない雰囲気です。
−◆−
そんな結夏を光生(瑛太)が連れ出そうとしてましたら、灯里(真木よう子)が「じゃあ何で離婚したの? 今頃そんなこと言い出すんなら、どうして別れたりしたんですか?」と、その通りだけどトゲのあることを言い出しました。
光生が「違うんだよ。原因は僕で。」
灯里「何をしたの。浮気したの? 婚姻届出してなかったの?」
それは、まるまる諒(綾野剛)のことである。
怖いバージョンの灯里は「うまく言葉にできない旦那さんなんて世の中にたくさんいるよ。そういう人なんだよ。照れあるし、分かっててもできないんだよ。それぐらい奥さんだったら分かってあげてもいいんじゃないのかな?」「あなたは濱崎さんが仕事から疲れて帰ってきたときにお疲れさまって言ってたの。不器用で人付き合いが苦手で、それでも外で頑張ってる人だよ。」
内向的で神経質な人間が他人に合わせて仕事することのしんどさをここまで的確に表現できるって、脚本家・坂元裕二さんの筆の力は凄いな。
−◆−
灯里の言葉が続きます「お酒も飲まずに帰ってきて掃除して、洗濯して、自分のお弁当まで作ってる人だよ。何で責められるんだろ、自分ばっかり正しくて自分の悪いところは棚に上げてさ。思いやりがないのは、あなたも同じじゃないのかな。」
灯里(真木よう子)のすごい直球にハラハラしていたら「・・・なんていう理屈言っても、女は聞いてないけどね。余計火に油注いで逆ギレされるだけでしょ。実際私もそうだし。」と言葉を結びました。
−◆−
今度は光生(瑛太)が語り始め「僕だってこんなつもりじゃなかったんで。こんなこと望んでたわけじゃないんで。むしろ、むしろねキャンプとか行きたかったですよ。4人で、みんなで。」と、大嫌いなアウトドアのことを持ち出しました。
「・・・バーベキューとかね。何で虫とか居んのに外で食べんのか全然分かんないっすけどね。折り畳みの椅子とか座って『上原さんちのお子さん何小学校ですか?』とか。子供いるんですね、その場合。ということはウチも居るんでしょうね。・・・そういうね。お宅の家族もうまくいってて。そしたらまあ多少は寂しかったかもしんないけど、でも紺野さんヨカッタなって思ったと思いますよ。うちの家族も続いてるんですよ。この間まで続いてくもんだと思ってましたからね。離婚なんて僕が言わなければ一生ないもんだと思い込んでましたからね! でも、まあ当たり前ですけど、離婚のボタンは1人に1個ずつ持たされてますからね!!」
1人に1個ずつ持たされてる『離婚のボタン』って、これまたある意味的を射てるなぁ。
脚本家・坂元裕二さん上手いなぁ。
光生は大演説の最後に「キャンプ行けなくてごめんなさい。」と自省の念を込めました。
オノマチさん、真木よう子、瑛太の演技力競争みたいになってます!!!
−◆−
諒(綾野剛)の出番です。
重い空気の中、ふわっと諒が「みんなで鍋食べませんか?」
案の定、顰蹙モノでしたが、諒は「離婚は最悪な結果じゃないと思います。」と語り始めます。
「最悪なのは離婚じゃなくて仮面夫婦ですよね。相手に愛情もないのに期待もしてないのに一緒にいるのが一番不幸ですよね。そうならなかったし、そう思えば離婚だって悪くないじゃないですか。離婚万歳、ですよ。離婚最高、ですよ。灯里さん ありがとう。今度は最高の結婚をしてください。」
ウチの娘は諒(綾野剛)は結婚していないのにとツッコミを入れております。
瑛太、オノマチさん、真木よう子の力演とは少しタイプが違って、肩の力を抜いた綾野剛の演技も中々のもんですねぇ。
さらっと人殺しの顔になったり、LINEが入ってくるとぼけた雰囲気を醸し出したり、あるときは孝明天皇(市川染五郎)の宸翰に感涙を流したり、またあるときは長崎から出てきた物静かな紳士服職人・周防さんだったり、かの『勇者ヨシヒコと魔王の城』では張りぼての”ケンタウロス男”だったり・・・。
凄いぞ綾野剛!!
−◆−
結局、4人で鍋を囲んで、その後解散。
光生(瑛太)と結夏(尾野真千子)は途中まで一緒に夜道を無言で歩き、無言で別れて・・・。
ちょうどそのタイミングで光生に<今度の日曜に映画を見に行きませんか>と灯里(真木よう子)からメール。
え? なんで狙ったようにこのタイミングでメールしたの?
灯里(真木よう子)って、そんなタイプじゃないと思ってたのに・・・。
−◆−
翌日かな、光生(瑛太)が立ち食いうどん屋に・・・。
結夏がいつもやってるみたいに、ほぼ独り言のように店長に一方的に話しかけてます。
「別れた妻は明るくてだいたいはしゃいでてがさつっていうかまあおおらかな性格で、まっ安心できるっていうか。でも紺野さんって人はどこか寂しそうで、不安定な面があって、この人いつか何かあるんじゃないかって・・・。だけど、そしたら紺野さんじゃなくて妻のあんなところ見たの初めてでした。」と、不安定であろう灯里(真木よう子)ではなく結夏(尾野真千子)が取り乱したことを驚いてる光生(瑛太)。
−◆−
ドラッグストアで灯里(真木よう子)があれやこれやとお買い物。
意味ありげ・・・何、何?
で、いよいよ日曜日になって、18:50分の映画を見るために「TOHOシネマズ」で待ち合わせしていた光生(瑛太)。
5分遅刻の灯里(真木よう子)。
光生は「予告あったろうし、5分程度だから。」といつになく鷹揚なところを見せます。
結夏には映画の遅刻に散々文句言ってたのに・・・。
灯里「ごめんね。」
光生「ホント大丈夫。でも、灯里が遅れるなんて珍しいね。」
カメラが映画館のロビーを斜めに映し出し、何かヤバい感じを滲ませます。
灯里(真木よう子)も、どこか態度がおかしいような・・・。
留守の灯里(真木よう子)の部屋が短く映り、妊娠検査薬が・・・。
え!!!!
どういうこと!?
誰の子????
やっぱり諒(綾野剛)の子供?
で、例によって桑田佳祐の「Yin Yang」のイントロが鳴り始め・・・。
−◆−
以上、4人それぞれに見せ場があった『最高の離婚』第9話でした。
視聴率は『ビブリア古書堂の事件手帖』とドッコイドッコイという有様ですが、満足度に関する調査があったら良い数字になる気がするなぁ。
「絶品の脚本」と「絶妙の演技」が揃ったドラマなんか、なかなか観られないもの。
あと、逮捕されたカーネーション俳優が綾野剛でなくてヨカッタ。
糸子が世話になったパッチ屋の職人さんがやらかしたんやね。
◇◆◇ 連ドラなど感想 ◇◆◇
★瑛太のNHK「極北ラプソディ」後編
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★瑛太のNHK「極北ラプソディ」前編>>
★「ビブリア古書堂の事件手帖」第10話 >>
★仮面ライダーウィザード第27話感想 >>
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★「書店員ミチルの身の上話」第10回(終)感想>>
◆映画「ストロベリーナイト」
◆映画「クラウドアトラス」感想
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◆映画「ストロベリーナイト」
◆映画「クラウドアトラス」感想
◇◆◇ 大河ドラマ『八重の桜』感想 ◇◆◇
★第11回「守護職を討て!」 ★第10回「池田屋事件」
第9回「八月の動乱」 第8回「ままならぬ思い」
第7回「将軍の首」 第6回「会津の決意」 第5回「松陰の遺言」
第4回「妖霊星」 第3回「蹴散らして前へ」
第2回「やむにやまれぬ心」 第1回「ならぬことはならぬ」
★第11回「守護職を討て!」 ★第10回「池田屋事件」
第9回「八月の動乱」 第8回「ままならぬ思い」
第7回「将軍の首」 第6回「会津の決意」 第5回「松陰の遺言」
第4回「妖霊星」 第3回「蹴散らして前へ」
第2回「やむにやまれぬ心」 第1回「ならぬことはならぬ」
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