「書店員ミチルの身の上話」第8回★戸田恵梨香がフライパンで!

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    よる☆ドラ「書店員ミチルの身の上話」
    第8回〜正体


    今回は、いつにも増して時間が短く感じられました。
    ミチル(戸田恵梨香)の心理状態や、周りで起きている、あるいは起きそうな出来事を想像するとジワジワと怖いです。
    −◆−

    ミチル(戸田恵梨香)は竹井(高良健吾)から、高倉(寺島咲)が自殺したと知らされ愕然・・・。

    大森南朋のナレーション<妻ばかりでなく周囲の人々の人生をも巻き込んで災いの連鎖は更に広がっていくのでした>

    ミチルが「遺書か何か・・」と思い立ち、高倉の遺品となったキャリーバッグを開いてみると、豊増(新井浩文)に渡そうとして準備した500万円が入っていた紙袋が出てきて、さらにはその中には豊増が書いた「ごめん 急用できた」というメモまで出てきました。

    ミチル「えっ、何で。何で一樹さんのメモがここに?」

    ヤバいものを見ちゃったなぁ。
    −◆−

    タテブー(濱田マリ)が、再び長崎の宝くじ売り場のオバチャン(大島蓉子)のもとをたずねて「よく見て!この子!40枚以上買ったはずなんだけど。」「この子私たちのお金で宝くじ買ってそれを持ち逃げ・・・」

    客の情報を喋るはずもないオバチャン(大島蓉子)は「宝くじ売ってる私が言うのもなんだけどね、幸せなんかお金で買えるもんじゃないよ。」

    別の日、タテブー(濱田マリ)は豊増(新井浩文)の勤務先・広林堂書店の電話して「書籍販売部の豊増さんをお願いします。」

    4日も出勤していないことを聞かされたタテブーは、ミチル(戸田恵梨香)の親友・初山春子(安藤サクラ)に「古川さんの新しい携帯番号、あなた知ってるでしょ?」

    初山「いえ知らないです。」

    で、今度は沢田(浅田美代子)の母親の葬儀。
    タテブー(濱田マリ)が、ミチルの父・継徳(平田満)に「ミチルさんお元気ですか?」「東京で上林(久太郎)さんとお暮らしとか。」と声をかけています。

    そのあと初山(安藤サクラ)に「知らぬは身内ばかりなりって・・・変でしょ、古川さんが出ていってからおかしな事ばっかり続いて。上林宝飾店の息子は東京行ったきり戻らないらしいし、一樹・・豊増さんは会社に出てないみたいで。やっぱ、あの子、こっちで宝くじ買って2億円持ち逃げしたんじゃないの?」

    疑念を募らせるタテブー(濱田マリ)・・。
    葬儀に参列していた竹井(高良健吾)が、タテブー(濱田マリ)の言葉を耳にします。

    やばいんちゃうのん!!
    タテブー、竹井(高良健吾)に目をつけられるぞ〜〜。
    −◆−

    部屋に押しかけてきたタテブーが「一樹さんはどこ! 知らない訳ないでしょ! これ以上、私に隠さないで!浜田山のマンションにいるの? そこに泊まってたんでしょ。あなたが気前よく500万も用意してくれたのよね。」「どこまでしらを切るつもり? じゃあ上林君は? 上林君は、あなたを捜しに上京したのよ。古川さん。あなたの周りで大の男が2人も行方不明になってるのよ。生きてるんだか死んでるんだか。2億円に気付かれたあなたが2人に分けるのが惜しくなって、あなたまさか2人を・・・」

    まくし立てるタテブーの言葉を打ち消すミチル(戸田恵梨香)は「違う、違う、私じゃない!」

    また悪夢でした。

    久太郎(柄本佑)の遺体を遺棄しただけで充分に精神を病みそうなのに、豊増(新井浩文)まで消えたら目をつむる度に”悪夢”にうなされるわ。

    大阪市東住吉区で6歳の女の子が行方不明となり、児童手当を両親がだまし取ったとされる事件で、母親が契約する尼崎市のアパートから、女の子とみられる遺体が見つかったじゃないですか・・・。

    多分、同じような感覚だと思うなぁ・・・。


    大森南朋のナレーション<やがてミチルを戦慄させる想像が膨らんでいきました。そしてそれは確信に変わっていったのです。>

    ミチル(戸田恵梨香)は、例の赤いツバ広帽を被った高倉恵利香(寺島咲)が豊増(新井浩文)をフライパンで殴り殺し、竹井(高良健吾)がとともに山中にバンで遺体を運び、既に遺棄されている久太郎(柄本佑)の遺体のとなりに捨ててる様子を想像してしまいます。

    月曜日の夜には、栞子(剛力)が想像と憶測をもとに「見てきたような推理」を披露しますが、同じ想像でもミチル(戸田恵梨香)の方が生々しいです。

    恐ろしい想像が確信に変わったミチル(戸田恵梨香)は、呼吸を乱しながら携帯を手に取り「初山お願い、助けて!」と必死・・・。

    しかし電話は繋がらず、また頭の中で想像が広がり、踏切待ちする高倉恵利香(寺島咲)を後ろから突く男の姿がよぎります。
    −◆−

    怯えきったるミチル(戸田恵梨香)が「逃げなきゃ。」と独りごちて、取るものも取りあえず部屋から走り出ていきます。

    階段を降りようとしたところで長崎の祖母の葬儀から帰ってきた竹井(高良健吾)と鉢合わせ。

    竹井「どこへ行くの? ミチルちゃん、何でそんな怯えた目をしてるの? 帰ろう僕らの部屋に。一緒に温かいものでも飲もう。」

    悠然と話しかけてくる竹井の『僕らの部屋』というフレーズが怖い!!!
    勝手に”二人の世界”を作ってる!?

    階段の踊り場でミチルは「竹井、高倉さんは本当に自殺したの?」と核心を突きます。

    落ち着いた様子の竹井はミチルの両肩を柔らかく掴んで「ミチルちゃん人が来るよ。上で話そう。」

    部屋に戻るのが怖いミチルは竹井を突き放して「嫌っ、ここで話して!」

    しかし竹井はミチルの肩を抱くように部屋に連れて行きました。
    ミチルはあらがうことも出来ません。

    部屋の食卓で紅茶を入れる竹井は「高倉さん遮断機をくぐって線路に飛び出したんだって。」

    ミチルが疑念を口にし「会う約束だったんでしょ?」「高倉さん、竹井のこと怖がってた。竹井は口では責めないけど無言の圧力をかけてくるって。」「竹井が高倉さんに全部の罪を押しつけたがってるって。」

    竹井「ミチルちゃん僕がそんな卑劣な事すると思う? かわいそうに。高倉さんは繊細だから。」

    ミルクティーを入れる竹井の淡々とした挙動が怖いなぁ。
    −◆−

    高倉を二人で偲ぼうという竹井が「あっそうだ。高倉さんのお気に入りがある。ミチルちゃん驚くかも。」

    竹井(高良健吾)は、カセットテープが山ほど入った引き出しから1本取りだし、ノートPCとともにテーブルの上に持ってきて「始めるよ。」と薄く笑みを浮かべます。

    そんな竹井を不審げに眺めるミチル(戸田恵梨香)の顔には、不安や不信感や疑念や色んな感情がない交ぜになった表情が浮かんでる。

    戸田恵梨香、巧みな演技。

    で、竹井がクリックすると子供の声で「骨ま〜で溶けるような テキーラ みたいな キスをして♪」

    暗くドン引きのミチル「なにこれ?」

    薄い笑みを浮かべたままの竹井が「ユーミンの『真夏の夜の夢』。歌ってるのは僕だよ。」「小学校2、3年の頃かな、ミチルちゃんがうちに来てカセットテープに録音して遊んだの覚えてない?ミチルちゃんも一緒に歌ったよね。」

    ミチル「ずっと取ってあったの?」

    竹井「これ僕のお気に入りだから。高倉さんにも聞かせたら彼女もすごく気に入ってね。」

    こんな歌を高倉さんにも聞かせって、怖い、怖い・・・。
    このシチュエーションで聴くと、頭がおかしくなりそうな歌や〜〜。

    思わずノートPCをバタンと閉めたミチルが「もうやめて。昔の歌なんか聴いてる気分じゃないの。」

    竹井「ミチルちゃん、癒やされると思って聞かせたんだけど。」と残念そう。

    癒やされるはずがない。
    だんだん、竹井の独りよがりな「サイコ」の臭いが強まってきてる・・・。
    −◆−

    青顔でミチルが「竹井教えてよ。一樹さんの事。」

    叱られた子のように”体育座り”して膝を抱えた竹井(高良健吾)が「僕はミチルちゃんを守ってあげただけだよ。」

    半泣きのミチルが「竹井、ちゃんと話して。」と促します。

    顔を上げてミチルに視線を合わせた竹井は「あの男はね、最初からミチルちゃんのお金が目当てだったんだよ。」

    ミチル「何のお金?」

    竹井「そのリュックの中の2億円。ミチルちゃんが宝くじで当てた2億円。」
    淡々と語る竹井(高良健吾)だけど、なんで宝くじで2億円当たったことを知ってたの!!!

    リュックをあけて持ち物検査して、通帳までチェックしてたってことかぁ!?
    キモい、怖い!!

    竹井「ミチルちゃんは甘すぎるよ。僕らが守ってあげなければ、全部あの男にむしり取られていたよ。」
    ”僕ら”ってのは、高倉恵利香(寺島咲)に手伝わせたって事やね。

    ミチル「じゃあやっぱり500万。」

    竹井、ほんの少し誇らしげに「僕らが取り返してあげたよ。」

    ミチルは「・・・殺したの?」と、声を絞り出しました。

    一度俯いてから顔を再び上げて「ミチルちゃんを守るためだよ。」と竹井。

    戸田恵梨香も高良健吾も、芝居が緻密!!
    動きの無い場面なのに、表情と声の出し方でこのムードを見事に醸し出してる。

    ミチル「正気!」

    口元をほころばせた竹井が「これで秘密を知ってるのは ミチルちゃんと僕の2人だけ。もう 何もかも うまくいくよ。浜田山の方はそのうち片づけて、ここで2人で一緒に暮らそう。」

    ついに本心を表したなぁ!!
    ミザリー状態や!!

    ふいに嘔吐感に襲われたミチルがトイレに駆け込み、便器に顔を突っ込むようにして「ウッ」

    トイレの外から「骨ま〜で溶けるような テキーラ みたいな キスをして♪」と子供時代の竹井が歌う『真夏の夜の夢』が聞こえてきました。

    精神を破壊するような気色の悪さに、ついにミチルはすすり泣きし始めます。

    「遠い、遠い、遠い、夢は、夢は・・♪」
    ”一人リフレイン”が神経に障る〜〜!!
    −◆−

    トイレから出てきたミチル(戸田恵梨香)に、竹井(高良健吾)は「これからは、僕がずっとそばにいて、ミチルちゃんを守ってあげる。昔から僕ね、ミチルちゃんと2人きりでいるのが、何より幸せだったんだ。ミチルちゃんを守るためなら、何だってやってあげられるよ。ミチルちゃんと僕のためになる事なら、何でも。」と一語一語丁寧に語りかけます。

    ひ〜〜!!
    やっぱり、ミザリーや!!


    竹井(高良健吾)がクリックして、『真夏の夜の夢』のアンコール。

    言葉が出ないミチルの表情には、心理的な混乱や不安定さ浮かびはじめました。

    PCの前に座って、目をつむって『真夏の夜の夢』に聞き入ってる竹井に無言で近づくミチル・・・。
    何かヤバい。

    「遠い、遠い、遠い〜〜♪」

    ミチル(戸田恵梨香)は腰の後ろに隠し持っていたフライパンを、セリーナ・ウィリアムズのパワフルなサービスみたいに振り降ろして竹井(高良健吾)の頭を芯でとらえました。

    一撃で椅子から崩れ落ちた竹井(高良健吾)。

    大森南朋のナレーション<その時、竹井輝夫が振り向いたのかどうか、振り下ろしたフライパンが竹井の頭頂部を捉えたのか、致命的な一撃となったのか、ミチルには判断がつきませんでした。ただ、それはやむにやまれぬ衝動でした。>

    次回へ続く・・・・あぁ、面白かった。
    30分が短く感じられ、逆に1時間ドラマを見たような後味もあるし・・・。

    月曜9時のドラマは1時間見たら間延びするけど、『書店員ミチルの身の上話』はちょうど良い塩梅です。
    −◆−

    子供が歌う『真夏の夜の夢』がこんなに気持ち悪く聞こえるって凄いなぁ。
    効果的やわぁ。

    サイコでミザリーな高良健吾も抜群!!
    とても”横道世之介”だとは思えないヤバい性格!!

    必死で東京にやって来た親友・春子(安藤サクラ)のことや、予告編で初めて顔を出した大森南朋なども気になり、ハラハラ、ワクワクです。



    ◇◆◇ 「書店員ミチルの身の上話」感想 ◇◆◇
    #10回(終) #9 #7 #6
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    ◇◆◇ 「ごちそうさん」不定期感想 ◇◆◇
    #77 #75 #73 #71 #70 #69 #68 #66







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      沢田さんと竹井って、親戚だったんですね〜。「おばあちゃんが危篤」って言ってたのは本当だった。本当は優しい子なのに…優しさも相手がそう感じない限り、余計なお世話だったり迷惑だったり困ったもんだ。。。祖母の葬式が終わったらすぐに東京へ戻ると言う竹井に、随
      • 美容師は見た…
      • 2013/02/28 5:12 PM
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      • 2013/02/28 4:08 PM
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      • ドラマハンティングP2G
      • 2013/02/27 4:47 PM
       うわぁ〜〜(ll゚д゚ll)・・・ どうかミチルの妄想であって欲しいと願っていたが、ついに竹井をやっちまったか・・・ ひ弱なミチルの一打じゃ、死んでないってことを祈るわ〜   ...
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      • 2013/02/27 3:31 PM
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      • 2013/02/27 3:01 PM
      高額当選おめでとうございます。 当選金があなたを幸せにするか思いがけない不幸をもたらすかは、 あなた次第だということを決して忘れてはなりません。(宝くじ読本) 書店員ミチルの身の上話 第8話「正...
      • ドラマ@見取り八段・実0段
      • 2013/02/27 12:19 PM

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