「ビブリア古書堂の事件手帖」第6話★『晩年』を狙う田中圭?

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    「ビブリア古書堂の事件手帖」第6話
    脅されているんです、異常な男から


    美人店主・栞子(剛力彩芽)は、不運にも頭に隕石が当たって石段をゴリゴリと転げ落ちて・・・・ではなくて、何者かにキックされて石段をゴリゴリと転げ落ちて救急車で病院送り・・・。

    気の毒なことに、顔面強打と足首骨折。
    病室に駆けつけた五浦(AKIRA)に、長い黒髪が魅力的な栞子(剛力彩芽)は「検査の結果、足首の骨折だけで他は異常ないそうです。」

    なぜかCAFE甘庵の藤波(鈴木浩介)が居ます。

    栞子の妹・文香・・・テレビ版では弟だった・・・弟・文也(ジェシー:ジャニーズJr.)が、藤波が救急車を呼んでくれたことを説明。

    藤波「通り掛かったの。たまたまね。」

    やや、取って付けたような会話で、藤波へのミスリードが始まっております。
    −◆−

    五浦(AKIRA)と病室で二人きりになった栞子(剛力彩芽)が、「突き落とされたんです。私本当は階段から突き落とされたんです。」

    五浦「週刊文春の嫌いな女優ランキングで1位・泉ピン子、2位・沢尻エリカ、3位・小雪に次ぐ、”嫌われ女優第4位”になったからって、突き落とされるなんて酷すぎますよ!」(そんなことは言いません)

    普段かけてるメガネを外しながら美人の栞子(剛力彩芽)は「一瞬の出来事だったので、相手の顔は見ていません。名前も素性も知りません。ただ、半年ほど前から『晩年』をどうしても譲ってほしいというメールがしつこく送られてきていて。内容がだんだん脅迫めいてきたので警戒はしていたんです。」云々と、たどたどしいセリフ回しで事件性について説明します。

    『晩年』の価値が分からない五浦(AKIRA)に「『晩年』は太宰治の処女作品集です。これは昭和11年に砂子屋書房から刊行された初版本です。」と栞子(剛力彩芽)。

    石段を落ちたショックで舌が巧く動かない剛力彩芽は、いつもにも増して「サ行」の発声が痛々しい・・・。
    「バンネンハ ダザイオサムノ ショジョサクヒンシュウデス」が、言えてない〜〜。

    オスカープロモーションだから表舞台に出られてるけど、この発声だと大学の演劇部なら舞台には上がれず裏方に回されるぞ〜〜。
    剛力彩芽、ピンチ!!

    で、”アンカット本”のことや『晩年』という題名の由来や、300万円はするだろう値段のことなど、この本に関する蘊蓄を、腹式発声せずに語った栞子(剛力彩芽)。

    ここでも「遺書」「収録」など、剛力彩芽が苦手とする「サ行」がいっぱい出てきて地獄であります。
    −◆−

    栞子(剛力彩芽)は、辛気くさいペースで言葉を続けます。

    「私にとってのこの本の価値は値段とは関係ありません。この見返しに書かれた太宰の言葉の方が大事なんです。」

    < 自信モテ生キヨ  生キトシ生クルモノ  スベテ  コレ  罪ノ子ナレバ >

    「”罪ノ子”という言い回しにも思い入れがあったのかもしれません。『鴎』という短編にも出てきますから。」

    蜂の子なら知ってそうな五浦が「罪ノ子、みんな悪人ってことですか?」

    栞子「必ずしもそうではなくて、『生きている者は
    誰でもゴリ押し』
    という意味に私は解釈しています。
    とても好きな言葉です。」


    ここのセリフ、一部を聞き間違えたようで、本当は『生きている者は誰でも業が深い』だったようです。

    まあ、どっちも同じようなもんです。
    −◆−

    長々と語り続けた栞子(剛力彩芽)に、五浦(AKIRA)が「そんなことより早く警察に知らせた方がいいですよ。命を狙われてるかもしれないんですよ。」

    散々思い入れを語った栞子に対して「そんなことより」って言い回しはないだろう・・・。

    「それはそれとして、早く警察に知らせた方がいいですよ。」くらいの表現にした方が、人を傷つけないコミュニケーションだと思うわ。


    言葉尻を気にしたのは小生だけだったようで、妙にポーカーフェイスの美女・栞子(剛力彩芽)は「これは単なる脅しだと思います。あの男の狙いは『晩年』です。私を殺しても本は手に入りません。でも五浦さんには伝えておくべきだと思って。文也にも志田さんにもこのことは秘密にしていてください。」

    警察に通報しない決定的な理由を説明できていない気がするけど、弟・文也や志田(高橋克実)をはじめ、故意に突き落とされたことを誰にも知られずにいることで《真犯人しか知りえない事実》を残し、あとで犯人特定に繋がる仕掛けになっておりました。

    そうじゃなきゃ、警察に知らせない理由なんてございません・・・。
    −◆−

    ビブリア古書堂から藤波(鈴木浩介)が出て行ったちょうどその時、藤波が不審者と遭遇。

    事情を尋ねる五浦(AKIRA)に「今変な男がそこに。声掛けたら逃げていっちゃったのよ。」

    店先でワゴン販売していた本に不審な液体がかかっていることに奈緒(水野絵梨奈)が気づきます。

    五浦(AKIRA)が匂いを嗅ぐとガソリン!!

    五浦がワゴンの周りを探すとライターが落ちていました。

    放火未遂なのに、警察に届けない五浦(AKIRA)・・・。
    現住建造物等放火については刑法108条に「死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する。」と記されてるんだぞ!!!

    生命財産を棄損する放火は、殺人と同様の”重罪”なんだぞ。

    五浦は『晩年』を巡る脅迫事件との関連性に思い至り、美人店主・栞子(剛力彩芽)の意向を汲んで警察に連絡しなかったのかもしれないけど、放火の場合は火が近隣に燃え移って人様の命を危険にさらしちゃうかもしれないんだから、どんなに栞子(剛力彩芽)が警察に通報しないようにゴリ押ししても、放火は通報しなきゃ駄目なのだ!!!

    そんな真面目なドラマじゃない・・・・。
    −◆−

    病室を訪ねた五浦は「たとえ脅しだとしても、たかが本のために人を傷つけるなんて、まともな人間がすることじゃないです。」

    しかし栞子(剛力彩芽)は「あの本は売りません。何があっても絶対に。」
    挙げ句の果てには「あの本を手放すぐらいなら殺された方がマシです。」と自分の意思をゴリ押し。
    (なんか不快なセリフ!!)

    「そう思ってしまう私も、きっとまともじゃないんでしょうね。」と自嘲する栞子。

    『晩年』が命より大切・・・・その背景や如何に??
    −◆−

    まだ入院してる栞子(剛力彩芽)・・・。

    足首の骨折だと、ギプスで固められて家に戻されないかい??

    休みを取れない知り合いのサラリーマンは、ギプスで不自由しながら通勤してたぞ。

    栞子なら店に座ってるだけでいいんだから、退院したらいいのに・・・。
    入院が伸びると、日本の社会保障費がまた増えちゃうではないか!!

    そんな文句は聞き入れられるはずもなく、栞子(剛力彩芽)は病室のベッドで悠々自適。


    で、買い取り希望の本を病室に持ってきた五浦が、「篠川さんの一件では第一発見者ってことになるわけだし、放火犯を見たのも藤波さんだけだし。」と藤波(鈴木浩介)が怪しいと言い出しました。

    今回は鈴木浩介の出番が増えたと思ったら、ただの「ミスリード要員」だから気の毒です。

    業を煮やした五浦が「やっぱり警察に任せましょう。」

    「ええ?」と迷惑顔を垣間見せた栞子(剛力彩芽)。

    五浦「警察が捜査してくれてもすぐに犯人が捕まるとは限りません。でもこのままじゃ危険過ぎますよ。」

    栞子(剛力彩芽)は、警察の件はスルーして「五浦さん。お願いしたいことがあります。」と切り出し、「警察が捜査するにしてもあまりにも情報が少な過ぎると思うんです。だからまずはあの男がお店に現れるようにしむけて正体を探りたいんです・・・」と、ビブリア古書堂に犯人をおびき寄せる作戦を話します。

    漫画みたいな展開です。
    −◆−

    犯人をおびき寄せる餌として『晩年』をガラスケースに陳列したビブリア古書堂に、志田(高橋克実)や笠井(田中圭)らが集まっております。

    あれやこれやの会話があって、五浦(AKIRA)が「これ志田さんが言ってた本じゃないですか?」
    志田「それそれ。」

    主人公が笠井菊哉(田中圭)と同姓同名だという梶山季之の『せどり男爵数奇譚』です。

    そのとき、文也(ジェシー)が「何か臭くない? 焦げ臭くない?」

    店先のワゴンが燃えてます。
    放火未遂があったんだから、燃えやすいモノを外に置いてちゃ駄目だよ・・・。

    消火器で消し止め、五浦は野次馬の中に居た黒ずくめの怪しい男を追跡。

    藤波(鈴木浩介)が着用してた黒服とよく似ていますが、大方の予想通り犯人は別人。

    五浦が取り押さえると、その正体は『落ち穂拾ひ』事件に出てきたサラリーマン風の男子高校生・西野(浅香航大)でした。

    奈緒(水野絵梨奈)とのあれやこれやのせいで、学年中の女子に無視されて学校に行けなくなってしまい、「お前らが俺の人生をめちゃくちゃにしたんだ」と五浦(AKIRA)らを逆恨みしての放火でした。

    五浦は、病院の栞子(剛力彩芽)の電話して「篠川さんを階段から突き落としたのも西野だと思います。」「ずっとつけられてるような気がしたのは西野のせいだったんです。」などと報告。

    この時点では、五浦は事件解決を確信・・・。
    −◆−

    警察などが引きあげていって、志田(高橋克実)、笠井(田中圭)、藤波店長(鈴木浩介)も「ビブリア古書堂」から帰って行きました。

    一息ついた五浦(AKIRA)が机にあった『せどり男爵数奇譚』を手に取り目次を開きます・・・。

    何かが閃いた五浦・・・・。

    CM明け・・・一息ついた五浦(AKIRA)が机にあった『せどり男爵数奇譚』を手に取り目次を開きます・・・。

    何かが閃いた五浦・・・・って、同じ場面をリピートしやがった。
    編集で尺を間違えたのか??
    リピートするような場面じゃないように思えたけど、作り手の意図が分かるはずもない。

    とにかく五浦(AKIRA)が自転車を飛ばして、帰路についていた笠井(田中圭)に追いつきました。

    息が上がってる五浦が「笠井さん。この本を読んだことがないって言いましたよね?」

    笠井「ええ」

    短編と長編に仕分けしていたときを思い起こしながら五浦が「あの時、この本を手にした後、中を見もしないのに短編集の方に置きましたよね? どうして読んだことがないのにこの本が短編集だと分かったんですか?」

    笠井「たまたま置いた場所が短編集の方だったんですよ。」
    五浦は必死のパッチだけど、笠井の言ってることの方が自然な気がしちゃう。

    五浦は「ホントは読んだことがあるんじゃないんですか? あなたは実は古書の知識があるんでしょう? 笠井菊哉という名前も『せどり男爵数奇譚』から取った偽名だったんだ。」

    さらに五浦は、笠井が< 人のこと突き落としたり火を付けていいってことにはならないでしょう >と語っていたことを指摘して「誰かに突き落とされたという事実を知ってるのは、篠川さんと僕と犯人だけなんですよ。」と決定打を放ちます。

    この部分が欲しくて、『階段事件』を警察にも身内にも知らせなかったのね・・・。
    −◆−

    正体を現した自称・笠井(田中圭)が五浦(AKIRA)に膝蹴りなどを食らわせ、その隙に五浦の自転車をパクって逃走・・・・。

    病室のPCにメール。
    栞子(剛力彩芽)が開くと「犯人は笠井 そっちにむかってる にげろ」

    ?? 誰がメールしたの??
    五浦(AKIRA)には、そんな暇無かったね?

    美人店主・栞子(剛力彩芽)は、よほど慌てたのか逃げ場のない屋上に逃げていきます。

    長い黒髪が風になびいています。

    松葉杖に足を引っかけて転倒すると、栞子のストールがまるで生きてるみたいに飛んで行き、ちょうど病院に着いた自称・笠井(田中圭)の目の前に落ちちゃって、居場所の見当をつけられちゃいます。

    ドラマ的なミラクル・ストールです!!

    栞子(剛力彩芽)は『晩年』を胸に抱いて屋上の物陰で隠れて・・・・次回へ続く。

    普通は、ハラハラするシチュエーションなのに、全然ハラハラしないなぁ・・・・。
    −◆−

    というわけで、死ぬほど面白かった『ビブリア古書堂の事件手帖』第6話でした。

    だってね、「お風呂テレビ」で見ていたら眠気が差してウトウトしかけ、危うく溺れ死ぬところだったんだもの・・・。
    文字通り、死ぬほどのドラマだった・・・。


    少し話は飛びますが、先週の鶴瓶の『Aスタジオ』に出てた高良健吾が、廣木隆一監督に「演技するな、良く見せようとするな、カメラ意識するな、監督の俺にOKもらうために演技するな。」と指導を受けた話をしていて、演技へのスタンスとか意識の高さ良く伝わってきました。

    小生には『ビブリア古書堂の事件手帖』の剛力彩芽から、そういう演技へのこだわりとか熱が伝わってこないんですよねぇ・・・。

    演技以前の発声から物足りない。
    腹式発声出来ずに喉から声が出ているし、「サ行」「タ行」の発音に難があるし・・・。

    そんな剛力彩芽が、まるで売れっ子のごとくテレビに出まくる業界の仕組みって?????












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