「ビブリア古書堂の事件手帖」第4話★栞子(剛力彩芽)推理もゴリ押し『春と修羅』

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    「ビブリア古書堂の事件手帖」第4話
    鍵のかかった部屋から盗まれた本


    今週は、何処にポイントがあるのか、事件の意味自体がモヤッとしか頭に入ってこなかったから、一段と面白くなかったです。
    −◆−

    栞子(剛力彩芽)、五浦(AKIRA)、甘庵の藤波店長(鈴木浩介)が店で意味も無く無駄話をしていると外から悲鳴!!

    慌てて飛び出すと、前々回の犯人(?)の女子高生・小菅奈緒(水野絵梨奈)が、倒れている志田(高橋克実)を目にして悲鳴を上げていた。

    死んでるのかと思われた志田(高橋克実)は、この前の『とんび』のヤス(内野聖陽)が二日酔いで家の前で一晩寝たのと同じパターンでした。

    酔った勢いで仕入れた古書すべてを1000円で売ってしまたのだけど、高価な本が入っていたので慌てております。

    で、奈緒(水野絵梨奈)が、いつの間にか説明もなくビブリア古書堂の常連客になっているらしいことや、藤波店長(鈴木浩介)が賑やかしみたいに古書店に来てることなどは、理屈抜きであります。

    奈緒と藤波店長が、そこに居るんだから、得心して観るしかない。
    テキトーなドラマだから「それとなく説明する」なんて作業はスルーなのだ。
    −◆−

    長い黒髪が美しく、胸がふくよかな美人店長・栞子(剛力彩芽)が五浦(AKIRA)に「宅買いに付き合ってもらってもいいでしょうか?」

    出張買い取りのことらしい。

    黒いバンで”宅買い”に出かけた二人。
    ハンドルを握る五浦が「お客さんの家、高野の住宅街なんですよね。あの辺り、山をぐるっと回らないといけないんで、ホント車だと行きづらいんですよね〜。」とブー垂れております。

    わざわざ『山をぐるっと回らないといけないんで、ホント車だと行きづらい』と言ったのは、あとで昴(今井悠貴)君のアリバイ崩しに絡めるためのセリフでした。

    一応これでも”伏線”ということなんでしょうかねぇ。
    −◆−

    訪ねた先の邸宅に住まう玉岡聡子(森口瑤子)は、3ヵ月前に他界した父親の蔵書を処分して欲しいと栞子(剛力彩芽)に依頼。

    亡くなった父親の書斎の入り口には、プッシュ式のナンバーキーが不自然に付いていて、聡子(森口瑤子)がピピッと暗証番号を入力してドアノブを回して入室。

    だから『鍵のかかった部屋から盗まれた本』ってことか・・・。

    こりゃ、『鍵のかかった部屋』の榎本(大野智)に来て貰った方がいいかな・・・。
    (『鍵のかかった部屋』は”ラノベ”じゃない!! 一緒にしちゃ貴志祐介さんに失礼!)

    部屋に足を入れた美人店主・栞子(剛力彩芽)は蔵書を見て興奮気味に「貴重な本がたくさんありますね。例えばこの中原中也の『在りし日の歌』とか。こっちにある池波正太郎の直木賞受賞作『錯乱』も今ではなかなか手に入れることができません。」

    毎週同じことを指摘して”くどい”のだけど、「サ行」や「チャ・チュ・チョ」の発音が苦手な剛力彩芽が「中原中也の『在りし日の歌』」「池波正太郎の直木賞受賞作『錯乱』」を、役者らしく ちゃんと喋れていないのが気になって仕方ないです。

    《いけなみしょうたろうの なおきしょうじゅしょうさく さくらん》は、剛力彩芽にとっては《あかぱじゃま、きぱじゃま、ちゃぱじゃま》みたいなものであります。
    −◆−

    「たまたま人づてに聞いたんです。あなた(栞子)が推理力に長けていると。」と述べた玉岡聡子(森口瑤子)は、書斎から盗まれた宮沢賢治の『春と修羅』(初版本)を盗んだ犯人を捜しほしいと依頼。

    聡子「私の大好きな作品なんです。父もとりわけこの本を好んでおりまして・・・」

    盗まれた本がそんなに大事なら「本を見つけて欲しい」と言いそうな気がするんだけど、セリフは「その犯人を捜してはいただけないでしょうか?」でした。

    聡子(森口瑤子)は、犯人は身内だと思われるため、公にしたくないから警察ではなく栞子に探偵モドキの依頼をしたそうです。

    高価で大事な『春と修羅』(初版本)の捜索を、なぜか栞子に依頼をするという設定に納得できないと、先に進めません。

    金持ちなんだから「本物の探偵」を雇えば良いとか思ってはいけません。
    だって『ビブリア古書堂の事件手帖』なんだもの・・・。

    (無理筋であることを無視すれば良いかもしれないけど、やっぱりそれなりの説得力は欲しいな・・・。)
    −◆−

    遺産のことでクレームを付けに来た兄・一郎(大河内浩)と姉・小百合(峯村リエ)は性格も悪そうで容疑者っぽい登場人物。
    ・・・一応はね。

    本当の犯人(?)は聡子(森口瑤子)の甥・昴(今井悠貴=アキラ!)。

    昴君のアリバイも、五浦(AKIRA)が文句を言ってた例の「山をぐるっと回らないといけない道」にからんでいて「近道の階段を使えば5分で着きますよね?」と簡単にクリア!!

    所詮、子供の考えるアリバイだった。

    事情を聞くと昴君は「小学生のころ学校でいじめられてて。その時ジイちゃんが『春と修羅』に俺と同じ『昴』っていう詩があるって朗読してくれたんです。--金をもつてゐるひとは金があてにならない。からだの丈夫なひとはごろつとやられる あたまのいいものはあたまが弱い あてにするものはみんなあてにならない--」と・・・。

    五浦は間髪置かずに「事に執着しても意味がないってことですかね」と解釈を述べます。

    あの詩を一瞬で正確に解釈するとは、五浦はカシコかい!!
    とても活字恐怖症のフリーターとは思えない教養じゃわい。

    昴君「それ(詩の朗読)を聞いたら、イジメのことばっか気にしてる自分が急にアホらしくなって。」

    教室でサッカーボールを頭にぶつけられるような執拗なイジメだったのに、案外簡単に気持ちを切り替えちゃったのね・・・。

    イジメにまつわる部分が異様に安易で、
    腹が立つほど説得力が希薄じゃ〜〜〜。


    とにかく、昴君は「イジメ克服本」を聡子(森口瑤子)に売却させる訳には行かなかった??


    『春と修羅』を奪い取った理由はそれだけではありませんでした。
    昴君「この本には秘密がある。その謎を解いたらご褒美くれるって言うからそれで何度も読み返してたんです。そしたら好きになっちゃったんすよね。」

    何か秘密があるようです。

    死ぬ直前に爺さんが昴君に与えたヒントは「テナルデイ軍曹に気を付けろ」
    −◆−

    聡子(森口瑤子)をビブリア古書堂に呼びつけた美人店主・栞子(剛力彩芽=ゴリ押し歌手デビュー決定!)。

    美人店主・栞子は「申し訳ございませんが、この本を玉岡さんにお渡しすることはできません。」

    『春と修羅』について知識をひけらかした上で栞子は「この本は、まだ発見されていなかった宮沢賢治の手入れ本なんです。」

    宮沢賢治本人の字での書き込みが何カ所にも為されています。
    (栞子の鑑定眼が正しいとして)

    何度も読み返した昴君は”書き込み”に気づいたろうけど、爺さんの落書きか何かだと思ってたのかなぁ・・・。

    ああだこうだとやりとりがあって、栞子は「お父さまは、この本は玉岡さんにではなく、本当は昴さんに残したのではないでしょうか。つまり、遺言書がないことをいいことに、玉岡さんはこの本を自分のものにしようとしたんです。」と、おとなしい口調でキッツいことを断言。

    当然、聡子は「そんなの臆測です。」
    小生も憶測だと思う!!

    栞子は証拠として”鶴岡八幡宮”が描かれた爺さんの絵に言及し「あの絵は昴さんが生まれた年に描かれたと言っていましたが、それは事実ではありません。あの絵は鎌倉の鶴岡八幡宮ですが、その中に有名な大銀杏は描かれておらず、よく見ると代わりに倒れた後の状態が描かれていました。ということはあの絵は大銀杏が強風によって倒れてしまった後に描かれたということです。大銀杏が倒れたのは2010年3月10日。明らかに昴さんが生まれた後のことです。つまり玉岡さんは偽物のご褒美を渡したんです。」

    物知りにも程がある!!
    なんか喋り方がぎこちないと思ってたんだけど、栞子の正体は電子頭脳を持ったロボットやな!!!
    (同じ人型ロボットでもビジュアル的には『Q10』よりランクが低い?)

    この子だったらそう言う豊富な知識も持っていそうだなぁ・・・という妥当性が感じられないから小生はこのドラマを見る資格がないのかな・・・。
    −◆−

    さらに美人店主・栞子(剛力彩芽)の”超・推理”は続きます。

    「『春と修羅』に出てくる”テナルデイ軍曹”はビクトル・ユゴーの小説『レ・ミゼラブル』からの引用で、そこでは人から金品を奪う泥棒として登場してきます。お父さまは玉岡さんが”テナルデイ軍曹”のように昴さんから本を奪うことを予見していたんです。」

    もはや、遠慮無しに”泥棒呼ばわり”です!!
    −◆−

    爺さんが最初から《宮沢賢治の手入れ本『春と修羅』》を昴君(今井悠貴)に渡しておけば良いようなモノですが、それについても美人店主・栞子(剛力彩芽)が”超・推理”でズバッ!!

    爺さんが敢えて聡子(森口瑤子)の元に『春と修羅』が残るようなことをしたのは「謎解きをする昴さんと玉岡さんの交流する機会を増やし、心を通わせたかった。そして、いつまでもこの本を昴さんと一緒に大切にしてもらいたかったんだと思います。」

    やっぱり憶測や!!!
    推理のゴリ押し!!

    鶴岡八幡宮の絵なんか、証拠にはならんぞ!!
    執事(櫻井君)の空想推理より裏付けが薄いぞ!!
    −◆−

    志田(高橋克実)が「あの本は、世界に唯一の本だ。そんな本を巡る争いなら死人が出てもおかしかねえ。」

    そのくらい凄い本であって、出版された本に対しても手を入れ続けた宮沢賢治にまつわる蘊蓄が魅力なんだろうけど、店主がゴリ押しでは奥深さや味わいが届いてくる気がしませんでした。


    それと、小生の集中力が足りないせいか、志田(高橋克実)がブレークダンスのチャンピオンになったくだりや、モモンガの意味がつかめない〜〜〜。
    (ただの小ボケ!?)

    聡子(森口瑤子)は『春と修羅』を大事に思っていたから手元に残したかったのか、値打ちに目がくらんで独占したかったのかも確信が持てなかった〜〜〜。

    (個人で保管するより、博物館・文学館に買い取って貰ったら良いのに・・・。)
    −◆−

    古書店なのに広い明かり取りから煌々と日が差して、稀覯本までもがジリジリと焼けて行ってる感じが堪らなくインチキ臭かったんですけど、さすがに今回は、夜になっていて店内に日が差し込んでこない場面や、せいぜい夕方の淡い日差しだけになっていました。

    主人公の本への愛着が疑われるようなセットでは拙いですもんね。



    そんな感じの『ビブリア古書堂の事件手帖』第4話でした。
    やっぱり、演技も容姿も半端な剛力彩芽ではねぇ・・・。
    (彼女には『ビギナーズ』がお似合いだった)

    普通の女優の数分の一とか言われる安価でドラマに出し続け、昨年だけで”2012年ベストドレッサー賞”など8冠を不自然にかっさらい(今年も既に”ジュエリーベストドレッサー賞”を受賞)、ついには月9ヒロインに押し込んで、大河にも出演させ、歌手デビューまでさせるオスカープロモーションの慎みのない押し込み方には辟易とします。








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      うわ〜、今回はながら観どころか、とうとう深い眠りに…(^_^;) ハッと起きたら、栞子ちゃんがよそ様の遺産相続に首を突っ込んでて…と思ったらまたちょっと眠ってしまって、次の瞬間、嘘がばれてたっぽい森口瑶...
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