『八重の桜』第5回「松陰の遺言」★ビー玉の八重(綾瀬はるか)はジャンプも凄い

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    『八重の桜』第5回「松陰の遺言」

    前回は、嫁いできた兄嫁・宇良(長谷川京子)との距離が縮まらずにいた八重(綾瀬はるか)ですが、豆や大根のガーデニングなどで徐々に心が通い始めている様子。。

    土に感謝して「おいしい物を育ててくれで、ありがとなし。」
    会津方言の会話が柔らかくて良い感じ。

    で、宇良(長谷川京子)さん御懐妊。
    −◆−

    横浜や江戸に行ってた川崎尚之助(長谷川博己)が帰ってきました。

    八重たち「お帰んなんしょ。」
    またまた方言が柔らかい!!

    尚之助の土産は”こうもり傘”と”ビー玉”。
    これが後で役に立つとはまだ分からない・・・。

    そうこうしていると、2人の浪人者が山本家を訪ねてきて「蘭学のご指南を賜りたく存ずる。」

    覚馬(西島秀俊)が応対に出ると浪人の態度が一変し「攘夷ぃ!覚悟ぉ!」
    刀を抜いて斬りかかってきました。

    手傷を負った覚馬に襲いかからんとする二人の浪人。

    宇良(長谷川京子)が一人の腰にしがみつき「やめてくなんしょ!やめてくなんしょ!」
    宇良の腕を振り払い振り飛ばす浪人。

    丸腰でピンチの覚馬。
    三郎が遊んでいたこうもり傘を八重(綾瀬はるか)が覚馬(西島秀俊)にトス!!

    中軸と骨が鉄製の”こうもり傘”で浪人の剣を受け止める覚馬。

    八重(綾瀬はるか)は尚之助の土産のビー玉を巾着から取り出して”くノ一”みたいに不埒者に投げ放ちます!!

    ビー玉のお八重!!!
    (尚之助がヨーヨーを買ってきてたら”スケバン刑事”になるところだった!!)

    尚之助(長谷川博己)が、遅ればせながら銃を浪人に向けると、浪人2名は逃走・・・。

    尚之助の舶来のお土産が、武器代わりになるとは!!
    −◆−

    暴漢に突き飛ばされた宇良(長谷川京子)さんのお腹の子供は無事ではありませんでした。

    宇良が横になってる部屋に姑・佐久(風吹ジュン)が顔を出しますと、宇良は「旦那様は?」と覚馬を気遣います。

    佐久さん「さすけねぇ」
    出ました、会津方言!!
    「差し支えない」とか「大丈夫」を意味するらしいけど、相手を思いやる気持ちが込められたステキな言葉。

    『ライオンキング』のハクナ・マタタなんてのと同じ匂いがする良い言葉。

    宇良さんは被害者なのに、武家の嫁としての立場を一義にして「大事なややこを。」「坊主頭になってYouTubeにアップして旦那様に、おわびを。」
    (宇良さんは「坊主頭」なんてことはしません!!)

    佐久さんは「宇良のおかげで覚馬は命拾いした。」と宇良を包み込むようにして感謝。

    攘夷を巡って覚馬に降りかかったトラブルで、吉田松陰のことから宇良(長谷川京子)の性格に至るまでが包括され、ドラマに起伏が付きました。
    −◆−

    床から出てきた宇良が早速、庭の畑に・・・。

    宇良を気遣い豆のお世話をしていた八重(綾瀬はるか)と、いよいよ距離感が縮みました。
    綾瀬はるかの方言が可愛らしい・・・。
    −◆−

    江戸で詮議にかけられた政治犯・吉田松陰こと寅次郎(小栗旬)。

    おとなしくしていれば島流し程度で収まったかもしれないのに、「ご老中、間部詮勝様を襲いこたびの弾圧の事おいさめする。」云々と”主張”しちゃうから死刑判決!!(斬首)

    松陰は「こたびの大事、私一人なりとも死んでみせれば後に残った者たちがきっと奮い立つ。この国を守るために!天朝も幕府も藩も要らん! ただ身一つで立ち上がればよい! 立ち上がれ! 至誠にして動かざるものは未だこれあらざるなり!」と最後のアジ。

    思わず松陰に気圧される幕府の役人たちは、襟を正して聞き入った。

    「至誠而不動者未之有也」
    国を憂い、全てを呑み込んで死んでいった松陰(小栗旬)。

    かたくなに主義主張を曲げず、命よりも誠を重んじた松陰(小栗旬)は、「トラスト・ミー」「最低でも県外」などと軽々しく口にしたサイテー宰相・鳩山由紀夫氏とはタイプが違う。

    松陰は死んだけど、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山縣有朋、前原一誠ら弟子たちが歴史を動かすことに・・・。
    (前原一誠は会津との関わりが、あれで・・・。)


    で、寅次郎(小栗旬)が一人称で「僕」を用いたのが印象的。
    松陰が「僕」の元祖だとか・・・。

    自分のことを「僕」という寅次郎役には小栗旬がピッタリでした。
    『龍馬伝』武市(大森南朋)ほどではないですが、それなりの残像を残して小栗旬はお役御免であります。
    −◆−

    会津彼岸獅子を桜の木の下で八重(綾瀬はるか)や覚馬(西島秀俊)が見物。

    家督を継いだ与七郎改め山川大蔵(玉山鉄二)も居ります。

    「天寧獅子団」と「小松獅子団」が一本道で鉢合わせになり、喧嘩になりそう。
    覚馬は鷹揚に「喧嘩もたまには息抜きだ。」

    祭りとかこの手の行事は、エネルギー発散の場なのでしょう・・・。

    まさに双方がぶつかり合いそうになったとき、間に幼い少年・春坊が迷い込んできました。
    いきり立った大人たちに踏まれて怪我をするかも!!

    八重(綾瀬はるか)が丘から素早くジャンプして春坊を抱きかかえて獅子団から庇います。
    まるで、「科学忍者隊ガッチャマン=G3号・白鳥のジュン」のような身のこなし!!!
    (実写版映画『ガッチャマン』で剛力彩芽が白鳥のジュンを演じるなんて、ありえへん!!!)

    八重さん、飛んだなぁ!!!

    今度は大蔵(玉山鉄二)が獅子団をセーブして八重(綾瀬はるか)を守ります。
    だって、大蔵(玉山鉄二)は八重さんのことを・・・。
    −◆−

    桜田門外の変。

    駕籠に乗ってる大老・井伊直弼(榎木孝明)に黒澤忠三郎が短銃を発射。
    腹に命中。

    銃の音を合図に水戸脱藩浪士が駕籠に襲いかかり井伊直弼暗殺。
    「話せば分かる」・・・それは犬養毅である。

    印象の強さでは『龍馬伝』吉田東洋(田中泯)暗殺には負けてるかな・・・。
    田中泯さん、凄かったもの・・・。

    安政の大獄の井伊直弼は酷い圧制者だとは思うけど、「毛沢東」や「スターリン」や「ポルポト」には及ばない??
    −◆−

    覚馬(西島秀俊)が『会津は幕府と水戸の間を取り持ち和平を保つ事に尽力すべし』との藩主・容保(綾野剛)への献策を頼母(西田敏行)に託します。

    覚馬は「内乱などが起きては異国に付けいれられまする。双方が矛を収められるよう手を打たねばなりませぬ。」と解説。

    頼母「覚馬、分際をわきまえろ。」
    身の程を知れと諫める頼母(西田敏行)さん、言い放しで終わらないから懐が深い。
    −◆−

    桜田門外の変を受け、幕府で親藩・譜代大名が揃って会議。
    水戸の脱藩浪士たちが実行犯だったことから「水戸討伐」で意見集約されようとしています。

    尾張と紀伊の軍勢で水戸を討伐するという具体案にまで言及されています。

    しかし会津藩主・松平容保(綾野剛)が「お待ち下され。それがしは、水戸様を討ってはならぬと存じまする。」と発言。

    切れ長な目が印象的な容保(綾野剛)「大老を害したは脱藩した者ども。これをもって水戸藩を罰しては筋が通りませぬ。今、国内にて相争うは慎むべきと存じまする。」

    ナレーション<容保の発言は、水戸討伐に傾いた評議の流れを一気に変えた。だが、これは後に会津を動乱の渦中に投げ込む”運命のひと言”でもあった。>
    −◆−

    以上、西島秀俊と綾瀬はるかの朗々たるセリフ回しがとても良い『八重の桜』第5話でした。

    吉田松陰さん、井伊直弼さん、お疲れサマンサであります。








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      • 三毛猫《sannkeneko》の気ままにドラマ
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      松陰の遺言
      • 悠雅的生活
      • 2013/02/04 9:04 PM
      安政の大獄、桜田門外の変  と大事件が続いたが、淡々と進むというあっさり感を感じてしまう。  前話の最後の方でフラッシュシーンで大獄の様子が語られたのみ、今週は吉田松陰の処刑のみで近藤茂左衛門、梅田雲浜、橋本左内は登場せず。桜田門外の変もあっけなかった
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