「純と愛」第83回★夏菜vs佐藤二朗

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    連続テレビ小説「純と愛」第83回(1月10日)

    首を吊った世捨人(佐藤二朗)を何とか救った純(夏菜)は「訳を教えてください世捨人さん。どうしてどうして死のうなんと思うんですか。」

    よかれと思ってではあるけど、ズケズケと心に踏み込もうとしてるのが純(夏菜)らしい・・・。

    世捨人(佐藤二朗)は「生きる希望がないからや!!」と怒声!!

    小生も”うつ病”が一番酷かった頃は、ポジティブな感情を全て失ってこの世から消えたいと思った経験があるから世捨人(佐藤二朗)の気持ちが少し分かる気が・・・。
    −◆−

    世捨人=天野(佐藤二朗)は、信頼していた上司にミスを押し付けられ、無二の親友だと思っていた男に妻を奪われ、上司や男に暴力を振るって刑務所行きになって、酒浸りになり、最後には娘から「もう二度とあなたと会うことがない」と言われてしまい、生きる意味を見失ったのでした。

    『シャイニング』のジャック・ニコルソンみたいな目線で息を荒げてる佐藤二朗、なんか凄いマイナスオーラ!!

    純(夏菜)は「死ぬなんて、やっぱりダメですよ。」
    天野「なんでや!!」

    このシンプルな問いに答えられない純(夏菜)がサト(余貴美子)に言葉を求めると「ドラマチックな人生だねぇ。」

    余貴美子さん、良い味出てる・・・。

    純はサトに「もっと励ますとか慰めるとか、そういう言葉をかけてくださいよ。」
    本当に励ましや慰めがベストなのか、サトさんのように天野の過去を「ドラマチックな人生だ」と受け止めちゃうのが正解なのか・・・。

    小生はサトさんを支持やなぁ。

    思い直した純(夏菜)は「天野さんってとっても頑張り屋さんじゃないですか。ここに閉じこもっていったのも、もう一度お酒やめて、なんとか娘さんに会おうとしてたからなんじゃないんですか。だったら私 応援しますから、諦めないで頑張ればきっと良いことありますよ。ね。」

    小生はひねくれ者だから、純のこういう”物言い”が苦手。
    「諦めないで頑張ればきっと良いことがある」なんてもは、その通りなのかもしれないけど、頑張っても頑張っても報われない現実もあるし・・・。

    「私 応援します」ってフレーズも、お構いなしに気持ちを押しつけてくる純(夏菜)に言われると、なんとなく見下されているようで素直に喜べないかも。
    共感型の相手から応援すると言われたら凍った心が溶けるかもしれないけど・・・。

    で、天野(佐藤次郎)さんはものすごい顔して目玉だけを純(夏菜)に向け、ぼそっと「お前みたいな人間がいっちゃん腹立つ。」(同感)

    そして声を荒げ「頑張ったらええことあるとか、うそくさい言葉を並べて!! そんなの愛されてぬくぬくと育った人間の戯言や!!」

    「私はただ、天野さんの為に・・。」
    このフレーズは恩着せがましく聞こえちゃう。

    天野「人の為と書いてなんと読むか知ってるか」
    純はピンときませんが愛(風間俊介)が「偽=いつわり」だと教えます。

    天野「お前みたいな嘘臭い人間は見てるだけで不愉快や!!」
    扉をピシャリと閉めて引きこもってしまいました。
    −◆−

    さすがの純(夏菜)もテンション下がって諦めムード・・・。

    サトさんに「お世話になりました」と言って『里や』から立ち去ろうとします。

    しかし愛(風間俊介)が「逃げないでください!」

    純は「無理だよ。私にあの人を救うのは無理。」

    「待田純の辞書に『無理』って言葉はありません。どうして『よし助けてあげよう』と思ってくれないんですか。いつだって無理だって言わない人が歴史を変えてきたんです。マザーテレサは、こう言っています。『愛の反対は憎しみではなく無関心』だって。」

    さすがに愛は良いこと言うなぁ。

    純(夏菜)「なんでそんなにムキになってるの?」

    「純さんに出会ってなかったら、ぼくも天野さんと同じように生きる希望を持つことができなかったからです。じゅんさんに出会わなかったら、ぼくも天野さんみたいになってたかもしれないからです。」

    純には説得力が無くて、愛の言葉には響くものがあるのは「人の痛み」を共感できるかどうかの差ですかね・・・。

    特殊能力で苦しんできた愛(風間俊介)と、猪突猛進で『夢の国』を追いかけてきた熱血女・純(夏菜)では、懐の深さが違うんでしょう・・・。


    そう言えば前回、浮気してる兄・正(速水もこみち)を諫めようと電話した純(夏菜)が、逆に「所詮お前は人の心の弱さがわかんないんだよ。」と言い返されていましたね。

    人の弱さや痛みを共感できないことを純(夏菜)に突きつけることが第15週「あかずのま」のポイントの一つになってるのかな。

    『里や』に勤め始めて2日やそこらで『ホテル改革案』を作って、サト(余貴美子)、天草蘭(映美くらら)、羽純(朝倉あき)、板前の忍(田中要次)らにグイグイ押しつけようとして、無意識のうちの『里や』のみんなを見下すことになって摩擦が生じるという、純(夏菜)の悪い面が第15週で出尽くしましたもんねぇ・・・。
    −◆−

    愛(風間俊介)の言葉で思い直した純(夏菜)は再び天野(佐藤二朗)を説得しようと扉越しに声をかけます。

    「私ぃ、やっぱりあきらめないことにしました。嘘臭いとか偽りとか言われても構いません。私やっぱり間違ってると思います。そこに閉じこもって誰とも会わないなんて。私は天野さんに出てきてもらって、それから生きる希望を持って欲しいんです。」

    天野「ほな教えてくれ『生きる希望』ちゅうやつを。」

    「わかりました、教えてあげます。『生きる希望』ってやつを」
    <おじい。こうなったら受けて立ってやろうじゃないの>


    何か楽しみなこがある、待ち遠しいことがある、欲しいものがある、好きなモノがある、したいことがある、良いことがあるだろうと期待できる・・・そういう心の燃料になるものが無いうえに心痛が重なると天野(佐藤二朗)さんみたいに人生を終了させたくなっちゃいます。

    希望や喜びを見つけるのは難しいぞ・・・。
    純(夏菜)は、精神的にも”開かずの間状態”にある天野さんに『生きる希望』を、どうやって示すのか・・・。



    ◇◆◇ 連続テレビ小説『純と愛』感想 ◇◆◇
    ★第79回(1/5) ★第77回(12/28) ★第72回(12/22)






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