文科省「子どもの安全」活動例をネットで紹介へ…相変わらず小手先の対応

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    文科省「子どもの安全」活動例を募集、ネットで紹介へ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
     文部科学省は、子どもを守るために地域が独自に取り組んでいる活動事例をインターネットで検索できるシステムを作ることを決めた。 最近、子どもが被害者となる凶悪事件が相次いでいることから、効果的な安全対策を普及させるのが狙いだ。NPO法人やボランティア団体、地方自治体などから事例を募集し、2007年1月からのシステム稼働を目指す。 事例募集は、8月上旬までインターネットで行う。各都道府県、市町村教育委員会などからも聞き取り調査を実施する。そのうえで、活動地域や実施主体、キーワードなどで分類し、検索しやすいように事例を整理する考えだ。文科省は「不審者情報を保護者の携帯電話にメールで流したり、犬の散歩をしながらパトロールをしたりする工夫を具体的に紹介したい」としている。さらに、子どもの安全や防犯対策に関する総合的なデータベースを構築することも検討している。(2006年7月22日14時47分 読売新聞)
     文科省の施策には毎度批判的な文章を書いてしまいます。
     地域の活動事例をネットで検索できるようにすることが「子どもの安全や防犯対策に関する総合的なデータベースを構築」って、大見得切るほどの施策でしょうか?
     すでに、各県警なんかのHPには同様のページが載っている例もありますし、そもそも附属池田小学校の事件から何年経ったと考えているのか?
     8月上旬までNPO、ボランティア団体、地方自治体などから活動事例を募集するとのことだけど、今まで何してたのって感じ。
     附属池田小学校や寝屋川で教師が殺害された事件など学校内での事件が立て続けに起こった過去数年の間に、活動事例ぐらいは収拾していないと、まともな安全対策なんか企画立案できないでしょう。
     この程度の小手先の対策を仰々しく記者発表して、文科省は「子どもの安全」に積極的に取り組んでいるとアピールする気なのでしょうが、小生は全く評価に値しないと考えます。
     「不審者情報を保護者の携帯電話にメールで流したり、犬の散歩をしながらパトロールをしたりする工夫を具体的に紹介したい」という文科省
     紹介するという第三者的なモノの言い方には呆れます。
     いやしくも中央省庁の一つのつもりならば、文科省は紹介ではなくって、自治体などを動かすなり協力するなりして具体的な対策を施策化するのが仕事でしょ。
     文科省は事例だけ紹介して、高みの見物を決め込むおつもりか?
     文科省とは、この程度の役所だと肝に銘じて自己防衛しないと子供の安全を守ることはできそうにありません。

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