「純と愛」第77回★へドバとダビデ

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    連続テレビ小説「純と愛」第77回(12月28日)

    『純と愛』今年最後のオンエア。
    −◆−

    愛(風間俊介)と喧嘩して逐電していた純(夏菜)は、見知らぬ部屋で目を覚ましました。
    (この場所が旅館『里や』かな・・・NHK大阪放送局らしいセット。)

    介抱してくれた上原サト(余貴美子)さんによると、そこは沖縄県人が多く住む大正区。(毎日放送『ちちんぷいぷい』なんかは、沖縄のことを取材するときはお手軽に大正区で済ましちゃう。)

    純(夏菜)は、びしょ濡れで行き倒れになっていたらしく、サトの推測によると木津川で泳いでたって・・・。
    (悩める猪突猛進女・純は、カエル泳ぎで宮古島を目指してたんかなぁ・・・。)
    −◆−

    お腹がぺこぺこの純(夏菜)は、沖縄そばを食べさせて貰います。

    サト「何かあったんだろう?」

    そばをすすりながら、純(夏菜)は涙をポロポロ・・・。
    泣き方まで独りよがりな感じがして可哀想な感じがしない・・・。


    そのころ、愛(風間俊介)は純を探して狩野家のマンションを訪ねます。

    晴海(森下愛子)は去り際の愛(風間俊介)に「愛さん、別れること考えてくれない、純と。愛さんと一緒になってから今まで以上に苦労してる気がするの。あの子。」

    いやいや、あんたが純を『独り相撲を取るタイプ』に育てたから苦労してるんじゃぞ・・・。

    凹んだ愛は<おじい、その通りかもしれません。ボクのせいで純さんは・・・。>

    街を彷徨う愛(風間俊介)の目には、年末の賑わう人々の頭上に心の声がネオンサインのように《何のために生きてるのか分からない》と浮かび上がります。

    自分だけが思い悩んでるのでは無いと気づいた愛(風間俊介)は<みんなそうなのかな。>

    人々《それでも誰かを愛したい》

    <ボクには純さんが必要です。>
    心の命ずるままに進めって事かな・・・。
    −◆−

    サト(余貴美子)を相手に身の上相談・悩み相談している純(夏菜)は「何のために生きていけばいいのか、全然分からなくなっちゃって。」などと、まくし立てています。

    サト「よく喋ったねぇ。夜になっちゃったよ。」
    あのやかましい純の話しを夜まで聞いてあげたんやぁ・・・。
    サトさん、我慢強いお方・・・。

    サト「今どき珍しく良い話だった。ドラマチックだねぇあんた。あんたより不幸な人間なんてこの辺にゴロゴロ居るから大丈夫、大丈夫。あんた『連ドラ』の最終回までしぶとく生き残る顔してるから・・・」

    『連ドラ』って、遊川和彦さんの小ギャグかぁ・・・
    大河の最終回では平清盛(松山ケンイチ)が生き霊や幽霊・幻になってまで、しぶとくウジウジしてたねぇ。

    で、「ドラマチックだねぇ」はサトさんの口癖らしいんだけど、ドラマチックというよりはドラマっぽいねぇって感じ・・・。
    −◆−

    サトの言葉を受けて純は「じゃあ、あの、わたしこれから、どうしたら良いんですか?」と、つっかかっていきます。

    相手の言葉をじっくり受け止めようとはせず、悩んでいても戦闘的な女です。
    アマゾネス・ヒロイン!?

    それでもマイペースを崩さないサト(余貴美子)さんは、ひらがなの「あ」から「ん」までのなかで一番好きなのは何かを問いかけてきます。

    答えを考えまくってウロウロして、柱に歯をぶつけたりドタバタの純は「なんですか、ちょっと教えてくださいよ。」とまたまた好戦的な言葉遣い。

    おっとりした梅子(堀北真希)とは見事に性格が違う。(遊川和彦さんの狙いだから仕方が無い。)

    サト「私は”と”だな。”と”という字があるから大事な人と結びつくことが出来るんだよ。ネロとパトラッシュ。安寿と厨子王。ロミオとジュリエット。へドバとダビデ・・・。」
    (『小沢と嘉田』は最悪だった)

    「最後の人たちだけ分かんないです。」

    小生らの世代から上の人なら「『へドバとダビデ』って、居たなぁ・・・。」などと記憶が蘇るにちがいない。
    大阪万博の年の『世界歌謡祭』のグランプリ・・・。


    で、サトが「あんたはどうなの、純と何とかって人は居るの? その人を失ったら本当に終わりだよ。世界中でその人を幸せに出来るのはあんただけだし、不幸にするのもあんただけなんだから。」

    このドラマの軸を示した分かり易いセリフ・・・。
    −◆−

    相手を探しに大みそかの街に飛び出していった純(夏菜)。
    久しぶりに夏菜のモノローグが復活・・・ってことは、純の心の声が戻ったってコトね。

    愛(風間俊介)も同じく探し回っております。

    とあるカウントダウンコンサートで純(夏菜)の心の声が聞こえた愛(風間俊介)。
    「6,5,4,3,2・・1」カウントダウンにあわせて再会した二人。

    「ゴメンね酷いことばかり言って。」「わたしぃ、もうメゲない。」
    今回もそうなんだけど「わたしぃ↑」と語尾が上がるでしょ。

    昔の学生運動の演説みたいな語尾だから、どうもこれが苦手で・・・。
    純(夏菜)という登場人物を好きになれない一因。

    純は更に「現実でどんなに辛いことがあっても目をそらさないで、夢みたいな現実を作れるようにがんばる。だから、これからもずっとそばに居てください。私たちは二人で一つなんだから、愛と純なんだから。」
    (”いとしこいし”の漫才は好きだった。)

    『夢みたいな現実』ってフレーズに遊川和彦さんの描きたいことが詰まってる感じ。

    愛は「ちがいます、純と愛です。」
    『小沢と嘉田』は政治的な成田離婚になりましたが、純と愛は無事に元サヤ・・・。

    夢の国『HOTELサザン・アイランド』破壊を巡る日本未来の党的なネガティブ・エピソードは、これで一区切り・・・。

    メゲてしまって”どん底状態”だった純(夏菜)の鬱屈した精神状態が画面から流れ出してきて、しんどいエピソードでした。(脚本家の意図だから仕方ない。)

    新年にはサト(余貴美子)さんをはじめ、朝倉あきちゃん、石倉三郎らも出てくる『里や』のエピソードが本格始動・・・。


    後半戦の『純と愛』は明るく楽しいのがイイなぁ・・・。
    (一筋縄で行くワケが無い?)



    ◇◆◇ 連続テレビ小説『純と愛』感想 ◇◆◇
    ★第72回(12/22) ★第68回(12/18) ★第64回(12/13)



    ◇◆◇ 孤独のグルメseason2感想 ◇◆◇
    最終回 #11 #10 #9 #8 #7 #6 #5





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      • ドラマ@見取り八段・実0段
      • 2012/12/28 2:55 PM

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