「遅咲きのヒマワリ」第8話★木村文乃の不倫相手はBラッセルかぶれ

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    遅咲きのヒマワリ
    〜ボクの人生、リニューアル〜第8話

    「気持ちを伝えると、何かが変わると思いませんか?」


    木村文乃の泣き顔と笑顔、桐谷健太の”やさぐれ感”が良かったかな・・・。
    −◆−

    町からいなくなっていた順一(桐谷健太)と春菜(木村文乃)を探していた丈太郎(生田斗真)。

    あれやこれやと色々あって高知市内で三人は合流できて、居酒屋に・・・。

    春菜は、大学時代にイギリス文学を担当していた松浦先生(岡田浩暉)との不倫について語り始めます。

    回想シーン・・・。
    講義する松浦が「『愛を怖れることは人生を怖れることである』、知の偉人として有名なラッセルは数々の名言を残し・・・」

    女子大生・春菜(木村文乃)は、講義室の一番前の席から松浦をうっとり見つめています。

    現在に戻って・・・。
    春菜は「質問とか色々理由を付けて先生のところに行ってる内に、そういうことになって・・・。」と、当時のことを語ります。

    『そういうこと』って部分を詳しく映像化して欲しいけど、そんなスケベなドラマじゃ無い。

    さらに春菜は「このままじゃ終われんけん、昨日先生のところに行ってきた。」と・・・。
    アグレッシブやなぁ!!

    昨日のことを回想・・・。
    クリスマスイルミネーションが温かく輝く松浦の家。
    窓越しに松浦と子供と妻が見えます。(絵に描いたような場面)

    結局、ピンポンしかけて引き返してきた春菜

    暗くなりかけた雰囲気を順一(桐谷健太)が緩和させて笑い合う三人。
    −◆−

    居酒屋を出てJR高知駅前を歩いていたら、今しがた話題にしていた松浦とたまたま遭遇。
    ドラマみたいな偶然です!!(ドラマじゃ)

    松浦が近づいてきて春菜(木村文乃)と会話になり、春菜の結婚相手だと思って丈太郎に「君、ラッセルは好き?」

    ノーベル文学賞受賞なんて全然知らない丈太郎は「ラッセル・クロウ?」
    (映画『Les Miserables』の宣伝か!?)

    丈太郎に限らず、三流大学出身の小生も映画俳優の方を思い浮かべちゃった。
    下手したら雪かきの”ラッセル車”が頭をよぎるかもしれん。(今、雪降ってるし)

    で、松浦は嘲笑を浮かべて「バートランド・ラッセル。君たちお似合いだね。」「これでボクも安心だ、今井さんには幸せになって欲しいと思っていたから。」

    さらに春菜に顔を近づけ幸せにね。To fear love is to fear life。 (愛を怖れることは人生を怖れることである)」と、お得意のB・ラッセルの名言。

    (『純と愛』の水野=城田優ならトルストイが出てくるところやね。)

    丈太郎「よく、そんなこと言えますねぇ。春菜ちゃんのこと傷つけといて。」

    黙っていた順一(桐谷健太)が松浦に駆け寄り、いきなり右腕をフルスィングしてパンチ!!!

    単純明快でスカッとする。

    竜馬像のすぐ近くで尻餅をついてる松浦は「こんなことをして許されると思ってんのか。暴力だぞ暴力! 訴えてやる!!」

    「暴力だ!」ってセリフは古風やねぇ。

    去って行く三人に松浦が悔し紛れに「だから文学を知らない連中とは関わり合いたくないんだ!!!」と吐き捨てます。

    ヘタレ・インテリ松浦、オモロイ!!!


    しかし、松浦が100%悪者にされたけど、一目惚れして自ら松浦に近づいていった春菜(木村文乃)にも多少は非があるのと違うん!?

    まぁ、話しが典型化されて青春群像ドラマらしい顛末でしたかねぇ。
    −◆−

    話は前後しますが・・・。

    春菜をナンパしてきたヤバい二人組から四国版『ボーイズ・オン・ザ・ラン』で必死に逃げた順一(桐谷健太)は春菜(木村文乃)。

    男を振り切ったあと、順一(桐谷健太)が春菜(木村文乃)に「バカやろう。世の中には酷い男も一杯おるがだぞ。まったく、お前は世間知らずやなぁ。お前は大切に育てられてきちょうがやけぇ・・・もっと自分のこと大切にせんと。」

    順一の言葉の途中からがにじみ始めていた春菜は、とうとうへたりこんで号泣。
    うっ、木村文乃の涙が良かったわぁ。

    今回は泣いたり笑ったり木村文乃のいろんな表情を見ることが出来ました。
    −◆−

    順一(桐谷健太)と春菜(木村文乃)の居場所を知った丈太郎(生田斗真)がやってきて「ふざけんなよ。心配させんなよ。」

    順一は、土地に縛られている自分と違って、東京でも四万十でも何処へでも行ける丈太郎に「お前は気楽でええよ。」「どうせ3年経ったら帰るがやよ。」などと”ニコちゃん大王”と”坂本龍馬”を混ぜたような方言で反論。

    丈太郎は「帰るとこなんかねぇんだよ。実家だって帰れねぇんだよ。実家出て10年も経つと、もういつでも気軽に帰れる場所はなくなってるんだよ。」と話し始め、市役所勤めの弟が結婚して親の面倒を見ていて、世代交代が出来た暮らしの中には入っていけない有様を明かします。

    そして丈太郎は「もうオレは、あの家の家族であって、家族じゃねぇんだよ。」

    28歳にしては、爺臭いような子供じみてるような・・・・。

    白河(伊東四朗)の血を引き継いでいる平清盛(松山ケンイチ)が、若い頃に「自分探し」をしてウジウジしてたのと同じようなモヤモヤ・オーラが丈太郎から出ちゃっています。

    『平清盛』みたいにジメジメしちゃうと視聴者ウケしないよ。(既に低視聴率だから今さらである。)


    そんな丈太郎に、春菜(木村文乃)が「それって、自由ってコトでしょ。」

    親が敷いたレールの上で、親の決めた相手と結婚させられそうな春菜は、丈太郎と逆に家族から離れたい胸の内を語ります。

    順一は春菜のことを「贅沢な悩みや」と言い、自分の家の話を始め・・・・。

    三人がそれぞれ心の内を主張しあって、最後には順一が
    「隣の”田んぼ”は青く見える」云々と言ってしまい、”隣の芝生”との勘違いを笑い合って三人仲直り。

    あまりにも桐谷健太が普通に口にしたものだから、田舎では本当に「隣の田んぼは青く見える」という慣用句があるのかと一瞬思ってしまいました。


    こうして互いの胸の奥を語り合うのが青春群像劇のお約束パターンですが、地元に縛られることへの悩みや、家族に縛られたり家族と縁遠くなるという悩み事って、かなり古風じゃないですかねぇ。

    こんなだから、このドラマから若々しさや明るさが消えちゃうんじゃないですかねぇ。

    20代後半の男女が悩むなら、雇用や経済状況を背景にしたほうが現代的でリアルな悩みとして感情移入できるような気がします。


    そんなわけで、シンプルに青春群像として面白い部分もありますが、古臭かったり、取って付けたようなセリフや場面があったりするから、減点部分になっちゃいますね。
    (視聴率が取れずとも、満島ひかりと瑛太の『それでも、生きてゆく』くらいの”濃い内容”があれば良かったんだけどねぇ)


    ちなみに、ここ数年で一番成功した青春群像は、於一(篤姫・宮崎あおい)や肝付尚五郎(小松帯刀・瑛太)らが生き生きとしていた薩摩時代の『篤姫』だった気がします。

    爽快な青春ドラマでしたもの・・・。



    ◇◆◇ 連続テレビ小説『純と愛』感想 ◇◆◇
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    ◇◆◇ NHK『シングルマザーズ』感想 ◇◆◇
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