孤独のグルメseason2〜第8話★技のデパート 両国のちゃんこ鍋
- 2012.11.29 Thursday
- 12:30
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今回は墨田区両国界隈で営業まわりの井之頭五郎(松重豊)。
さすがに大相撲の聖地だけあって石を投げれば「ちゃんこ屋」にぶつかりそうな町並みで、当然腹が減った五郎(松重豊)は、うわついていない構えのちゃんこ屋『大内』を選んで入店。
−◆−
注文した”ちゃんこ鍋・鳥そっぷ”が運ばれてきて五郎(松重豊)は「どーれ、どれ、どれ、がっぷり四つで行こうじゃないかぁ。」と、いつものゆったりとしたリズム感が滲むセリフ。
湯気のたつ鍋からお出汁をすくって取り皿に・・・。
一口目だけで「染みいるなぁ・・・」と五郎の顔が恍惚の表情。
(松重さん、上手い!)
−◆−
熱いちゃんこを口に入れて「ふはふはふは」
「野菜の甘みが優しい。これはいい〜〜〜。」
ふーふーしながら「キャベツ美味い。キャベツ利いてる。」
すっかり五郎ペースに乗せられちゃいます。
−◆−
「さ〜て、鳥。 美味いじゃないかぁ。ちゃぁんと染みてる。味、染みてる。」「うんうん、あ〜〜。こたえられない」と満足げな五郎は、至福の”八の字眉”になってます。
松重さん、美味そうに食べるなぁ!!
−◆−
「”つみれ”もいいじゃないか、盤石だ。」「よ〜〜し、どんどん行こう。」「いろんな味を出してくるなぁ、技のデパートだぁ。」
いやいや、食べ物に対して思わず心の中で呟いてる五郎(松重豊)自身も「感情表現のデパート」だぁ。
−◆−
鍋を食べ終えて「大一番だった。参りました。国技館に座布団が飛び交っているところだ。」
(今場所の日馬富士は座布団をたくさん浴びたなぁ・・・来場所は頑張れよ!。)
締めは残ったお出汁に”うどん”
(出汁の色がかなり濃いのは、”我が関西”との大きな差かな??)
うどんをすする五郎「汁に全てが溶けているからとんでもないご馳走だ。素晴らしい。」
気持ちが伝わってくるよう〜〜。
一気に食べ終えた五郎は「あれれ、なくなっちゃった。まだまだ行けそうなのに、なんだか少し寂しいなぁ。」
−◆−
食事を終えて午後の仕事に向う五郎は「残りの仕事、正面からまわしを取ったら豪快に上手投げだ。」
食事でこんなに幸せな気分になって仕事への意欲が湧くんだから良いですねぇ。
『孤独のグルメ』の井之頭五郎(松重豊)を見てると、ちょっぴりそんな幸福感を一緒に味わった気分になれちゃう・・・タダ食いみたいなもんですかねぇ。
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