平清盛 第41回「賽の目の行方」★政子(杏)「立ち上がれ源氏の御曹司!」

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    『平清盛』第41回「賽の目の行方」

    今回も、これまでと同じようなことの繰り返し・・・。
    −◆−

    高倉天皇の中宮で清盛の娘・徳子(二階堂ふみ)が皇子を産むことを願う平清盛は「皇子様の誕生は平家にとっても急務。早う生まれてきて下さらねば困る。」と盛国(上川隆也)にこぼしております。

    あからさまに徳子の懐妊を「パワーバランス」の問題として待ち望んでいる姿は、ピュアに社会変革を望むヒーロー像ではなく、やはりダークイメージがつきまとう従前からの平清盛像ですね。

    番組コンセプトでは『「平家物語」ではアンチヒーローとして描かれていた男に新たな光をあて、歴史絵巻から解放された、躍動感とエネルギーにあふれる男として描く。』とされていましたけど、結局は元の木阿弥です。
    −◆−

    後白河法皇(松田翔太)が、仏門に入っていた2人の息子を都に呼び戻して高倉天皇の養子にしたり、知盛(小柳友)を蔵人頭にする人事が不調に終わったり、滋子(成海璃子)が亡くなったことで王家と平家の調整が上手くいかず、双方でシーソーゲーム状態に・・・。

    このあたりのくだりは、毎度のことで面白くないからパスして、伊豆に行っちゃいましょう。

    北条時政(エンケンさん)の館に急な追加租税の話しが飛び込んできました。

    滋子(成海璃子)など、都の女院の死亡が続いたために法要の費用として『増税』決定。

    源氏ゆかりの東国武士・三浦義明(菅田俊)らは、増税などから政治不信を募らせております。

    そんな様子を目の当たりにした政子(杏)が、頼朝(岡田将生)の屋敷を訪ねて源氏重代の太刀『髭切』を見たいと懇願。

    最初は断っていた頼朝ですが、政子の熱意と笑顔と「髭切」を「爪切り」と言い間違える”小ギャグ”の愛嬌にほだされて『髭切』を見せちゃってます。

    政子(杏)の勢い乗せられた頼朝(岡田将生)は、武士の世を造ろうとした父・義朝(玉木宏)の記憶を話し始めました。

    しかし、清盛にしばかれて「遠く伊豆より指をくわえて眺めておれ!!」と言い放たれた記憶も浮かび、頼朝は無力感ありあり・・・。

    この有様に対して政子(杏)が「やはりこのままではなりませぬ。立ち上がれ源氏の御曹司!!」「このまま朽ち果ててはなりませぬ。東国武士のため立ち上がって下さりませ。」

    ジオン公国の攻撃の最中に、アムロが初めて”ガンダム”のコクピットに乗って機体を立ち立ち上がらせたみたいな心境か??(訳の分からない比喩である)

    しかしガンダムのようには立ち上がってくれない頼朝(岡田将生)は「女子とは気楽なものじゃな。昨日が今日でも今日が明日でも明日が昨日でもまるで変わらない日々を私はこの地で過ごす。平家の繁栄を指をくわえて眺める。さよう定めを与えられておるのだ。」とウジウジ・・・。

    竹を割ったような性格の政子は「昨日が今日でも今日が明日でも? 明日が昨日でも? おかしなお方じゃ、明日と昨日は決して同じにはならぬ。昨日は変えられぬが、明日はいかようにも変えられる。」

    頼朝「変えられぬが、我が定めというておる。」

    政子「明日を変えるは今日ぞ! 今、この時ぞ。」

    ひゃ〜〜〜っ、杏ちゃん格好いい〜〜〜!!
    平清盛のどの登場人物より格好いい!!!!
    痺れる、惚れ惚れする〜〜〜!!


    ところがトラウマを抱えた頼朝(岡田将生)は「そなたには分からぬ、平清盛がいかに恐ろしいお方か。私ほどに知っているものはおらぬ。」といって席を立ちました。


    それにしても杏ちゃんは発生、滑舌から男勝りの所作まで全て良いわ。

    いますぐ『平清盛』を打ち切って『北条政子』にチェンジした方が良いぞ。
    −◆−

    西光(加藤虎ノ介)の息子で加賀守の師経(清水優)とその弟で加賀国の目代・師高(管勇毅)が加賀・鵜川寺でトラブります。

    師経&師高は、フジ『高校入試』で滝本教諭(南沢奈央)に理不尽な要求をしていた沢村同窓会長(入江雅人)みたいにえらそうにしていましたが、僧兵に追い出される始末。

    しかし師経&師高は夜になって数千騎で鵜川寺に押し寄せ、僧房を焼き払ってしまうという無思慮な行動!!

    誰が考えても政治問題化するって分かるのに、感情に左右されてしまったんですねぇ・・。

    で、案の定、「強訴じゃ〜〜」 (脇知弘の出番じゃ〜〜。)ってことになって、師経&師高の流罪を要求。
    −◆−

    強訴騒ぎになって西光は重盛(窪田正孝)に「流罪にならぬよう守り抜いて下さりませ。」と息子を守って欲しい旨をお願い。

    重盛「無論。師高殿も師経殿も任地にて宋銭を広めて下さったと聞き及んでおります。平家の棟梁としてどうして蔑ろ(ないがしろ)に出来ましょう。」

    裏表のない真面目人間・重盛は素直です。

    清盛から延暦寺と揉めるなと指示されている重盛は、軍勢を見せて威嚇するだけで強訴を収集しようとし「者ども! 断じて手荒なまねはすまいぞ!」と配下の軍勢に命じたのですが・・・。

    あろうことか、神輿に矢が刺さり傷をつける事態に・・・。

    多田行綱 (野仲イサオ)は矢が刺さった神輿を目の当たりにして「神仏も恐れぬ平家のすさまじい所業にて・・」と顔を青くしています。


    でね、重盛が治安出動していたころ、清盛(松山ケンイチ)は福原で双六遊び・・・。

    一方、都では乙前(松田聖子)が後白河法皇に「お相手いたしましょうか? あのお方と程はぞくぞくとはいたしますまいが。」と、このドラマお得意の『ぞくぞく』というフレーズを交えて双六のお誘い。

    政局と双六をなぞらえて描いたこの場面では、以前清盛が「まだ終わっておりませぬ。あなた様との双六遊びが・・・。互いに生まれ出ずる前より続く長い長い勝負が。」と語ったことを後白河法皇(松田翔太)が思い出したり、乙前が「おのれの番が巡って来た時に、よりよい目を出すよりほかに、勝つ道はござりませぬ」とアドバイスしたり・・・。

    凝った構成ですが、双六をシンボリックに用いた抽象的な場面は残念ながら退屈でした。

    ここで松田聖子が現れるファンタジックな流れも今一つ・・・。

    乙前が母のような存在であるという位置づけは分かるけど、それでもね・・・。
    −◆−

    師経は尾張、師高は備後に流罪決定。

    配下の者が神輿に矢を射る大失態を演じて事態を収拾できなかった重盛が清盛に謝罪に来ました。

    ところが清盛は平気な顔をして「ようやった。」「これで朝廷は比叡山の求めに応じざるをえまい。」


    都では後白河法皇が「西光、そたは入道に陥れられたのじゃ。おおよそ入道は明雲と結んで鵜川寺で諍いが起こるよう仕組んだに違いない。」

    福原の清盛「鵜川寺でのことは明雲殿とわしと仕組んだ。加賀白山に命じ師経と諍いを起こすよう仕向けたのじゃ。」

    いよいよ修羅の道をばく進中です!!
    −◆−

    都の後白河法皇「師高と師経の流罪により父である西光、そなたの力は削がれよう。」

    福原の清盛「西光の力が削がれれば法皇様も力を削がれる・・」

    都と福原でデュエットするな!!
    面倒くさいなぁ・・・。


    都と福原での遠距離デュエットを続ける後白河法皇は「あやつは、平清盛は、わしの力を削ぎ、儂を退けて、この国を思うままに操ろうと企んでおるのじゃ。」

    福原の重盛も参加して「平家の力を強め、王家を支え、その先に父上の作りたい国というものがあるとばかり思うておりました。違うのでございましょうか・・。」

    清盛「賽の目はめまぐるしく変わるものぞ。」「あがりじゃ。」
    思いっきりブラックな平清盛(松山ケンイチ)です〜〜。

    毎回毎回、同じようなテンションでネチネチしていますねぇ・・・。
    爽快感や痛快感がカケラもないから見ていて楽しくないですね。
    −◆−

    清盛のやり口が伊豆の面々や、や京の鞍馬寺にいる遮那王(神木隆之介)らにも伝わります。

    鞍馬では武蔵坊弁慶(青木崇高)が遮那王の生まれや母のことを語った場面が回想されます。

    なんと、父は源義朝で、母は『Wの悲劇』『息もできない夏』『東京全力少女』で一桁視聴率を連発する低視聴率の女王・オスカー武井咲だった!!

    遮那王は「オスカーの祟りで『平清盛』まで3週連続一桁視聴率だったのですね〜〜」と号泣・・・。

    神木隆之介君は、決してそんなことは言いません。(当たり前)


    というわけで、今回、過去最低レベルの視聴率(関東地区7.9%、関西地区7.5%)に落ちぶれてしまいました。
    すっかり壇ノ浦!!
    平家の皆さんより先に番組が”落武者”状態です。

    政子や義経が駆けつけるのが遅すぎました・・・。
    手遅れ・・・。


    こんな鈍牛のような展開でしたら、半年 (25話)くらいでまとめた方がマシだったんでしょうね。
    中身が面白くないから、悠長にOP曲に何分も時間を割いてることにもイラッとします。

    感情移入したり共感したり、喜怒哀楽など情緒が反応する部分が皆無ではシンドイです。

    松山ケンイチの表情とか良いものもあるのに、勿体ないなぁ・・・





    ◇◆◇ NHK『シングルマザーズ』感想 ◇◆◇
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      頼朝は今まで死んだようだったのに、蜘蛛切をきっかけに、政子に自分と父親のことを語り始める。 それでも源氏の御曹司か!と政子から叱咤される頼朝。 日々何も変わらないことに絶望していた頼朝は、昨...
      • 青いblog
      • 2012/10/27 11:58 AM
      大河ドラマ「平清盛」第41話は滋子を失った事で均衡が破れた清盛と後白河法皇はそれぞれ戦力を削ごうと策略を繰り広げる。後白河法皇が官位で冷遇すれば、清盛は比叡山と手を組 ...
      • オールマイティにコメンテート
      • 2012/10/23 12:11 AM
      滋子がいなくなって、 さらになかなか高倉帝に皇子を授からないことで、 平家との距離をおこうとするゴッシー。 あからさまだなぁ〜〜(^_^;) そうなると、すぐに比叡山の明雲との連携をはかる清盛。 動...
      • よくばりアンテナ
      • 2012/10/22 9:45 PM
      JUGEMテーマ:大河ドラマ 滋子の死は、後白河法皇と清盛のあやうい協調関係を変えました。1177年、後白河法皇は福原を訪ねたおり、「もうここへは来ない」と清盛に告げます。この宣言に、清盛は驚かないものの、世代交代の願望をいだくようですが。法皇に警戒
      • ふるゆきホビー館
      • 2012/10/22 9:03 PM
      大河ドラマ「平清盛」。第41回、賽の目の行方。 建春門院滋子の急死。 それにより、清盛と後白河法皇の双六遊びは新たな局面を迎える。
      • センゴク雑記
      • 2012/10/22 8:27 PM
      『賽の目の行方』 内容 清盛(松山ケンイチ)たち平家一門と後白河法皇(松田翔太)を繋げていた、 建春門院滋子(成海璃子)が急死する。 と同時に、法皇の平家への態度はガラリと変わり距離を置き始め...
      • レベル999のFC2部屋
      • 2012/10/22 5:30 PM
      公式サイト 滋子(成海璃子)の急死は、後白河法皇(松田翔太)と清盛(松山ケンイチ
      • 昼寝の時間
      • 2012/10/22 3:50 PM
      いざという時が、やって来た… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201210210003/ 平 清盛 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)NHK出版 NHK出版 2012-10-30売り上げランキング : 1102Amazonで詳しく見る by G-Tools
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      • 2012/10/22 1:50 PM
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