JR東海会長・葛西敬之氏「原発ゼロ」は亡国

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    2012年9月10日の読売新聞に〜国益に背く「原発ゼロ」〜との見出しで、JR東海会長・葛西敬之氏の論文が載りました。


    葛西敬之氏によると、反原発を叫ぶ運動家と、それに迎合する政治家は「必勝の信念と竹槍があればアメリカに勝てる」として国民を戦場に駆り立てた精神主義者と似ているのだそうです。

    葛西敬之氏によると、民意に追従して「原発ゼロ」を口にする政治家や沈黙する経済人、テクノクラートたちが目覚めなければ、「亡国の世界史に新たな1頁を加えることになる」のだそうです。


    しかし、もし《福島第一原発4号機プール》が崩壊していたら、さらなる壊滅的被害が生じた可能性が高く、低廉な原発を用いて日本経済を維持しようとする葛西敬之氏の考え方こそが日本人を放射能汚染の戦場に駆り立てているのではないか・・・。

    原発の安全神話を垂れ流してきたことこそが「亡国の世界史の1頁」であります。
    −◆−

    「放射能がゼロでなければ安全ではないかのごとく言い続けた政府要人のせいで、故郷を追われ、職を失い、未だに不安を募らせている人々」について言及する葛西敬之氏。

    間違った情報による無用の不安から、住民が原発事故地域から避難してるような言い草ですね。
    葛西敬之氏は、国民をアホだと思ってらっしゃる??

    全て放射能ゼロであるべきだなんて国民は思っていないですよ。


    飛行機で海外旅行に行ったら放射線を浴びるし、レントゲンでも浴びる、自然界にも体内でも放射能がある。

    それを承知の上で、チェルノブイリ周辺で起きている事実も踏まえて、冷静に被爆を恐れてる人が大多数ですよ。

    そんなにおっしゃるなら、葛西敬之氏とご家族は福島第一原発周辺に引っ越しされて、出荷できない牛肉や農産物ばかりをお食べになったら良い。
    −◆−

    人々の生活はリスクと共存していて、事故が起きる自動車や飛行機、高速鉄道など「要はどこまでリスクを制御、克服し、覚悟を決めて活用するかだ。」と葛西敬之氏。

    フランスやドイツの新幹線など事故で死傷者が出ているが、「覚悟の上で欧州でも高速鉄道が使われている」と葛西敬之氏。


    不幸にも自動車事故や飛行機事故が起きているのは事実ですが、原発事故とは影響の広がりに差がありますから、同等に扱って”覚悟を決めて活用”せよというのは、いささか乱暴な理屈ですね。

    事故から四半世紀経ったチェルノブイリも然り。福島第一原発の「本当の意味での収束」にも何十年かかるので、五十代の小生の世代のうちには片付かないレベルの話しですからね・・・。

    福島第一原発事故当初は、世界最強のアメリカ軍でさえ半径約90km以内には兵士や艦船が入らないように指示していた事実からしても、さらに過酷な『取り返しが付かない事故』が想定されていたわけで、葛西敬之氏が言うようなレベルの話しでは済まないのだと思います。

    要するに、人間ではコントロールしきれない・・・。
    −◆−

    先の大戦は、アメリカから原油輸出を止められた日本が南方の資源獲得のために戦火を開いてしまった側面もあるわけで、石油に頼らない資源である『原発』に依存したくなる気持ちが分からなくもありません・・・。

    原発技術を持ったことで『1等国・先進国』になったような気分になったことも否定できません。


    しかし、簡単には収束できない原発事故が怖いから、原発の要らない社会の到来願っています。

    地震活発期に入ったようですし、原発が”テロ”のターゲットになっても不思議ではないし、『転ばぬ先の杖』という先人の言葉に従うべきだと思います。
    −◆−

    葛西敬之氏のような立派な経済人たる者は、原発に変わる資源・エネルギーの研究・開発・実用化や、さらなる省エネ技術の開発に注力していただけるとありがたいです。

    葛西敬之氏のような立場におられる方々が固定観念に縛られて、原発維持・推進にこだわっていては、日本国は未来をつかめません。





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