ボーイズ・オン・ザ・ラン第9話(終)〜爆弾犯・田西(丸山隆平) を花(平愛梨)が婚姻届で出迎え

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    ボーイズ・オン・ザ・ラン第9話
    最終回「ラストラン」


    ボコられながらも田西(丸山隆平)が階段で源(RED RICE)に『GTO・鬼塚』も顔負けのジャーマンをお見舞い。

    階段ジャーマンでも堪えない源は、花(平愛梨)を風俗に売り飛ばすために彼女を捕まようと1階に降りてきました。

    踊り場で死んだように気絶していた田西が息を吹き返し、プレデターに挑むシュワちゃんみたいにしぶとく源に食い下がります。

    「自分が負けって認めない限り、負けじゃない」
    毎回、毎回、流血の丸山隆平君は、ゴキブリ並みに粘り強い。

    で、「名前ぐらい覚えろ!」と名刺を差し出した田西(丸山隆平)は、ついに鈴木さんから学んだ秘技・必殺サラリーマン・アッパーを源のアゴに命中させ、決着がつきました。

    これで万策尽きた源は臓器を売って借金返済かぁ??

    しかし、花が残高97万円の貯金通帳を差し出し、足らずの3万円は源と花の結婚指輪で充足することで龍(上田竜也)はケリを付けました。
    −◆−

    ベッドに横になって花(平愛梨)から治療して貰ってる田西(丸山隆平)は「痛すぎて、もう立てない」と弱音。

    田西が正式に交際を申し込み、花が了解。
    キスしようとする田西の下半身が反応。

    花が「もう、立てないんじゃ無いの?」とエロジョークを放って、そのまま田西の上に飛び乗りました。

    田西、素人童貞卒業!!
    散々な目に遭ったけど、ヨカッタね。
    −◆−

    田西(丸山隆平)と花(平愛梨)が厩橋を歩いていると、茜(臼田あさ美)から電話がかかってきて青山(斎藤工)の容態がヤバイと・・・。

    さて『ボーイズ・オン・ザ・ラン』からは脱線しますが、墨田区の厩橋が出てきたので、『薄桜記』ファンの小生は、ひょっとすると本所の吉良邸から近いのかなぁ (関西人なのでよく分からないのですが)・・・なんてことが頭をよぎりました。

    吉良上野介は、スカイツリーができるなんて夢にも思っておりません。
    −◆−

    修=シューマイ(浦上晟周)の誕生日に、父・秀彦(宇梶剛士)が外食に行こうと言い出しました。

    シューマイ「覚えていてくれたんだね」
    父・秀彦は肯定するでもなく、否定するでもなく、モゴモゴ言ってます。

    そして二人がお店ででナポリタンを頼んだのですが、父・秀彦は店を出て行き、かわって現れた闇金一味が借金の肩代わりとして拉致しようとシューマイを取り囲みます。

    数人のチンピラがシューマイを連れて行こうとすると、龍(上田竜也)が「ガキ一匹に何人がかりだよ!」とキレちゃって闇金一味をぶちのめしちゃいました。

    悪党どもが退散した後、龍(上田竜也)はシューマイ(浦上晟周)に「お前が勝つか、お前が負けるか、それだけだ。行け。」

    ジャニーズの割にはハードな雰囲気の”上田竜也”からは、GACKTなんかと同じく”非現実の匂い”(いい意味で)がします。
    −◆−

    アパートに戻って、例のガチャガチャに火薬を詰め込んだ爆弾で父・秀彦(宇梶剛士)を屠ろうとするシューマイ。

    浦上晟周君のつり上がった目に、子役とは思えないムードがあります。


    導火線に火を付けたところで、田西(丸山隆平)花(平愛梨)がアパートに飛び込んできて、田西は導火線を口にくわえて火を消しました。

    常に追い込まれる男・田西らしさが出ております。


    これで一安心だと思った矢先、アパートを出た田西が警官隊に「爆弾犯」として捕縛されます。

    卑怯な父親・秀彦(宇梶剛士)が通報したのです!!

    屈強な刑事に引きずられていく田西は「俺たちは家族だ〜〜〜」

    実父・秀彦は家族じゃ無いけど、田西と花とシューマイは家族です。
    −◆−

    田西はシューマイを庇って全てを背負ってしまい、テレビニュースでも『元会社員逮捕』として爆弾事件を報道する有様。

    入院先で衰弱している青山が報道を聞き、酸素マスク越しに「田西容疑者って、身体張りすぎだろ・・・。」と弱々しい声。

    「歪んだ社会に鉄槌を下したかった。負けは認めない限り、負けじゃない等と繰り返し容疑を全面的に認めているとのことです。」とアナウンサーがニュースを読み上げています。

    青山は「だっせェ・・・」と呟き、目の輝きが少し強くなったように見えました。
    −◆−

    元同僚としてインタビューを受けてる女性は顔にボカシがかかっていますが、明らかに”ちはる(南明奈)”

    「とうとうやったかって思った。昔から何をやるか分からないところがあり、私も無理矢理ホテルに連れ込まれたりしたことが・・・」などと、田西のことを悪く言ってます。

    インタビュアー「周辺住民がガチャガチャに詰めるのは火薬じゃ無くて夢だという叫びを聞いたようですが?」

    ラブホの風呂で「ガチャガチャって夢が有るじゃ無いですか」と田西に語りかけたことを思い出した”ちはる”は「バカ、ですね・・・」と答え、バイト先の店に戻っていきました。

    この子は、つかみ所の無い女子でした。
    天使なのか悪魔なのか・・・。

    田西やら青山やら、相手に染まってネガティブな部分だけが残っちゃうのかなぁ?
    感情が不安定で怖いわ。

    役のせいで南明奈のイメージが悪くなった感じさえします。
    −◆−

    収監された田西から託された誕生プレゼントをシューマイに渡す花(平愛梨)。
    ガチャガチャの空容器。

    「空のカプセルに入ったシューマイの夢が叶うまでずっと一緒にいる。」という田西の言葉を伝え「無駄にすんなよ、田西の思い。」とシューマイに言い聞かせた花の目が涙で潤んでいます。

    そして、左腕をシューマイの頭に回して抱きかかえた花(平愛梨)。

    平愛梨と浦上晟周君の演技が泣かせます。
    −◆−

    刑務所で4年間服役。

    なんと死の淵から全快した青山と茜も面会にやってきました。

    青山「決闘楽しみにしています。売られた喧嘩は買うたちなので。」

    そんな面会者を見続けてきた刑務官 (関ジャニ・横山裕)は、田西を訪ねてくる人々はみな「温かい目」をしていると呟きかけます。

    そういう温かい目をした人を引きつけるのは、田西(丸山隆平)の”人徳”ってヤツですかね。
    −◆−

    4年後出所。
    刑務所前に花(平愛梨)と十代半ばまで成長したシューマイ。

    デカいシューマイが学生ズボンのポケットから空カプセルを取り出して『10代で世界チャンピオンになる』と夢を書き記した紙を田西に見せます。

    誕生プレゼントの”空カプセル”が彼に目標を与えたんですねぇ。


    鈴木さん(陣内孝則)も来ていて、離れたところから手話で「二人を頼んだよ。」
    鈴木さん、要所要所で良い味を出したなぁ・・・。

    で、花が『婚姻届』、シューマイが『養子縁組届』を田西に差し出しました。

    田西、面食らって「え?」
    「やっぱ急すぎたな。また今度にしよう。」

    二人から用紙を取り上げ「書いとく」と田西。

    田西と花とシューマイが一緒になれればいいと思っていたので、サイコーの結末です。
    無実の罪で4年間服役して、30歳を超してしまった田西には気の毒ですが、ハッピーエンドです〜〜。



    というわけで、話しがあっちに行ったりこっちに来たりで、まとまりに欠ける部分もありましたが、その分起伏に富んでいて面白かったです。
    欠点を補って余りある長所があっりましたものね・・・。

    また、丸山隆平が演じるダメ男・田西に感情移入しましたし、平愛梨のシャープな演技と可愛らしさにも魅了されました。


    堅実だけど華が無くて面白味に欠ける『東野圭吾ミステリーズ』のちょうど真逆って感じかな・・・。

    とにかく田西の《感情や気持ちの物語》だから、理屈抜きに感受性に訴えてきた部分がヨカッタです。















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      • ぐ〜たらにっき
      • 2012/09/08 1:00 PM

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