「黒の女教師」第6話★バカ親・杉田かおる事件
- 2012.08.25 Saturday
- 13:06
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自分の娘・愛 (小池里奈) をピアノコンクールで優勝させたいが為に、ピアノの教え子で愛の幼馴染・三島恭子 (藤原令子) が作曲した「トワイライトゾーン」という曲を奪い取ってしまった音大教授の かなえ (杉田かおる) が今回の悪党。
ひどいバカ親で、三島恭子に対して不条理な振る舞いにおよぶ かなえ (杉田かおる) の鬱陶しさが見所でした。
娘のためと言いながら、自分の夢を叶えることが究極の目的。
ウザい!!
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腹立たしいバカ親かなえ (杉田かおる) は、まずますだったけど、他は印象が弱かったなぁ・・・。
夕子 (榮倉奈々)が、音楽を目指す者でプロになれるのは3%にすぎないなどと進路に関する冷徹な情報を無表情に語る場面は、ややマンネリ気味・・・。
すみれ (市川実日子)の授業は毎回ブラックで面白いけどね。
ちなみに音大卒業でプロになれる者の中には、多分自衛隊の音楽科部隊もカウントされてるのでしょうね・・・。
音大卒業生の就職難によって、自衛隊は就職先として定着してるらしいですよ。
被災者を慰問したりして音楽科隊員は奮闘されているけど、”杉田かおる”が言うところの『舞台に立つ側の人間』ではないかもしれませんね・・・。
『観客席側の人間』と『舞台に立つ側の人間』とする、二進法的区分けが間違ってるんでしょうね。
ドラマに関係ないけど、頑張れ自衛隊音楽科部隊!!
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順不同。
愛が行方不明になって自分を責める恭子 (藤原令子) をクラスメイトが囲んで「かごめ、かごめ〜〜♪」
夢オチだったんだけど、「かごめ、かごめ」の場面は好きじゃありません・・・。
映画『告白』とか、同種の様々なコンテンツの影響を受け過ぎちゃいないかい??
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番組の頭で彩 (小林聡美) がイルカが描かれた”だまし絵”を披露していましたけど、あれ画家による有名な作品なのですか??
素人の小生には、ひどくレベルの低い絵に見えたけど・・・。
海中の魚が人の顔に見える絵は、”だまし絵”のレベルに達してないような気がしました。
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『GTO』の”本田翼エピソード”がなかなかヨカッタのだけど、本田翼のビジュアルとムードと演技がない交ぜになって、なかなか魅力的だったんです。
それに比べると、今回は女子生徒のキャラは少し薄かったかな・・・。
恭子 (藤原令子) と愛 (小池里奈) は、ずば抜けた個性が感じられるタイプじゃないし、土屋太鳳たちは前面に出てこなかったし・・・
あの豪傑・杉田かおるに圧されるしね。
それでも榮倉奈々、市川実日子、木村文乃、土屋太鳳、大野いと、坂田梨香子、竹富聖花らが揃っている『黒い女教師』はまだマシで、Kis-My藤ヶ谷や剛力彩芽たち出演者のクオリティが残念な『ビギナーズ!』より、ビジュアルのレベルは、かなり高いですね。
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「愚か者!」と「ハイキック」には飽きてきました。
杉田かおるの顔面が歪む様と、飛びっぷりには笑えましたけどね。
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三島という名前と、女子高生がピアノを弾く場面から、ついついNHKの傑作ドラマ『はつ恋』を連想。
『はつ恋』でピアノを弾く女子高生・豊島緑の彼氏が”三島”。
豊島緑を演じたのが”橋本愛”ちゃんで、バカ親かなえ (杉田かおる) の娘の役名が”愛”・・。
偶然が重なった??
盗作は曲だけではなく、役名も盗作!?
しれにしても、『はつ恋』の緑 (橋本愛)と三島の短いシーンは、瑞々しくて素晴らしかったなぁ〜〜〜。
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