ボーイズ・オン・ザ・ラン第6話〜悪い女(南明奈)と花(平愛梨)の涙。
- 2012.08.18 Saturday
- 11:36
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波瀾万丈のヘタレ男・田西の恋路が今週も目茶苦茶面白かったり、ワクワクしたり、切なかったり・・・。
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律儀な花(平愛梨)が、田西の両親に挨拶して彼を骨折させてしまったことを詫びています。
一方、息子に彼女が出来たことを喜んでる母・正子(浅田美代子)と、『遺留捜査2』で長瀬刑事(田中哲司)を撃って殉職させた父・一雄(徳井優)は、スケッチブックを手にして筆談で花を大歓迎。
母・正子「この子、変わったの。花ちゃんのお陰。」
浅田美代子と徳井優の雰囲気が温かくて、なんか良い場面。
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田西の部屋に行った花は、お互い隠し事も嘘も絶対にしないことを約束しようと言います。
さっそく”隠し事無し”を実践する花は、自分には3年前に結婚したけど2年前に居なくなった源(湘南乃風RED RICE=ソアラちゃんの元カレ)という旦那のことを明かします。
田西はギョッ!!
カノ女が”亭主持ち”では穏やかでは居られませんわ。
戸惑いと嫉妬で変調を来した田西に花は「私にとって特別なのは田西だけだ!」と強い口調。
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花は、”ウルトラアイ”のようなメガネを置き忘れて田西家から帰って行きました。
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後日、田西が修(浦上晟周)に花の様子を尋ねます。
タダでは教えてくれない修に500円玉を差し出すと、修「野口!」
一瞬何のことかと思ったら、千円札の野口英世のことでした。
(こんな子供に呼び捨てにされて野口英世は、時代の流れを感じてるだろうなぁ・・・。)
で、修によると、めったなことでは涙しない花が「バカ田西!」と涙しながらサンドバッグにパンチを食らわしていたとのこと。
源との離婚の意向も固めているそうな・・・。
結局、修は情報料として樋口(5千円札)も手にしました・・・
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さてここから植村ちはる(南明奈)が再登場。
”ちはる”が花(平愛梨)にゲームキャラのデザインモデルを依頼。
その後、ちはるが強引に駅まで送るといって付いていきましたら、なぜか男2人が絡んできて、ちはるが彼らを追っ払いました。
筆談で「可愛い私たちって、罪作りな女だね。」と、ちはる。
こんな感じで仲良くなって飲みに行くことになって、ちはる(南明奈)は元カレの『下半身丸出し事件』等を披露。
花(平愛梨)は、拉致現場にたった一人で救出に帰ってきた田西のことを話しています・・・。
ちはるは、二人が語っている男が同一人物だと知ってるはずですが、おくびにも出しません。
(多分、このときにメルアドを交換していたのかな・・・。)
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ちはる(南明奈)から携帯が鳴ってることを知らされて、田西から何度も着信があったことに気づいた花(平愛梨)。
田西に会いに行った花は、足の骨折をおして5時間も自分を捜し回ってくれた田西の怪我の具合を心配します。
しかし田西は「花ちゃんが好きだから!!」と、怪我なんて関係ない旨を熱心に語ります。
花は「本当に私でいいの??」と問うた上で、「安心して、源のこと私の中で完全に終わってるから。約束する、変わるから私も・・・」
良い感じです。
抱擁する二人。
そんなラブラブな場面に”ちはる”が現れて田西に「お久しぶり」
耳が不自由な花には聞こえません。
その場を去ったかに見えた”ちはる”でしたが、仲良くしてる田西と花を物陰からじっと見つめています。
アッキーナがストーカー!?
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しほ(佐藤江梨子)の都合で、彼女の部屋で二人きりになったちはる(南明奈)と田西(丸山隆平)。
ワインを飲みながら”ちはる”が「まさか田西さんが不倫するなんて・・」「本当に(花と旦那は)別れられるかな? さみしさを紛らわせたくて誰でも良いから側に居て欲しくて好意的素振り見せる人って居るし、女って本当に分からないから気をつけてね、田、西、さん。」
あきらかに”ちはる”はダークサイドに墜ちてますね。
さすがの田西も”ちはる”の悪意に気を悪くして「花さんを侮辱したら俺が許さない!」
しかし”ちはる”は、会社を辞めたことも、青山とのことも、「元はと言えば全部あんたのせいなんだから!!!」と逆ギレ!!
ヤクルト戦での守備のミスを叱責された阪神・マートンが逆ギレして、関川コーチに詰め寄ったとされる8月17日の『神宮事件』みたいです。
過敏性下痢症の兆候が現れた田西がトイレに向かうと、”ちはる”は小声で「頭くる! 田西さんのくせに。」
スネ夫が「のび太のくせに」と言うのと同じ。
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田西がトイレから出てくると、”ちはる”がカッターナイフでリストカット。
傷が浅く病院には行きたくないという”ちはる”を手当てした田西。
ちはるは「田西さんが私の初めての人だったら・・」「時間が巻き戻せるなら、もう一度やり直したい。」などと、田西の心が乱れそうな桃色の言葉を連発。
この誘惑に勝てるか田西!!
「相変わらず鈍感」などと言ってる”ちはる”が、ついに抱きついてきました。
(青山に調教されてしまったのか、すっかり肉食に変身してる!?)
巧妙に誘いをかける”ちはる”に男の本能が反応してしまいベッドに押し倒して「目茶苦茶にしてやる〜〜〜」とワイルドな田西!!
”ちはる”が田西に「安心した、あの頃と全然変わってなくて。」
花が田西に「変わった」と言ってくれたことや、花自身も「私も変わる」と言ったことを思い出した田西は、「変わったよ。もうあの頃の俺とは違う。」
ベッドで何もせずに体を離した田西。
「俺、本気で植村さんのこと好きでした〜〜!!」と過去形の宣言。
ちはる「花さんのこと大切にしてあげてくださいね。」
これで”ちはる”は踏ん切りをつけたと思ったんだけどなぁ・・・。
”ちはる”に騙されました。
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源(RED RICE)からのプレゼントで大切に着続けていた赤いジャージを脱ぎ捨てて、ジムの屋上の部屋を大掃除していた花(平愛梨)。
「明日の朝ジムに来れる? 私の部屋にトシユキを招待したい。」と田西にメール。
で、翌日屋上にやって来た田西。
ゴミ袋に源が買い与えた赤ジャージが入ってます。
花は大掃除した部屋について「これからは自由に使って。私と田西の部屋だから。」
すんごい良いムード!!!
ところがここから大逆転・・。
”ちはる”が田西への間違いメールを装って、花の携帯に”変態メール”を送信。
「トシユキへ、
昨日は楽しかったね。お医者さんプレイ。
花さんには絶対内緒だよ。
次はトシユキリクエストの赤ちゃんプレイで。」
えぐいわ〜!
添付画像には田西と、ちはると、花をモデル書いたデッサンが映り込んでいます。
念入りに悪意が練り込まれた画像です!!
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送信した”ちはる”は、「フフッ」と笑っています。
「新しい彼女に送っちゃった」と、”しほ(佐藤江梨子)”に携帯を見せた”ちはる”。
「田西さんがわたしより幸せなんてあり得ないでしょ。」
”ちはる”の心の闇の方があり得ないわ。
可愛い顔してるけど、失恋、中絶、失業などでダークサイドに墜ちた”アナキン・ちはる・スカイウォーカー”が怖〜〜。
事の次第を知った”しほ(佐藤江梨子)”は、もう来ないよう”ちはる”を断絶。
全然堪えた様子の無い”ちはる”は「もう二度と来ません」と捨て台詞を吐いて出て行きました。
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偽メールだとは気づくはずも無い花(平愛梨)は、田西にパンチをお見舞いして「バカにすんな」
頬を涙が伝っています。
平愛梨の涙が切ない!!
手話で田西に「嫌い」
せっかく大掃除して過去を振り切り、赤ジャージも捨てて新しい人生をスタートさせようとしていたのに、アッキーナは何してくれるねん!!!
『薄桜記』の典膳(山本耕史)&千春(柴本幸)ほどではないにせよ、田西の人生も浮き沈みが激しいわ。
田西に感情移入したり、平愛梨の不思議なオーラに魅入られたり、可愛い悪女アッキーナに向かっ腹が立ったり、なんだかんだで面白い!!!
プライムタイムの『ビギナーズ!』なんかの100倍面白い!!
(『ビギナーズ!』なんて、夜中の3時で充分)
たのむから田西を幸せにしたって〜〜〜。
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