「ビギナーズ!」第5話と「遺留捜査2」5話〜長瀬(田中哲司)殉職!
- 2012.08.17 Friday
- 11:37
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『ビギナーズ!』第5話と『遺留捜査』第2シーズン第5話を観ました。
オコチャマたちの『ビギナーズ!』と、大人たちの『遺留捜査』の対照的なこと・・・。
桜庭教場(Sクラス)から五十嵐(松尾諭)が担当する通常教場へ編入となった徹平(藤ヶ谷太輔)と団司(北山宏光)。
このクラスでは、鈴木(松居大悟)がいじめられっ子で、場長の浜野(渋谷謙人)がいじめっ子。
さっそく徹平に教科書が投げつけられるという子供じみた出来事が起きて、ああだこうだと揉め事になって・・・。
こいつら中学生か!!
授業後、鈴木の服装が少し乱れていたことを理由に、五十嵐(松尾諭)が、鈴木と浜野に”げんこつパンチ”。
(助教・美咲のビンタより痛そう)
徹平(藤ヶ谷太輔)と団司(北山宏光)の警察官とは思えない暑苦しい髪の毛が許されているのに、鈴木が”げんこつパンチ”を食らうのは気の毒であります。
新クラスでは夜間警邏訓練が課されております。
徹平は比呂(ごり押し剛力彩芽)に「ヤカンケイラクンレンって何ですか?」(ほとんど外国人レベルです)
『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』とは言うものの、ここまでいくと『ことわざ破壊』ですね。
これでどうやって採用試験を合格できたのか??
で、この夜間警邏訓練で、なんだか肝試し風に怖がりながら暗い建物内を警邏する鈴木(松居大悟)が、何者かに襲撃されてボコボコにされました。
翌日、鈴木は自分を襲った犯人は団司だと証言。
かつて、相当のワルだった団司(北山宏光)の過去を知る高村校長(鹿賀丈史)の意向もあって、五十嵐(松尾諭)が団司に自主退学を勧告・・・。
(仙台■■高校の《根性焼きイジメ事件》で、根性焼きされた生徒が自主退学を勧められたみたいな話・・・。)
黄色いTシャツに吊りズボンの徹平に、団司(北山宏光)が過去のいきさつを説明しはじめました。
団司と友人の二人で、ワルの仲間から抜けようとしたら、友達が見せしめに先輩からリンチされて足が不自由になったのだが、ビビって見てるだけだった団司は、その時のことを後悔していて「だから警察官を目指したんだ」
HPの相関図にある団司のプロフィールには『几帳面で真面目、能力の高いリーダー格。裕福な家庭に生まれ、何不自由ない生活を送っていたが、中学時代に体を壊し、学校を休みがちになってしまう。そのため、成績は優秀だったが中学卒業後は通信制高校へ入学する。』等と書かれていますが、山根(柄本時生)を襲ったカツアゲ犯だったことなどワルだった過去は伏せられていて経歴詐称っぽい・・・。
そんな前歴をクリアして、警察官に採用されてヨカッタね。
で、黄色いTシャツのチャラい徹平を目にして、なんとなく駄目な方の『イケ☆パラ』(前田敦子版)を連想しました。
二軍戦みたいなキャストだとか、薄っぺらな内容だとか、どことなく共通点がある感じ。
自主退職させられる団司(北山宏光)が山根(柄本時生)を訪ねてきて土下座。
カツアゲの件について辞める前にちゃんと謝る意図なんだそうな・・・。
自主退職云々が無ければ、団司は一生謝らなかったのかな。
五十嵐教官(松尾諭)が、団司に通常クラスの面々に学校を去る挨拶をするよう指示。
そこに陽子(水沢エレナ)石岡(石井智也)比呂(剛力彩芽)ら桜庭教場(Sクラス)の面々が押しかけて「立花君がそんなことをするはずがありません!!」などと、団司をかばう言葉を投げかけます。
山根(柄本時生)も遅れてやって来て「彼は殴ってないと思う。自分への(カツアゲの)罪は認めたからね。だったら君への罪も認めるはずだよ。なぜから彼は警察官だからだよ。警察官だったら真実を隠したりしない。そんなの警察官だと言えない!!」
団司の土下座が功を奏しました。
山根たちの熱意に押され、ついにいじめられっ子・鈴木が「犯人は浜野君です。」と真実を口にしました。
浜野らが徒党を組んで鈴木を襲撃する場面は、鈴木が一人で警邏していたときと映像の明度がかなり違ってましいたね。。
夜の建物のはずなのに、妙に明るかった。
ドラマの造りがテキトーです。
鈴木襲撃事件が解決し、桜庭(杉本哲太)が団司(北山宏光)の辞表を破棄してメデタシ、メデタシ。
桜庭が徹平(藤ヶ谷太輔)と団司(北山宏光)に「ついてこい。俺がお前らを警察官にしてやる!」
桜庭教場(Sクラス)に二人が復帰することに・・・。
Kis-My-Ft2の二人は、顔の相が今一つ良くありませんね。
アイドルなのに華が足りない印象・・・。
『薄桜記』で堀部安兵衛を演じる元・男闘呼組(おとこぐみ)の高橋和也みたいに、歳を取ってから味が出る場合もあるから、Kis-My藤ヶ谷&北山だって、いつかは化けるかもしれない・・・。
恒例の屋上場面。
徹平(藤ヶ谷太輔)が一人で居ると、千晶(岡本あずさ)がやってきて・・・。
遅れてやって来た比呂(剛力彩芽)が物陰から二人を見つめ・・・。
典型的な場面。
剛力彩芽は、見れば見るほど・・・。
彼女程度で”売れっ子・美少女タレント”扱いだから、事務所が強いと得ですね。
オスカープロモーションとジャニーズ事務所は凄いわ。
チェンネルをかえながら『ビギナーズ!』を見たり『遺留捜査』を見たり・・・。
『ビギナーズ!』と同時に見ると、凄くしっかりしたドラマに見えます。
上川隆也や田中哲司から徳井優まで、役者さんが大人ですわ。
二線級のアイドルたちを映すことが目的のドラマとは違います。
12年前に妻・あゆみを殺された山崎和夫(徳井優)が少年法で守られた井上良平(尾上寛之)に復讐しようと拳銃を向けます・・・。
長瀬(田中哲司)が井上の前で盾になって山崎を説得。
怒りや憎しみや哀しみがない交ぜになった内面を表現する徳井優の演技が渋い!!
『ビギナーズ!』では絶対に見られない演技。
山崎(徳井優)が遂に発砲。
長瀬(田中哲司)の左胸に命中!
それでも長瀬は山崎に銃を渡すように腕をさしのべますが、崩れ落ちて・・・。
同僚刑事が遅ればせながら駆けつけて山崎を確保。
糸村(上川隆也)が止血し、救急車で搬送されましたが長瀬殉職。
仙堂(正名僕蔵)、のたうちまわるように号泣!!
シブイ!!
ただ『太陽にほえろ』世代の小生は、すこし地味な殉職シーンに見えてしまいました。
長瀬の妹・紗英(原田夏希)が、長瀬が残した荷物を受け取るために月島中央署にやって来ました。
重箱の隅を突くようで恐縮だけど、殉職した刑事の荷物くらいは遺族の元に持って行ってあげろよ!!
ご遺族に署まで取りにこさすなんて冷たすぎないかい!?
それでも仲間か!!
こういう部分に大きな不満を感じつつも、『ビギナーズ!』よりはちゃんとしている『遺留捜査』でした。
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オコチャマたちの『ビギナーズ!』と、大人たちの『遺留捜査』の対照的なこと・・・。
「ビギナーズ!」第5話〜ひとつになる〜
桜庭教場(Sクラス)から五十嵐(松尾諭)が担当する通常教場へ編入となった徹平(藤ヶ谷太輔)と団司(北山宏光)。
このクラスでは、鈴木(松居大悟)がいじめられっ子で、場長の浜野(渋谷謙人)がいじめっ子。
さっそく徹平に教科書が投げつけられるという子供じみた出来事が起きて、ああだこうだと揉め事になって・・・。
こいつら中学生か!!
授業後、鈴木の服装が少し乱れていたことを理由に、五十嵐(松尾諭)が、鈴木と浜野に”げんこつパンチ”。
(助教・美咲のビンタより痛そう)
徹平(藤ヶ谷太輔)と団司(北山宏光)の警察官とは思えない暑苦しい髪の毛が許されているのに、鈴木が”げんこつパンチ”を食らうのは気の毒であります。
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新クラスでは夜間警邏訓練が課されております。
徹平は比呂(ごり押し剛力彩芽)に「ヤカンケイラクンレンって何ですか?」(ほとんど外国人レベルです)
『聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥』とは言うものの、ここまでいくと『ことわざ破壊』ですね。
これでどうやって採用試験を合格できたのか??
で、この夜間警邏訓練で、なんだか肝試し風に怖がりながら暗い建物内を警邏する鈴木(松居大悟)が、何者かに襲撃されてボコボコにされました。
翌日、鈴木は自分を襲った犯人は団司だと証言。
かつて、相当のワルだった団司(北山宏光)の過去を知る高村校長(鹿賀丈史)の意向もあって、五十嵐(松尾諭)が団司に自主退学を勧告・・・。
(仙台■■高校の《根性焼きイジメ事件》で、根性焼きされた生徒が自主退学を勧められたみたいな話・・・。)
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黄色いTシャツに吊りズボンの徹平に、団司(北山宏光)が過去のいきさつを説明しはじめました。
団司と友人の二人で、ワルの仲間から抜けようとしたら、友達が見せしめに先輩からリンチされて足が不自由になったのだが、ビビって見てるだけだった団司は、その時のことを後悔していて「だから警察官を目指したんだ」
HPの相関図にある団司のプロフィールには『几帳面で真面目、能力の高いリーダー格。裕福な家庭に生まれ、何不自由ない生活を送っていたが、中学時代に体を壊し、学校を休みがちになってしまう。そのため、成績は優秀だったが中学卒業後は通信制高校へ入学する。』等と書かれていますが、山根(柄本時生)を襲ったカツアゲ犯だったことなどワルだった過去は伏せられていて経歴詐称っぽい・・・。
そんな前歴をクリアして、警察官に採用されてヨカッタね。
で、黄色いTシャツのチャラい徹平を目にして、なんとなく駄目な方の『イケ☆パラ』(前田敦子版)を連想しました。
二軍戦みたいなキャストだとか、薄っぺらな内容だとか、どことなく共通点がある感じ。
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自主退職させられる団司(北山宏光)が山根(柄本時生)を訪ねてきて土下座。
カツアゲの件について辞める前にちゃんと謝る意図なんだそうな・・・。
自主退職云々が無ければ、団司は一生謝らなかったのかな。
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五十嵐教官(松尾諭)が、団司に通常クラスの面々に学校を去る挨拶をするよう指示。
そこに陽子(水沢エレナ)石岡(石井智也)比呂(剛力彩芽)ら桜庭教場(Sクラス)の面々が押しかけて「立花君がそんなことをするはずがありません!!」などと、団司をかばう言葉を投げかけます。
山根(柄本時生)も遅れてやって来て「彼は殴ってないと思う。自分への(カツアゲの)罪は認めたからね。だったら君への罪も認めるはずだよ。なぜから彼は警察官だからだよ。警察官だったら真実を隠したりしない。そんなの警察官だと言えない!!」
団司の土下座が功を奏しました。
山根たちの熱意に押され、ついにいじめられっ子・鈴木が「犯人は浜野君です。」と真実を口にしました。
浜野らが徒党を組んで鈴木を襲撃する場面は、鈴木が一人で警邏していたときと映像の明度がかなり違ってましいたね。。
夜の建物のはずなのに、妙に明るかった。
ドラマの造りがテキトーです。
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鈴木襲撃事件が解決し、桜庭(杉本哲太)が団司(北山宏光)の辞表を破棄してメデタシ、メデタシ。
桜庭が徹平(藤ヶ谷太輔)と団司(北山宏光)に「ついてこい。俺がお前らを警察官にしてやる!」
桜庭教場(Sクラス)に二人が復帰することに・・・。
Kis-My-Ft2の二人は、顔の相が今一つ良くありませんね。
アイドルなのに華が足りない印象・・・。
『薄桜記』で堀部安兵衛を演じる元・男闘呼組(おとこぐみ)の高橋和也みたいに、歳を取ってから味が出る場合もあるから、Kis-My藤ヶ谷&北山だって、いつかは化けるかもしれない・・・。
−◆−
恒例の屋上場面。
徹平(藤ヶ谷太輔)が一人で居ると、千晶(岡本あずさ)がやってきて・・・。
遅れてやって来た比呂(剛力彩芽)が物陰から二人を見つめ・・・。
典型的な場面。
剛力彩芽は、見れば見るほど・・・。
彼女程度で”売れっ子・美少女タレント”扱いだから、事務所が強いと得ですね。
オスカープロモーションとジャニーズ事務所は凄いわ。
------「遺留捜査」第5話------
チェンネルをかえながら『ビギナーズ!』を見たり『遺留捜査』を見たり・・・。
『ビギナーズ!』と同時に見ると、凄くしっかりしたドラマに見えます。
上川隆也や田中哲司から徳井優まで、役者さんが大人ですわ。
二線級のアイドルたちを映すことが目的のドラマとは違います。
−◆−
12年前に妻・あゆみを殺された山崎和夫(徳井優)が少年法で守られた井上良平(尾上寛之)に復讐しようと拳銃を向けます・・・。
長瀬(田中哲司)が井上の前で盾になって山崎を説得。
怒りや憎しみや哀しみがない交ぜになった内面を表現する徳井優の演技が渋い!!
『ビギナーズ!』では絶対に見られない演技。
山崎(徳井優)が遂に発砲。
長瀬(田中哲司)の左胸に命中!
それでも長瀬は山崎に銃を渡すように腕をさしのべますが、崩れ落ちて・・・。
同僚刑事が遅ればせながら駆けつけて山崎を確保。
糸村(上川隆也)が止血し、救急車で搬送されましたが長瀬殉職。
仙堂(正名僕蔵)、のたうちまわるように号泣!!
シブイ!!
ただ『太陽にほえろ』世代の小生は、すこし地味な殉職シーンに見えてしまいました。
−◆−
長瀬の妹・紗英(原田夏希)が、長瀬が残した荷物を受け取るために月島中央署にやって来ました。
重箱の隅を突くようで恐縮だけど、殉職した刑事の荷物くらいは遺族の元に持って行ってあげろよ!!
ご遺族に署まで取りにこさすなんて冷たすぎないかい!?
それでも仲間か!!
こういう部分に大きな不満を感じつつも、『ビギナーズ!』よりはちゃんとしている『遺留捜査』でした。
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