平清盛 第28回「友の子、友の妻」★清盛の慈悲に賭けた常磐(武井咲)のギャンブル成功!?

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    『平清盛』第28回「友の子、友の妻」

    『友の子、友の妻』というサブタイトルからして、なんかイマイチ・・・。
    −◆−

    謀反人の藤原信頼(塚地武雅)と成親(吉沢悠)逮捕。

    成親は清盛との地縁血縁のおかげで命拾い。

    一方、命乞いする信頼(塚地)に対しては「志半ばで無念の死を遂げられた信西殿が浮かばれますまい。」と清盛。

    それを言うなら、信西の命により清盛に斬首された忠正(豊原功補)も浮かばれない気がしないでもない。

    信頼「おもしろうないのう。」と、場違いでKYな発言。

    清盛「志なき者の一生が面白くなきは道理。」と言い放って六条河原での斬首を申し渡し!!

    武士の裁断で公卿が処罰される・・・ヒエラルキーの変化。

    退屈な『平清盛』にあっては、比較的面白い方のキャラである塚地が居なくなっちゃいます・・・。
    −◆−

    美濃まで逃げ墜ちた源義朝(玉木宏)は、正清(趙ο臓砲怜蓮δ硬鎮蘆廖閉甲川公彦)宅に身を寄せます。

    しかし、ただならぬ気配を察した義朝「源氏はこれまでだ。忠致は我らを欺いておおる。この館の者達は皆、我らが命を狙うておる。」

    木登りを教えてくれた正清に、枝を掴む順を間違えたて墜ちたのだと語り「もう木登りは終いじゃ。」


    義朝と正清が斬り結び、刺し違えて二人絶命。
    義朝、いまわの際に清盛の姿が走馬燈のように・・・(古典的!!)


    玉木宏の演技は濃厚ではありましたが、源義朝は清盛のライバルとしてはボリュームのないキャラだと感じました。

    若き日に、清盛がと義朝が草原で”競べ馬”勝負をした頃は凜としていたのに、どんどん冴えない男に成りはてた印象で・・・。


    だから、《義朝の最期》というハイライトシーンにも感情が動きませんでした。
    −◆−

    ついに義朝の嫡男・頼朝(中川大志)を捕縛。

    六波羅に連行された頼朝に、冷たい目線で無表情に父や兄がたどった運命を一つ一つ語り聞かせる清盛。
    風が吹いて、砂が舞い上がっています。(マカロニウエスタンか!?)

    一族の死を聞かされ、涙する頼朝は沙汰を待つべく引っ立てられて行きました。
    伊藤忠清(藤本隆宏)が「まだ頼朝殿は十四」だから、あんな風に泣いちゃうのも仕方ないと、やや同情的。


    残った家臣たちは、頼朝の処遇について協議。
    重盛(窪田正孝)が「父上は、いかがなさるおつもりですか?」

    すると、無表情・清盛は「俺の覚悟は叔父上を切った時から出来ておる。新しく国作りの邪魔をする者は許さん。例えそれが友の子であろうとも。」

    どうもシックリこないセリフです。
    そこまでの覚悟があるなら、前回の一騎打ちの後、どうして源義朝(玉木宏)にトドメを刺さなかったのよ!!!(あそこでトドメを刺すと、歴史が変わっちゃうもの・・・)

    『例えそれが友の子であろうとも』というのなら、むしろ『例えそれが友であろうとも』として一騎打ちでけりをつけた方が自然ですよ。

    ドラマを盛り上げるために『清盛vs義朝』の一騎打ち場面を造りながら、結局は史実に沿った『義朝の最期』につなげざるをえないから、主人公が筋の通らないセリフを口にすることになるんじゃないですかねぇ。
    −◆−

    鬼若(青木崇高)によって山中にかくまわれていた常盤御前(武井咲)は、昨年末に牛若(のちの義経=神木隆之介)を出産していました。

    鬼若(青木崇高)が牛若をだっこし「返す返すも不憫な子じゃな。父の手に抱かれることもなく。」

    そんな鬼若の思いとは裏腹に常磐が「都に帰る」「私は賭けてみとうございます。清盛様の御慈悲に・・」と言い出しました。

    なんか『清盛の慈悲に賭ける』というギャンブル的行動は、えらく不自然な感じ・・・。
    これでは都に戻る必然性が薄いもの・・・。


    せっかく かくまってあげた常盤御前に出て行かれる”青木崇高”は『はつ恋』でも妻・緑(木村佳乃)を三島(伊原剛志)に寝取られ離婚する羽目になっていて、とっても気の毒ですねぇ。
    −◆−

    清盛の母・池禅尼(和久井映見)が「頼朝殿の命助けてはくださらぬか」と嘆願。
    「似ておるのじゃ、頼朝殿は亡き家盛に。」「父思い、母思い、兄思いのところがな。」

    母心・母性とはそう言うものかもしれません。
    3人の幼子を連れて『清盛の慈悲に賭ける』ことにした常盤御前に比べたら、百万倍は自然な心情に思えます。

    清盛は「申し訳ありませぬが。私は平氏の棟梁として情に流されるわけには参りませぬ!」

    しかし池禅尼はハンスト決行で、頼朝の命を救おうとしております。
    −◆−

    常磐が3人の子を連れてノコノコと六波羅にやってきました。

    常磐は清盛に「我が身はどうなってもかまいませぬが、どうかこの子らの命をお助けいただけますように。何卒、何卒・・・」

    この場面の武井咲は『Wの悲劇』『息もできない夏』に比べると、かなり良い面が出ている感じ。
    整った顔立ちにはかなさが浮かんでいるのが良い。

    洋菓子店でお帽子を被ってニコニコしてるより、常盤御前の方が似合ってます。

    (清盛は、まじめくさった顔で話を聞いていますが、スケベ心で鼻の下が伸びかけていたのでしょうか??)
    −◆−

    家臣団、いきなり常盤御前(武井咲)を側女(そばめ)にするだのどうだのと議論を始めちゃいます。
    常盤御前の見た目が違っていたら、こんな話にはなりません。

    時子(深田恭子)が真意を問いただしますと、清盛は「常磐は義朝が心の支えとしていた女子ぞ。それを我が物にしようなどと、どうして考えられる!!」

    なんか、『友の妻』という部分を綺麗に描こうとしているから嘘っぽくてシックリきません。
    −◆−

    頼朝(中川大志)に沙汰を下す裁断の日。

    庭に座す頼朝に清盛は、義朝が残した源氏に代々伝わる太刀「髭切」を見せましたら、頼朝は「早う殺してくださりませ。我が父・義朝は誠の武士でした。財にものを言わせ朝廷に取り入っていた平氏を許せず、太刀の力に任せて挙兵いたしました。その父が・・・平氏の棟梁の前に”髭切”を残して去りましたとは、さように弱々しい背を見せて去ったとは。もう見とうございません。真の武士がまやかしの武士に負けた。さような行く末を私は見とうござりませぬ!!」

    清盛、かすかにニヤリとして頼朝に近寄ったかと思うと、いきなり強烈グーパンチ!!

    吹っ飛んだのは”頼朝(中川大志)”のはずですが、”源義朝(玉木宏)”に入れ替わっちゃいました。

    清盛「お前はそれで気が済むだろう。ただ一心に太刀を振り回し、武士として生き、武士として死んだ。そう思うておるのだろう? だが 俺はどうだ? 俺は この先も生きてゆかねばならぬ。お前がおらぬこの世で、武士が頂に立つ世を切り開いてゆかねばならぬのだ。それが いかに苦しい事が 分かるか? いかにむなしい事か 分かるか?・・・清盛、涙・・・だが俺は乗り越える。乗り越えてこその武士じゃ! 醜き事にまみれようと、必ずこの世の頂に立つ! 途中で降りた愚かなお前が見る事のなかった景色を、この目で見てやる! その時こそ 思い知れぇ! 源氏は平氏に負けたのだと! この つまらぬ乱を起こした事を悔やめ! 己の愚かさを罵れ! 俺はお前を 断じて許さぬ!」

    長セリフの後、激情にかられた清盛は地べたに転んで見上げている義朝に向かって「髭切」を突き立てます。

    地面に刺さった刃のすぐそばに頼朝(中川大志)の顔。

    メタファー全開で、頼朝(中川大志)に義朝(玉木宏)を被せたこの場面・・・制作側は力が入ってます。

    しかしながら、平清盛のセリフが、全然心に沁みてきません。
    琴線に触れません。
    なにか違う気がしちゃいます。


    流罪を言い渡した清盛は「遠く伊豆より、平氏の繁栄を指をくわえて眺めておれ!!!!」と頼朝に駄目押し。

    真意を測りかねるわぁ・・・。
    −◆−

    常磐の部屋に行き「死ぬことは許さん。母ならば生きて子を守れ。」

    押し倒された常磐は「もとよりその覚悟にございます。常磐は源義朝の妻にございりまする。」

    清盛「さようか」
    ガバッ。


    謀反人で友である義朝の妻を処刑しないですませたいがために、側女にしたと解釈したらいいの??

    主人公・平清盛の心の内が分かりにくい。
    −◆−

    頼朝は配流先の伊豆に向かって藤九郎(塚本高史)をともない出立。

    平清盛(松山ケンイチ)は武士としてはじめて公卿にのぼり、一門の繁栄を着実に築きあげていった・・・。


    『義朝の死』『頼朝を斬首しなかった』というハイライトが有りながら、辛気くさくて退屈でした。

    平清盛という人物に魅力がないのが最大のネックとなっておりますし、彼の心の動きが凡人たる小生には理解できなくて・・・。


    どこが面白い場面なのかや、登場人物の意図なんかも、Twitter解説して貰いたいわ。











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      「平清盛」、ここのところ数回ほど、ネットしながら横目で見ていたのを後悔した。 合戦シーンは、いつの大河ドラマを見てもそんなにかわりないんだし、興味をひかれない。 ところが今回、清盛=松山ケン...
      • 今日も何かあたらしいドラマ
      • 2012/07/16 11:13 PM
      JUGEMテーマ:大河ドラマ謀反のトップとして追われる信頼は、仁和寺に逃げ込んでいました。彼には、ひいきしてくれた後白河上皇なら許してくれる、という期待があったのです。しかし、意味ありげに「長恨歌」をうたった上皇は、平氏の武士団に信頼を捕らえさせました。
      • ふるゆきホビー館
      • 2012/07/16 10:38 PM
      大河ドラマ「平清盛」第28話は平治の乱に敗れた義朝は東国へ落ち延びるが途中で頼朝ははぐれてしまった。一方首謀者の藤原信頼らの処分は後白河上皇が処分を清盛に一任し、清盛 ...
      • オールマイティにコメンテート
      • 2012/07/16 9:43 PM
      平治の乱も終わり、義朝たちは敗れ去ります。つい先日まで生き生きと生きてきた義朝が落ち武者のように山林を配送する姿を見ると、なんだか胸が痛くなるとともに1つの時代が終わったのだと改めて感じます。山林の中で頼朝がはぐれなければきっと後の時代が作り出されな
      • あしたまにあーな
      • 2012/07/16 9:28 PM
      『友の子、友の妻』 内容 ついに一騎討ちにて、義朝(玉木宏)に勝利した清盛(松山ケンイチ) 「武士とは勝つことじゃ。いかなることをしてでも、勝ち続ける事じゃ」 義朝は、頼朝(中川大志)らとと...
      • レベル999のFC2部屋
      • 2012/07/16 8:27 PM
      大河ドラマ「平清盛」。第28回、友の子・友の妻。 平治の乱が終わり、戦後処理に入ります。 友の子・源頼朝と友の妻・常盤についての話。
      • センゴク雑記
      • 2012/07/16 8:18 PM
      清盛 「お前がおらぬこの世で、武士が頂に成る世を築いていかねばならぬ」「乗り越えてこその武士じゃ!」「その時こそ思い知れ!指をくわえて眺めておれ!」 こういうの、クサイですか…? 私はここ、感...
      • 青いblog
      • 2012/07/16 8:02 PM
      公式サイト 落ちのびる途中の義朝親子と正清。頼朝がはぐれた理由は、髭切を探すため
      • 昼寝の時間
      • 2012/07/16 4:40 PM
      お前がおらぬこの世で・・ 俺はこの先も生きてゆかねばならぬ・・・! 武士が頂に立つ世を切り開いてゆかねばならぬのだ--!(涙) 義朝の子、頼朝に叫ぶ清盛----。 でもソレは友義朝に向けて-叫んでいたのですね。 ダダ漏れする親友義朝の死を嘆く清盛の思いに
      • shaberiba
      • 2012/07/16 4:00 PM
      「浮気な時間はいつだって勝手に流れを変えちまう」(武井咲) でも良かったのだが・・・言わば・・・「平清盛」前篇の終りとも言える回なのでここは主役で・・・。 ここからは・・・2005年の大河ドラマ「義経」に重複していく世界である。 たとえば・・・牛若こと源義経
      • キッドのブログinココログ
      • 2012/07/16 2:38 PM
      保元の乱の直前辺りから、別のドラマのように面白くなっている。 しかし、1話ごとに区切って観ると評価は高いが、ドラマの繋がりを考えると、不満(疑問)点は多い。  先週から今週について言うと、清盛(松山ケンイチ)と義朝(玉木宏)の一騎打ち(前話単独で観て
      • 英の放電日記
      • 2012/07/16 2:35 PM
      清盛、公卿に… 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201207150004/ 平 清盛 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)NHK出版 NHK出版 2012-05-30売り上げランキング ...
      • 日々“是”精進! ver.F
      • 2012/07/16 12:39 PM
      源氏の義朝(玉木宏)は敗れた。京で平氏の清盛(松山ケンイチ)は、尾張の地で義朝が 果てたことを知るが、嫡男・頼朝(中川大志)を何としても捜し出せと命ずる。 その頃、鬼若(青木崇高)にかくまわれ...
      • ドラマ@見取り八段・実0段
      • 2012/07/16 12:23 PM

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