《大津いじめ自殺》周回遅れの滋賀県警が強制捜査。

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    上野動物園の赤ちゃんパンダが死亡し、会見で土居利光園長がハンカチで涙を拭う様子をニュースで見ました。

    一方、大津市教委の澤村憲次教育長はいつも言い訳めいた釈明ばかりで、涙はおろか、当時13歳の子供の命が失われたことへの痛切の念も伝わってきません。

    大津市の越直美市長が会見のたびに泣いてるのは、べそをかいてるようにしか見えませんし・・・。

    土居園長と澤村教育長の差異は「愛情の深さ」でしょうか?
    −◆−

    被害生徒のお父上が3度にわたって暴行容疑の被害届を提出したのに「犯罪としての事実認定ができない」などと (ドラマ『ATARU』で言うところの「捨て山」扱い)して被害届受理を断っていた滋賀県警大津署は、報道が大きくなって県警への批判も強まったので、大津教育委員会と皇子山中学校を家宅捜索。

    直接の容疑は、体育大会で”少年K”ら加害生徒3人(当時13歳と14歳)が被害生徒の両手を鉢巻きで縛り口に粘着テープを張るなど暴行した件らしいです。


    昨今の都市部の警察は、いじめ事件で加害生徒を逮捕するなど能動的な姿勢を見せる傾向にあると思うのですが、滋賀県警は《田舎警察》的な鈍い対応でしたね。
    (田舎呼ばわりするのは、滋賀県民には申し訳ないですけど・・・)

    加害生徒が13歳と14歳という”ややこしい年齢”だったから腰が引けたのでしょうか??


    少なくとも06年の《福岡中2いじめ自殺事件》などが社会問題化して以降は、警察の対応は変化したと思っていたのですが、実体的に滋賀県警は社会から『10年遅れ』って印象を受けます。


    また、被害届を受理しなかった警察職員には、職務執行上の瑕疵があったかもしれませんから公安委員会や監察が今回の対応を検証すべきではないでしょうか。


    あと、滋賀県警は着地点をどう考えて強制捜査に着手したのでしょう・・・。
    今後、加害生徒の少年Kら3人から事情聴取し、容疑確定後は逮捕に至るのでしょうか?

    強制捜査は、世論を意識したパフォーマンスで終わる??
    −◆−

    大津市教委も、田舎くさい零細組織ですね。
    結局は能力が低いんですよね。
    (田舎呼ばわりするのは、中核都市・大津市民には申し訳ないですけど・・・)

    いじめ調査がいい加減で終わっていたら、”担任M”の処分さえもできませんでしょ。

    事実関係を精査し、職責を果たすことなく不適切な対応によって自殺を防げなかったことが判明すれば”担任M”を処分しなきゃいけません。

    なにしろ税金から給与を支払っているのですから、うやむやで済ませるわけには行かないでしょ・・・。
    −◆−

    市教委は、生徒の父親に口止めを確約させていました。
    確約書 今般提示されました資料・情報等につきましては、守秘すべき個人情報等が含まれていることを認識し、取り扱いについては十分な注意をすると共に、部外秘とすることを確約いたします。平成23年10月24日
    たしかに口外すべきでは無い部分もあるかとは思いますが、市教委が起こしたであろうこの文書(姑息な匂いがプンプン漂う)には稚拙な部分も見受けられますし、能力の低さがうかがえます。
    −◆−

    大津市では、6月28日に越直美市長と教育委員の懇談会(今回で2回目)が開催されています。

    市長と教育委員が直接意見交換することにより、市長マニフェストにある施策方針等に関して共通認識を図り教育行政推進の一助とすることを目的に、越市長、笠松副市長と岡田委員長、竹内委員、饗場委員、本郷委員、澤村教育長が参加して”市長マニフェスト”に掲げられている『子育て支援について〜預かり保育の拡充、幼保一体との連携』をテーマに意見交換したそうです。


    越直美市長は今になって慌てふためいて夜中の会見で『和解』を表明したりしていますが、先月末時点では澤村教育長らと仲良く”市長マニフェスト推進”を語らっていたんですね。

    2012年3月13日に市立皇子山中学校の卒業式に出席し「36年間の人生で、2回、死にたいと思うことがありました。」と自らのいじめ体験を語った越直美市長でしたが、その後は特段の問題意識もないまま月日が経過し、上記の懇談会みたいな”ぬるい”ことしかしていなかった??

    基本的に市長部局から独立している教育委員会だとはいえ、リーダーシップを発揮する方法はあったはずなのに・・・。

    【 越直美市長Facebook 2月27日書き込み。 】
    しかし、日本のメディアは、何でこうなんだろう、、、と思うことが、多々あります。自分の言っていることや考えていることがメディアを通じては伝わらないので、自分自身で発信していく必要性を改めて感じました。
    今ではこの書き込みが空虚に見えてしまいます。
    −◆−

    滋賀県では「県教委」や「子ども青少年局」など県職員7人でつくる『いじめから子どもを守るための緊急対策チーム会議』と、「県教委」や「市町教委」「小中高の学校長」ら26人による『同緊急対策会議』が7月11日に発足しました。

    再発防止のために大いに議論していただくことが肝要かと思いますが、中2生徒の自殺から9ヶ月経った時点で『緊急』という文字が会議名の頭に付くことに違和感を覚えます。

    全然、緊急じゃないですよ。
    −◆−

    体育大会での暴行をはじめ、ハチやスズメの死骸を食わされそうになったり、「万引き強要」「自殺の練習」「葬式ごっこ」があったりしたのですから、大津地方法務局は人権擁護の立場から大津市教委や市立皇子山中学校に対して何らかのアクションを起こすべきだと思います。
    −◆−

    話はパンダに戻りますが、官邸担当記者が野田総理に赤ちゃんパンダが死んだことについて聞いて「大変残念です」とか総理が返答・・・。

    パンダの命も大事だけど、ジャーナリストの端くれである記者さんならば《大津いじめ事件》について総理に質問を投げるくらいでいてほしいものです。

    大津市教委、滋賀県警の対応も鈍かったけど、マスコミだって「自殺の練習」というフレーズが出てくるまでは事件を報道してこなかったし・・・。


    2月には、ご両親が「市」と「加害生徒3人」らに7720万円の損害賠償を求めて大津地裁に提訴しておられるのですから、マスコミも大津市教委も滋賀県警も周回遅れの対応と言われても仕方ないですよ・・・。


    とにかく、13歳で死を選んだ生徒さんの気持ち。子供を失ったご両親のお気持ちを忖度したら、大津市教委や滋賀県警みたいに心ない対応は出来ないはずです。

    だんだん腹が立ってきます・・・。


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    • 2020.06.06 Saturday
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       事の重大さに漸く気付いたか、或いは世論の反応に促されたかは知らないが、滋賀県警による強制捜査のメスが自殺した少年の通っていた中学と教育委員会に入った。  これまで少年の親が再三に渡り警察に被...
      • ビーチサイドの人魚姫
      • 2012/07/13 3:16 AM
      生徒一人の命が失われた原因を8ヶ月間も隠蔽し続けたわけですから、このレベルの代償でも決して高過ぎることはないでしょう。いじめの実態はど
      • 現代徒然草
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      <大津・中2自殺>9カ月後、異例の学校捜索  大津市で昨年10月、いじめを受けていた同市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題は11日、滋賀県警が中学校や市役所の強制捜査に着手する極めて異例の事態に発展した。男子生徒が自宅マンションから飛び
      • zara's voice recorder
      • 2012/07/12 11:59 AM

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