「はつ恋」第3回 Secret Place★私はもう、昔のドリではありません

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    ドラマ10「はつ恋」第3回「Secret Place」

    正々堂々とした正攻法のドラマ。
    クオリティに魅入られます。
    −◆−

    怖いほど清らかなオーラをまとった女子高生・豊崎緑(橋本愛)と三島匡(小林ユウキチ)が湖でキス・・・。
    三島「忘れない」


    一気に時が流れ、医師になった三島と緑が深刻顔で会話。
    三島「君を好きだと思ったことは一度もない」

    いったい何があったのか分からないけど、二人は別離する羽目に至った模様。
    −◆−

    さて現在。
    夫・潤(青木崇高)と行き違いになり、三島(伊原剛志)の外車で家まで送ってもらった緑(木村佳乃)。

    三島は緑を「ドリ」と呼び、比較的自然に語りかけますが、緑(木村佳乃)はかたくなまでに丁寧語を用い、三島のことを「先生」としか呼びません。

    彼女なりの”けじめ”でね。

    三島「もうしばらく君の予後を見守りたい」

    緑は感謝を述べたうえで「私はもう、昔のドリではありません。」
    −◆−

    潤が遅れて帰宅してきました。

    息子・健太(里村洋)が無邪気に「スーパードクターが凄い車でママを送ってくれたんだよ。」

    潤の前で、その話題って、こっちが勝手にヒヤヒヤします。
    −◆−

    3週間後。
    緑は腹部から胸あたりが痛そうです。

    一方、三島にはパリから帰ってくるように矢の催促。

    で、1か月目の定期検診の日。
    エコー検査が始まって、緑は右胸に重い痛みがあると申告。
    三島は「胸水」だろうと答え、検査は無事終了。

    数値も悪くない様子。

    検査室から出た緑を院内の自室に呼び寄せた三島。
    部屋にしつらえられたテーブルにはフランス料理(かな)・・
    ワインも準備されていて、快気祝い。

    三島は「先生ってのやめてくれない。今だけタメ口にしよう・・」
    三島も、緑の丁寧な言葉使いを気にしてたんですね。


    同級生・広瀬(カンニング竹山)らとの懐かしい思い出話をする三島。

    思い出話に花を咲かせる三島に対して「郷愁ってイイとこ取りですよね。そのうち過去はどんどんイイところばかりになって綺麗な所しか残らない・・・それが、郷愁。」と緑・・・。

    楽しい思い出に向かって感情が突っ走らないように緑はセーブをかけたのかな・・。


    三島が、とうとう二人に過去の核心に触れます。
    「俺、まだ憎まれてるのかな。」

    緑「そういう話は、やめましょ。」「私は毎日バタバタ・・・後ろを振り返ってられないんです。」と、大人の対応。

    賢い女性って感じ・・・。
    −◆−

    三島は、どうして言語聴覚士になったのかと緑に尋ねます。

    三島には特段の他意はなく、四方山話として聞いたのだと思うんですが、重い答えが返ってきます。

    「酷い失恋をしたんです、恋人だと思っていた人にこれ以上ないってくらい残酷な言葉でフラれました。でも、その失恋のおかげで目覚めたんです。言葉の力ってすごいって。人をどん底にも陥れることもできるし、人を絶望から救うこともできる。それから2年間猛勉強して言語聴覚士の資格を取りました。」

    あの序盤のシーンで三島が「君を好きだと思ったことは一度もない」と言った件でしょうね・・・。


    三島「やっぱりドリは強いね。」「ドリは今幸せなんだ。」

    緑「ハイ、とっても」

    三島はふんぎりを付けたのか、パリに戻ると口にします。
    「もう少しで郷愁に負けて向こうの病院クビになるところだった・・・。」

    部屋を辞そうとする緑は「ありがとうございました。」

    三島「じゃ、元気で。」
    緑「三島君も元気で」

    淡々とした展開ながら、小さなドキドキ感・・・。
    −◆−

    病院の廊下で緑とすれ違った幸絵(サトエリ)が声をかけてきて、三島の元妻であると自己紹介。

    そして緑が三島の「特別な患者」だと言います。
    緑の傷跡がキレイなのは、助手に開腹させず最初から最後まで三島が執刀したからだと説明する幸絵・・・。

    余計なこと言いの女!!
    ちょっと怖い・・・。
    −◆−

    幸絵(サトエリ)の祟りではないと思うけど、病院前のバス停で痛みに襲われた緑・・・。

    だけど我慢しちゃいます・・・。


    一方、夫・潤(青木崇高)は、緑の検査結果が良かったことを義父・勝(串田和美)に報告。

    義父・勝は悪気なしに「スーパードクターがあの酒屋の倅とはなぁ・・・」「同級生の三島君。」

    あちゃ〜〜。
    緑からそのことを聞いていない潤の胸に疑念がわいてきちゃいます・・・。
    −◆−

    時々痛みに襲われる緑。

    母が進行ガンで亡くなった時のことを思い出します。
    女子高生・豊崎緑(橋本愛)の後ろ姿が木立とともに逆光に浮かぶ画像が美しい!!

    痛みを夫・潤には見せないまま、職場復帰し、失語症でリハビリ中の中山さん(大竹まこと)と話をしますが、強い痛みが襲ってきて控室で壁にもたれかかって我慢・・・。

    検温すると38度8分。

    かなりヤバいです。(小生なら、9度近くあったら寝込むわ)


    三島は、パリに戻るべく空港で出発便に向かってます。

    緑、とうとう知らされていた番号に電話。
    最初「なんでもないの」と緑。

    尋常ない雰囲気を察知した三島が問いただしますと、脂汗が流れ始めた緑は「ガンは綺麗にとれた?」

    三島はガンを完全に切除できていることを説明します。

    緑「三島君、優しい嘘つかないで。わたし、優しくされると怖くなる。ホントは進行ガンじゃないの。」

    三島「直ぐ行く」といって踵を返します。

    空港内放送が「三島様」と搭乗するはずの三島を呼び出しています。
    空港出発ギリギリ・パターンは珍しくもありませんが、地味・実直な描き方がビターで好感をもてます。

    電話の向こうから「怖いよ。私死んじゃうの」
    三島「殺さない絶対に・・・」


    というわけで、緑の病状がまず心配ではありますが、元カレ・三島は緑のヤバい痛みを知ったのに、夫・潤は未だに緑のヤバい痛みを知らないという状況にドキドキさせられます。

    夫・潤に猜疑心が生まれないか、三島の郷愁が膨らまないか、緑の状態は癌転移なのか否か・・・。
    −◆−

    脚本家・大石静氏の近作『蜜の味』『クレオパトラな女』では、やたらとアブノーマルな医療関係者が登場して、”いびつ”な展開に終始していましたでしょ。

    あれに比べると『はつ恋』はリアルな登場人物が普通の人間っぽい心の動きを見せて、じんわりとドラマが進みますねぇ。

    大石作品のように立て続けに刺激を加えてこなくても、心の深い部分に迫ってくるものがあります。
    渋いです。

    あと、ドラマの中心に、ちゃんとした本物の役者さんが居るってのも、この作品の特色かな・・・・とても気持ちいいです。









    −◆−







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