お悔やみ:橋本元首相…中央省庁再編を断行、そして日歯連ヤミ献金事件

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    Yahoo!ニュース - 時事通信 -
    橋本元首相が死去、68歳=省庁再編・沖縄問題に尽力 中央省庁再編や沖縄の基地負担軽減などに取り組んだ橋本龍太郎元首相が1日、東京都内の病院で死去した。(略) 昨年8月の衆院解散を機に政界を引退した橋本氏は、環境などの分野で活動を続けていたが、6月4日に腹痛を訴え緊急入院。腸管虚血と診断され、大腸のほとんどと小腸の一部を切除する手術を受けた。 橋本氏は、(略)自民党内で政策通として頭角を現し、78年の第1次大平内閣で厚相として初入閣。竹下登元首相(故人)が結成した創政会に参加し、竹下派では梶山静六元官房長官(同)や小沢一郎氏(現民主党代表)らとともに「7奉行」と称された。 その後、党幹事長、蔵相、通産相などを歴任。95年の自民党総裁選で小泉純一郎氏(現首相)を破り第17代総裁に選出。96年1月、自民、社会、さきがけ3党連立の村山富市首相に禅譲される形で第82代首相に就任した。 行政改革や財政改革など「6大改革」を掲げ、中央省庁を現行の1府12省庁に再編する案をまとめた。クリントン米政権との間で米軍普天間飛行場の返還で合意し、ロシアのエリツィン大統領とは、2000年までの平和条約締結に全力を尽くすとした「クラスノヤルスク合意」を結んだ。 (時事通信) - 7月1日15時1分更新
     剣道をたしなむなど、若々しくエネルギッシュな人でしたが政界引退から一気に老け込んだ感じで、68歳とはお若くして鬼籍に入られた。
     橋本龍太郎、渡部 恒三、梶山 静六、羽田 孜、小沢 一郎、小渕 恵三、奥田 敬和の「竹下派7奉行」も、残るは小沢氏、羽田氏、渡部氏の民主党勢だけとなりました。
     「自民党内で政策通として頭角を現し…」
     数字に強く、官僚と政策論争して互角以上に渡り合えたとも聞きました。
     蔵相、通産相時代など、テレビ番組に出演して“政策通”ぶりを見せていました。
     そんな、“政策通”ぶりと、他の自民党の大物達と異なるクリーンなイメージが「橋龍」人気を呼んで、首相就任時には国民から支持を得ていました。
     小生も、それまでの自民党政治家と違う「匂い」「手触り」「肌合い」を感じて、政策中心の本格政権を期待した一人であります。
     行・財政改革など「6大改革」、普天間飛行場の返還で合意などの大きな成果もあげられた。
     省庁再編では、後に「大蔵省」の名を残そうとした関係者に対して、財務省という新しい省名を頑として譲らなかったことも印象的でした。
     省庁再編は、橋本氏の、自負、誇りだったのでしょう。
     任期延長も囁かれ、盤石に見えた橋本内閣も、内閣改造時に、ロッキード事件に関わったとされる佐藤孝行氏を入閣させたあたりから橋本内閣は雲行きが怪しくなった。
     中曽根氏が佐藤氏の入閣を願い、橋本首相が受け入れたとされるます。
     佐藤氏の入閣は「クリーン」「政策通」という橋本氏のイメージからかけ離れた派閥の論理や、自民党のダークな部分を象徴する出来事で、国民の気持ちが橋本氏から離れるきっかけになったと思います。
     財政運営では、“政策通”ゆえに財政再建を優先し、消費税増税に打って出たが、景気の減速を呼び、長いトンネルの入り口を造ってしまった。
     小泉氏に敗れた総裁戦では、「いまさら立候補せずとも」と思ったものですが、消費税増税で未曾有の不景気を招いた失政での汚名をそそぐ機会を得たかったのでしょうか。
     国民に人気のある頃は、親しまれた「ポマード」できめたヘアスタイルだったけど、小泉さんと総裁選を戦った際には、田中真紀子から「ポマード」を守旧派の象徴のように揶揄された。
     小泉改造内閣で、小泉総理から行革大臣に請われたが、これを断った。
     小泉氏と意見を交換した際に、年下の小泉氏から「龍ちゃん」と呼ばれて、プライドの高い橋本氏は、いたく立腹されたとか。
     こんな経緯で小泉氏と気持ちが決定的に離反した橋本氏は、得意の行革に手腕を振るう機会を「メンツにかけて」引き受けることをしなかった。

     政治家としては、このときに晩節にかかるターニングポイントを迎えたような気がします。
     その後、橋本派の日歯連1億円ヤミ献金事件が明るみに出て、引導を渡されるようにして政界引退。
     橋本派と言っても、看板だけで、橋本氏のオーナー色は薄く、野中氏、青木氏らが派閥を牛耳っていただけに、1億円ヤミ献金への関与も薄かったと思われますから、本人にすれば無念だったでしょう。
     小泉総裁の出現で弱体化した派閥・経世会(旧竹下派)の看板として雇われマスターをつとめた橋本龍太郎氏の引退で、経世会はいよいよ力を失い、総裁選でも発言力を感じません。
     時代の流れは過酷であります。
     かつての輝きを失ったとはいえ、一国の首相を務められた大物政治家の死。
     今振り返ると、橋本氏は、寝技・裏技何でも来いの小沢民主党党首などとは異なり、政治的には不器用だったように思います。
     いわゆる「政治オンチ」
     そこが、橋本龍太郎氏の良くも悪くも特徴だった。

     謹んでお悔やみ申し上げます。

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         元総理大臣の橋本竜太郎氏が死去されました。      当然直接の面識はない
      • taki-log@たきもと事務所
      • 2006/07/02 4:07 PM
      日本歯科医師連盟からの1億円のヤミ献金騒ぎがまだ記憶に残っている、第82代 橋本元首相が、多臓器不全、敗血症性ショックで死去されましたね。 68歳だったそうです。 橋本派の政治資金は年約4億円、その4分の1に当たる1
      • 管理人1号の気ままな雑感
      • 2006/07/01 5:35 PM

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