「三毛猫ホームズの推理」第1話〜包丁を持ったベッキーちゃん怖い!
- 2012.04.15 Sunday
- 08:10
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「三毛猫ホームズの推理」第1話
小説版『謎ときはディナーの後で』が当たって、それに引っ張られるような出版界、テレビ局が、ユーモアミステリに走ってる・・・。
安易な・・・。
で、このドラマ。好意的に見たら面白い??
相場君のファンなら面白いの??
「無茶振り」なんとかってやつにお付き合いできるくらいじゃないと、このドラマに付いていけない??
嵐ドラマ、ジャニーズドラマなのに、なんだか映像やサウンドなんかが淋しい気がしちゃうんですぅ。
理由は分からにけど、マイナーな雰囲気が漂ってる印象が・・・。
BGMが弱いかなぁ・・・
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かろうじて、小説家を目指している兄・ヒロシ(藤木直人)と、気が強くてどんどん突っ走る妹・晴美(大政絢)と、彼女への思いを隠さない警視庁捜査一課の石津刑事(大倉忠義)の掛け合いが面白かった。
この3人の存在がなければ、『三毛猫ホームズの推理』はTBS『ステップファーザーステップ』のレベルになることろでした。
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初回の範囲では、マツコ・デラックスもまだ活きていない。
ドラマ版『夢をかなえるゾウ』における”古田新太”みたいな存在になったら面白いかな・・・。
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包丁を持ったベッキーちゃん怖い!
で、彼女の45センチ以内に入り込んで(入り込めて)、文字通り抱擁して真実を導き出した片山 (相場君)・・。
あれ、腹を刺されながら抱擁するくらいだったら良かったのに・・・。
ベッキーちゃんと相場君のもろもろも、結局どうなのよ・・。
最終的に根本刑事(尾美としのり夫)が警視庁捜査一課課長・栗原(石坂浩二)に報告する中身を聞いて、事件の顛末や絡繰りが分かる仕掛け??
なんか、頼りないミステリやなぁ・・・。
このレベルなら、軽量ミステリを二つ足して『三毛猫ホームズの都市伝説』にしたら・・・。
要するに、好みの問題でありまして、面白いなら『デカワンコ』、本格なら『ストロベリーナイト』で、中途半端は好きじゃないのです。
ゴメンナサイ。
個人的には『カエル』と『三毛猫』とドラマ的な連敗・・・。
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