「平清盛」第7回〜得子(松雪泰子)が鳥羽上皇を押し倒して 子づくり!!

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    『平清盛』第7回「光らない君」

    1話あたりの製作費が1億円といわれるだけあって撮影や衣装・小道具などのクオリティが高い。
    映像も丁寧だし造りが真摯。

    だけど、平氏一門の物語が地味で、主役・清盛は”自分探し”の内向きな物語が続いたし、朝廷は陰鬱ドロドロで、全般に胸のすくような出来事もない。

    そのうえ、田渕久美子氏の脚本が散々な出来だった『江〜姫たちの戦国』で、大河ドラマの価値が下がっちまっているし・・・。

    我が関西圏では12%台で視聴率ベスト20から陥落する有様の『平清盛』は、ドラマに動きが出て面白くなるまで、我慢、我慢・・・・。
    −◆−

    自分探しが終わったらしき清盛は、海賊のモンキー・D・兎丸(加藤浩次)には「俺に付いて来たことを決して悔やませぬ!」と言い放ち、鱸丸→平盛国(上川隆也)には「胸を張って、俺に仕えよ!俺を支えよ!」と力強い言葉。

    ウジウジしたところが消えて人が変わったような印象の清盛です。
    −◆−

    長篇恋愛小説『源氏物語』に夢中で、光源氏のような”素敵男子”との出会いを希求している貴族の娘・時子(深田恭子)が、琵琶の稽古に向かう途中の森の中の道。

    時子の後方から、腹を押さえながら賑やかに掛けてきた清盛。

    時子は空気が半分漏れたような声で「雀が飛んで行ったではないですかぁ・・」と、清盛に小さな抗議。

    腹具合が悪い清盛は「雀の子、あんなに急いでどこへ行く 腹は痛いし、厠は遠し」

    尻を押さえながら木陰に消えていった清盛は、光源氏のような”素敵男子”とは真逆の”野グソ男子”です。

    森の中から、清盛の「ああ〜〜〜」と安心声が聞こえてきました。
    地上波ではお食事時に放送してるのに、清盛はなんちゅう奴や!!

    今回は、こういうラブコメ路線(?)でいくのかな・・・。
    −◆−

    御所に挨拶に出向いた清盛は、帰り道中、雨でぬかるむ道で転んだ下級貴族・高階基章(平田満)に手を貸そうとして、そばにいた娘・明子(加藤あい)を一目見た瞬間にビビッと一目ぼれ!?

    あるときは姉(中谷美紀)の手助けを得て代理母出産で赤ちゃんを手に入れようとし、あるときは姫川(竹内結子)とバディを組む”加藤あい”が、今度は清盛と・・・いそがしい。

    高階の屋敷で明子の手料理による歓待を受けた清盛。
    高階家の困窮ぶりを語ったうえで、高階基章はいきなり「清盛様、娘を妻としてお傍においていただけませぬか!」

    高階基章の親心が暴発!?
    −◆−

    鳥羽上皇(三上博史)の娘を産んだ得子(松雪泰子)に、祝いの品を届けに行った璋子(檀れい)。
    今週も、キッツイ女同士で火花が散っております。

    部屋を出ていく璋子を流し目で睨み付ける得子(松雪泰子)の顔の怖いこと〜〜〜。
    昔やってたNHK人形劇『新八犬伝』の”玉梓が怨霊”並みの顔つきです。

    主役が野グソしているドラマとは、同じ番組だとは思えないおどろおどろしい雰囲気です。


    頭にきた得子(松雪泰子)は、すごい剣幕で鳥羽上皇の部屋に押しかけて「皇子をお産みしとうございまする! なんとしても私と上皇様の皇子を・・」

    鳥羽上皇を押し倒している得子は、さっそく子づくり作業開始!?

    エロいぞ得子(松雪泰子)!!
    −◆−

    明子(加藤あい)に琵琶の稽古をつけてもらっていた時子(深田恭子)は、清盛との出会いの話を聞いて、源氏物語の「明石の君」に重ねちゃって天真爛漫に盛り上がっています。

    時子「こうしてはおられませぬ。」と、明子を誘って神社で縁結びを祈ろうと、すぐさま出かけます。

    で、神社に行くと「再び会えますように」と、柏手を打ちまくりの清盛がいます。

    明子「清盛様!」
    清盛、大口を開けて「あっ! あっ!」と、ビックリして腰を抜かし「明子殿・・」

    まるでドラマみたいな偶然です。(ドラマじゃ)


    時子は清盛の顔を見て「光る君??」「あの時の雀男!!」
    (さすがに「あの時の野グソ男!!」とは言いません。)


    気まずくなったのか、明子がその場を立ち去りますと、清盛が追いかけていきました。
    追いついた清盛は、おたおたしながらも「船に乗ったことがありますか?」と会話を始めます。

    明子が「お乗りになったのでございますか?」
    清盛が「西海」と口にしたところ、明子が食いつきました。
    ゴーイングメリー号に清盛が囚われた顛末などに、明子は目を輝かせます。

    清盛の話は面白かったとしながらも「父の申したことは、お忘れになって下さりませ。」と呟いて、あっさり去っていく明子。

    生殺しで置き去りにされた清盛・・・。
    恋って苦しいのよ。
    −◆−

    明子に清盛からメール。(文)
    「からふねの、風なき夜の ここちして ゆくも 戻るも きみぞ知るべし」

    メールを送った側の清盛は、落ち着きなくウロウロ。

    そばにいるイケメン佐藤義清(藤木直人)が「風のない唐船のように、このままでは、進むことも戻ることもかなわぬ。この恋の行方はあなた次第」と歌を解説してる。

    さらに「唐船の『から』と空虚の『から』をかけてみたのだ・・・」と義清。
    清盛は、歌の名手・義清に代書を頼んだ様子!!

    藤木直人は、当たり役って感じやわぁ・・・。


    そこに明子から返信。
    わくわく・ドキドキの清盛が、これをい読み上げます「小夜あけて〜、ゆくえあやまつ からのふね〜〜〜ぇっ、めざめし君の ひとり揺れけむ〜〜」

    清盛、ぎこちない笑顔で「おい、さっぱり分からんぞ。」

    義清は「行く先を間違えた船は空っぽで、おのれひとり揺れてることに気が付くだろう」と返歌の内容を解説。

    清盛「断られておるではないかぁ〜。いかがするつもりじゃ!!」と情けない声・・・。
    恋の病をこじらせちゃって、カワユイ清盛ちゃん!!

    恋愛時巧者の義清は「焦るな。こうした駆け引きを楽しむのが恋というものだ。」と清盛ちゃんを一蹴。
    この遊び人!!

    エロすぎる少女漫画みたいな朝廷内愛憎劇とは違って、清盛パートは、すっかりラブコメであります。
    −◆−

    「お頼み申〜〜〜す。」と高階家に押し寄せた清盛。

    清盛「くだくだと歌を交わすなど性に合わぬ。断るなら、面と向かってきっぱりと!」
    「では遠慮なく・・・」という明子に、きっぱり断られちゃいました。

    父・高階基章は、娘に対して高階基章は「長年、住吉大社に願い続けてまいったのだぞ・・」云々と、思いを語ります。

    明子は「それゆえにございまする。」と、父が住吉神社にすがって身分違いの良縁成就を考えてることに反発していることを表明・・・。

    明子ちゃんは《親の期待》が重荷だったり鬱陶しかったりしたのかな・・・。

    明子「生涯一人だとしても、お告げなどに惑わされずに生きて行きたい。」
    占い師に洗脳されてる様子のオセロ中島に『惑わされずに』って言うたって!!

    そんな明子ちゃんに対して清盛が「見くびるでない・・・。俺が住吉明神の御導きで、そなたを思うておると申すのか。」

    明子をシリアス顔で睨みつけ見くびるでないぞぉ!! 俺は、そなたと会うたとき、なんと清げなる女かと思うた! そなたの夕餉を食い、毎日食いたいと思うた! 海賊や唐船の話に目を輝かせているそなたを見て、生涯、俺のそばにいてほしいと思うた。 俺は俺の心に従い、そなたを妻にしたいと申しておるのじゃ!

    松山ケンイチ、瞳の力が強いわ。
    吸い込まれそうな瞳!!
    小雪を落とした時も、この目で見つめたんやろか・・・。

    この熱血ストレート攻撃に、明子はノックアウトされて「海に、海に行きとうござりまする。 海へ行って、船に乗って、見てみとうござりまする、清盛様の目に映る広い広い世を。 お供を、させていただけまするか?」とプロポーズを受諾。
    −◆−

    清盛は忠盛(中井貴一)の館に高階基章と明子を連れてきました。

    高階基章が「正六位」でしかないことを不満表明する忠正(豊原功補)をはじめ、家貞(中村梅雀)らが格の低い高階家の娘との結婚に苦い顔・・・。

    うわぁ〜、面と向かってそんなこと言われる明子ちゃんやお父さんは、針の筵状態で居心地最悪やねぇ。

    視聴率を背負っている忠盛が「清盛。何故、この娘をいとおしく思う?」

    清盛「明子殿はつまらぬ戯言に惑わされることなく、どんなことも、おのが力で乗り越えようとする女子です。かようなお人と、楽しきときも苦しきときも、共に面白う生きて行きたい。」

    なんか、『その健やかなるときも、病めるときも』って結婚式の誓いの言葉をパクッたような部分もあったけど、忠盛は納得して「わかった。高階明子を清盛の妻に迎える」と一門の前で宣言。


    オメデタイのに、岡田将生君はナレーションで「この結婚は平氏一門に新たな波紋をもたらす」云々・・・。

    忠盛は、一人になって「遊びをせんとや♪ 生まれけむ〜♪戯れせんとや♪ うまれけむ〜♪」を口ずさんでるし・・・。

    思いっきり、明子の行く先を暗示・・・。



    てわけで、ラブコメからエロスまで盛り込んだ第7回でした。

    松山ケンイチの熱演もあったし、すこし調子が出てきた気配を感じたけど・・・。

    年間通して『江〜姫たちの戦国』みたいなことは無いと思うけどなぁ・・・。


    (ARATAの演技を見たいので、《瀬を早み 岩にせかるる 滝川の 割れても末に 逢はむとぞ思ふ》の崇徳天皇の出番を増やしてほしいなぁ・・・。)


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      大河ドラマ「平清盛」第7話は海賊退治で棟梁の忠盛には念願の公卿に引き立てられなかったものの清盛には従四位下の位を授けられた。そんな清盛に結婚話が持ち上がる。清盛は屋敷 ...
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      〜光らない君〜
      • 悠雅的生活
      • 2012/02/21 9:34 PM
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      • ドラマとアニメの感想日記
      • 2012/02/21 10:28 AM
      姫さま2人の登場で画面が華やかに! っていうか、明らかに見やすくなってる? とりあえず、顔の前にコーンスターチくんが出張る事はなくなりましたw 後は、室内の暗さをどうにかして欲しいなぁ。 今日は西行さんがノリノリでしたw 清盛に代わって、文を書く書くw
      • シフォンなキモチ
      • 2012/02/20 11:22 PM
      脚本 藤本有紀 演出 柴田岳志 制作統括 磯智明 音楽 吉松隆 語り 岡田将生 出演 松山ケンイチ/中井貴一/深田恭子/上川隆也/藤木直人/加藤あい/豊原功補/佐戸井けん太/平田満/檀れい/りょう/井浦新/尾美としのり/加藤浩次/松雪泰子 第7回 「光らない君」14.4% 海賊討伐
      • to Heart
      • 2012/02/20 10:29 PM
      海賊を家来に入れた清盛たち。 さらに漁師の鱸丸も養子に迎え入れられ、盛国と名乗ることになる。 随分と唐突にストーリーが進められている気もするが。 正四位をもらった清盛。 貴族からすれば面白く...
      • 早乙女乱子とSPIRITのありふれた日常
      • 2012/02/20 10:24 PM
      海賊退治から凱旋した、平氏一門。鱸丸が武士となり、平盛国と名乗ることになりました。清盛と並ぶと、清盛の方が家来に見えますw
      • 風のうわさ
      • 2012/02/20 9:33 PM
      大河ドラマ「平清盛」。第7回、光らない君。 今回は清盛の恋の話。 なんか、所々にいまいち感が・・・
      • センゴク雑記
      • 2012/02/20 8:46 PM
      先週、ご懐妊あそばした得子が今週は出産されました(*^_^*) 姫御子さまだったということで、璋子は産着をお祝いに差し出す。 悔しくて御子様を産みたいって鳥羽院に飛びかかっていく得子。 こわぁ〜(^_^;...
      • よくばりアンテナ
      • 2012/02/20 8:19 PM
      きょうの見どころ・・・とな!(゚∀゚) 個人的には朝廷側がおもしr(以下略 得子VS璋子 から目が離せませぬわっww まさか得子様が押し倒す展開とは・・・!キャッ まんざらで ...
      • なんでもあり〜な日記(カープ中心?)
      • 2012/02/20 8:12 PM
      海賊討伐をへて、清盛(松山ケンイチ)は従四位下の位を得て出世する。 そんなある日、清盛は下級貴族・高階基章(平田満)とその娘・明子(加藤あい)と出会う。 基章は、ひと目で清盛が気に入り、明子...
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      • 2012/02/20 6:18 PM
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      • 2012/02/20 5:59 PM
       「光らない君」と緩やかに時子(深田恭子)は称したが、「汚い」は言い過ぎかもしれないが「汚れた君」は言っても良いと思う。もう少し小奇麗にしたほうがいいぞ、清盛(松山ケンイチ)。  今回のメインは清盛の恋愛話。  明子(加藤あい)には、一目で魅かれたよう
      • 英の放電日記
      • 2012/02/20 5:48 PM
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      • 昼寝の時間
      • 2012/02/20 4:52 PM
      平清盛ですが、清盛(松山ケンイチ)は海賊退治の功績で従四位下に昇進します。清盛は海賊勢力を一門に吸収しますが、そのさい検非違使に賄賂をおくっており、形振り構わぬやり方はこの頃からのようです。平忠盛(中井貴一)は念願の公卿になれませんが、藤原忠実(國村
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      • 日々“是”精進!
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