「カレ、夫、男友達」第7回★「え〜〜ん、え〜〜ん」と泣きべそのユースケ・サンタマリア

0
    「カレ、夫、男友達」
    第7回【人を好きになるということ】

    麻子(木村多江)は邦一(ユースケ・サンタマリア)に二度とDVをしないと約束させ、 守れなければ夫婦は終わりだと告げる・・・。

    そして、目が監視カメラになっているクマのぬいぐるみを捨てる麻子・・・。

    それを知った邦一は、会社から早退したのか、家に帰ってきて、テーブルの上のものを薙ぎ払ったり、本棚の本に怒りをぶつけたり・・・。

    ちょうど買い物から帰ってきた麻子を壁に押し付けて首を絞めかけるけど、かろうじて自重。
    壁を殴って怒りを発散させた邦一は、崩れ落ちて麻子の腰にしがみつき「え〜〜ん、え〜〜ん」と、子供のように泣き始めちゃう・・・。

    この情けない顔が凄いのなんのって、ホントに情けない顔なのであります。
    ユースケ・サンタマリアの怪演がイケてます。
    −◆−

    その後、6年目の結婚記念日を祝おうという邦一は、麻子をクラシックのコンサートに誘いました。
    趣味が高尚ですねぇ。
    家も広々と立派だし、変態異常者でなければいい旦那なんですけど、激しく人格障害・社会病質だから・・・。

    コンサートで演奏されていたのはラフマニノフでしたかね。
    ちょっぴり『のだめ』を連想するけど、ドラマの質は180度違っています。

    コンサートから帰ってきた邦一は、「生まれ変わっても麻子と一緒になりたい。愛している」
    麻子「私もよ」

    『生まれ変わっても』というフレーズ----死なないと生まれ変わらないわけですから、嫌な気配がしました。

    二人で練炭自殺を図ります。

    クロゼットの奥にある円柱状のものうを麻子が見詰めていた時には、あれが何か分からなかったんですが練炭だったんですねぇ・・・。

    あんな変態旦那は警察か病院かで面倒見てもらう方が良いのに、なんで麻子は心中を選ぶんですかねぇ。

    極端で理解しがたい相互依存です。


    でね、やや頬がこけていて、顔色も悪く、いまにも壊れそうな儚さを漂わせる木村多江さんがイイですねぇ。
    存分に木村多江さんらしい個性を発揮してます。
    本当に不幸が似合う。(変だけど褒め言葉のつもり)

    彼女の目の”白目部分”が薄っすらと光ってるような感じで、それゆえに”黒目”が際立って、引き込まれます。
    −◆−

    恋愛はしないと言ってた育子(夏帆)が、正彰(三浦貴大)の好きな食べ物を作って夜の研究室に差し入れに・・・。

    好きなものを作って食べさせたいと思っている時点で、恋してますよね。

    ところが、差し入れに行った夜の研究室には、見知らぬ女性がいて正彰と親しそうにしてる。

    育子、動揺。

    その後も、正彰を意識して気もそぞろ・・・。
    結局、研究室にいた女性とは唯の知り合いだったことが分かり、育子と正彰は親密にウッフンな関係成立・・・。

    恋愛体質の治子(真木よう子)が、熊木(徳井義実)とのことで頭を悩ませているのに、愛が分からない女だったはずの育子が熱愛ですから皮肉なものです。

    それでね、木村多江さんが魅力を発揮してるのと同じく、夏帆もユニークな女の子を個性的に演じていて、自身の魅力を存分に発揮していますねぇ。

    無垢に見えるけど複雑な三女を好演してる。
    彼女も、独特の何かを持ってますよねぇ。


    加えて、三浦貴大!!
    佇まいや口調や仕草が、お父さん(三浦友和)と似てるわぁ。
    お父さんの若かったころより、良い芝居してるかも・・・。
    −◆−

    治子。
    怪文書で中傷され閑職に追いやられながらも「必ず一線に戻る」と言い切る強さだったり、麻子が危ないと思うと、ガラスを割ってでも家に入っていく一直線な性格だったり、芯の強さが目立つ一方で、クマちゃんとのことでは自分の気持ちに素直になれないでウジウジ・・・。

    輝いていて可愛らしさもあって、ついつい愛してしまいそうな女性だけど、ずっと一緒に居るのはけっこう難しいわなぁ。

    クマちゃんが、困っちゃってるのも分かるわ。



    以上、三姉妹の個性が今回も光ました。
    真木よう子、木村多江、夏帆の女優力と、彼女たちを魅力的に描く演出力や脚本が相まって、エッジの効いたドラマになっています。

    人間の心の複雑さを描いたストーリーがとってもイイです。






    にほんブログ村 テレビブログ テレビ番組へにほんブログ村



    ・ふるさと納税〜総務省HP



    JUGEMテーマ:日本のTVドラマ
    JUGEMテーマ:テレビ全般



    スポンサーサイト

    • 2020.02.23 Sunday
    • -
    0
      • -
      • -
      • -
      • -
      • -

      この記事のトラックバックURL
      トラックバック
      三姉妹して、愛に八方ふさがり。 治子(真木よう子)は、スキャンダルをまかれ、仕事内容も変化。熊ちゃん(徳井義実)に出ていかれた寂しさをもてあましてるし、 育子(夏帆)はキモチが育ち始めてた、正彰(三浦貴大)が他の助成と仲良くしてるのをみて、内心。
      • のほほん便り
      • 2011/12/14 6:07 PM

      calendar

      S M T W T F S
            1
      2345678
      9101112131415
      16171819202122
      23242526272829
      << February 2020 >>

      プロフィ-ル

      最近の記事

      過去記事(プルダウン)

      ショップ

      新ドラマQ

      Rakuten

      スポンサード リンク


      カテゴリー


      スポンサード リンク

      忍者アド


      楽天

      recent trackback

      リンク

      search this site.

      others

      レバレッジ

      PR

      mobile

      qrcode

      powered

      無料ブログ作成サービス JUGEM
      QLOOKアクセス解析 ドラマQ

      Rakuten