「カーネーション」第60話(12月10日)〜国防婦人会がミシンを仕分け!?
- 2011.12.10 Saturday
- 16:19
- NHKドラマ・番組
国防婦人会のオバハンらに腹立ちましたねぇ。
昭和18年の1月。
国防婦人会の澤田(三島ゆり子)ら4人のオバハンが小原洋裁店にやってきて、出征した勝のミシンを資源として供出するように糸子(尾野真千子)に要求。
糸子「あれは要るんです。供出できません。」
オバハン「小原さん、今はお国の非常時です。」「ミシンかて2台あったら便利かもしれません。けど、1台でも、どぉ〜にかなるはずです。」
お前ら、民主党の仕分け人か!!
蓮舫が今風にいうと「どうして”ミシン1台”ではダメなんですか? 科学的根拠を示してください」みたいな・・・。
表情を曇らせた糸子は「戦争から帰ってきたときに、あれが無かったら主人は仕事ができひんようになります。勝手に供出することはできません。」
オバハンのリーダー格・澤田は、呆れたような表情で「はぁ? 帰ってきたとき? 小原さん、お宅まだそんな低い意識でこの聖戦に臨んでるんですか?」「いやしくも日本の妻。夫を戦地に送りだしたら、潔く、遺骨になって帰ってくるのを待つべきやないんですか。」「死んでお国の役に立ってこそ、旦那さんの値打ちちゅうもんです。」
なんたる独善的な態度!!!
不愉快千万!!
糸子が「なに!! なにぃ!!!」と、突っかかって行きそうになりましたが、善作(小林薫)と昌子さん(玄覺悠子)が羽交い絞めにして引き留めます。
いやはや、『低い意識』『聖戦』『遺骨になって』などのフレーズが、いちいち本当に腹立たしかったです。
ムカムカします。
−◆−
カイロ。
火の用心なのに、えらいことに・・・・。
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