「江〜姫たちの戦国」第44回〜忽那汐里、大河でも父に反発

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    『江〜姫たちの戦国』
    第44回「江戸城騒乱」


    江戸城。
    大坂での勝利を祝って、太鼓などの音曲にあわせて家来衆が踊っています。
    竹千代が上座で喜んでます。

    福「大いにお飲み下され、若君が皆々様のため用意された馳走も、たんとありまするぞぉ。」とニコニコ顔。

    家来が竹千代に「まことを喜ばしきことにござりまする。」と、おべんちゃら。
    竹千代「うむ、くるしゅうない。」と満足げ。

    福「憎き豊臣が滅び、名実ともに徳川の世と相成りました。なんとめでたきことでありましょう。竹地をさまの天下もいよいよ近うござりまするぞ」とアゲアゲです。

    そこに江ちゃんがやってきて「何をやっておる。」

    竹千代「大坂の陣での徳川家の勝利を皆でことほいでいたのです。」と、いつになくスラスラとお返事。

    江ちゃん、竹千代を睨みつけて傍により「亡くなったのはそなたの伯母上ぞ、お従兄ぞ。」

    福が介入して「お言葉ながら、それが武家のならいかと。力あるものが、天下を治める。それこそが武家のならいにござりまする・・・。」

    江ちゃんがいきなり福に強烈なビンタ!!!!!
    闘魂注入かぁ!?

    しかし江ちゃんは「すまぬ。」

    福は謝罪を受け付けず「武家のならいを見事果たされたのが若殿様と聞いております。淀殿と秀頼様を討てと。 秀頼様を討てと最後の命を下されたとか・・・。そればかりか秀頼さまの子を探し出し大阪城が落ちた後、召し捕られ京の六条河原で処刑されたと。」と、秀忠の冷酷采配を口にしちゃう・・・。

    江ちゃんショック!!!

    福のKO勝ちかな・・・。
    −◆−

    千姫(忽那汐里)と秀忠が対面。
    大きな目で父を睨んでおります!!!
    (あんな目だと、ホコリとかがよく入りそう・・・)

    千姫「父上がお命じになったのですか。わが夫を殺せと。 秀頼さまをお救いする手立てはなかったのですか! 父上は鬼です、私は父上を許しませぬ。」

    忽那汐里ちゃんは『家政婦』でも、恵一(長谷川博己)を睨んでたなぁ。
    −◆−

    1615年7月、千姫が江戸城に帰還。

    江ちゃん「よくぞ無事であった」
    千「お許しください、秀頼さまも、母上様も、おすくいすることできませんでした。」

    常高院は「起こるべくして起きた戦だとそう思うしかない。」とソフトランディングを図ります。

    千「されど、父上のことは許せませぬ。」
    常高院「秀忠さまは、将軍の御役目を全うされたまで。」

    千は頑なに「いいえ! 決して許しませぬ!」

    忽那汐里ちゃんは、恵一(長谷川博己)が家に帰ってくることも許さなかった。

    その後、一人になった千姫は、秀頼が残した髪の毛を愛おしみながら涙・・・。

    竹千代が、物陰から見つめてる。
    竹千代の行為は、市原悦子の方の”家政婦”みたいな・・・。
    −◆−

    常高院が、淀殿から預かっていた手紙を江ちゃんに・・・。
    江ちゃんは悲嘆にくれて手紙を読めず、常高院が読み聞かせます。

    『・・・戦を引き寄せたのはこの私にほかならぬ。私の死によって、太平の世が来るなら、それもよいと思うておる。 それをこそ、今の私は願うておる。
    そなたに何よりいたいことは徳川を恨むなということじゃ。それが私の最後の願いでもある。江、さらばじゃ。』


    恨みがましくない淀殿の手紙の中身が美しいなぁ・・・・。
    小生なら、「家康の孫子の代まで祟ってやる」とかなんとか、恨みつらみをれんれんとしたためちゃうな。
    −◆−

    秀忠が江戸城に帰還。

    出迎える江ちゃんは、すでに常高院にカウンセリングを受け、淀殿の手紙で『徳川を恨むな』と言い聞かせれていたので、取り乱すことも無く少し落ち着きを取り戻している様子。

    いきなり秀忠に突っかかって行くようなそぶりは見せません。
    信長や秀吉にも食ってかかったころの江ちゃんからすると、大人です。


    少し落ち着いてから、中庭の池に面した廊下で秀忠と江ちゃんが二人っきりで会話。

    淀殿の最期について江ちゃんは「聞いております、あなたさまが命を下されたことも。」

    秀忠は「千は、私を許さぬと言うた。そなたも同じ思いであろう。 私は悔いてはおらぬ。しかし、あの時をもって、己の中の何かも死んだ。と悲壮感さえ漂わせます・・・。

    江ちゃん「それゆえ殺せたと、秀頼の子も・・・。」と、痛いところを突きます。

    豊臣家滅亡の話に際しては、市中車引き回しの後、六条河原で斬首された国松のことがいつも強い印象を残します。

    斬首された国松は、今でいえば”芦田愛菜ちゃん”とか、”鈴木福君”と同年代でしょ。
    そんないたいけもない子供を処刑するってのは、ぞっとするほど残酷です。
    何もそこまでせずともって思うんですけどね・・・。

    このドラマでは、そんな冷酷采配はすべて秀忠が下したってことになってるんですよね。
    −◆−

    秀忠は「豊臣を継ぐ者を後には残せぬ。私を憎めばよい、いかに憎まれようと、私に・・・」

    江ちゃんが言葉を引き取り「悔いはない?」

    秀忠「ああ。」「そなたの母上も父上も、私の兄も母も殺された。それが戦乱の世だ。 私はそれを終わらせたかったのだ。されど誰一人傷つけることなく太平の世を築くのは絵空事にすぎぬ!

    青臭かった秀忠が、大坂の陣で性格が変わった!?


    正信(草刈正雄)「(悲しみ)ゆえにお強くなられました。」と家康に解説してる場面があったけど、そんなものなのかなぁ・・・。

    国松処刑とかを経て「強くなった」と美化できちゃうのかなぁ・・・。
    −◆−

    江ちゃんは秀忠と目線を合わせず遠くを見つめています。
    その目は涙で潤んでいます

    江ちゃん「姉上は仰せでした、徳川を恨むなと。  私は・・・どうしてよいかわからない。」と言って泣き崩れます。

    秀忠「江! 私は何があろうと、天下を太平にする。戦の無い世を作ってみせる! それが、そなたの姉上を、秀頼さまを、そのお子を殺めた私にできるただ一つの償いじゃ。」と、カッコいいことを言います。

    江ちゃん「秀忠さま」

    秀忠「血を流すは、これが最後だ。江、私が最後だ! 我らの子や孫が、誰かを殺すことはない。断じて・・無い!」

    久しぶりに”上野樹里ちゃん”の出番が多いのに、向井理が主役をさらっていく勢いです!!!


    江ちゃん、またまた「秀忠さま」と呟きながら、秀忠を抱きしめる・・・。

    将軍様と御代様が、廊下で人目もはばからず、抱きしめあって泣いております。

    家来衆は、どこかから覗き見してるのでしょうかねぇ。
    −◆−

    竹千代がチラ見してる先には、生け花をしている千姫、江ちゃん、常高院。

    鳥の鳴き声が聞こえる縁側は”のどか”で、いかにも戦が終わった雰囲気が漂っております。

    江ちゃん「千、父上様の気持ちを察してさしあげることはできぬか。太平の世を作りたいという父上の思いを・・・」

    江ちゃんは、悲嘆を乗り越えて、早くも秀忠の味方に切り替わっています。

    千「そのために、秀頼さまは死ななければならなかったのですか?」


    相変わらず竹千代がチラ見し続けています。

    国松が咲いていた花を持っていて「姉上元気をお出しください。」

    まだ子どもなのに、マメな男です。
    大人になったら”石田純一”みたいになるかも・・・・。

    国松がナイスな行動をしている様子を、またまた竹千代がチラ見しています。
    −◆−

    竹千代の様子に気づいた常高院が、秀忠と江ちゃんに「いちどゆっくり竹千代の話しを聞いてやって」と進言。

    秀忠「話してみるか、世継ぎのこともあるしなぁ・・・」
    あれれ、さっきまでの重い演技から、突然、現代的で軽い秀忠にチェンジしてる。

    非情な決断を下して深刻だったときからして、一気に平常モード。
    切り替えの早さに驚きます。

    くよくよしないのが、将軍の生き方なのよ。
    −◆−

    縁側でお月見。

    団子を食いながら秀忠が「そなたたちを呼んだのはほかでもない、一度ゆっくり話しをしてみたいと思うてな。」モグモグ・・・・。
    秀忠は、完全に吹っ切れちゃって、リラックスしてるなぁ・・・。

    秀忠は話題が無くて「竹千代、そなたは、あの、武将ではだれが好きなんだ」と尋ねます。

    すっかりホームドラマ。

    竹千代がモジモジして即答しない間に国松が「私は武田信玄公にございます・・・」
    何故好きかという理由もスラスラ答えちゃう。
    −◆−

    秀忠「此度の大阪での戦についてどう思う」

    側には江ちゃんも居るのに、ようそんなデリケートな質問をするなぁ・・・。


    福が竹千代を見つめています。
    竹千代「あの----モジモジ----豊臣を倒したは当然のことかと・・。」

    福が嬉しげにうなづいています。

    秀忠「なぜそう思う」
    竹千代「それは、あの・・・・」と、答えに窮してしまいます。


    秀忠は竹千代が考える時間を与えることなく「国松はどうじゃ」と二男に質問を振ります。
    こういうのが、アカンねん。

    国松「いきさつからして起こっても仕方のない戦だったと思います。されど豊臣に縁深い母上と叔母上、姉上のお心を思うと胸が痛みまする」と模範解答をスラスラ・・・。

    まるで、芦田愛菜ちゃんを男子にしたような完ぺきな受け答えです。

    竹千代は、モジモジ・・・。

    結局、竹千代とゆっくり話すという目的は果たせかかった感じです・・・。
    −◆−

    お月見の会で、竹千代が不利だったせいか、福は駿府に飛んで、家康に直訴。
    福は、新幹線でも使ってるんでしょうか

    「おそれながら、若殿さま、御代さまは、ご嫡男たる竹千代さまと国松さまを等しく扱っておいでのようにて・・・あれでは臣下に示しがつきませぬ!
    どうぞ大御所様のお口からお世継ぎが竹千代さまであることを今一度仰せになっていただけませんでしょうか」

    福は、必死のパッチですが、家康は「これよりは、秀忠の命に従うがよい」として、福をテキトーにあしらいます。
    −◆−

    直訴が上手くいかなかった福は江戸に帰っても「あきらめてはならぬ、あきらめては・・・」


    徳川家のブレインとなっている儒学者・林羅山が、秀忠に参勤交代制度を提案するなどをレクチャーしてる様子を福が盗み聞きしています。

    アイデアが浮かんだ様子の福は、林羅山と接触を図り、部屋に招き入れて酒をふるまっています。

    世継ぎに関して誘導尋問する福は「先生はいかがお考えにございましょうか、世に聞えし学者として・・」と問いかけます。

    林羅山は福の思う壺にはまって「孟子に曰く、長幼の序ありと。長男の竹地を滋味がおつきになるのがよいと思う。」

    福は「さすがにござりまする」と、おだてまくり。
    「いま仰せの旨、若殿様にお伝えくださいまするか」と駄目押し。

    二人でお酒を酌み交わす・・・・。

    易々と福に籠絡される林羅山って、バカですね。(あの世の本物の林羅山さん、ごめんなさい)
    −◆−

    千姫が、ニコニコして生け花。
    忽那汐里ちゃん、笑顔が可愛い。

    国松が色々と気を使ったおかげで、千に笑顔が戻った様子。

    江ちゃんも、国松の振る舞いに満足げ・・・。

    国松をセンターポジションに置きたい江ちゃんの「国松推し」に、常高院が意見します。
    「そなたが公平な目で見ておるとは思えぬ。」「あれでは竹千代がかわいそうじゃ。」


    姉のサジェスチョンに納得したのか、江ちゃんは竹千代と話をしようとして部屋に向かいます。
    するとそこには、化粧をして口紅をした竹千代!!

    「チャン・グンソクだって、明らかに口紅塗ってるじゃん。」とかの言い訳もできずに黙っている竹千代。

    オネエ系かもしれない息子を見てショックを受けた江ちゃんは、逃げるようにして竹千代の前から立ち去って行きました。

    わちゃ〜〜〜。えらいもん見てしもた!!!


    秀忠のもとへ急いだ江ちゃん「竹千代は・・・」
    次回へ続く・・・。


    前半は淀らの最期を引きずった重いエピソードで、後半は世継ぎ問題を中心。
    なんか、人々の切り替わり方、吹っ切れ方が極端で、もう一つでした・・・。

    結局『江戸城騒乱』というサブタイトルにも得心できない第44回でありました。


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      • 2011/11/14 4:50 PM
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      • 2011/11/14 4:36 PM
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      • 昼寝の時間
      • 2011/11/14 4:01 PM
      口に紅を塗ってみました・・・ 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201111130003/ 江(ごう) 姫たちの戦国 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) posted with amazlet at 11.11.10 NHK出版 (20
      • 日々“是”精進! ver.A
      • 2011/11/14 3:25 PM
      江〜姫たちの戦国〜ですが、竹千代や福(富田靖子)は徳川大勝利、豊臣滅亡を祝して大宴会を催します。あの鉄仮面のような無表情だった福が朗らかに笑顔さえみせていますが、江(上野樹里)はそなたの伯母上や従兄弟が滅ぼされたと怒ります。福は優勝劣敗は武家の常と挑
      • 一言居士!スペードのAの放埓手記
      • 2011/11/14 3:09 PM

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