「江〜姫たちの戦国」第40回〜大姥局(加賀まりこ)がヨカッタ。上野樹里ちゃんは出番減!?

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    『江〜姫たちの戦国』
    第40回「親の心」


    演技派女優・上野樹里ちゃんのファンなので応援したいけど、なかなかね・・。
    だんだんと上野樹里ちゃんの出番も減ってきたような・・・。

    前回は秀頼=太賀が主役で、今回は大姥局(加賀まりこ)が重要な役回り・・・。

    主役不在。
    −◆−

    慶長16(1611)年、江(上野樹里)は、自分になつかない長男・竹千代(8歳)との関係に悩んでいた。
    竹千代との関係について「何か間違ってたのだろうか」と治部卿局(宮地雅子)にこぼしています。

    すると国松が江ちゃんに「母上はお優しすぎるのです。それゆえ、何もかもが気になるのです」と5歳児にしてはシッカリしたことを言う。

    江ちゃんは「国松。まこと、そなたは母の支えじゃ」と呟き、国松をハグ。
    子育て的には子供を抱きしめることは大切でありますが、この様子を竹千代が恨めしそうに眺めておりました。

    ジェラシー!?
    −◆−

    秀忠(向井理)が国松に剣術の稽古をつけていて楽しそう。
    福のもとで部屋に閉じこもって勉強ばかりしている文化系の竹千代も、父と剣術の稽古に飛び入り参加。

    竹千代は、秀忠に打ちこまれると、いきなり負傷したようで、福の所に走って行って泣いてる。
    弱っ!!
    福が過保護だから・・・。

    秀忠は何の気なしに「竹千代は、か弱いなぁ」と口にしちゃう。

    これは、お父ちゃんが悪いわ。
    国松とはニコニコで稽古して、竹千代には「か弱いなぁ」・・・・思いっきり兄弟を天秤にかける秀忠は、現代的な「子育てノウハウ」に照らし合わせると具合が悪いでしょう。

    福は秀忠の方を向いてキツイ視線・・・。
    −◆−

    福が竹千代の息災を願いにお伊勢参りに行くという。

    そして福が不在の日、江ちゃんの側にいる竹千代は「福はどこじゃ!! どこにおるのじゃ!!」と、なかばパニック状態。

    江ちゃん、『児童相談所』とか『子育て相談室』みたいなところに電話した方が良いかも・・・。
    −◆−

    世継ぎに関して”ウワサ話し”が独り歩き・・・。
    次は「日本ハム・梨田監督じゃないか」「いやいや和田打撃コーチやろ」・・・。

    城内では「真弓監督うつけ説」・・ではなくて『竹千代=うつけ説』まで呟かれております。

    一方、伊勢参りに行ったはずの福は駿府城の家康に直訴に行ってた。

    「(江ちゃんによる)国松様の贔屓が過ぎまする」「家中ではお世継ぎは国松様に決まったがごとき噂が広がっておりまする〜〜!!」とか、福は必死のパッチで家康に説明。

    家康がとりなしても「私は竹千代様を大御所様のごとく、自らの力で生きていける強気お方に、お育てしたいのでございまする」として、”ゆとり時代”の学習指導要領に謳われていた『生きる力』みたいな話を熱く語ります。
    きっと元・文科省の寺脇研氏も「我が意を得たり」とお喜びのことでしょう・・・。

    で、家康は「感じやすくいて、いじけている強き男のう・・・」とシニカルなお言葉を・・・。
    −◆−

    江戸城に家康が帰ってきました。
    竹千代と国松に「息災であったか?」と家康。

    竹千代は福に伺いを立てるような動きを見せてから「は、はい・・」
    国松は「お会いできて嬉しうございます」と優等生発言。

    誰が見ても竹千代は頼りなくて、国松の方が”カシコ”です。

    家康は皆の前で「こたびは皆に言っておくことがある。徳川家を継ぐのは竹千代とする。」
    福、二マリ・・・。
    −◆−

    家康の前から辞去した秀忠と江ちゃん。
    江ちゃん「あんまりでございます。世継ぎまでなぜ大御所様がお決めになるのでしょう」と愚痴っています。

    秀忠「オヤジは何でも決めるのだ」
    夫婦で顔を曇らせてます。

    その後、江ちゃんがいつものように家康に直接談判に行き、世継を竹千代と決めたわけではない旨を聞いて戻ってきました。

    江ちゃんは秀忠の前で「世継ぎは国松ということもありえるのですね。私は竹千代を可愛く思いまする-----されど、家をまとめるには聡明で闊達な国松が相応しい。そう思いまする。」
    秀忠「うん」

    あの鈴木福くんと同年代の竹千代と、幼稚園に通ってるクレヨンしんちゃんと同年代の国松とを比較して、世継ぎには『国松が相応しい』と決めつけるのは早すぎ。

    乳幼児のころには親が天才だと思う子供も、だんだん普通の子になるのだ。
    −◆−

    さて、大姥局(加賀まりこ)の出番。
    まずは福と対峙し「竹千代はそなたの子にあらず。実の母にかなうものではないぞ」「親と子。それを結ぶが乳母の役目」と、穏やかに説諭。

    大姥局は、自分もそこまでは出来ていないと自省の念も・・・。

    で、大姥局が体調を崩して床に伏せてしまいます。
    家康と江ちゃんがお見舞い。

    大姥局「大殿様。申し上げたきことがございます」「大姥の一生のお願いにございます。若様と一度ゆっくり話し合わされて下さいませ。」
    家康「あやつは、儂に心を開かんでなぁ・・・」

    大姥局「それは、若様お一人のせいだと・・・?」
    家康「何じゃと」

    大姥局「大殿様のお心が引いているゆえ、若様がお心を開かぬのです。親に打ち消されると分かって尚、心を開いて話す子がありましょうや」

    さすがの家康も「うむ」と心動いた様子。
    −◆−

    大姥局は親と子を結ぶ乳母の役目を果たそうとして、今度は秀忠に話しかけます。

    「最後のお願いにございます」「お心と、お心を開きあい、大殿様とお話合い下さいませ。私めの遺言とおぼしめし、どうか、今すぐに・・」そこまで話した大姥局が「う〜〜〜!」と苦しみ始め、今にも死にそうな有様で「今すぐに〜〜〜!」と秀忠を催促します。

    「分かった。分かった」と言って秀忠が立ち去ります。

    すると大姥局がニヤリと笑みを浮かべ「上手くいきました」
    大姥局の「死にかけ芝居」でした。

    ところが、立ち去ったと見えた秀忠がまだ隣の部屋に居て大姥局の「復活」を見ていました。

    秀忠は騙されたことを怒らずに「そなたに一言いっておきたきてな----そなたは、産みの母より、ずっと私の母であった。礼を申すぞ。

    大姥局「もったいのうございます」と落涙。

    「江戸の鬼」として登場した加賀まりこでしたが、温かみのある”ベテラン乳母”として深みのある演技を見せて「さすが」でした。


    ところで、秀忠が大姥局に感謝の意を表したセリフですが、福に竹千代を奪われてる江ちゃんは良い気がしないんじゃないかなぁ・・・。

    将来、竹千代が福に『そなたは、産みの母より、ずっと私の母であった』なんて言うかも、と江ちゃんが考えたら心穏やかじゃいられない。
    −◆−

    大姥局が橋渡ししたおかげで、三日月を見ながら家康と秀忠が杯を交わしてます。
    こうして共に酒を飲むのは「初めてじゃなぁ」と感慨にふける家康。

    家康が「たまには腹を割って話してみては」と話しかけ、「そなたなら豊臣のことをどうする」と秀忠に問いかけます。

    秀忠「相並び立つすべを考えます」
    家康「無理じゃ。豊臣が一大名としてなら生き長らえる道もあろうが、されど淀殿が・・・あのお方は受け入れまいで」

    秀忠が豊臣への恨みが秀頼に向かっているのではないかと指摘。
    家康は、秀忠の言い分を認めず「並び立つなど有り得ん」

    すると秀忠は「やってみなければ分かりませぬ!!!!と声を荒げます。
    受け身になることが多い秀忠にしては珍しくアグレッシブな態度です。

    家康「この世には、知恵と力を使っても、どうしようもないこともある」
    秀忠は「父上には時が無い」「それ故、急いでおられるだけでしょ」と痛いところを突きます。

    家康「そうやもしれぬ。」「しかし、そなたのごとき綺麗事を並べるだけでは前に進まぬ

    鳩山元首相にも指摘したって!!!
    『東シナ海は友愛の海』だとか『二酸化炭素25%削減』『(普天間基地は)最低でも県外』だとか、綺麗事で終わらせちゃったんだもの・・・。
    サイテー!!
    −◆−

    秀忠は立ち上がって「父上に話して一つだけ分かったことがあります-------話しても、分かりあうことは無いということです。

    家康、じわり涙目・・・。

    秀忠の結論は、父親の端くれとしましては、なかなかキツイわぁ。
    父の考え方とは、絶対に交わることは無いと宣言したようなものでしょ・・・。

    こうして親子会談は物別れに終わったと思えたんだけど、後日、家康は林羅山という儒学者を秀忠のもとに行かせて、豊臣と徳川が並び立つプランをまとめるよう指示。

    多少は家康が歩み寄りの姿勢を見せたってことかな??
    −◆−

    床についたままの大姥局が、江ちゃんに「竹千代様の母御であることを忘れずにいてくださいませ」
    しかし江ちゃん「あの者は私になつこうとしませぬ」

    大姥局「それでも母ですか」と諌めます。
    さらに「母が子を諦めてはなりませぬ。何があろうと、誰が邪魔をしようとも、何があっても諦めずに自分だけを見つめてくれている母・・・・それで子は救われるのではありませぬか」

    主役の上野樹里ちゃんは、ここでも”加賀まりこ”に持っていかれてしまいました。

    で、直後に現役引退した大姥局は、半年後に逝去・・・。
    さらば『江戸の鬼』
    −◆−

    江ちゃんは大姥局の言葉を胸に、竹千代とコミュニケーションを取ろうとして「竹千代、しばし話をせぬか」と声をかけます。

    ところが竹千代は「あのう・・福が呼んでおりますゆえ・・・」と逃げ口上を述べて去って行きました・・・。


    「家康と秀忠」「江ちゃんと竹千代」の(「淀殿と秀頼」もかな)親子問題がテーマになりましたが、結局はすれ違いという結論!?
    『親の心、子知らず』ってのとも、ちょっと違うし・・・。

    親子関係はこじれると難しい。
    −◆−

    千姫(14歳)の忽那汐里ちゃん、幼な妻(なんか響きがスケベ)の初々しさを上手く演じてるなぁ。
    高校生役の忽那汐里ちゃんとは雰囲気を変えて、14歳っぽさがよく出てる。

    『カーネーション』の糸子(尾野真千子)も14歳。
    糸子ちゃんは庶民だから、すこしオバチャンが入ってる!?
    −◆−

    とうわけで、もはや江ちゃんを軸に話を進めるのが難しくなった印象・・・。

    信長、秀吉、家康の三英傑が闊歩した戦国時代にあって、江ちゃんを主軸にした戦国女性目線で、約1年間に渡って物語を維持するのは無理なのかも・・・。

    『江〜姫たちの戦国』も、松下幸之助の妻を軸にした『神様の女房』みたいな短期シリーズだったらスッキリしたかも・・・。

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      • ふるゆきホビー館
      • 2011/10/17 7:48 PM
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      • 2011/10/17 7:10 PM
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      • ショコラの日記帳
      • 2011/10/17 7:10 PM
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      • ぷち丸くんの日常日記
      • 2011/10/17 5:35 PM
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      • 今日も何かあたらしいドラマ
      • 2011/10/17 4:22 PM
      【送料無料】歴史街道 2011年 02月号 [雑誌]価格:630円(税込、送料別) ↑ 内容は歴史街道 HP 江 公式HP 江 公式HP(大津放送局版) 第40回「親の心」 【あらすじ】 江(上野樹里)は、長男・竹千代が病弱に育ったのは福(富田
      • Refreshing-wind-blows※別館※
      • 2011/10/17 3:51 PM
      親の心、子知らず・・・ 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201110160003/ 江(ごう) 姫たちの戦国 完結編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) posted with amazlet at 11.10.14 NHK出版 (2011-09-
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      • 2011/10/17 3:44 PM
      江よりその後に放送した「南極物語」方が印象強くてあんまり感想が書けない気がする・・・・・・・ま、いつも書いてませんけどねwあらすじは江 公式サイトから江(上野樹里)は、8...
      • 徒然”腐”日記
      • 2011/10/17 3:34 PM
      公式サイト 父母に懐かぬ竹千代。懐かぬまでも、形だけでも父母に礼儀をとらないのは
      • 昼寝の時間
      • 2011/10/17 3:31 PM
      江〜姫たちの戦国〜ですが、徳川家の人々は渡る世間は鬼ばかりのように身内での争いが絶えません。江(上野樹里)は竹千代にも会いたいわけですが、乳母の福(富田靖子)が掌中の珠として手放しませんし、竹千代自身も江より福の方がお気に入りです。 徳川秀忠(向井理
      • 一言居士!スペードのAの放埓手記
      • 2011/10/17 3:08 PM

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