BS時代劇「塚原卜伝」第2話〜痛快、御前試合で堺雅人の超速剣が舞う!!

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    「塚原卜伝」第2話『御前試合』

    鈴鹿をこえて、京の都にいよいよ着こうかという時に、賊に襲われている鹿乃(京野ことみ)の一行に出くわした新右衛門(堺雅人)と左門(平岳大)は、賊を簡単に撃退。

    冒頭に賊が現れて一悶着ある流れは『勇者ヨシヒコ』を思い出させちゃいます。(「塚原卜伝」ではボケもギャグもないけどね)
    −◆−

    この鹿乃が、大内家の家老・平賀丹後守(風間杜夫)の娘だったことから、大内家の屋敷に招かれた新右衛門&左門。

    単に娘を救ったことへの感謝かと思いきや、平賀丹後守はお抱えの京八流・剣士3名を登場させ、新右衛門に「食うてみろ」と勝負するよう促します。

    平賀丹後守の無礼とも思われるふるまいに左門が反応しますが、新右衛門は「遠慮せずいただきましょう」として木刀を手に庭に下りて行きました・・・。
    クールに決めちゃう堺雅人ののセリフがカッコいい!!


    京ハ流・剣士3名は実力者なのですが、新右衛門が順番に3人を降参させて勝負あり。

    平賀丹後守は、将軍・足利義伊(本田博太郎)の前で”兵法天下一”を競う『御前試合(真剣勝負)』において、大内氏の政敵・細川高国(安田顕)が抱える海内無双の剣士・大野秀孝(鈴木豊)と戦える”強い武芸者”を探していたので、新右衛門の実力を試したのでした。

    文句なしの実力を発揮した新右衛門は『御前試合』出場決定。

    新右衛門は戦う気満々ですが、『応仁の乱』などで人が斬られて死んでいく様子を見て育った鹿乃は、命をやり取りする真剣勝負に不快感を示しています。

    たしかに、ゴルフのコンペとかで「真剣勝負やで」なんて言いながら結果ブービーになっちゃっても殺されはしないけど、新右衛門は負けたら死んじゃうんですものねぇ・・・。
    −◆−

    鹿島では、物忌館の物忌龍子(江波杏子)が何か気配を察したのか、新右衛門の妹・真尋(栗山千明)に『息災のお守り』を手渡して、新右衛門宛てに送るように言いつけています。

    白粉(おしろい)と眉の化粧が超・印象的な”物忌龍子=江波杏子”のおどろおどろしい雰囲気が好きやわぁ。

    対照的に、透き通った美しさの”栗山千明”も、超・素敵!!

    「塚原卜伝」「カーネーション」「秘密諜報員 エリカ」と、出演してるドラマそれぞれでチャーミングな役を演じている”栗山千明”には「旬」を感じます。
    −◆−

    新右衛門は京の町で『風流踊り』に遭遇。
    疫病や災いが来ないよう願う”祈りの踊り”なんだそうですが、ノリはめっちゃ明るい。
    眺めていた新右衛門は踊りの輪に招き入れられて、一緒に踊りはじめました。

    御前試合を前にして踊りに興じる新右衛門を見た”お供の左門”は顔をしかめていますが、新右衛門は踊りながら何かに気付いたようです。
    「俺は、いつのまにか思いつめていたようじゃ。『勝とう』『勝たねばならぬ』・・試合が決まってから、そのことばかり考えておった。 だが、思いつめては心が硬くなる。心が硬くなっては身が縛られる・・・ただ伸びやかに己の剣を振るえば。それでよいのじゃ」

    『思いつめては心が硬くなる』云々のくだりは、なかなかの至言・名言で、清々しく語る”堺雅人”にシビレます。
    こういうセリフが出てくるのが、このドラマの魅力の一つです。
    −◆−

    顔に白粉(おしろい)塗りまくりの将軍・足利義伊(本田博太郎)、管領・細川高国(安田顕)、管領代・大内義興(吉見一豊)らが見守る前で、いよいよ『御前試合』開始。

    相手の剣士・大野秀孝は20戦無敗で、手傷さえ負ったことが無いという完璧戦士。

    つい先日対戦した”京八流”を吸収していた新右衛門は、”京八流”の技で相手を誘いますが、大野秀孝は動じません。
    新右衛門「動かぬ岩のようじゃ」と心の中で感嘆しています。

    大野秀孝の剣先が新右衛門の顔面を襲いますが、ギリセーフでよけました。
    剣と剣が合わさりますが、新右衛門「重い。この男の剣。斬り潰されるようじゃ。」

    カープの守護神サファテの剛球並みに重いのかなぁ・・・。
    (当のサファテは、ヘルニアで離脱したけど)


    で、この戦い、時折スローモーションで描かれてるんだけど、あれは映像ソースを”遅回し”してるだけではなく、堺雅人と鈴木豊がスローモーションを演じてたよね。
    演者がゆっくり動いてスローに見せてたんだと思うなぁ・・・。

    前回のストップモーション、ワイヤーアクションもそうだったけど、ハイライトシーンのチャンバラ部分の映像が面白いわ。
    −◆−

    苦戦していた新右衛門ですが、「虚実に惑わされるな。風を思え、天を思え、地を思え」と念じ、自分の心を鎮めて戦おうとセルフコントロールしています。

    そして『風流踊り』と大海原の波を思い浮かべ「ただ心を伸びやかに」と自分に言い聞かせます。

    すると、これまで難儀していた大野秀孝の重い剣をことごとく跳ね返し始めた新右衛門。

    新右衛門の剣が超速で舞うように動きます。
    大野秀孝の必殺の一撃を沈むようにかわした新右衛門が剣を真上に突き立てると、大野秀孝はバタリ・・・・。
    (御愁傷様・・・)

    『風を思え、天を思え、地を思え』という決まり文句などがカッコいい。
    全く単純なチャンバラが爽快です。
    やっぱり堺雅人は良いわぁ。
    −◆−

    面白いから気に入って観ているんですが、40分強の放映時間中、やや中だるみを感じる時間帯がありました。(初回も前半のテンポが悪かった)

    新右衛門が強敵を倒すこのドラマは、本質的には『仮面ライダー』『戦隊モノ』と似た流れがあると思うんですが、『仮面ライダー』なんかは30分の中で格闘シーンなど”サビ”の部分が何度か入るから退屈しないのだけど、今回の『塚原卜伝』ではメインの「御前試合」に「賊との戦い」「京八流3剣士との小手調べ」を加えても、残りのドラマ部分が冗長になっちゃった気がします。

    忙しい世の中でもありますから、30分番組にした方が痛快さが増すように思えました。
    とはいえ、『塚原卜伝』は面白いんですけどね。

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      〜御前試合〜
      • 悠雅的生活
      • 2011/10/12 10:27 PM
      #「御前試合」
      • 西徂庵
      • 2011/10/12 6:24 PM
      塚原卜伝十二番勝負 (PHP文庫) 解説 新右衛門は京に上る。管領代・大内義興の家老・平賀丹後守の娘を助けた縁で、大内家の食客となり、将軍の御前試合で海内無双の剣士・大野秀孝を倒し、名声が高まる...
      • 青いblog
      • 2011/10/11 10:22 PM
      んふふ〜いいわ〜〜〜面白いわ〜〜〜京野ことみさんがヒロインなのかな・・・なんか某
      • しなもにあ 2
      • 2011/10/11 9:03 PM
      新右衛門、またしても勝利・・・ 詳細レビューはφ(.. ) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201110100001/ 卜伝最後の旅 (角川文庫 い 8-16) posted with amazlet at 11.10.05 池波 正太郎 角川グループパブリッシング
      • 日々“是”精進! ver.A
      • 2011/10/11 12:35 PM

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