『ハガネの女』2ndシーズン第1話〜やっぱり面白い!!
- 2011.04.22 Friday
- 15:19
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深夜枠だった『ハガネの女』1stシーズンが、とっても良かったので、期待の大きい2ndシーズン。
”ハガネ”のことも、大人の人間関係も、子供の人間関係も、横山めぐみ、吉澤ひとみ、荻野目慶子ら保護者のことも、ほとんど説明なしでぐんぐん進んじゃったから、1stシーズンをご覧じゃない方にはやや不親切なスタートだった気もしましたが、やっぱり面白かった。
いかにも吉瀬美智子って感じのエロ・テロリストではなく、男前な吉瀬美智子がとってもいいんです。
『太陽の陽子』の八木優希ちゃん(イジメ子だった山石美奈)もちょっぴり出てたし・・・。
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初回は、1stシーズンのクラスをそのまま引き継いだうえで、不法入国で両親が国外退去となった少女・タオを絡めて、良心とか善意とか真心とか、ベタなまでに素敵な話でした。
広(戸谷駆)と愛梨(大橋のぞみ)が、タオに心を寄せる優しさとか、普段はえぐい性格の真理衣(吉田里琴)までがタオの帰国先のセラヴィナの悲惨な状況を知ってタオを帰国させまいと立ち上がるところとか、単純に素敵です。
バカバカしいかもしれないけど、小学生の学生運動も心を打つものが有りましたよ。
佐藤隆太版の「熱中時代」より、むしろこちらの方が「熱中時代」です。
3.11以降、試練を課された日本にあって、この良心、善意、真心、優しさは心に沁みます。
真理衣がタオの強制帰国に立ち向かう際に「ただ理不尽なことが許せないだけ」と言ってましたけど、被災者が発災後40日たっても寒い体育館で耐え忍んでいることも理不尽だと思うんです。(セラヴィナ国と東日本の被災地を並べて考えるのは被災者の皆さんに失礼なんだけど)
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タオを救うために4年3組の子たちが頑張ったように、避難所暮らしの方々に少しでも早く人間的な暮らしをしていただけるようにしなきゃいけませんよね。
それができるのは政府なのに、菅首相はどうして避難所を見るだけで満足しちゃうのでしょう・・・。(話がそれました〜〜〜)
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2ndシーズンでは、塩田(要潤)を留学させて、水嶋(斎藤工)が入ってくるんやね。
頼りなさ気だけどとっても良い人だった松山校長(綾田俊樹)が転出して野村新校長(高橋克実)が着任。
子供たちも学年が変わって入れ替わるのかな・・・。
さらに、統合で新しい生徒が入ってきて一悶着ありそう・・・。
アスペルガー症候群にからめて心理カウンセラーの資格を持つ養護教師・上川(片岡愛之助)も・・・。
大好きな海外ドラマ『ボストン・リーガル』にはアスペルガー症候群の弁護士ジェリーって登場人物がいて、とっても味のある役柄になっていますが、『ハガネの女』ではどういう風になるのやら・・・。
年度替わりと統廃合に引っかけて、うまいこと話を膨らませますねぇ・・・。
ただし、いい時間帯ゆえに、妙にマイルドにならなきゃいいけど・・・。
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