「LADY〜最後の犯罪プロファイル」第3回★地図に六芒星〜これってプロファイル!?
- 2011.01.22 Saturday
- 07:29
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『LADY〜最後の犯罪プロファイル』第3話
オカルチックな『吸血鬼殺人事件』の捜査に強力するCPSの面々
『黒フードの男』って、古典的でありふれてるなぁ・・・。
で、今回も香月(北川景子)は犯人の”ファンタジー”を分析・・・。
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なんか”北川景子”が突っ張りすぎていて無理してる感じ。(北川景子に罪はない・・・演出・脚本の問題だと思う)
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捜査会議で県警の松尾(小木茂光)が「よそ者のお前らに指図されたくない!!」とCPSへの拒否感を隠さない。
第3話になっても相変わらず『刑事vsプロファイラー』という対立の構図
CPSの5人が松尾に深々と頭を下げて、プロファイルを信じるようお願いする有様。
今回はようやく、被害者の失血死までのタイムリミットを設けたから多少は「犯人との対決」の構図も見えてきたのだけど、どっちかというと『刑事vsプロファイラー』の方が話の中心に位置づけられてるように見えちゃう。(野党と戦うより先に、党内抗争に明け暮れる民主党みたい・・・ドラマでは小澤征悦、民主党では小澤一郎が邪魔)
もう、このパターンは卒業して、シリアルキラー的犯罪者とプロファイラーの対決を前面に押し出してほしい。
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被害者救出が急がれるのに、なかなか犯人にたどり着けないとき、香月がピカッと閃いて、白板に貼られた地図に印を入れ始める。
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あれれ〜〜、これってプロファイルなの?
(『外交官 黒田康作』の、地図オタク刑事・大垣利香子=柴咲コウの仕事を取ったらあかん)
プロファイルというより、コナン君や金田一少年の推理っぽい気がするなぁ・・・。
だいたい”六芒星”って、あまりに典型的すぎるわ。
犯人に宗教的な背景がある場合なら抽象学的な意味合いから六芒星を使う必然性もあるけど、あの犯人ではねぇ・・・。
あと、怪我を負った恋人を助けられなかったことへの自責の念から狂気に陥ったって設定なんだろうけど、吸血鬼のように血を集めて恋人の復活を願うってのは日本人的ではない気がします。
あの犯人が狂信的キリスト教原理主義者集団で育ったとか、悪魔崇拝者であるとかなら分からんでもないんだけど・・・・。
日本だったら、RPG系のゲームマニアだったことにするとか・・・。
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香月の”六芒星推理”から犯人(献血鬼!?)を急襲する県警とCPS
ここから犯人を確保するまでが長い。
狂気の犯人に「アヤカさんを助けたいの」と香月がやさしく声をかけて、犯人が得心するくだり・・・。
なんかパッとしないなぁ・・・。
ジーンズ姿の北川景子がとても素敵で、オジサンの目には優しいドラマだけど、北川景子の魅力が活かされてるかというとそうでもない気がします。
あと、要潤と平岡祐太のキャラがイマイチ薄い。
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