山本 弘 (著)「まだ見ぬ冬の悲しみも」★★★★★

0
    まだ見ぬ冬の悲しみも
    まだ見ぬ冬の悲しみも

     ハヤカワSFシリーズは、こうでなくっちゃ!
     山本 弘の6篇を収録した短編集で、これが大傑作!名作!力作!もう褒め言葉がない!

     タイムトラベル実験によって向かった6カ月前の世界は、すべてが燃えあがり、あらゆる生命が死滅していた―ノリはライトだけど恐ろしい結末の表題作。
     謎の異星生命体とのコンタクトを描いた「メデューサの呪文」は、スワニスラフ・レムの切れ味がある傑作。
     アキバ系の主人公による「シュレディンガーのチョコパフェ」は、物理学、哲学など宇宙とはなにか、アイデンティティーとは何かなど、宇宙の根幹を追究する力作。
     小生のような中年SFファンならノックアウトものの「闇からの衝動」

     どの作品も水準を軽く超え、SFの地平線・水平線を見る思いがしました。
     ガジェットの羅列だけで未来を描くような最近のSFには無い、すばらしいコアなSF。
     文章もさすがにこなれていて読みやすい上に、チャレンジ精神やSF・愛を感じる名品6篇。

     あらためて「ハヤカワSFシリーズは、こうでなくっちゃ!」と叫びたい気分です。




    モノ・マガジン オンライン

    スポンサーサイト

    • 2018.08.17 Friday
    • -
    0
      • -
      • -
      • -
      • -
      • -

      この記事のトラックバックURL
      トラックバック

      calendar

      S M T W T F S
         1234
      567891011
      12131415161718
      19202122232425
      262728293031 
      << August 2018 >>

      プロフィ-ル

      profilephoto
      スポンサード リンク

      最近の記事

      過去記事(プルダウン)

      ショップ

      新ドラマQ

      Rakuten

      スポンサード リンク


      カテゴリー

      一日一善!!

      忍者アド


      楽天

      recent trackback

      リンク

      search this site.

      others

      レバレッジ

      PR

      mobile

      qrcode

      powered

      無料ブログ作成サービス JUGEM
      QLOOKアクセス解析 ドラマQ

      Rakuten