菅戦略相、スパコン凍結判定を見直しを表明〜ターミネーター蓮舫逆転負けか?

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     蓮舫議員が厳しい言葉で追及して「事実上の凍結」とされた次世代スーパーコンピューター開発予算が復活するかも・・・。

    【 蓮舫の判定理由 】

     蓮舫議員が「世界一を目指す理由は何か。2位ではだめなのか」と文科省担当者を追及する場面がニュースなどで取り上げられた事業仕分けでの「スパコン凍結判定」

     11月22日のテレ朝『サンデープロジェクト』に当の蓮舫議員が登場し、事業仕分けのいきさつを説明していました。
     蓮舫によると「世界一を目指す理由は何か・・・」と問いつめれば、文科省側からスパコン戦略や展望についてまともな説明が帰ってくると思って厳しい言葉を投げかけたのだが、抽象的な回答しか帰ってこず愕然としたのだそうな・・・。

     結果的に、蓮舫自身は我が国がスパコン先進国でなければならない理屈は承知しながらも、文科省側の説明力不足により「事実上の凍結」という判定に至ったのだと語っていました・・・。

    【 官僚のプレゼン能力の無さ 】

     文科省は「次世代スーパーコンピュータ戦略委員会」を設置して何度も議論を重ねているんですよ・・・。
     だから、科学技術立国・日本を支えるためには最先端のスパコンが必要不可欠である旨を理路整然と説明できるはずなのに、材料分野やウイルス解析、気候変動シミュレーションなど多様な分野で次世代スパコンを活用して、国際競争力を強化することが我が国の命綱であることをキチンと説明して仕分け人に納得させることが出来ないってのは・・・。
     官僚のプレゼン能力の無さは嘆かわしいものがあります。

     ただ、タレント出身で衆人環境の中での議論になれている蓮舫と、霞ヶ関の机の上での仕事ばかりしてる官僚では、ディベート力に差があっても当然と言えば当然なので、そのあたりは多少斟酌しても良いような気もします。

    【 蓮舫、それでいいのか 】

     『サンデープロジェクト』での発言とおり、文科省サイドが説明するまでもなく蓮舫はスパコンの必要性を理解していたというのならば、どうして「スパコン凍結判定」を出したのか!!
     これでは、文科省の説明力不足が凍結判定の理由であって、スパコンの必要性は二の次ではありませんか・・・。
     文科省の説明力不足を怒ったり嘆いたりした結果としての凍結判定には、蓮舫の若気の至りとも言える驕りを感じます。
     蓮舫は文科省の説明力不足を感じたならば、その旨を申し渡したうえで再度出直してくるように指示し、リターンマッチを組むべきですよ。
     1回戦で凍結を即決するのは間違っていると思います。

     勿論、あとから菅副総理・国家戦略相らによる判定見直しが行われることを視野に入れての上で判定であって、「何が何でも凍結」だとは思っていないことは分かるのですが、「最終的に金を付けたら文句ないだろう」という姿勢でいたら、研究者のモチベーションは高まりませんよ。
     一旦「凍結」の判定が大きく報じられることにより、研究関係者など落胆・失望などを抱くことによって研究意欲が収縮することを危惧します。

    【 ターミネーター蓮舫 】

     蓮舫は『サンデープロジェクト』で、「我が国にはお金がないから、感情論抜きにして事業仕分けをしなければならない」のだと語っていました。
     確かに、国家財政はシビアな状況ですから、ひたすら理詰めに厳しい議論を進めることの必要性は100%理解出来ます。
     だけど、感情論抜きの議論であっても、人間と人間が対等に議論するという人間味のようなモノは在ってしかるべきだと小生は感じます。
     (殺人事件の裁判官でももう少し穏やかな態度で裁判に臨みますでしょ・・・。)

     蓮舫は人間味さえ捨て去ったターミネーターのような態度で、相手にキツい詰問口調で言葉を投げかけるから、トゲトゲしくって見ていて痛い。
     使命感に燃えている若者特有の尖りかたです・・・。
     人生経験を重ねてから「あの頃の自分」に恥じ入るんですよ・・・自省を込めてそう思います。

    【 蓮舫はまだいい 】

     なんだかんだいって、蓮舫は選挙で選ばれた国民の代表である参院議員という立場にありますから、偉そうにしても許されますが、何の法的権限も無い民間仕分け人については疑問があります。
     詳しくは『先端科学キラー”事業仕分け”の正当性に「?」』と言う記事に書きましたのでご覧頂きたいのですが、誰がどういう基準で選んだのかもよく分からない民間仕分け人と、選挙で選ばれた蓮舫ら国会議員の間には天と地ほどの違いがあります。
     (仕分け事業は透明でも、民間仕分け人選定の経緯は必ずしも透明とは言えない)

     なのに、民間の仕分け人であるOffice WaDa代表の和田浩子氏が、21世紀職業財団の業務内容を「能なしでもできるかもしれない」と高圧的とも見える行きすぎた言葉遣いをしてしまい、後日「不適切な言葉を使った。申し訳なかった」と陳謝するケースもありました。
     民間の仕分け人が、「おしらす」で罪人を裁く大岡越前のような気持ちになっているとしたら、それは大きな勘違いで改めるべき態度です。

     とにかく、予算要求側の官僚などと、国会議員の仕分け人、民間仕分け人は、それぞれの立場をわきまえて、自分の役目を果たしていただきたいモノです。

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      行政刷新会議の事業仕分けチームによる次世代スーパーコンピューター開発の凍結方針が、見直される方向で進んでいるようです。ただ、今までどおりダラダラとスパコンを開発していてもしょうがないので、開発計画自体も見直していただきたいです。↓が私のスパコン開発案
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