NHKスペシャル『ONの時代』全2回★王さん、長嶋さんありがとう

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     2週に渡って放送されたNHKの『ONの時代』を見ました。
     小生の野球ファンとしての人生はV9時代が起源で、常にその中心にONがありましたから、この番組に特別の感慨を受け、王さん、長嶋さんを見ているだけで涙がにじんできます。
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    【 第1回:スーパーヒーロー 50年目の告白 】

     立教から入団していきなりスーパースターになった長嶋さん
     天衣無縫の天才打者も、陰では努力をしていたことは知っていました。
     伊豆の山ごもりとか、試合後の自宅でバットを振り続けていたとか・・・。

     でも、この番組で紹介されたように荒川打撃コーチと秘密練習していたことは知りませんでした。
     荒川さんと言えば、王さんの専属コーチみたいなイメージでしたから、荒川さんが長嶋選手を指導していたというのはちょっとした驚きなんです。

     で、荒川氏は長嶋さんの凄まじい練習ぶりを証言。
     他の選手とは目の色も向上心も違うんだそうです。
     長嶋さんは、ファンが抱く”長嶋茂雄”であり続けるために、必死だったんですね。

     37歳で引退された時は「まだ若いのに」と思ったものですが、”長嶋茂雄”で居続けるためには限界だったのだと、今回ようやく分かったような気分になりました。
    −◆−
     人格者と言われる王さんも、当時の荒川打撃コーチは”やんちゃ”で練習にも身が入っていなかったと言います。
     それが段々結果も出るようになり、努力の人・王というイメージが確立されていき、「天才でなくても努力すれば成功する」という青少年のお手本にまでなっていく。

     これが当時の少年誌のイメージ戦略でもあったと言うことも今回初めて知りました。
     華やかな長嶋に対して、どちらかというと暗いキャラだった王さんを「人格者・努力の人」とすることで、対照的なONコンビとして記事にした少年誌。

     この世間で作られたイメージから外れないように王さんは心がけたそうです。
     長嶋さんとは違う面を意識しながら、巨人で生きていこうと考えた。

     偶像化された二人。
     長嶋さんは「明るく奔放なスーパースター長嶋茂雄」であり続けること、王さんは「人格者で努力家のスーパースター王貞治」であり続けること・・・二人はそれ自分の使命・責任だと考えて、常に自分を追い込んでプレーしていた。
     国民の夢や期待を背負って頂点で輝き続けねばならない二人の苦悩が伝わってきました。

    【 第2回:スーパーヒーロー 終わりなき闘い 】

     引退後のON
     長嶋監督就任にワクワクしたけど、見事に転けて最下位だった昭和50年のことは今でも忘れられません。
     「刀を持って先頭で戦いに行ったが、選手に付いてくる力がなかった」と長嶋さんが当時語っていたと友人の証言。
     当時、黒江コーチのもとに、「あの野球はないでしょ」と選手が批判めいた意見を言いにきたという証言も・・・。

     一方、43歳で巨人の監督になった王さんについても「選手との間に二重、三重の溝があった」と、当時の国松ヘッドコーチ。

     王さんも長嶋さんも、選手からすると次元の違う雲の上の人だったようで、心がすれ違ったのですね。
     ファンの目線で見ていても、90番だった長嶋監督も、王監督も、良い野球が出来ていた感じじゃなかったです。

     で、5年で巨人の監督を辞任に追い込まれた王さんが、国松コーチとタクシーで帰る途上、膝に突っ伏して「悔しいな」と号泣したそうです。
    −◆−
     王さんはホークスの監督になっても当初は成績が上がらず、「王辞めろ」とやじられ、卵まで投げられた。
     でも、逃げることなく選手との接し方を変え、選手に「勝つことの喜び」「グランドで痺れるような喜び」「選手がイイ思いをすればファンも感動する」を妥協することなく説き続け、ホークスを強豪チームに育て上げた。

     王さんは打撃でも入団当初は三振王と呼ばれ、何年かの努力を積み重ねて1本足打法で成功にいたったけど、監督業でも巨人での5年とホークスでの最初の何年かを費やしてから日本一の座を手に入れた。
     やはり王さんは積み重ねの人なんですね。
    −◆−
     脳梗塞で倒れ、リハビリを5年間続けてる長嶋さん。
     身体や言葉が少し不自由な長嶋さんに、「テレビとかに出ない方がいい」という人もいるそうなのですが、長嶋さんは「今の姿をファンに見てもらいたい」と敢えてテレビに身を晒す。
     
     で、交通事故で半身麻痺になった50代の男性が、人生を見失いかけながらも、昔からファンだった長嶋さんのリハビリに触発されて、「長嶋さんのように頑張ればまた歩けるようになる」とリハビリに励む姿が紹介されました。
    その男性は「昔は長嶋さんはアイドルだったが、今は北極星だ」と言う。
     健康を取り戻す”道標”としての北極星。
     北極星か・・・なんて素敵な比喩でしょう。

     グランドで太陽だった長嶋さんが、いまでは北極星の役目もしてるって、凄いことですね。
    −◆−
     多摩川グランドに立つ背広姿の王さん長嶋さん。
     王さんが「いつまでも元気でいて欲しい。そう願ってるファンもたくさんいる」と長嶋さんに言葉をかける。
     胃ガンなど病と闘ってきた王さんにもそのまま同じ言葉をかけたい気持ちです。

     ”二十世紀少年”の小生にとって、とにかくこの二人は宝物。
     永遠のヒーロー。
     この番組で、現役時代の長嶋さんが三塁ゴロを捌くシーンや、快足を飛ばして2塁からホームに走ってくVTRを見ただけで血が沸き立つような気分になりますもの・・・。

     そして、現役時代のONが肩に手をかけあってベンチに向かう写真が映って、それを見てウルウル・・・。
     背番号3と背番号1が並んでいる後ろ姿が堪りません。

     自分は、ONの時代を生きることが出来てラッキーでした。
     王さん、長嶋さん、本当にありがとう。

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