三浦春馬の「ブラッディ・マンデイ」第5話と、「ジャッジII 島の裁判官 奮闘記」第3話
- 2008.11.09 Sunday
- 12:39
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三浦春馬の「ブラッディ・マンデイ」第5話
相変わらず、「ブラッディ・マンデイ」には妙に惹き付けられます。
┃ 神が降臨
前回で言えば「英雄が救う」「英雄が滅ぼす」とか、今回は「神を讃えよ」「まもなく神が降臨する」「まさに神のなせるワザだ」などのフレーズがセリフやPC文字変換で次々と出てくる。
こういう言葉の羅列は不気味な雰囲気を盛り上げる効果があるのかも知れないけど、小生には幼稚に感じる。
福井晴敏、麻生幾、高嶋哲夫、笹本稜平、楡周平たちが書く大人向けのエスピオナージュ小説やポリティカルサスペンス小説ならこの手のフレーズは用いない。
オウムとかカルト教団なら口にするかな?
でも、「J」(成宮寛貴)が率いるテロリスト集団は宗教とは違うんでしょ?
しまいに神様が怒って来るで・・・・。
┃ スーパーナチュラル 成宮
成宮寛貴が本格的に登場しはじめた。
『スーパーナチュラル』の声や(寒っ!)
『スーパーナチュラル』の吹き替えへの先入観があるために、素直に「J」(成宮寛貴)を見ることが出来ない。
舌が短い幼稚な口調は、狙った演技なのだろうけど小生は苦手・・・。
松山ケンイチの「L」はOKだけど、成宮寛貴の「J」には馴染めない。
また、これまでマヤ=吉瀬美智子に鼻の下を伸ばしていたんだけど、あの”笑顔”が鼻についてきた。(とはいえ、パナソニックのCMの吉瀬美智子は感じイイ)
┃ 何がしたかったの?
藤丸(三浦春馬)がマヤ(吉瀬美智子)に拉致されてファミリーレストランに連れて行かれて「J」と対面。
「もうすぐ凄いことが起こるのに・・・」
「神になる方法・・・凄く簡単な数学だよ」
「神と人間どっちが賢いか勝負だ」
「まもなく神が降臨する」などなど、観念的なセリフを垂れ流す「J」
で、「THIRD-i」に包囲されていることを知ってテロリスト一味は一騒ぎ起こしてファミリーレストランから逃走。
簡単に逃げられちゃう「THIRD-i」のぼんくらぶりは相変わらず。
それから、「J」たちテロリストは何故か藤丸を連れ去らなかった。
藤丸を泳がせておいて、抗ウイルス剤を見つけさせる作戦?
そもそも、何がしたくて「J」は藤丸と対面したの?
今後への伏線なのだろうけど、今のところ小生には理解出来ない。
(それから、レストランで倒れた人々は感染してたの?)
┃ 藤丸が
ファミリーレストランでの銃撃戦から無事生還した藤丸は、妹・遥(川島海荷)の携帯履歴から父・竜之介(田中哲司)への手がかりを掴む・・・。
あれ程の銃撃戦に遭遇し、事件との関わりが深い藤丸を「THIRD-i」はどうして自由に単独行動させるのか?
遥の警護も甘いし・・・。
また、音弥(佐藤健)が手配して避難することになった遥が洋服選びでウキウキしてるのも凄い!!
何度も拉致され爆弾くくりつけられた少女にしては立ち直りが早い!!
若いのに精神的に強くて感心してしまう。
┃ どっちが早いか勝負だ
藤丸が竜之介が残した痕跡から抗ウイルス剤に関係する研究所を探り当てる。
これを「J」が把握していて「そうか、ファルコンも気づいたのか・・・どっちが早いか勝負だ」と・・・。
「J」は、のんびりとそんなことを言ってる間に、さっさとコトを進めたらいいのと違う?
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
NHK土曜ドラマ『ジャッジII 島の裁判官 奮闘記』【第3話】〔反抗〕
こちらは大人向けで心温まる素敵なドラマ。
親子関係をめぐるエピソードにウルウル来ました・・・。
◆あらすじ(公式HPから)
┃ ジャッジIIにも嶋田久作
『ブラッディ・マンデイ』で不気味な演技を見せる嶋田久作が、『ジャッジII』のゲスト出演。
最初は愛想のいい観光会社の経営者役に戸惑ったのだけど、さすがに嶋田久作はそこいらのイイ人ではなかった。
仕事しか頭になく、妻と子供を放ったらかしにしている父親で、来年の皆既日食での観光客誘致にシャカリキの『皆既日食男』と島では呼ばれているが、むしろ『怪奇日食男』って感じ・・・。
┃ 不憫な娘


嶋田久作は子供の躾や教育に感心がない上に、母親も嶋田久作に遠慮して何も出来ない。
そんな家庭環境を背景に由佳(柳生みゆ)が万引きを繰り返し摂食障害も起こしている。
親に顧みられることのない孤独な人生を「リセットしたい」と家に火を付けて自殺を図る由佳が不憫で・・・・(ウルウル)
最後には由佳の想いが嶋田久作に伝わって家族でやり直すことになるのだけど、小生も小学生と中学生の息子と娘を持つ身なので、なんだか他人事ではなく身につまされる。
親子互いにもっと心を通わせないとイケナイのだけど、自分のことで精一杯になって子供に温かく接することが出来ないことがあります。
「親の心子知らず」だし「子の心を親がわからない」
相互理解は難しい。
┃ 家族の絆・・・
主人公の裁判官・三沢恭介(西島秀俊)と麗子(戸田菜穂)夫婦の一人娘・麻衣子(枡岡明)を巡るエピソードも心に沁みました。
転勤が付き物の裁判官・恭介は、翌年には島での任期を終えて大阪か東京への異動が見込まれている。
島に赴任する前は、恭介が家庭を顧みない仕事人間だったことが原因で別居状態だった三沢夫婦。
親の別居で辛く哀しい思いをしていた娘の麻衣子は、島に来て両親の絆が戻ったことを喜んでいるのだが、次の転勤でまた父と母が離れることになるのではないかと考える。
だから「引っ越し反対」と部屋に籠城する。
しばらくして娘が反抗する理由を知った母・麗子は「以前のように別居することはない」と伝え麻衣子は安心する。
彼女が通う学校では、夕刻に校内放送で作文を読む『夕読み』という活動がある。
麻衣子に『夕読み』の当番がまわってきて「(島に)もっといたい。もっといたい。離れたくない・・・・でももう大丈夫」と作文を読み上げる。
三沢は仕事を早く切り上げて学校に向かい、校庭で麻衣子の『夕読み』を聞く。

『夕読み』を終えて校舎を出てきた麻衣子は両親の姿を見つけて飛んでくる・・・。
う〜〜感動的!!!
もう泣きそう・・・。
┃ 頭を下げる課長
部下のミスで裁判所の野見山課長(小野武彦)が支部長の三沢や、迷惑をかけた住民に頭を下げてまわる。
「責任はわたしにあります」と言って深々と頭を下げる姿は誠実そのもの。
由佳(柳生みゆ)が万引きを再犯すると谷川調査官(的場浩司)が三沢に「油断してました」と頭を下げる。
野見山課長や谷川調査官から頭を下げられた三沢は、自分にも非があると頭を下げる。
なんて誠実な人たちでしょう。
「手柄は自分のモノ」「ミスは人のせい」という人と接して心を痛めたことがあるけど、『ジャッジII 』の登場人物は潔くて誠実。
とびきり美しい風景と、誠実な人々・・・・。
『ジャッジII 』の世界に憧れるわぁ。
┃ 奄美にオバケ?
前週のダウンタウンDXに『ジャッジII 』出演中の的場浩司と安めぐみが登場。
的場浩司がロケ先のホテルにプレデターのようなオバケが出たと話を披露し、安めぐみもトークに絡んでいました。
この二人が絡むロケ先だからオバケが出たのは『ジャッジII 』のロケ地の奄美大島?
あんなに美しい所にもオバケがいるのかぁ・・・・。






相変わらず、「ブラッディ・マンデイ」には妙に惹き付けられます。
┃ 神が降臨

前回で言えば「英雄が救う」「英雄が滅ぼす」とか、今回は「神を讃えよ」「まもなく神が降臨する」「まさに神のなせるワザだ」などのフレーズがセリフやPC文字変換で次々と出てくる。
こういう言葉の羅列は不気味な雰囲気を盛り上げる効果があるのかも知れないけど、小生には幼稚に感じる。
福井晴敏、麻生幾、高嶋哲夫、笹本稜平、楡周平たちが書く大人向けのエスピオナージュ小説やポリティカルサスペンス小説ならこの手のフレーズは用いない。
オウムとかカルト教団なら口にするかな?
でも、「J」(成宮寛貴)が率いるテロリスト集団は宗教とは違うんでしょ?
しまいに神様が怒って来るで・・・・。
┃ スーパーナチュラル 成宮
成宮寛貴が本格的に登場しはじめた。
『スーパーナチュラル』の声や(寒っ!)
『スーパーナチュラル』の吹き替えへの先入観があるために、素直に「J」(成宮寛貴)を見ることが出来ない。
舌が短い幼稚な口調は、狙った演技なのだろうけど小生は苦手・・・。
松山ケンイチの「L」はOKだけど、成宮寛貴の「J」には馴染めない。
また、これまでマヤ=吉瀬美智子に鼻の下を伸ばしていたんだけど、あの”笑顔”が鼻についてきた。(とはいえ、パナソニックのCMの吉瀬美智子は感じイイ)
┃ 何がしたかったの?

藤丸(三浦春馬)がマヤ(吉瀬美智子)に拉致されてファミリーレストランに連れて行かれて「J」と対面。
「もうすぐ凄いことが起こるのに・・・」
「神になる方法・・・凄く簡単な数学だよ」
「神と人間どっちが賢いか勝負だ」
「まもなく神が降臨する」などなど、観念的なセリフを垂れ流す「J」
で、「THIRD-i」に包囲されていることを知ってテロリスト一味は一騒ぎ起こしてファミリーレストランから逃走。
簡単に逃げられちゃう「THIRD-i」のぼんくらぶりは相変わらず。
それから、「J」たちテロリストは何故か藤丸を連れ去らなかった。
藤丸を泳がせておいて、抗ウイルス剤を見つけさせる作戦?
そもそも、何がしたくて「J」は藤丸と対面したの?
今後への伏線なのだろうけど、今のところ小生には理解出来ない。
(それから、レストランで倒れた人々は感染してたの?)
┃ 藤丸が
ファミリーレストランでの銃撃戦から無事生還した藤丸は、妹・遥(川島海荷)の携帯履歴から父・竜之介(田中哲司)への手がかりを掴む・・・。
あれ程の銃撃戦に遭遇し、事件との関わりが深い藤丸を「THIRD-i」はどうして自由に単独行動させるのか?
遥の警護も甘いし・・・。
また、音弥(佐藤健)が手配して避難することになった遥が洋服選びでウキウキしてるのも凄い!!
何度も拉致され爆弾くくりつけられた少女にしては立ち直りが早い!!
若いのに精神的に強くて感心してしまう。
┃ どっちが早いか勝負だ
藤丸が竜之介が残した痕跡から抗ウイルス剤に関係する研究所を探り当てる。
これを「J」が把握していて「そうか、ファルコンも気づいたのか・・・どっちが早いか勝負だ」と・・・。
「J」は、のんびりとそんなことを言ってる間に、さっさとコトを進めたらいいのと違う?
NHK土曜ドラマ『ジャッジII 島の裁判官 奮闘記』【第3話】〔反抗〕
こちらは大人向けで心温まる素敵なドラマ。
親子関係をめぐるエピソードにウルウル来ました・・・。
◆あらすじ(公式HPから)
恭介(西島秀俊)は万引きで捕まった少女・由佳(柳生みゆ)の勾留質問をしていた。
観光会社を経営している父・勲(嶋田久作)は支部長室に乗り込み、たかが万引きで拘留するなと谷川調査官(的場浩司)に詰め寄る。
家庭を顧みない父と、何も言えない母との間で家族の絆を見失った由佳は、試験観察中に再び万引きを犯してしまう。
根本原因を最初に詰め切れなかったと自分を責めた恭介は、由佳の事件記録を詳細にめくり直し始めて…。
┃ ジャッジIIにも嶋田久作
『ブラッディ・マンデイ』で不気味な演技を見せる嶋田久作が、『ジャッジII』のゲスト出演。
最初は愛想のいい観光会社の経営者役に戸惑ったのだけど、さすがに嶋田久作はそこいらのイイ人ではなかった。
仕事しか頭になく、妻と子供を放ったらかしにしている父親で、来年の皆既日食での観光客誘致にシャカリキの『皆既日食男』と島では呼ばれているが、むしろ『怪奇日食男』って感じ・・・。
┃ 不憫な娘

嶋田久作は子供の躾や教育に感心がない上に、母親も嶋田久作に遠慮して何も出来ない。
そんな家庭環境を背景に由佳(柳生みゆ)が万引きを繰り返し摂食障害も起こしている。
親に顧みられることのない孤独な人生を「リセットしたい」と家に火を付けて自殺を図る由佳が不憫で・・・・(ウルウル)
最後には由佳の想いが嶋田久作に伝わって家族でやり直すことになるのだけど、小生も小学生と中学生の息子と娘を持つ身なので、なんだか他人事ではなく身につまされる。
親子互いにもっと心を通わせないとイケナイのだけど、自分のことで精一杯になって子供に温かく接することが出来ないことがあります。
「親の心子知らず」だし「子の心を親がわからない」
相互理解は難しい。
┃ 家族の絆・・・
主人公の裁判官・三沢恭介(西島秀俊)と麗子(戸田菜穂)夫婦の一人娘・麻衣子(枡岡明)を巡るエピソードも心に沁みました。
転勤が付き物の裁判官・恭介は、翌年には島での任期を終えて大阪か東京への異動が見込まれている。
島に赴任する前は、恭介が家庭を顧みない仕事人間だったことが原因で別居状態だった三沢夫婦。
だから「引っ越し反対」と部屋に籠城する。
しばらくして娘が反抗する理由を知った母・麗子は「以前のように別居することはない」と伝え麻衣子は安心する。
彼女が通う学校では、夕刻に校内放送で作文を読む『夕読み』という活動がある。
麻衣子に『夕読み』の当番がまわってきて「(島に)もっといたい。もっといたい。離れたくない・・・・でももう大丈夫」と作文を読み上げる。
三沢は仕事を早く切り上げて学校に向かい、校庭で麻衣子の『夕読み』を聞く。

う〜〜感動的!!!
もう泣きそう・・・。
┃ 頭を下げる課長
部下のミスで裁判所の野見山課長(小野武彦)が支部長の三沢や、迷惑をかけた住民に頭を下げてまわる。
「責任はわたしにあります」と言って深々と頭を下げる姿は誠実そのもの。
由佳(柳生みゆ)が万引きを再犯すると谷川調査官(的場浩司)が三沢に「油断してました」と頭を下げる。
野見山課長や谷川調査官から頭を下げられた三沢は、自分にも非があると頭を下げる。
なんて誠実な人たちでしょう。
「手柄は自分のモノ」「ミスは人のせい」という人と接して心を痛めたことがあるけど、『ジャッジII 』の登場人物は潔くて誠実。
とびきり美しい風景と、誠実な人々・・・・。
『ジャッジII 』の世界に憧れるわぁ。
┃ 奄美にオバケ?
前週のダウンタウンDXに『ジャッジII 』出演中の的場浩司と安めぐみが登場。
的場浩司がロケ先のホテルにプレデターのようなオバケが出たと話を披露し、安めぐみもトークに絡んでいました。
この二人が絡むロケ先だからオバケが出たのは『ジャッジII 』のロケ地の奄美大島?
あんなに美しい所にもオバケがいるのかぁ・・・・。

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