１月１０日・うつ病日誌…平然を装いながら、青息吐息
- 2007.01.10 Wednesday
- 10:44
- こころと身体、うつ病、健康
久々に自殺が頭をよぎった。
自殺と言っても積極的な死を求めているのではなく、スイッチを消してすべてをクリアしたい感じ。
もたもたしている自分がうっとうしい。
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好きな野球に例えると、うつ病を抱える前は１４０キロの球をコントロールできて、１００球ぐらいはコンスタントに投げることが出来た気がするのだけど、今は１２０キロの球を３０球ぐらいしか投げられない感じ。それも、肩慣らしに時間がかかる。
肩がぬくもるのに半日ぐらいかかる・・・。
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要するに、心身が思うに任せない。観念的には仕事への意欲は旺盛だけど、目の前の仕事を片付けていくことに心身が反応しない。
プールの中を歩いているようなもどかしさを自分で感じる。
四球でランナー出して、いつも満塁のピンチを背負っておるような気分。
前なら、鋭いシュートを投げて併殺を狙えたのに、今では打者に投げる気がせず、１塁に牽制球ばかり投げてるような有様。
我ながら歯痒い。
試合を投げ出して、家に帰りたい・・・こんな程度の感覚であります。
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かわいい息子や娘の存在に慰められ、職場では同僚や上司に助けられているのに、身体にエネルギーが沸き出さない。地獄のような職場から脱出して、いまは天国のような職場に属しているのに、どうして身体にスイッチが入らないのか不思議です。
自分自身が燃料タンクに穴の開いた飛行機みたいで、恐ろしく不安です。
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ダメな自分と、出来る自分が二人存在していて戸惑います。自分の中に感じるこんなギャップをクリアしたい。
随分少なくなったエネルギーやモチベーションを取り繕いながら自転車操業しているような仕事ぶりには自分で嫌気が差します。
平然を装いながら、青息吐息なのです・・・。
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重い身体と気持ちで自動車を運転して職場に向かう時に「今日は、あの件を片付けて、その次は・・・」なんてこと考えながらハンドルを握っていると、その間運転してきた記憶が抜け落ちていて、ある地点から突然職場の近くまでワープしたような感覚に襲われます。よく事故にならずに済んでいるものです。
意識と無意識が折り合いを付けているのでしょうか？
−◆−
比較的調子がいいなぁと思っていたら、翌日の朝は絶不調なんてコトがあるから、周りの人も不審に思うに違い有りません。自分自身でも不審に感じているのだもの・・・。
と言う訳で、今日は心身が立ち上がれなくて休暇をいただいたのであります。
休みのツケがまた溜まって、悪循環なんだけど、立ち上がれないのであります。
トホホなのです。
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