『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』第8話◆在宅医療
- 2020.09.04 Friday
- 09:59
- フジTV系ドラマ、番組
医薬品情報を管理する「DI室」責任者の薬剤師・荒神(でんでん)が休暇を取る中、みどり(石原さとみ)は小野塚(成田凌)と一緒に在宅医療に特化した地域の調剤薬局へ研修に行く。2人は早速、在宅医療現場の仕事の多さを目の当たりに。さらに、がんの終末期という患者の家に向かったみどりらは、意外な人物と遭遇する。患者と家族が向き合う現実に小野塚が思い悩む一方で、人手不足の調剤室には瀬野(田中圭)が救急と掛け持ちで入ることに。瀬野は、くるみ(西野七瀬)が担当するアレルギー患者の来院頻度が気に掛かる。荒神(でんでん)と末期癌の妻・泰子(大塚良重)の結婚記念日をめぐる物語・・・。
いつもより抑え気味の展開で、どんなケースでもしゃしゃり出てくるみどり(石原さとみ)も、今回は患者の病名を診断してしまうなどの”薬剤師の範疇を超えた言動”は少なめでした。
なので、イライラ感も少なめで見ることが出来ました。
でも感動するほどではありませんでしたが・・・。
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むしろ今回は、自分の薬を息子に与えているアレルギー性鼻炎の増田航平(田中幸太朗)の言動にイラッとさせられました。
とはいえ、この問題も瀬野(田中圭)が介入してあっさり解決。
今回のラストで吐血した瀬野、かなりヤバそう。
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さて、小生がこのドラマを苦手としているのは、お節介焼きのみどり(石原さとみ)の言動に原因があります。
薬剤師の活躍ぶりに関して、説得力が弱いのです。
小生が入院したときに、薬剤師さんが病室に来て服薬指導してくれたことなんて無いもの・・・。
だから、例えこのドラマが真実を描いているのだとしても”薬剤師推し”の嘘っぽい物語にしか見えない・・・みどりへのイライラしか心に残らない羽目になります。
小生の個人的感想なので、世間は納得して見ているのかも知れないけど・・・・。
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以上、『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』第8話への雑感でした。
ちなみに第8話の平均視聴率は9.3%
3週連続で同じ数字で、二桁に届きません・・・。
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