阪神2−7巨人
2020年8月4日
初回の巨人。坂本がバックスクリーンに先制弾。
これが坂本の3000塁打となった。メデタイ!
そして3回。北村がこちらもがバックスクリーンに本塁打。
そろそろプロ入り初本塁打が出ることかと思っていたところでした。
で、北村はこの日、第一子が生まれたとのことで、凄くメデタイ本塁打でした。
オメデトー!!
−◆−
5回には、大城の二塁打を起点に、丸が渋く三遊間を破って追加点。阪0−3巨。
大城が8番に座っていると、なかなかの脅威ですね。
−◆−
コントロールがイマイチばらけていた菅野ですが、それでも5回まで阪神を0点に抑えていました。
しかし6回にサンズにツーランを食らって1点差に迫られます。
そして迎えた7回。先頭打者・梅野の打球が菅野のすね付近を直撃。
菅野はなんとか1塁に送球して梅野をアウトにしましたが、すぐにしゃがみ込んで痛みに悶絶!!
自力では歩けない菅野は、コーチとトレーナーさんに両肩を抱えられながらベンチに戻ります。
こりゃ、続投は無理っぽい・・・・と思いきや、数分後にベンチから小走りでマウンドに上がった菅野。
見事に後続を凡退させ、7回を投げきりました。
エースの誇りにかけての投球で、凄味を感じさせられました。
−◆−
阪神の2番手・望月に抑えられ、1点差のまま試合が進み、迎えた8回表。
3番手・馬場から先頭打者・北村がヒット。
すかさず原監督は、増田大を代走に送ります。
絶対失敗できない場面で、スタートを切った増田大は、見事に盗塁を成功させます。
これに動揺したのか、馬場は丸に四球を与えちゃい、無死1,2塁。
坂本が投手ゴロ。これを馬場が2塁へ悪送球し、増田大が生還。
岡本がサードゴロとなり、丸が三本間で挟まれている内に各走者は2,3塁へ進塁。
阪神の挟殺プレーにやや隙があったかな・・・。
続く重信は前進守備のショート・木浪のまえにゴロを放ちます。
これを木浪がファンブルし、オールセーフ。
1点追加で神2-5巨。
投手が伊藤和に代わり、中島はフォアボールを選び一死満塁。
松原が倒れて2死満塁となりましたが、大城が2点タイムリーを放ち神2-7巨。
これで一安心かなぁ・・・。
地味でしたが、この試合で大城の2安打が得点に絡みましたね。
良い働きでした。
−◆−
8回裏は、高梨が登板。
見事なピッチングで三者凡退。
キレのある素晴らしい投球でした。
9回裏は鍵谷が登板。
大山、ボーアに連打を許しましたが、後続を断ち切って無事試合終了!!
−◆−
これで菅野は開幕6連勝。
今年は良いペースで勝ち星が積み上がっていますね。
さて、次のゲーム、阪神は藤浪が予告先発。
誰かがデッドボールを食らいはしないかと心配です。
−◆−
ちなみに、亀井を代打に送ってもいい場面で、亀井が起用されませんでした。
この前の試合もパーラが1番だったし、出番の無かった亀井のコンディションが心配です。